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ようやく…顔を出し始めましたね。「大阪チタン」(5726)の時代が、やって来るのでしょう。勿論、ここに報道されている「東邦チタン」(5727)でも構いません。むしろ…スマフォの低迷で「MLCC」の苦境を乗り切る…「東邦」の方が良いのかもしれませんが、ですがカタルは「大阪チタンの仕手性」に注目しています。昨日、報道されているスポンジチタンの値上げ報道や、増産報道が示すようにチタン市場もようやく…本格化を迎えます。

「大阪チタン」(5726)の 日足推移

本家の「ボーイング社」(BA)の株価動向も、ここから本番でしょう。ドバイで行われている航空ショーで「エミレーツ航空は、ボーイング「777 X」を90機追加発注した。」と発表されています。加えて、此方は観測記事ですが…米中間の「雪解け」を期待させる報道が此方です。

基本的に時間軸の改善は、「時代の方向性」になびきます。

まぁ目先の時間軸は読めないのですが、大きな流れでの投資を先行させるなら、時間の我慢をすれば、株式市場は儲かるのでしょう。何故、本日の株価が高いのか? よく分かりませんが、たぶん…決算かな? そのようです。昨日、決算が発表されています。

「ファインデックス」(3649)の 日足推移

ようやく…F君ではなく「ファインデックス」(3649)の社名でレポートできる株価に回復してきました。この株…実は1000円前後の時に一度手掛けたのですが、最近、何度か…株価が低迷しているときにイニシャル表示でレポートを続けていました。アフターをしたのですが…読者に分かったかどうか…。つい先日まで600円台で売り買いをしていました。今年の初めの話です。

いや調べたら…500円台でも…買っていたようです。昨年末に、「損失を計上する」ために「500円割れ」で、一度、投げています。つまり…あのまま「持っている」と今は900円台ですから、なかなかの成績だった訳です。約1年です。

「辛抱は宝なり」

カタルが、何故、時間軸の壁に拘って「試行錯誤」を続けているか? そうして…今回は「一皮むけた」と思っています。米国株の観察を経て…日本株を考える戦略を覚え始めています。これは…「現在進行形」です。その様々な見方を加え、レポートを開始しました。

C君の日足推移

そうして…今、取り組んでいるのが、お金持ちに成った時の準備として新しい実験を開始しました。このC君は、たぶん行けるん…じゃ、ないかな? まぁ「株価位置」が株価位置ですから、急ぐ必要はなく…ノンビリ、のんびりです。

基本的に細かな時間軸は見えませんが、時代背景を考えた投資は必ず、その方向性に時代が流れますから正しいのです。あとは…自分の性格や資金力を加味した力量に配慮して投資をすれば良いのでしょう。失敗する人の多くは、目先に拘る人です。

株は「下がっても」…良いのです。だって…また安く株を買う事が出来ます。3616円で公募増資をして…1:3ですから1205円前後ですが、今はその1/10なのです。カタルの感覚はようやく…正しい株価水準かな? そうして会社が280円や240円の株価で…公募増資以上の株を買っているのに、また半値です。

経営者に、恵まれるなら、また株価は元に戻るでしょう。問題は「正しい視点」を持った経営者が、経営をしているかどうかです。その点、ジェイドGの田中君は優れています。あまり…安心し過ぎて、余分に買いましたが、まぁ何とかなるでしょう。ノンビリ、のんびりです。

「野村証券」(8604) の日足推移

「野村証券」(8604)も、ようやく…この600円台を割れないような株価になりそうです。今度こそ…「雪だるま投資」の対象になると良いですね。何しろ…いつまでも「薄利多売買」の市場環境では面白くもないですからね。カタルの性格は「博打根性」丸出しです。まるで昨日NHKで放送されていた「キネマの神様」の沢田研二のような人間です。何とか…この泥沼から、抜け出したいと思っていますが、なかなか…現実は厳しいものがあります。

高まる期待感の様子

そう言えば…相場環境は、米国同様に日本も改善しているようです。米国では此方の報道があります。この『AAIIの「ブル・ベア」スプレッドは41ポイント跳ね上がり、前週比の上昇幅としては2009年初頭以来の大きさとなった。』と言う報道ですが…基本的に今の市場はパッシブ運用が中心でETFの影響度が大きいのですね。個別のアクティブ運用は廃れています。

