本日は「問い合わせ」も多かった3000円台のS君のパターンを、銘柄公開と共に説明します。別にアルファベットにする必要もないかな?…と思っていますが、過小資本株故に値動きの乱高下がある為です。
ですが…カタルは、もともと「薄利多売説」を述べており、大きく株価は伸びないと思っていますから、既に利食い済みです。カタルの予想通り株価が動くわけではありません。カタルは3500円台から、随時、売り上がりました。昨日は、とうとう3900円台に株価が突入しました。買値より500円以上も株価が上がり、この銘柄だけで、会員料金が捻出できたことになります。
この株はカタルが前から何度も申し上げているように、前期まで大幅赤字、そうして今期予想はプラスに転換する予定の株です。此方です。
「赤字から黒字へ」
カタルはこのパターンが株式投資で一番、儲かるパターンだと述べています。この投資の常識を知っているだけで、皆さんの老後資金は約束されたものになるとも述べています。そうして、株式投資は良い会社を買う事ではなく…「変化率を買う」ものだと述べています。その実例です。
これからも何度もこのパターンは出てきますから…是非、読者の皆さんは、この機会に、このパターンを自分のものにしてください。ですが…この3日間、株価は急伸しております。故に買うにしても100株程度を買い、先ずは打診買いが良いのでしょう。しかし…カタルは会員の皆さんには「売りを指示」をします。
理由は、今の相場は何をやっても…あまり「儲からない相場」だと言う前提の為です。しかし…シンバイオ(4582)を始め、意外に強い相場かもしれません。この辺りは…カタルが慎重過ぎるのかどうか…。
さて、そのS君の銘柄の発表です。銘柄は「新電元」(6844)です。
この会社はパワー半導体の会社です。主にホンダ向けに部品を納めています。まぁ今度、株価が下がったら…その推奨理由を述べます。今は連騰をしており…銘柄の発表だけです。本当はこんなに上がるとは思いませんでした。何しろ…200日線との乖離が大きく、既に「危ない株価位置」だからです。良いことは分かっていますが…本当の株価の動きは、後だろうと考えています。
本日は窓を空けて、「買い気配」でした。馬鹿が上値を買い始めたのでしょう。
カタルは何度もこのボックスの下限を買おうとしていました。そうして思わぬ逆襲に遭い、戸惑いました。だって3500円台でも買ったのに、3290円ですからね。まもなく1000円幅です。銘柄は公開しましたが、無理をして高値を追う事もないでしょう。
この程度の株なら…毎日カタルレポートを読んでいれば…いくらでも提供できます。200日線は2693円で…本日の株価は今の株価は4125円です。だから乖離は53%です。既に「仕手株」領域の乖離率です。ここからは「仕掛け筋」の実力次第でしょう。常識では、ここで買うことは出来ません。
株式投資と言うのは…無理をして高値を追うものではないのですよ。これは結果論ですが…会員の人は、利用されたかな?
