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昨晩のNY市場は「ホームデポ」(HD)などの消費関連や「ボーイング」(BA)も下げており、逆に「エヌビディア」(NVDA)や「スパーマイクロ」(SMCI)などのAI革命組が反発していました。この消費財が弱くなっているのは、景気の減速を示しますが、強弱感が激しく対立しているAI革命は、市場の意見が割れます。カタル自身は「景気」は「悪化する」と思っていますが…「AI革命」は、株価面では行き過ぎで調整が必要ですが、またしばらくすれば、「復活する」と考えています。

しかしメディアの性格なのでしょう。何処も表現がオーバーですね。日本も、米国もあまり変わりません。何処も…派手な言い方を取り上げて、「民意」(現象)を誇張します。この点が「株式投資」で難しいところです。自分自身が、正しい知識を持って、現状を認識してないと、どうしても…株価に人間の「心は躍ります。」現実の株価と、自分が考える…理想の株価とのギャップに「心が揺れる」のです。これは人間ですから、カタルも同じです。

この株価を決めるのは、基本的には企業業績ですが、時代認識、つまり日本のバブル期は「不動産」株、今の世界市場は、やはり「AI革命」関連株でしょう。このAI革命の進展は、人類の「夢」であり…「希望」ですから、現実のエヌビディアの株価は、現時点の四季報予想では2025年1月の一株利益は2.71ドルになっており、株価は126ドルですから、PERは46倍程度です。

最後は…100倍以上に、このクラスの大型株でも、評価されるかどうか…ですね。でも時価総額が世界最大級だから、当然ですが、PER評価は既に「妥当な水準」かもしれません。ただ株価の上昇の仕方が、あまりに早く…「乖離」度合いが大きく開いていますから、市場には利食いを出来る人が大勢います。通常は、この場面で…株価は「もたつき」、次のステージを待つのでしょう。これがカタルの現状認識です。

何故、市場のエヌビディアに対する悲観的な評価が間違っていると思うか? 

関連する電力や冷却装置から、SKハニックスやサムソンなどのHBM(広帯域メモリ)やTSMCが提供する「CoWoS」(コワス)と呼ばれるパッケージング工程などが、いまだに生産スピードに追い付いてないのが現状です。関連部品の話です。思うような生産ができないのに…株価がピークを超えるとは「あり得ない」と思っています。それに…何しろバージョンが変わると5倍とか8倍の世界ですからね。進化のスピードが非常に速いのです。2割や…3割でも凄い事なのです。

このクラスの株ですから、株価は大きな上昇過程になりましたが、下がるときは、「横ばい波動」を形成してから、株価は下がると思っています。「小型株仕手株」などの株価とは違います。

でもここに来て、株価の評価が見直され、新高値を更新した「ココペリ」(4167)の株価は「過小資本銘柄」ですから、当然の話ですが…「乱高下」する可能性もあります。所詮、小さな会社ですから、誰かが、10万株も売れば…株価は、たとえ一時的でも簡単に動きます。事実、先日は高値の508円を付けた後、株価は448円まで急落しています。下落率が8.8%にもなると、誰もが動揺をします。

まして割安株とは違います。この手の株は、プロでも「買いにくい」筈です。でもカタルは買っていました。そうして「陰線」を付けたポイントの455円から463円まで、何度も…売り物を、丹念に買ったのはカタルです。こんな「おもちゃ」の株ですから、カタル程度でも、株価に関与することはできます。でもカタルは「良識」をもっていますから、上がれば…少しずつ売り、逆に株価が下がるなら、たとえ…自分が売った株価以上でも…株を買い増します。

基本は、市場がどの程度、その株を評価したか? その認識度合いです。

基本的に「意見が割れる」ということは、全参加者が株を買っているわけではありません。よって…「反対の立場の人」が、株価を見て、動揺して「心変わり」した時に、株価のステージが変わります。基本的に「景気循環株」のような「成熟企業」の株価評価は「過去最高利益」が、一つの基準になります。

「ココペリ」(4167)の企業業績の推移(四季報より)

仮にココペリの一株利益が30円台から40円、50円に伸びるなら…株価は「4桁」を簡単に超えます。この業績ラインは、「あり得る」現実でしょう。事実、2021.3月の一株利益は40円も出ています。この株価水準で「カラ売り」をするのは馬鹿でしょう。やるなら大きく上昇を続けた「さくらインターネット」(3778)です。でも既にかなりの「売り」が入っています。

日本には「中小企業改革」が不可欠だと思っていますから、地銀や信用金庫、信用組合を通じたセールスが、有効だろうと思っています。日本の中小企業の「生産性は低い」のです。今後、日本に製造業が、続々…と戻ってきます。だから半導体産業が「よび水」現象になるのでしょう。故に、「ココペリ」の企業価値は、経営努力が実る…環境です。果たして…株価は、その未来を「感知できるか」どうか…その戦いです。

