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かたる:昨日、読者からユビキタスの情報を頂きました。量子コンピュータならNF回路だろうと株式ボードに加えましたが、本来なら…NTTの筈です。この技術開発はNTTが主体となっています。問題はプロドュース機能と言うか…。日本は、過去、全て、米国に負けています。NECの98パソコンは凄かったのです。マイクロソフトに覇権を握られる道理がおかしいのです。ゲームのプラットホームも…そうです。このNTTの技術は、常温での稼働ですから画期的です。

昨日のカタルは、ユビキタスを売りましたが、本日は寄り付きの1380円から、随時、買い下がっており1280円の指値は今の所は買えていません。現在の値動きは1380-1380-1280-1294で出来高は470400株です。今の時間は9:35です。一方、NF回路は3110-3140-2790-2920と切り返し気味で、出来高は1211500株です。肝心のNTTは5800円前後での揉み合いです。

この技術が開花すれば…人類は一気に宇宙へ旅立ち、「死」と言うものが、なくなるかも知れません。何しろ、新薬の開発にも役立ち、高速コンピュータの利用範囲は無限です。将棋のソフトでプロを負かしていますが、その手法は、今までの常識では考えられない手を次々に連発しているそうです。僕らは、自分達が築いた既成概念に縛られ生きています。

株式相場を考えていると…いつもそう思います。株で負ける人は、常識に囚われる人です。小手川君が、何故、成功者の域に達したのでしょう。彼は株式のイロハなど知らなかったはずです。ただ値動きを見て、売り買いをする優れた能力があったのでしょう。

一般的には、億単位の玉になると…ビビります。平気で…何十億円も危ない株にお金を投じられるのは…失敗の経験がないからでしょう。しかしその後は、あまり名前を聞かないところをみると…たぶん、苦戦しているのでしょう。減らしてはいないと思いますが…大きく増えない壁に、直面しているのでしょうね。はやく壁を抜け出し、バフェット越えを目指して、世間を驚かせてほしいものです。日本にも…図抜けた成功者が欲しいですね。期待しています。

その足元にも、遠く及ばない貧乏人のカタル君、本日も、様々な実験をしています。本日はケネディクスが、指値より、まだ安く買えるのです。本日も715円から5円刻みで買いを入れました。今のところは710円まで買えています。昨日は705円まででした。チャートを見ると、そろそろ株価ステージ替えが…始まる筈です。もう、この辺りで拾える玉は少なくなっているようですね。

もし読者の人で、一緒に行動を共にするなら、早めに…行動した方が良いのでしょう。来年は、ケネディクスの4ケタ乗せは、確実でしょう。カタルだって博打株は、嫌いではありません。でも、いつも、いつも博打をしている訳ではありませんよ。

宮島さんを、カタルは、当初は批判してきました。理由は経営態度が消極的だったからです。まぁ、倒産の危機に直面し、同業のダヴィンチがなくなったから、当たり前なのです。しかし…彼の本来の性格は違うと思っています。それは…リーマン前は、米国の不動産事業を見て、日本でも積極的に不動産を購入してきました。もともと不良債権処理で、銀行は、竹中平蔵に尻を叩かれ…バナナの叩き売り同然に、収益不動産を処分してきました。

今日の三菱UFJだけでなく、みずほなどの株価が低迷している理由は、この損失を一気に被ったからです。不良債権処理をする原資確保の為に、大規模な増資が必要になり、株価は今も低迷しています。「1300兆円の逆襲」と言うのは、論理的な背景があるのです。

一時は、急速に儲かった不動産業界ですが…リーマンショックが起り、一気に金融が縮小しました。その過程で、正常な不動産価格だったのですが…一時的にお金がない連中が換金売りを実施して、バブル崩壊後のダメ押しを入れたのが、ダヴィンチの倒産と言うか…ピンチ(上場廃止=その後はロジコム(LCHD=8938)に併合)ですね。

金融庁が馬鹿なのです。バブル期、大蔵省は120%担保融資を容認し、バブルを煽っていたのに…今度は正常債権なのに、不良債権扱いをしたのです。銀行に資金の回収を急がせました。その為にダヴィンチは、泣く泣く最安値の投げ売りを余儀なくされたのです。ほら…追証になる時に、株価が一時的に暴落する事があります。そんなイメージですね。

