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ようやく「ユーロ」がドルと「パリティー(等価)価格」に戻りました。コロナ禍からロシアによるウクライナ侵攻の影響も、徐々に…「市場に消化されている」現象の一つでしょう。加えて…カナダの中央銀行は0.75%の利上げと実施との観測でしたが、実際は「0.5%」の利上げを減速しました。これを受け米国債利回りも一時4%を割れたそうです。

ユーロ・ドル為替相場の推移
米国10年債の利回り推移

これは…昨日のBASEの大商いとも関連があります。一見すると…カタルがこの「市場の合理性」の意味を解説しないと…多くの人は、この関係が分かりませんね。毎日、カタルレポートを読んでいる人は、あの日経新聞の記事に「懸念」この所…一連の市場の金融システムへのストレスの状態を理解してないとこの市場の整合性と言うか…両者の兼ね合いの意味が理解できません。

BASE(4477)の日足推移

昨日のBASEの上げは、たぶん空売り筋の100万株程度の「買い戻し」が、切っ掛けになったのでしょう。買いは、基本的に現金を出して株券を現物株に直せばOKですが、空売りは「反対売買」を、必ず、迫られます。クロスを入れて継続しても構いませんが…「3連騰の米国株」を観て…方向転換を予感したのでしょう。

因みに…カタルは本日は、275円で5000株、そうして270円で5000株と5円刻みで買い指値を用い、別口座でも買いに行っています。こんなところで「怯む」訳には行きません。昨日の動きは、「待ちに待った」…動きなのです。10万株近い玉を一時は抱え、損切りを余儀なくされましたが…再び参加です。取り敢えず…10万株程度まで…このラインで、株を集めます。ただし公約ではありませんからね。カタルは貧乏人なのです。

何しろ…Jトラストは、あの追証ラインから100円ほど株価が戻り、持ち株が10万株以上ですから…1000万円ほど評価が変わりました。つまり…信用ですから3000万ほど「余裕」が、新たに生まれたのです。この効果が名目時代の「資産効果」です。その為に、本日もJトラストを655円から、下に5円刻みで買い物を1万株ほど入れました。今のところは、この655円の安値の2000株が買えました。

カタルの基本の考え方は、このまま長いトンネルを抜ける可能性を考えています。11月2日のFOMCで0.75%の引き上げなら、株式相場は元気に年末年始高に向かうでしょう。

今回は「過剰なストレス」です。ジャクソンホールからFOMCのドット・プロット変更は、やり過ぎでしょう。何しろG7で…声明文に盛られるほどです。イタリアもイギリスも政権の混乱ですよ。世界の基軸通貨のドルが、「自国の事情だけ」で、勝手に出来る道理がありません。クレディスイスは、まだ決まっていませんが「資産売却」です。

一見すると、あまり関係ないような市場の現象ですが…みんな「見えない糸」で繋がっています。その糸の張り具合など…微妙な感覚を、毎日市場を観て、世の中に氾濫する様々なレポートを丹念に追って時代の背景を探ろうと努力をするかどうか…。ここが株式相場の勝敗の分かれ目でしょう。

カタルは「あちら側」に旅たてば…もうレポート屋はやめます。それまでに…カタルの相場術の伝承をしたいと公開していますから、是非、長年のキャリアを自分のものにして「活用」してください。しかし…それぞれの努力により、実績は変わります。カタル以上の成績を残されている方も居られます。皆さんも、カタルと共に頑張って…「あちら側」に旅立ちましょう。

昨晩の米国株はナスダックが安く、ダウは高かったのです。この理由はGAFAの決算がグローバル化しており、「ドル高の影響」をもろに受けて…売り上げの伸びが減速したからだそうです。同じように…今晩も不振が伝えられている「メタ」も同様の動きだそうです。しかし基本は「ドル高の弊害」です。TSMCの製造移転が成功するかどうか…は分かりません。

ただ相場は、既に色んな現象を観て、大きく「改善した」のだろう…と、勝手にカタルは思っています。だからそのシナリオで相場を張っています。事前告知をしています。本日もJトラを買っており、トコトン…最後まで付き合うかどうか…思案中です。でも持ち株は、もう直ぐ15万株復帰です。でもしばらくは継続させる予定です。

他には「エーザイ」(4523)はやはり強いですね。今回の「レカネマブ」は、もともと…前から期待の臨床では好成績だったのです。だから二段構えだから、大丈夫に思っていましたが、昨年かな? やられましたからね。