基本的に「ジェイドG」(3558)もそうですが、「未来図」を信じられるかどうか…その価値を認めない人は、株を売ります。株価の上昇は、もう、その株を「買う人」がいないときに「ピークアウト」します。株価に批判的な人がいるときは、株価は上がり続けるものです。そうして出来高が大きく膨らみます。

「ココペリ」の…先日の出来高は300万株を超えていました。まぁ、このクラスだと…流石に300万株というのは、かなり…多いのです。500万という出来高が、過去のあったのか…どうか…。だからこそ…一気に「4桁乗せ」の大人気の「仕手株」が誕生する可能性もあります。 

「ココペリ」(4167)の日足

「ココペリ」は昨日、先日の高値508円の出来高の339万株の出来高より僅かな出来高なのに…簡単に高値を超えています。この意味を考えましょう。 株って…面白いのでしょう。何も、「配当利回り」投資だけが、株式投資ではなく、いろんな見方があります。

自分の価値観を、疑ってみることです。

昨日、初めて500円台の「ココペリ」株を、僅かですが…実際に買ってみました。501円と502円で買えました。果たして、この玉が回転をするかどうか…。最近は「BASE」も上がってきており…気分はルンルンルン…なのです。

「NTT](9432)の日足推移

先日の京都は「ジェイドG」は「ストップ安」も交え…大変でした。でも今回は「ココペリ」も「BASE」も上昇をし始めたようで…先日、買ったばかりの「NTT」(9432)株も平均買値の150円を超えてきました。何も、小型株だけでなく…NTTのような…「超大型株」もカタルは、御用意していますから、自分好みの株を見つめて…「まずは参加」です。僕らは口だけの「評論家」ではありません。口を出すより、まずは行動です。実践を伴わないのは「子供の遊び」です。

所詮、テレビに登場するコメンテーターなどの評論家様は、自分に酔いしれ…自己満足すれば、それでいいのでしょう。続いて…せいぜい2年から3年でしょう。10年以上続けられる黒柳徹子などの番組は、本物の実力なのでしょう。彼女の徹子の部屋は長く続いています。芸能人を呼んで会話をするだけですが、みんなの心を捉えているのでしょう。流石に彼女も年齢には敵わず…今度は高級老人ホームに入るそうですね。かみさんが言っていました。統計上は、老人ホームの平均入居期間は、5年が平均だそうです。それ以上なら「儲けもの」なのでしょう。

でも今はタイのプーケットにいますが、そんな金額を出すなら、こちらで専属のメイドを雇って、自分好みの生活も送れます。なにやら…映画の世界の話です。昨日はホテルのタイ・レストランで「グリーンカレー」を試食しました。ローソンの「グリーンカレー」のレトルト食品の方が辛いですね。あの価格300円ではなく、350円ですって…だから、先日の会話を訂正します。6割程度…日本より高い物価がシンガポール価格です。この週末に、またシンガポールに戻りますから、そうしたらまた市場調査をしてみましょう。

タイは物価も安く…カタル好みかもしれません。何しろ…「ノーヘル」でバイクに乗っても、「おまわりさん」に怒られないようです。いい加減なカタルの性格には合います。でも道路事情は、日本が、ずっと…良いですね。

昔、田中角栄に陳情に行くのです。他の都道府県では、絶対にないのですが、彼は、「じゃ、国道にしよう」…「そうすれば、国が予算を出して道路を整備してくれる」と言ったそうです。だから新潟県は、小さな農道でも…舗装道路が行き届いています。国家権力は凄い力なのです。

もう一つ、娘との食事の会話の中で、シンガポールに住む…「中国の女性」は、何も…自分でしないそうです。中国の過程は大概、どちらかの両親と同居をしており、女性は「わがまま」に育っているようです。娘の知り合いは27歳だそうですが、全部「メイド任せ」だそうです。シンガポールは金持ち種族が多くいますからね。でも「一人子」政策の弊害の可能性があります。

ここから中国の経済成長は、急速に「減速の道」を歩む可能性です。日本も森総理の時代に「ゆとり教育」などの「馬鹿政策」をやりました。「ゆとり」と「怠け者」は似た時代背景があります。

やはり人間は厳しく…育てないと駄目なのでしょう。しかし既に34年を超える「悲哀生活」は、あまりに長過ぎる試練です。そろそろ…カタルにも光を…欲しいなぁ~。そんなことで、本日は「お終い」です。また明日。

今日は「指数」が、高いですね。「野村証券」(8604)は買値の950円に近づいてきました。



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