宮島さんは、その時に、苦労して…掛けずり回った負の経験があり、保守的な態度を貫いていました。でもティファニービルを、ソフトバンクの孫氏が買ったように…今度は本物なのです。しかし彼は当初…内部留保の確保に走りました。そうして、ようやく…彼の目から見ても、内部の含み利益が充分に積み増されたので…今年2月にCREなどの株式を買い、資本業務提携しました。これは…積極経営に転換した狼煙です。もう…儲かって、儲かって仕方がないのです。

でも株価は安値で放置されていました。だからエリオットが、ケネディクスを狙ったのです。KKRが日立国際にTOBを掛けましたが、エリオットは、その価格は、安いと株式を買い増して…KKRは仕方なく2度もTOB価格を引き上げています。これが市場原理です。

宮島さんは、理論価格から離れた安い株価で放置していれば…経営権を狙われます。誰だって考えますね。何しろ2兆円近い不動産を、自由に出来るのです。今の東京は、いくらお金があっても、まともな収益不動産は買えませんよ。しかも日本は、どんどん名目時代に邁進しています。

2005年から2006年、米国のリーマンなどの金融機関は、デリバティブで高い収益を求め、日本の不動産市場にも参入していました。しかし…少し早かったですね。でも今回は本物です。

日銀が…何故、危険資産であるETFとリートを大量に買うのか? 良く、その背景を自分の頭で、考えないとなりません。エリオットがケネディクス株を買ったと言う事の意味を理解しない投資家は馬鹿ですね。

何故、宮島さんが…慌てているか?この辺りの宮島さんの心理を、よく考える必要があります。市場は開かれています。誰が株を買っても良いのです。50%以上の株式を手に入れれば経営権は奪えます。安値に放置して、怠慢な経営をしていれば…経営者を入れ替えれば…正当な企業株価に変貌するのです。だから日立国際はKKRからTOBを掛けられるのです。上場企業の経営者は、会社を私物化せず、一所懸命に経営をしなくてはなりません。

本日は、少しケネディクスが置かれた背景を解説しました。株価が安い時は、誰もカタルの意見を本気になって聞きませんが、株価が上昇し出すと…本当かな?…と、少し耳を傾けます。

カタルは述べています。4ケタ以下の株価ではないのです。だからカタルは4ケタを超えるまで買い増しを続けると公言しており、実際に買い続けています。本日も711円、710円と…たった2000株ですが、買い増しを続けています。昨日も、そうです。まもなく…800円以下では買えなくなり…もう直ぐ4ケタ以下では、株が買えなくなるのでしょう。

だって企業価値は、経営者が確りしていれば…、一株利益100円以上をあげるのは当たり前なのです。非上場なら、いざ知らず…上場企業は世界を舞台に競争する企業の集まりです。会社を私物化するような経営者は、排除されるのが、グローバルな市場原理でしょう。ケネディクス以外にも…たくさんの割安企業があります。僕らは正当な評価をするのです。

カタルは貧乏人なので、ケネディクスにTOBを掛けられませんが、お金があるならTOBをしたいですね。明日以降、続きを書きます。間違いなく…この年末年始に2013年4月に付けた849円をクリアして、場合によれば4ケタ乗せだろうと考えています。その根拠を順番に語ります。

NF回路は切り返し3000円台ですが、まだユビキタスは大きく下がっています。おそらく切り返し…1430円を抜くと考えているから、本日は寄り付きから1300円まで買っています。カタルは貧乏人だから、この株は20円刻みで買っています。故に、残念ですが…1280円は、今のところは買えていません。

今、ユビキタスの1280円が買えました。出来高が81万株と膨らんでいます。その割に株価は下がっています。 何故かな? チャート論的には…1430円を抜き、2000円を目指す筈なのに…。

仕手株らしく…ぶら下がりを退治して、一気に切り返すと面白いのですが、果たして、どうでしょう。NF回路が安いのに…ユビキタスが高くなると面白いのです。まぁ、どっちに株価が動いても、良いように…売り買いをしましょうね。それでは…また明日。

ケネディクスが732円まで…来ましたね。一気に立ち上がるかどうか…。そうして来年、4ケタ以上で自社株買いをさせましょう。高値で自社株買いをすれば…、それ以上の株価になるように…経営者は更に、頑張ればいいのです。それが市場原理です。



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