カタルだって、今回はここまで上がるとは思っていません。良い銘柄だと書きましたが、やはりタイミングは分かりません。ですが…何れ、1万円でしょう。この新電元の話は、何れ…またします。関心のある人は、自分で「下調べ」をしておいてください。そうしてこの乖離調整が済んだころ…皆さんの関心は薄れます。
丁度…今のロコンドやNPCのようになったら、カタルの推奨理由を述べて、新電元を、もう一度、手掛けます。
もう一つの過小基本銘柄の光通信がらみのS君は、もう少し株価が上がったら…発表するかもしれません。
ですが…もう関心のある人は、事前に調べて分かっていると思います。こっちの600円台のS君は、昨年のカタルの推奨株で896円でも買いだと思っていました。その理由も何れ書きます。皆さんの多くは、株価が高くならないと株を買いませんが…もう事前に上がる株は決まっているのです。ですが…そのチャイムが鳴らないだけの話です。
カタルに資金力があるなら…自分で、そのチャイムを鳴らすことが出来ますが、貧乏人のカタルには無理です。何れ…その時が来るでしょう。そう考えています。カタルはこの600円台のS君のように…自分が896円で推奨したのに…何故、株価が525円まで急速に下がったのか? 不思議でした。
故に…こうなればトコトン買おうと思って、買い始めたら株価は反発してきました。だって昔は3320円で、これは2016年の高値です。2018年に不正会計で385円まで叩き…2019年は1945円かな? それから下げてきたのです。
故に、光通信が1078円で買うのは納得できます。本日の株価は7円高の655円です。まだ最初の買い推奨の株価896円を回復していません。何れ…4桁奪回でしょう。
別に銘柄なんか…なんでも構いませんよ。自分が好きな株をやりましょう。値動きより安全を優先させるなら、大きな会社の株が良いでしょう。今なら、東芝と野村証券だけで充分です。これに配当利回り投資の三菱UFJを加えても構いません。同じことです。
又は本日の日経新聞が本当かどうか分かりませんが、ここからワクチン接種が加速しますから、少し前に述べた「ペイントアップ需要」の銘柄でも良いのです。比較的大きな会社ではANN(9202)を参考銘柄に掲げています。本日も高いですね。56円高の2724円です。カタルはサンマルク(3395)やチヨダ(8185)を掲げました。
その後は…と言うか、たぶん同時進行で「景気敏感株」でも構いません。カタルは下値圏の市況株を、今回の会員レポートで取り上げました。銘柄なんか…なんでも構いません。要するに…我慢が出来るかどうか…の話です。
ロコンドだって、必ず復活します。良い会社だと思っています。残念ながら、カタルに100万株を買う力がないだけです。カタルにその力があるなら買います。100万と言っても、株価は1700円だから…たった17億円だよね。大した金額ではありませんよ。こんな株は、誰か一人が、本格的に買うなら株価が飛びます。
ですが…野村は駄目です。自分がお金持ちになってやるなら、このクラスになります。1000万株を買って60億円か…。1億株で600億円です。それでも3%程度です。GPIFと言うのはバカ集団ですね。そう批判したら…公募増資のルネサスエレク(6723)が上がってきました。
名目成長時代の特性の一つに「公募増資は買い」と言う考え方があります。
昔はそうだったのです。成長投資にお金を使うから、きっと会社は良くなると言う発想です。しかし今は、「増資は売り」と言う具合に変化しました。これは実質成長時代の考え方です。しかし…
カタルはM2の話を読者から頂き、久しぶりにデータを観たら…9%台に伸びていました。なるほどなぁ~と思いました。昨年末に日経平均株価が27270円のデフレの出口を抜ける訳です。この現象と…このデータは、一致します。これが「市場の整合性」の考え方です。
今、ロコンドの1710円が利食いできました。先ずはジャブです。更にまた…NPCの665円で2000株を買いました。これで何度目かな? 僅かな値動きにヒントがあります。
カタルは…いつも事前に通知して「率先垂範」を心がけています。
本物を目指して…頑張っているつもりですが…なかなかヒットしません。やはり簡単にお金儲けは出来ませんね。ですが…今年は野村証券を、持ち続けていれば…きっと大儲けできると思っています。今年、来年、再来年。3年間を通じて、野村証券だけでも十分でしょう。
だって…あのM2の動きを観ると…株価4000円奪回も可能かもしれません。今からこんなことを書くと、「お前は馬鹿か」…と言われますが、時代変化と言うのは、そう言うものでしょう。
まぁ、それまで…このレポートが継続されているかどうか…分かりませんよ。いい加減にカタル君、この「穴倉生活」に嫌気がさしています。あと少し残った借金を返済すれば、晴れて…自由の身です。
早く…早く…残された人生は限られています。皆さんも無理をしない投資を心がけて…ノンビリやるのが一番でしょう。それではまた明日。