なかなか…「博打」も、当たりが引けません。株式投資と言うのは、やはり「運」の面もあります。それでは…661円までJトラ君が下げてきましたから…660円で今2000株の買い物を用いました。アレレ? 同じことを考えている奴が居るようです。誰かが上を買い、また665円へ復帰です。今はこんな感じです。

ゴメン、紹介しようと思いましたが、スクリーンショットの保存を忘れて他のものを撮っちゃった。よくあることです。

今は買えませんが買えるかもしれませんから、まぁ~しばらく待ってから、買うかどうか決めましょう。BASEも270円を買った後は、278円まで在ったのです。そうして今は275円前後です。

昨日は実は、280円を1万株買った後…更に275円でも5000株を買ったのです。その後275円で指値をしたものは買えませんでしたが、本日は安く273円で買えましたね。

まだ株価波動が「反転したか」どうか…はハッキリしません。100万株程度、カラ売り残が日証金段階で減っていましたから、たぶん、買い戻しでしょう。こんな株は、この株価位置なら、なにか出たら…忽ち「ストップ高」です。でも仮にそういう展開になっても、最初は「持続性」がありません。まだ「仕掛け筋」が入ってない様なのです。やはりこの手の株なら…1000万株程度買う奴が出て来ないと、なかなか…ね。

1000万株と言っても…金額にすれば僅かですよ。27億円程度の話しなのです。カタルにお金があるなら買いますが…貧乏人には夢の話です。

せめて…早く、その「挑戦権」を手にしたいものです。それまでこっちの寿命が持つかどうか…。最近は眼も見え辛く…そろそろ観念をして手術を考えています。よちゃんも「白内障の手術」をして、世界が変わったと言っていました。でもインプラントと同じで恐いですね。インプラントもやって良かったのですが…所詮、老人の戯言です。

さて…爺が、グチャグチャ言っても、皆さんの参考になるかどうか…でもG7の声明文効果は、こんなスピードで市場に伝わり、政策が微妙に変わっただけで…「市場の心理」は、ガラリと変わるのです。

あの時を皆さんは覚えていますか? 

神主さんが夏の終わりに梨を送って来て…しばらくしたら、あのタイミングで「何か良いのは内科」ではなく「ないか?」と聞かれ…カタルはJトラストを10万株以上買っていると言ったでしょう。その時の株価は570円前後で600円を割れていました。当時のカタルは追証懸念が発生しており…かみさんから50万円を借りたのです。

如何でしょう。

カタルが「追証だ」と言っていた時分、川船は2000円を割れそうだったのです。そうして一昨日、全部利食いで終わりました。確かに利食いと言っても…僅か1000円、2000円ですが…それでも利食いです。

Jトラと言い、お船と言い…カタルが「追証」の二文字を出したときに、カタルがやられている株を買えば…過去のケースは「100%ほど」の確率で儲かっていますよ。良いバロメーターです。普段は、ノンビリ現物投資をして…カタルがバタバタしたら…少しずつ信用で参加する。こいつは良いバロメーターです。

今はなんでもそうですが…ロコンドにしても、1000円割れから今回は1100円割れで止まり…で反発しています。エーザイなんかも…ちゃんと「アフターフォロー」をしましたね。

自慢ではないですが…ある程度の技量になったのでしょう。何しろ、毎日毎日、「泳げ、たいやきくん」のようにレポートを書いていますから、少しは上達しないと…馬鹿ですからね。まぁ、馬鹿はバカなりに…努力をして、「あちら側」を目指します。でもあとは、神様が「微笑んで」くれるかどうか…が勝敗の分かれ目です。最後は、やはり…「運」頼みなのです。

いや…利食いした川船ですが、今ほど2310円の200株が買えました。また参加です。この次は2290円で指値が入っています。またJトラも661円です。果たして660円の2000株が買えるかどうか…。全体相場は21円安の27412円前後です。

そうだ…半導体関連の「好業績」が続きますが…お船と同じ理屈でしょう。もう既に企業業績は「ピークアウト」をしています。前の分が、遅れて発表されています。だから危険度を承知で、半導体もお船の相場も臨まないとなりません。

ハイ、今、Jトラストの660円指値が2000株のお買い上げです。本日は4000株を買っています。やはり下値でも指値を入れて置けば、株は買えるんですね。本日は672円まで高値があります。次のチャート上の壁は「689円」かな? 9月13日の高値です。

あの時にカタルは15万株保持の事前公約をしており…慌てて高値まで株を買っていたのです。その平均買値は683円ほどです。あと少しです。頑張れよ。Jトラ君

また…明日。「やってみせ、言って聞かせてさせてみせ…褒めてやらねば他人は育たじ」いつも事前告知で、しかも…有言実行のカタルレポートでした。



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