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米国のCPIは、ほぼ予想通り…これを受け最初は株高でしたが、やはり売り物に押されました。米国株はバフェット発言のように、SVB問題が背景に燻っている印象を抱いています。MMFがその資金の受け皿になっているようです。高利回り株からも資金は安全に流れています。

そうしてカタルが気にしているM2の続報を、よく見るように…なっています。

米国MMF四半期推移

しかしこの資料は、四半期で…少し古いですからね。最近、ビットコインは3万ドルに復帰しました。M2の変化率の激しい変化を観て、カタルは日本のバブル期の混乱を連想しましたが、米国は市場原理の国ですから、日本のような馬鹿な事はしないと思っています。どうしてもパウエルに対する信認が、カタルは今、一つです。

内心、あいつは馬鹿じゃないか…とも思っています。その理由はインフレの初動を見逃し…SVB問題を起こしたからです。通常、自分の管理下にある事象を…いくら難しい場面で、過去に事例がないとしても…SVB問題は兎も角、インフレ懸念は、実際に…あの初動段階でも市場に在ったのです。どうしても日本のバブル時の金融政策の失敗と今の米国の市場がダブるのです。M2の変化率はいくらキャッシュレス社会で統計数字の価値が毀損し始めていると言われても、やはり気になります。

アップルの苦戦も伝わっている割に…株価は頑張っています。パソコン市場は壊滅的な数字です。40%減と言う報道も目にします。やはり…いくら安全保障でも半導体の苦戦は続くのでしょう。

背景を考えれば…「レーザーテック」(6920)の数字は、大きく伸び続けません。オランダのAMSLとは、やはり「価値」が違うのでしょう。サムソンが減産を強いられ…TSMCも苦戦しています。…と言っても、こちらの時間軸は「お船」と違い、早くに回復する期待があります。

でもお船の相場は、此処から仕手化するような展開です。悔しい…気持ちがあります。なんで…上手く、利用できなかったのでしょう。クドクドと…女の腐った奴と言われても仕方がないのですが…。

本日は「大阪チタン」(5726)の3170円を1200株と500株を買いました。実は、昨日、原稿をあげた後、少し利食いを入れました。やはり…小さな「窓埋め」(3170円)が、もう一度、買えるんじゃないか?…と思い、3200円までパラパラ…下値の持ち株を、一度、外したのです。だから手持ちは、また2万株を割れました。そうして…本日はまた1700株を買い、あと1500株かな?

「エーザイ」(4523) の日足推移

実は「エーザイ」(4523)のこちらの資料を観て…エーザイと言う会社を見直したのです。このアフリカの病気は、ゾウさんのような足になるのです。その為にエーザイは、無償で薬を配り…スタッフを派遣しています。これはなかなか…出来ません。

だからエーザイの株主になることは「社会貢献」の意味も加味しました。どっち道、近々、株を買う予定でしたから…寄り付きで100株と7500円で100株、追加で株を買ったのです。理由は7月に予定されている米国のフル認証が6月に前倒しになると言う報道を観た為です。それに最近の値動きは明らかに変化していますからね。

「ロコンド」(3558) の日足推移

「ロコンド」(3558)は先日の高値の1174円を抜けてきましたね。最近の統計数字はみんな堅調です。百貨店や外食など…外出の機会も増えています。ただネットは、どうかな? ABCマートほど伸びないかもしれません。でも期待しています。

ここに来て「BASE」(4477)にも材料が出ているようでした。300円以下は何処でも買い場でしょう。このしぶとい精神力が人間は、維持できません。少し株価が下がると「なよなよ」…します。

本日は500円を割れている「野村証券」(8604)ですが…いずれ主役のステージが来ます。それまでノンビリ…配当利回り投資でしょう。ここに来て株価が下がった「三菱UFJ」(8306)などの銀行株も基本的に割安株です。

やはり…来ていますね。「NPC」(6255)ストップ高になっているようです。アメリカのファーストソーラーに太陽光の装置を収めている会社です。米国ではインフラ法案のお陰でこのような産業は国家支援を受けられます。

そう言えば…米国もEV化だそうですね。何故、章夫社長が引退を決意したか…明らかになっている事例です。自動車の専門家の中西さんなんか…トヨタの2026年までに「150万台目標」を、非常に高い目標と認識してやれるのか…と「疑心暗鬼」の様子ですが、カタルは150万台でも低い数字に思えます。このスタートの躓きが後の世に、どれだけの影響を及ぼすのでしょう。FRBのパウエルと章夫社長はダブりますね。

このNPCを観て思うのは、やはり大阪チタンの決算数字を観てから、いきなり始めるのでしょうか? 最近、思うのですよ。お船の相場を観ても結果を観てから行動する方が…早めに仕掛けるより良いのかもしれません。相場が素人化していると言うか…なかなかイライラしますからね。早めにやれば…株価位置は安くなるのですが、待ち時間が増えますからね。つまり打診買いだけに留めて置き、みんなが参戦してきた時に一緒にやり始めた方が意外に近道で効率が高いんじゃないかとも考えています。でも…それでは相場はなかなか育たずに面白さが欠けますね。自分が演出を出来るなら…と思う次第です。

せめて…「ナ・デックス」(7435)ではなく、ロコンド辺りまで…演出が出来るようになりたいものです。田中君は、なかなかのセンスです。

浅草の徳太樓の「きんつば」もなかなかですね。「きんつば」と言えば…金沢の中田屋だと思っていましたが、最近、ローソンでも「きんつば」が手に入ります。こちらは大手の米屋かな? 思わず…今、食べた浅草の徳太樓の「きんつば」の話になりましたね。田中君の話をしたら、中田屋が頭に浮かんだからでしょう。このような連想ゲームの発想が株式投資の世界ですね。売れました。BASEの288円5000株です。ようやく…始まるかもしれませんね。今度こそ…本物の相場が、毎度、お馴染みの話しです。何しろ…期日が近いのです。

通常、昔はこのような「期日向かい」の相場が良くあったのです。大阪チタンの「応当日」は5月の初めでしたね。通常、株価のリズムは期日5か月目に安値を付けて、「期日向かい」の動きになるケースが株式相場の「アノマリー」です。

まぁ「習性」と言う現象です。エーザイも、その一つです。このエーザイは、たぶん…初体験です。カタルは毎年、年末に損出しのクロスをします。エーザイも1000株だけですが、大納会間際にクロスをして損を出した株ですが、何故か…この株だけは利食いをするチャンスがなく…だらだら下がって来ました。だから…何処かで買い直さねばなりません。

偉そうに原稿を毎日、あげていますが…損をしている時もあるのです。やはり窓埋めをした大阪チタンが、第一候補なのでしょう。買いたい株は山ほどあれど…貧乏人のカタルは、いつまでも…続く線路かな?

「アイスペース」(9348) の業績(四季報)

今日は少し短いですが…クドクド要らんことを書く必要もないか…。カタルなんか…ずっと前にCPIなどは、どうでも良い数字に変わっています。それなのに…何故、日本は優れた市場環境と内容ですが、確り…やる「仕掛け筋」が存在しないのでしょう。くだらない…大赤字の「アイスペース」(9348)は、まだ株価が寄りません。関係者の良識を疑います。

もっと…やる株は、他にいくらでもあるのに…貧困な日本人の発想です。また…ね。



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