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昨晩の米国市場は「クリスマス」で休場だそうです。中国では、このクリスマスなどのイベントにも警戒感を持っているようです。最近はゲームの規制が強化されたりしています。相変わらず…自由の束縛です。

一方、半導体を始めEVから太陽電池などは開発に多額の金額を振り向けています。西側諸国はEUV光源の製造装置に輸出規制をかけて「けん制」していますが、3nmまで応用が可能だと言う報道もありました。本当かどうか分かりませんが…このレベルはサムソンの最新の技術レベルです。

最近の中国の経済情勢は「悪化の一途」に見えますから…台湾有事など心配の種になります。経済制裁を加えられているロシア経済は、好調のようです。住宅価格も金利優遇でバブルの様相だとか…

M7と指数の違い

この時期に来年の展望がよく出てきますが、なかなか…当たるものではありません。カタルの当たらない予想に、近い記事を発見しました。昨年の株価上昇を支えたのは「M7」(Magnificent Seven=Apple、Microsoft、Google、Meta、Amazon、Tesla、Nvidia)の活躍です。

最近の小型株変化の様子

カタルは昨年株価上昇を支えた「M7」関連の株価は休み…逆に、金利低下を受けて「新興株が復権する」と考えています。故に、その筆頭格である自社株買いのおかわりをする好業績の「ジェイドG」(3558)を中心に「メルカリ」(4385)、「ソフトバンク」(9984)…そうして、赤字から黒字転換の可能性を秘めた低位株の「BASE」(4477)を中心に、相場を観ています。他には好調な「航空機」関連です。

この日経新聞の記事は、「カタルの発想」に近いものを感じました。もともとカタルは「あまのじゃく」のような人生を歩んでいます。村社会論を、ある意味で認めてもいますが、「失われた時代」においては…「やり過ぎ」のような気がしています。

そもそも「個人情報保護法」の制定が2003年で、2005年から全面施行されました。その頃から何かと締め付けが厳しくなって、「性善説」を前提にした「村社会論が荒廃」したように感じています。「大岡裁き」は、完全に失われました。村社会論の良さは「寛容な心」が前提になっているように感じています。

大蔵官僚の「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件辺りから、社会は限界を迎え…「やるせない」庶民の怒りを大蔵官僚などに向けました。この事件は1998年でした。そうして…「焼け太り」をして…大蔵省は金融庁を分離拡大しています。流石、官僚様です。処世術には長けています。こう考えると…株価と言うのは、良く「世情」を表しています。

今、事前に発注していた「逆指値」注文が約定しました。「ジェイドG」(3558)の話です。2001円を付けたら…2010円まで500株を買いに行くと言う注文です。2003円で300株、2004円で200株のお買い上げです。この注文は皆さんに対して、前からの公約です。

この他に…今週は毎日、「現物株」で…ジェイドGを買っています。この現物株は「永久保存版」にしようと考えています。やはり…田中君の手腕を信じて、しばらく現物を持ってみようと思っているのです。彼は「トヨタ」(7203)とは違い、株主に応えてくれる経営者です。

常に事前告知で…有言実行です。これで…あちら側に行けるなら「本物人間」です。フロックではないことを実績で示さねばなりません。大谷君には遠く…はるか遠く及びませんが、カタルなりに一所懸命に生きようと思っています。

ジェイドGの売上と変化率の推移

このジェイドGの続報を、今週は「書き続ける」予定ですが、昨日は売上推移を観ました。新興株の良さは、この「成長力」です。その源泉は、やはり売上でしょう。この手の産業は売り上げと言うより…GMV(流通取引総額)で、規模の拡大状態を観ます。しかしこの考え方は古くからではなく2020年頃、生まれたのでしょう。

よって…資料がないために、昨日は売り上げ数字を用いました。同じことですが…少し意味が違います。ジェイドG は多店舗の商品も扱っていますからね。自社分だけではありません。よってGMVを用いるのが本当は正しい理解なのでしょう。

