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米国株はイベントを控えていますが、3日連続の上げ相場は珍しいですね。最近の米国株はこれでもか…これでもか…と下げていました。3指数ともに6月の安値を割れたのです。ただ一つ、ラッセル2000の小型株指数は未だに辛うじて…6月の安値を維持しています。カタルは「この利上げが速すぎる」…と懸念を表明しています。金利水準ではなく…利上げのスピードです。

米国景気は、それにも拘らず「意外に」頑張っています。もっと、落ち込みが早いか…と思っていましたが、原油などの市況ものはピークアウトした感が強いのですが…コロナ禍の影響から、米国でも「人手不足」が日常化しており、なかなか人件費は下がりません。レイオフの報道も目にしますが…全体では、まだ強いのでしょう。既に住宅は金利高からピークアウトしたのでしょう。この米国より、早く…他国がこの「ドル高に悲鳴」をあげています。基本は此処でしょう。

元・ドル為替相場の推移

日本の円は為替介入を実施、中国の元はジャンジャン売られています。こんな感じです。昨日は7.3台に突入です。加えてスイスフランも…クレディスイスの影響か…米国とのスワップを実施してドルの調達です。イタリアは政権交代し…イギリスも混乱をしています。早速…イタリアのメローニ新首相は25日、議会で初演説を行い、欧州中央銀行(ECB)の金融引き締めは、イタリアのような高債務国に打撃を与えていると批判を展開したそうです。

つまり…ドル高の影響が間接的に全世界の国々に影響を与えています。全部ですからね。新興国なら可愛いものですが…G7の国々や中国への打撃は、米国自身の国債発行に影響を与えます。米国は多額の貿易赤字などを抱えています。「基軸通貨」国だから、ドルが選択されています。この感覚はインフレ退治以上に重要ですよ。

だからこちらの報道が生まれています。この報道のなかのこの表現は非常に重要です。「米国債は流動性が低下し、金融システムに波乱の芽が膨らみつつある。」

つまり米国株3日連続高は「必然的な結果」の可能性を考えています。

もともと日本は世界でもインフレの影響は小さく、米中対立の激化は空洞化した国内産業の回帰現象が生まれ、日本は雇用が改善します。人手不足になるのです。団塊の世代は続々リタイヤして…要介護者になります。介護する側からされる側です。大きな構造転換ですよ。日本株は大きく上がる背景があります。

このような基本的な世界経済の流れを理解してないと株式相場を大きく張ることは出来ません。100万、200万の子供の遊びなら兎も角…億単位の勝負なら、まともな背景を理解してないと駄目でしょう。

この3日間の連続高を観て…また「薄利多売買」ではなく…少し戦略を変えようと思い始め…本日はJトラストの買値を引き上げました。今のところ、650円までの指値は649円で2000株、そうして645円、640円までで…635円は、まだ買えていませんが…持ち株を増やし始めています。本日は既に6000株を追加で買っており、残り6000株を買い増すと…15万株復帰です。カタルは基本的に一度、「狙った獲物」はしぶとく…追います。

このJトラストは2019年の銘柄です。あの時に789円で…実際の相場より遥かに高い水準で株を引き取った経営陣の「経営に対する意気込み」に共感しています。株価は半値になったら、高値の株価で株を引き取ったのですよ。

日本の経営者で、こんな奴は観たことが在りません。米国でもそうです。やはり藤澤と言う人は本物じゃ…ないかな? 会ったことはないのですが…。本当は芸能界に関心を示すようなパッパラパーだから、その資質を疑っていましたが…インドネシアの千葉さんの頑張りは、なかなか…ですね。優れた部下が居ます。本当に彼は優れています。

あれ? おかしいな。BASEが高いですね。どうしたのでしょう。

やはり…おかしいな。この会社は魅力的です。カタルは、もっと買おうと思っていましたが、まだ「打診買い」の域なのです。ですが…「始まった可能性」もあります。どうしようかな?追随して買うかどうか…。何しろ、前の買値は350円ですからね。

もともと…500円前後が、この会社の「妥当株価」…と、今も考えています。だからあの時に10万株ほど買ったのですが、途中で損切りをして投げたのです。コンチクショウ。何故か…株価は上がっています。


BASEの板状況 1

実は昨日は、お船も…全ての持ち株を利食いしました。高値で買った川船400株だから…分割で1200株になったのですが…それが微々たる利益ですが、全部利食いです。1000円、2000円の利益の世界です。でも配当が後から来るから…あれ280円の10万株を誰かが買いました。

それでは訳が分かりませんが…カタルも追随します。280円の5000株がお買い上げです。出来高は329万株ですね。まぁ300円以下だから、何処を買っても良いでしょう。

