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名目成長時代は、「資産投資」の世界です。賃金も上昇しますが…それ以上に、資産価値が上昇をするのです。しかし…昨日発表され日経新聞の一面に載っている公示地価動向を観ると、まだまだ…です。

2024年の公示地価動向

全国区で地価上昇になったのは、3年前だったと思います。これで3年連続の地価の上昇です。なかなか地方は上昇しませんでした。でも今回、驚いたのは地方4都市の地価上昇が東京圏を上回っています。確かに福岡と札幌があるので…「半導体」需要と「インバウンド」などの観光需要からの…地価上昇が中心かもしれませんが、珍しい現象です。今でも地方は10%程度の不動産投資の利回りになるのでしょう。都心は3%程度だろうと思っています。

本日は、買っていませんが「グッドコムアセット」(3475)が大幅高しています。カタル自身も、この株を何回か…売り買いをしていました。今回の収益計上の「期ズレ」が、何故、起こったのか? 投資ファンドは賢い連中ですからね。 「ブラックロック」は有名ですが…、「ブラックストーン」の記事は、不動産投資の方が多いんじゃ…ないかな? 

最近は「LBO」と言う手法を提供する金融機関も増えてきました。物を言う株主は、資金調達の手段は豊富です。日本は格好の的になるのでしょう。金融の世界は、素人には分かりませんが…兎に角、凄いのです。

「ソフトバンク」(9984)の孫さんが大きくなったのは、「野村証券」(8604)を始め…「ドイツ証券」の知識なのでしょう。本日は何故か…高い「Jトラスト」(8508)なんかの藤澤さんも、その世界に魅了された一人でしょう。一介の医者崩れが一代で、これだけの資産は作れません。いずれも…「金融力の活用」です。

WSJより

あとは、やはり…「運」が、物を言います。時代の流れを上手く捉えて、頑張る奴は勝者に成れます。なかなか…カタル程度の馬鹿では、太刀打ちは出来ません。もともとサブプライムローンから影の銀行システムで天文学的な数字にしたのは金融マンです。米国ではオプションの取引も盛んです。つまり…市場原理はこの仕組みを「利用するもの」と、「しないもの」の差が大きいのです。

世界のGDP動向

しかし…「デリバティブ」は、危険に満ちていますが、同時に魅力も持っています。此方の報道を見てください。34年間の間違った政策運営のために、こんなに差がつくのです。米国の8万ドルは日本円に直すと1245万円です。日本は平均で518万円です。2倍以上ですよ。この差が名目成長率を重視する世界と、清貧思想の実質成長重視の世界との違いです。これを挽回するために、安倍政権は政策転換をしましたが、大相撲界のような既得権の抵抗勢力が多く…東京地検などを動かすのです。

「野村証券」(8604)の 月足推移

故に…野村証券の株価は2013年に安倍政権も政策転換を歓迎して253円(223円)から980円まで大幅高したのです。これが新しい世界の夢を買う「理想買い」です。でも日産自動車のゴーン逮捕を始め…東芝の国産化?など…グローバル感覚を無視した既得権力者の村社会論者の抵抗に遭って…11年も「現実買い」が起きなかったのです。

「野村証券」(8604)の 四季報予想

今度…野村証券の一株利益は四季報の50円台の予想でなく…カタルは簡単に100円を超えると思っています。だから…年末から来年が、野村証券のメイン相場になるのでしょう。まだまだ…ここからが株を買う本番です。故に乖離が高くても…昨日は、あまりに強い相場ですから、下値を待つつもりでしたが…980円で6000株を買い直したのです。でも…目先の読みは分かりません。

本日の株価が高い「Jトラスト」(8508)は、この3点セット(銀行・証券・不動産)の「塊のような」企業ですから…カタルは4桁を目指す…と思っています。昨年かな? 一昨年かな? カタルはお祖母ちゃんの老人ホームの一時金を作ろうとして10万株だったか? 20万株だったか…忘れましたが冒険をしましたが、敢え無く失敗して、挫折しています。そのOK HoldingsCo,LTD.の持ち株は、減ってきています。合計で5.71%だそうです。たぶん…信用を使用した買いの大半は、彼らの持ち株じゃないかな?