ボーイング(BA)の日足推移

昨日の相場を観ていてもボーイングは「寄り付き高」のまま…大引けまであまり変動していません。大概…多くの銘柄でこの傾向があります。

「キャノン」(7751) の日足推移

その為に、本日の日本株市場も「投資の輪」が広がって来ました。例えば…先日買った「キャノン」(7751)です。調べて観ると…3733円と3490円で200株ずつ買っていました。結局、儲かったわけですね。

最近取りあげた…農業機械の「クボタ」(6326)が米国で建設機械に注力すると言う話を紹介しました。それなら…「ブルドーザー」の「ベンツ」と呼ばれる「竹内製作所」(6432)の話をしましたね。あの株価は4200円で買ったのです。まだ僅かですが…こんな物でも株価は上がっています。「日立製作」(6501)は再び株価が1万円台に復帰です。

まだ過小資本には波及していませんが、取り敢えず、大きな会社の株価は既に動き始めています。自分が負けているから…自分を基準に相場観を構築しますが、市場全体を観ると儲かり始めていることが分かります。そのうち、皆さんの持ち株も上がって来るでしょう。

「循環買い」物色を期待している「ルネサスエレク」(6723)はどうなるのか? 

この株も200日線を割れた所が買い場だったのです。今、この水準を割れている「ジェイドG」 もそろそろ…参加して欲しい所です。まぁカタルが「生贄」を捧げましたから…神様はお怒りを収めるかどうか…。果たしてどうでしょう。

たぶん…今回こそ、行けると思っています。「大阪チタン」の話です。本日は買い直しました。たった1000株だけですが3040円で買ったところです。「ニデック」(6594)も買いたいと思っていますが、下がりませんね。カタルの目標株価になったら買います。そうだ…カタルはとっくに相場から離れていますが、海運株に新しい動きが出ています。

此方の報道は市況に影響を与えますね。取り敢えず…目先の山は越えたように思いますが、次のステップは、そう遠くないかもしれません。報道を観るとグローバル化の分断のような動きを示す報道が多いのですが、実際の輸送量は増えていると言う報道があります。指標の観方…報道の読み方、「相場の解釈」は、奥が深いですね。

この所…不可解な値動きが多かったのです。別に「ニデック」だけでなく…多くの株が奇妙な値動きをしています。この理由はファンドの決算が絡んでいるのでしょう。

「スミダコーポ」(6817) の日足

理屈に合わない株価になっています。例えば昨日500株だけ買った「スミダコーポ」(6817)なんか…何故、こんな値動きなのでしょう。増産するために…公募増資をして生産設備を拡張したのです。昔、カタルが新人の頃、株式部長が新聞記事の観方を彼から直接伝授されました。小さな証券会社の特権ですね。先輩の生きた知識を直々に聞くことが出来ます。

彼は実際に「日本電波工業」(6779)がネジ巻き時計が主流の時代に、水晶発振器を開発して…当時は店頭市場だったのですが、株価が10倍なんてもんじゃ…ないのでしょう。大化けした時に、彼は「億円単位の財産」を築いたと言われていました。懐かしいなぁ~Sさんはまだ生きて居るでしょうか? 奥さんは市役所勤務だったのです。

その株式部長が、カタル君、このような増産報道は後々…企業業績を押し上げ、必ず株価は上がって来るから注目しておくといいよ。…と新聞報道の観方を教えてくれましたね。スミダコーポは借金が多いのが欠点の会社ですが…金利が上がると言っても僅かです。やはり…この市場評価は納得できません。

お船の時も散々…市場評価がおかしいと述べており、株価は約3倍近くまで上昇しました。時間軸のズレでした。通常は早いタイミングで仕掛けるから株価は仕手化しますが…今は未来の業績を読む奴が居ません。仮に…業績が良くなっても…仕掛け人が不在ではしょうがないですね。

やはり…失われた時代は、「資本市場」を崩壊させました。まともな論理が通用しない市場なんか…本日の黒田さんの私の履歴書に書かれている程度の人間が、国策を決定しているのです。あの時は、後になって分かりますが、5年も…時代観がズレています。1985年のプラザ合意の時に、今のROE経営を選択すべきだったのです。ようやく…と言うか、持ち合い株の解消の動きが拍車をかけています。

本日は三菱UFJの決算とか…あまり目先に拘らず「時代の方向性」で考えると良いのだと思っています。

今日の東京は青空が広がっています。「秋晴れ」と言う言葉がピッタリです。米国株は上昇を続けて…新高値を更新する「ソフトランディング」路線を歩んでいるように見えます。逆イールドも改善されつつあります。ひょっとすれば…の期待感も出てきました。気持ちはまもなく「ルンルンルン」…でしょう。



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