本日はこの成長力の「ファンダメンタル分析」ではなく…「テクニカル面」のチャート論を指摘しましょう。「チャートは未来を語る」のです。

よって「効率的市場仮説」と言う命題が株式市場に誕生します。「テクニカルアナリスト」なる業界も、誕生する程です。「株価は全てを知っている」と言う仮説です。本日、一瞬ですが…付けた高値の2012円は、先日付けた高値2006円を抜いたのです。伊達に「新高値」はつけません。

ジェイドG(3558)の日足推移

その日足チャートが此方です。このような高値圏のボックスを抜け出した株価位置は非常に高い確率で…その後、株価は一段高をします。

「ルネサスエレク」(6723) の日足推移

今年、5月頃、カタルが1900円台で株を買った「ルネサスエレク」(6723)も同じ展開でした。その後、「指数株の雄」として…市場人気になっており、株価は2899円まで走りました。約1000円幅です。このルネサスの週足も、「ボックス相場からの離脱」の場面です。その週足も一緒に日足と共に掲げておきましょう。

「ルネサスエレク」(6723) の週足推移

ついでですから…ジェイドGの今後を観る為に、この株も週足表示を掲載しておきます。カタルは既に、株価は真空ラインに入ったので…一気に来春、株価は4000円台の高値を奪回すると思っています。その理由はまた、明日にでも…述べましょう。今日はテクニカル面の「効率的市場仮説」の話です。

ジェイドG(3558)の週足推移

この高値圏の「ボックス離れ」相場は、カタルの経験上、相当な確率で…株価はその後…大きくなります。期待していてください。故にカタルは現物株で、株を買って…しばらく持ってみようと考えているのです。

だって…「ヒカル君」効果の時より、業績の内容は大幅に改善をしており…先日のIRによれば…「ニッセン」からの買収も決まりました。故に、2024年の伸び率も期待できるのでしょう。このファンダメンタル分析の話は、明日にでも続編を書きます。

他は…昨日人気になっていた「チップレット」関連が続伸しています。

「アオイ電子」(6832)や「ソシオネクスト」(6526)の株価は高いですね。「レーザーテック」(6920)も相変わらずの人気です。カタルは既にPERが60倍台の博打は出来ません。それなら…年率15%を超えるジェイドGの評価が40倍程度の株価を付けるのが市場論理でしょう。

昨日…再び安値を付けた「BASE」(4477)は、本日は、若干…株価は高いようです。基本的に「年末特有」の損出しの売り物でしょう。この売りは年内最終日まで続く可能性があります。明日27日の水曜日迄…損切りが出来ます。もうその売り物も僅かなのでしょう。

新興株は大きく売られている株も多く…峠は越しており、まもなく反転するのでしょう。この話は明日です。冒頭に掲げたM7ではない選択を、カタルは考えています。よって好業績のジェイドG、メルカリ、そうしてソフトバンクとBASEに関心を持っており、株価を注意深く観察しています。

「野村証券」(8604)の 週足推移

この中で「野村証券」(8604)の話題ですが…こちらの報道があります。確かに…奥田さんは他の経営者と比較すると劣って見えますが、「腐っても…鯛」なのでしょう。

国内証券比較

どっちにして外部環境は、名目時代が確立されますから、追い風が激しくなっていきます。どんな経営者でも…普通なら株価は走ると思っていますから、本日のような「安い日に」株を拾っておきましょう。ユトリが在るならカタルも買いますが…今は無理ですね。むしろ「大阪チタン」(5726)の在庫を増やしたのです。

「大阪チタン」(5726)の 週足推移

辛抱強く…2000円までのジェイドGが、一番、よく見えています。カタルは買い続ける予定です。後場からも…明日も…明後日も…「弛まぬ努力」に勝るものはありません。何処で「ロケット噴射」になるか…。楽しみな「年越し」です。それでは本日はこの辺で…また明日。



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