藤澤さんは、気骨のある人間だと思っていますが、これじゃ…落第です。何処かで爆発させる可能性もあります。本日から「自社株買い」が始まるそうですが…まぁそんな僅かな金額ではなく100億円単位で株を買うべきでしょう。

「クックパッド」(2193)の日足推移

やはり誰かが、株を集めているように見えます。「クックパッド」(2193)の 話ですが…カタルは、昨日も1万株だけ、135円で利食いをしたのですが、売っても…崩れなかったのです。この135円の買い物が切れると「付けろ、買い」を実施していたように感じたのです。本日も強いですからね。ひょっとすれば…MBOの可能性もあります。なにしろ…LBOが盛んになっています。

ここが、中国と違うのです。中国は共産党が一党支配しており「村論理」なのです。これでは世界では通用しません。鄧小平は「富める者から先に豊かになれ」と言う先冨論をのべました。これは「市場原理」の世界です。平等な社会が望ましいかもしれませんが…やはり人間の能力の差は歴然としています。大谷君は1000億円ラインの契約です。でも、一般の人は、一生、費やしても…日本人は2億か3億円程度なのでしょう。

カタルは…「よちゃん」に会って…彼の能力の高さに驚きました。そんな人が東京ではゴロゴロしています。その競争から抜け出せるか? 「ジェイドG」(3558)の田中君を応援しながら…彼の成長を見守るのが「株式投資」でしょう。カタルは、もう直ぐ…ジェイドGから卒業をします。今の株価は、ようやく…四季報数字では妥当株価になりました。

ここからは…この四季報の「数字が変わる変化」を、楽しむ相場になります。

だから売りたい人はどうぞ…利食いを先行させても良いのです。どれが一番早いか…分からないのです。「ジェイドG」を、このまま「雪だるま投資」をして、持ち株を増やし続ける投資も正しいようにも感じます。でも…他にも2倍や3倍程度ならいくらでも銘柄があります。分散投資をしないと、もう失敗を出来ない年齢になって来ました。でも「ジェイドG」を10万株まで…増やす目標も面白そうです。

はやく、チマチマした話ではなく…最低でも「億」単位の投資の話を展開したいものです。そうなると…「物色する銘柄」が、大型株が主体になります。本日、話題が出ていた「三菱重工」(7011)とか…の話です。失敗した「MRJ」の開発資金が、活きると良いですね。

1950円で買い直した「メルカリ」(4385)や2600円で買った「大阪チタン」(5726)などは、何れ…「華」が開く、低い「株価位置」の株です。その代わり…「時間」が掛かるのです。リスクとリターンの話ですが、いくら目先でも…やはり可能性がある株をやるべきでしょう。

「ジェムコ」(7408) の板状況

無配と減額修正をした「ジェムコ」(7408)は注目される場面などです。分かるかな? 証券マンは商売だから「板状況」などを…丁寧に観察する必要があります。この株は、たぶん5倍程度になる可能性を秘めた会社です。「大阪チタン」(5726)もそうなのです。「ジャムコ」は25日の寄り付きの1290円が分岐点です。

今、株を買っている「BASE」は、たぶん…鶴岡君の能力は、そんなに高そうに見えませんが…若いだけに「成長」と言う「伸びしろ」があります。人間と言うのは、どんどん…変わるものです。本人に「向上心」があるなら…その「モチベーション」の水準により、人間も進化をします。たった1億円の融資から始まったソフトバンクGの孫さんは、今では遥か遠くの「雲の上」です。10億ドルが、今は世界基準のようです。10億円ではないですからね。ドルの話です。

そう言えば…トランプの会社がトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)が上場したそうです。これで彼も上位500位とか…の報道がありました。テッカーは(DJT)かな? そうですね。米国と言う社会も面白い世界です。まだ米国株を観察して日は浅いのですが…その内、もっと、カタルも慣れるでしょう。

本日までが、配当などの「権利付き」最終日です。「日本製鉄」(5401)も海運株も高いようです。昨日も多く銘柄で「現物売り」の「信用買い」の動きがみられています。基本的に名前を出したくない連中は、このようなやり方を実施します。配当分が、どの程度か分かりませんが…明日の見所は…この「落ち分」を埋めるような動きになるかどうか…なのでしょう。

カタルは、「決算期のトラウマ」を抱え…買い場は、4月のSQ前後だと思っていたのですが、なかなか…強い相場です。

5月月連続上昇のその後

このまま大きな調整はなく…5月まで伸びるのかどうか…。でも統計学上は一段高する可能性が高いとも…言われています。これは米国の話ですが…世界の市場の中で一番強い市場が日本なのですね。だから基本的に過去を忘れ…強気になって「踊った」方が、正解の可能性が高いのです。

昨日は口座にお金が増えていたから…何かな?…と思って調べたら、「Jトラスト」の配当金でした。この玉は500円で5000株を買って絶対に儲かると思っていたのですが、駄目で期日を迎えて…現引きしたのですね。でも5000株を現引きできず…4000株を現引きしたのです。それで、野村証券は2倍程度になりましたから…何れ、この株も順番が来ると思って430円と425円で5000株ずつ、また買ったのです。基本は、株価が安くなったら…同じ株を買う事です。どの株も、みんな上がるのが…名目時代なのです。また…明日。



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