こんな事なら昨日は指値などをせずに成り行きで買うべきでしたね。コンチクショウ。でもこの動きが本日「初の動き」です。ハイ、相場は下がって来ました。カタルは高値を買ったようです。本日、相場が下がっても…動きがあったことは事実です。本日の出来高が1000万以上なら俄然、「魅力が増します」が…果たしてどうでしょう。このまま下がるのか…どうか。薄利多売買路線を堅持なら、此処は、絶好の売り場になります。

やはりカタルは「薄利多売買」に戦略を戻し始めましたが…昨日のお船の反発を観て、信用の枠も空いて来たので、気が大きくなっています。慎重に対処するべきかどうか。難しい判断ですね。一応、皆さんには11月2日のFOMCまで…「慎重に構えよう」と述べています。

しかしイエレン氏は、感じているのでしょう。たぶん、いまが方向転換の最中なのでしょう。そう思っている強気の自分を信じて…本日はJトラストを24日の5000株に続き…既に6000株をお買い上げしました。


BASEの板状況 2

更に…下値だけを買うつもりのBASEを今現在の動きを観て280円でも5000株を追随して観たのです。275円までありましたが…また280円に復帰です。しつこく買っていますね。出来高は402万株です。今現在の280円の売り物は84000株です。また279円ヤリになりました。

もし…誰かがもう一度280円の8万の売り物を買うなら…カタルももう5000株だけ…280円の売り物を消化した直後に、280円で5000株を買う買い指値を入れますね。なかなか…買いませんね。上値にはドンドン売り物が増えてきています。たぶん目先の連中も関与しているのでしょう。今の出来高が410万株だから…9月28日の576万株を超えるのは確実です。

年初にカタルは「11月の転換」を考えており、薄利多売買路線を決めて、この相場を乗り切って来ました。そうして来週はその11月です。でも6月から8月の復帰を観て、この薄利多売買路線を変更し始めて…Jトラの15万株宣言に縛られて無理をしたので、失敗をしました。


BASEの板状況 3

今、また誰かが買いました。カタルも公約ですから…有言実行で「追随」です。ハイ、更に280円で5000株の発注です。本日はしつこいですね。283円が入りました。いやいや…ここは指値をそのままにして、自重して待ちましょう。280円は、きっと買えるでしょう。

やはり本日の出来高が1000万株以上は「出来ない」と駄目なのでしょう。どうかな? 一気に…300円台復帰なら、更に面白いのに…ね。果たして、この銘柄をやる奴が居るのかどうか…。ハイ、280円で追加の5000株を買いました。果たして、やられたのかどうか…早かったかどうか…あとのお楽しみです。

このように打診買いを事前にしておいて、株価の動きを観察します。そうして誰かが上値を買い始めたら、僕らも同時に追随して参加します。先ずは打診買いをして様子を観察しましょう。それからです。取り敢えず…1万株をこれで追加で買ったので…それで「本日は良し」…と「矛を収めます」。

あとは追加観察です。しかも…ランクを上げての「追加観察」です。基本的に本日を境にして…相場が「転換する可能性」があります。

下げ続けるBASEの日足推移

通常は2年程度下げ続ければ…そこから買えば何とかなるものですが…この株は異常ですね。ハイ、バランスが崩れて、また275円に戻って来ました。でも今回失敗しても、この動きは「久々」で…「予兆になる」と思っています。

つまり直近の安値は248円ですから、この辺りが今回の下降相場の「限界点」なのでしょう。株式相場は分岐点が解れば、誰でも…株は簡単に儲けられます。もともとBASEは泡沫会社ではなく、魅力があるのです。詳しくは会員レポートで書いた後に、一般の皆さんにも説明をします。

さてその新規会員の募集をしていましたが…昨日までに応募者全員に返信メールをしました。残念ながら…今回も多くの方にご遠慮申し上げました。なにしろ…どうしたわけか…カタルは失敗をしていますが、なかなか人気もあるようです。ゴメンね。

次回は来年の5月に新規参加者を募集する予定です。半年間、我慢をしておいてください。応募された方で…まだ返信メールが届いてないという方は…御面倒でも、ご一報ください。よろしくお願いいたします。

でも一般の公開レポートで…「肝」は紹介していますから…これで充分でしょう。冒頭掲げた日経新聞の観測報道は…様々な原稿を読まないと書けません。米国もインフレ一辺倒で金利をどんどん上げると反撃に遭います。中国は米国債を買わないし…日本も同様ですよ。GDP2位と3位が反旗を翻せば…米国も危ういのです。

だから政策に配慮をするのが、「大人の常識」です。分かりますか? 子供レベルの日本の「国会論争」と訳が違います。米国の金融政策は、世界経済に大きな影響を与えるのです。たぶん…相場の「反転の確率」が高いのでしょう。「Jトラスト」を追加で…買って置きましょうね。たぶん…この11月は、きっと4桁に向かい「ばく進」すると思っております。

また明日。…



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