10/17

一度、米国株が木曜日に大幅反発したことで、安易な「叩き」の動きが控えられたのかもしれません。この関係はドル・円の為替への日本の「介入効果」と似たようなものかもしれません。でも両者ともカタルは「転換点は近い」と…と考えています。

基本的にどんな方向性でも…事前に「予兆」と言うものが見られます。新しい世界への暗示と言うか…。基本的に、誰もがソロソロ…と考えているから、為替の介入も、木曜日の米国株の反発も…「あのような形」が実現します。あの日のNYダウは上下5%ですから、かなり…振幅が大きい方でしょう。

Jトラ(8508)の寄り前の板状況

金曜日に、米国株は大幅高の反動から下げたわけですが…意外に、本日の日本株の寄り前の気配値は「強い印象」を持っています。今の気配は、「商船三井」(9104)などはプラス方向です。カタルの場合は「Jトラスト」(8508)の株価に関心があるのですが、こんな感じでほとんど下げないようです。しかし…まだ8時30分です。基本は10分前から5分前でしょう。

金曜日の上げが「帳消しになる」ことを想定して、「野村証券」(8604)の473円に5000株の買い指値を用いました。何しろ、Jトラストの下値を買うために…売らないと決めた5万株も、損をして…全て売って「Jトラスト」を買い続けました。でも、あれからJトラストの下値はありません。一時は500円割れも、覚悟して相場に臨んでいたのです。株と言うのは「タガ」が外れると…思いもかけない株価が付くことが在りますから、無理は出来ません。

本日は、他に「みずほ銀行」(8411)なども、少し…「打診買い」を入れています。「値動き」を観る為には、「自分で買ってみる」ことが一番です。先ずは、買うことです。それから…観察期間です。最初はたった100株でも良いのです。持っていると…持ってないでは「雲泥の差」です。

本日は600円から…トラストの買い指値を入れたのですが、買えそうもないから610円から605円と…随時、10円ほど当初の予定から、株価を引き上げて買い指値を変えました。買えないようで…仕方ありません。アララ…3分前ですが、Jトラストの株価は611円前後の気配値です。でもたぶん…610円の指値は買えるでしょう。

あれお船は高いですね。3社ともプラス圏です。実は金曜日に300株だけ川船を2200円で利食いをしたのです。あの日、2000円を割れると思っていましたが、流石に…割れなかったのです。更に下値にも…買いを入れていましたが、半端の300株しか買えませんでした。半端の株数では仕方がないから、金曜日に利食いをしました。あの日は「ロコンド」(3558)も半端の株数を利食いしたのです。しかし…このロコンドは、また本日は高いですね。今、600株だけ1150円まで売りました。僅か…2万円の程の儲けですが…。半端な株数だったのです。勿論、また株価が下がれば、買います。でも…どうかな? 

もっと株価は下がるかと思いましたが、日経平均株価は295円安の26795円です。意外に強いですね。やはり船は「来ています」ね。何か…Mr.マリックのような言葉です。今の船株は企業業績の悪化の度合いが見えませんから、恐くて、なかなか…買えません。こう言う展開が続くと、ドンドン…「カラ売り」が溜まります。カタルはもともとPER5倍と言うのが、どんな市況株でも妥当な評価だと考えてきました。

しかし…今の日本株は意外に弱く…PER10倍程度になると天井のイメージが強く働いています。確かに…失われた時代の日本経済から抜け出せず、少子高齢化の「斜陽」国と言うイメージなら…PERの評価が10倍でも仕方ありません。

この少子高齢化を逆手に取って、少子化だからこそ…どんどん労働産業のAI化が進むとしたら、世界の製造業に復活です。そうすると…かつての日本株のように、PERは最低で30倍、なかには50倍、100倍と評価されるのかもしれません。まぁ、岸田さんでは期待薄に思いますが…世の中は分かりません。日本はやり方次第では、この少子高齢化が、逆に…日本の「武器」になります。

ハイ、川船の2300円が200株売れました。次は2350円ですが…流石に、本日は無理でしょう。ロコンドの1170円に6700株の売り物が出ています。カタルが買っても良いのですが、さっき半端な株を売ったばかりです。たぶん期日が近い玉なのでしょう。出したり消したり…しょうもない奴です。まぁ、気持ちは分かるのですよ。高く売りたいという心理は…でも売るなら…「成り行き」で売りましょう。「売りは早かれ、買いは遅かれ」…と言います。

お船はすごいですね。カタルは権利付きの最終日の大引けで商船三井を200株だけ3050円で買ったのです。今、売っても後で…配当が入るから、たぶんプラスだろうと思います。やはり「仕手戦」になるのかな? でもカタルの川船の平均買値は2400円ですから…2500円程度でプラスなのでしょう。もし…その株価なら「利食いをして撤退をする」かな? でも1万円だから3000円程度もあり得ます。 やはり高くなる株を持っているのは、気分が良いものです。

今、「出来案内」を見直して…驚きました。今、朝方のみずほ銀行の「寄り前」の気配値は1615円前後だったのです。だから…カタルは「成り行き」で500株、そうして1610円で500株の指値をしたのです。ところが…この寄り付きの買値を観て、驚きました。なんと…実際の出来通知は1648円ですよ。全体安なのに、「みずほ銀行」は10円高で買ったのです。この意味を…今回の会員レポートの価値が光ります。

相場観と言うのは…こういう現象の積み重ねが…未来の相場に繋がります。カタルが考える…「この理由」、忘れなければ…皆さんに、明日、発表します。

勿体付けるようで…テレビ番組の引っ張りのようで申し訳ございませんが、皆さんの頭で相場の成り立ちを「考えてもらたい」為に…カタルが明日、述ようとする解答を、一日考えましょう。何故、カタルが「この違和感」に驚きを感じたか? 会員の人は分かるかも…。冒頭の「予兆」の話しとも…整合性があります。

いつもカタルは「未来の相場」を「事前告知」しています。

未来予測だから外れも…多いですが、当たりもあるのです。本日のJトラストは610円の1000株だけを買っています。あとはまだ決めていません。更に買い続けるかどうか…。今の板バランスを観ると…やはりね。と思います。カタルの頭の中の想定図のような動きに見えます。まぁ外部環境もありますから、無理をしない…ノンビリやりましょう。

あれれ? ロコンドは…1188円ですよ。端数を売ったばかりなの…あの出したり消したりする玉は消化したのかな? 誰かが買ったんですね。やはり…ね。次は1221円です。明日以降、下がる場面があれば、また買おうと思っています。流石に…本日は、先ほど売ったばかりだから…買いは自重します。

チャートを観ていると、分かりますが、上がると思われる株は、やはり強いように感じます。しかし…先物からの指数銘柄は本日は弱いのです。

でも「実態相場」…、つまり僕らが、売り買いしている「体感している相場」は、非常に強い動きです。代表事例は「海運株」です。実は今年の3月末も配当付きを買ったのですが、なかなか…利食いが効きませんでした。でも今回は少し様相が違います。既に、この価格帯は配当付きの大引けで買っているなら…配当分が、儲かる形になって来ました。

「川船」(9107)の28日は2226.7円なのです。カタルは本日2300円で利食いをしています。配当分が、まるまる儲けですよ。商船三井は3050円です。日本郵船は2970円です。やはり川船が有利でした。ただカタルはその前から買っており、まだ損ですが…。日本郵船の2970円が一つの目安になるのでしょう。ジャンジャン「空売り」が入ると思います。

此処で…思い出してください。

日本郵船(9101)の日証金残の推移

カタルは事前に日証金の回転率の話をしています。これは日本郵船のものですが…延びて来て決算対策の売りが一巡したと述べていましたね。12日はよっちゃんとのお泊りで…データが入っていませんが…通常、株価と言うのは、反転するまで売り物が重なっています。

その売り物を一度消化すると、後はそんなに多くないものです。だから…方向性が決まってから、買い始めても十分だという事です。ここから海運株を買う選択肢もあるのしょう。あの下げ過程を買っても良いのですが…余程、懐が深くないとお金が続きません。だから反転を待って、それから押し目を買い始めても良いのです。

でも…この日証金の回転率の話は、次回からも利用できます。どの銘柄にも…言えます。証券マンなら常識なのですよ。ところが…株屋も「先輩」がいなくなり…このような「技術の伝承」が出来ていません。昔は、先輩に、「相場のイロハ」を習ったものです。TICK回数などもそうです。出来高や株価より…その賑わいを表すTICK回数の方が、価値は高いのです。

折角、カタルの長い実践から培ったキャリアを、毎日…綴っていますから、活用してください。どう利用をしようが…皆さんの勝手ですが、自己責任原則は守りましょう。切っ掛けは、なんでも…構いません。しかし話を鵜呑みにせずに、自分の頭で「咀嚼」(何度も噛み締める)をしましょう。株なんか、お金さえあるなら、絶対に負けません。必ず、勝つのです。問題は、自分の「心の問題」です。

それでは本日は、この辺で…Jトラは金曜日の623円を超えて626円が入っています。次の壁は689円です。その次は755円です。もう未来図は決まっているのでしょう。また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2022.04.22

    4/22
  2. 2016.08.17

    8/17
  3. 2019.09.20

    9/20
  4. 2019.07.24

    7/24
  5. 2019.02.04

    2/4
  6. 2018.03.28

    3/28
2024年5月
« 4月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
株式投資関連の本