8/2

2024/08 02

すっかり…「指数相場」の「化けの皮」が剥がれた印象です。

まぁ「34年ぶりの高値」を付けるために「先物からの誘導」と…無理をしました。ある程度の「試練」は仕方ありません。それでも「想定通り」と、言えども…「パウエル議長」は、早めに「利下げ」をすべきだったのでしょう。カタルは…当初から「景気後退の懸念」をしていました。故に「お金を引き上げた」と「何回か」…指摘していました。カタルがお金を引き上げることは滅多にないのです。

でも…ここまで「ドラスティック」な下げは、久しぶりです。

結局、警戒していたとはいえ、また「失敗」をした訳で…何度も「積み木」を積み上げては「壊す作業」を繰り返しています。同じ「失敗」を、何度もするのですから「馬鹿」としか…言いようがありません。あの時点で、3つのシナリオを述べていました。

「AI革命」の「a」プラン、「ゴルディロックス相場」の「b」プラン、そうして「景気後退」の「c」プランの3つのプランです。

今の相場は「景気後退」の話を言い始めました。カタル自身は、この警戒は「杞憂」に終わるだろうと思っており、当初から「ｃ」プランに近い…「b」プランを想定していました。だから、もう少し「利食い」を急ぐべきだったのでしょう。

最近の好調な成績に浮かれ…いい気になっていたようで「警戒」はしたけれど…また失敗をしたという印象です。ようやく…30分が経過して、相場が落ち着いてきました。カタルはもっと…「日本株は強い」と思っていましたから、利食いをせずに損切りになったものも多くあります。でも本当は売る必要なんか、サラサラ…ないのです。でも一応、「万が一」の用心で「警戒」をしています。

タイミー（215A）の可能性が高いと思っています。

しかし本日はゲリラ戦の「川船」（9107）も200株だけ追加で…買いました。本当は「野村証券」が買い場だろうと思っていますが、カタル自身は、売っています。理由は「損」が小さく大きな「枠」が空くからです。

証券マンは、ある意味で「チャンス到来」です。まだ米国株がハッキリしませんが、日本株は、急激な「値幅調整」です。しかし…今の株価は200日線をようやく…「割れた所」です。でも値幅調整ですから、植田さんは「世間の風」に押され「利上げ」を選択したけれど、市場評価は「失敗」なのでしょう。基本的に金融政策は、市場に「大きな変動」を与えるのは間違っています。市場への「充分な配慮」が足りないのです。

でも、この程度は「正常なライン」です。しかし最近は富山でも、また「ゾンビ企業」が淘汰されています。ここから「本当の意味」での「市場原理の競争社会」が始まったのでしょう。

今回の「トヨタ」（7203）の「認証問題」も、「その表れ」と言えます。

「トヨタ」でさえ…厳格な「市場原理に逆らえない」…と言う証でしょう。因みにトヨタの「自社株買い」は、どうなるのでしょう。既にその株価の2781円（たぶん…）を割れています。このトヨタの話は意外に深刻です。

章男さんは、私ほど「日本を愛している人間は居ない」と言うように、語っていましたが、彼の考え方が「村社会」の抵抗派閥の意見でもあります。気持ちは良く分かります。しかしやはり「グローバル論理」を優先させて「構造改革を急ぐべき」だったのです。

簡単に「300万台の生産体制」を変えると言っても「大変な嵐」です。自動車業界の裾野は半導体などと言うレベルではありません。広範囲にトヨタの関連産業は、「改革の試練」を覚悟しないとなりません。「日産」なんか…危ういのです。あの時の地検の行動が、この後に現実になるのでしょう。

やはり「AI革命」の進化は、時代の変化を加速させます。

恐ろしいほど…時代が急速に変化します。今回は「戦後の荒廃」から立ち上がった「復興場面」と似た…構造的な意識変化が起こるのでしょう。あの時は「180度、変わる」世界でした。「手にひら」を返したように…大きく変化したのです。たぶん、同じ…空気でしょう。もともと…日本人と言うのは「集団行動」が得意ですからね。一斉に変化するのでしょう。「チャンス」がやって来たのでしょう。

カタルは「野村証券」（8604）などを、「損切り」で売り…「新興株」への路線に切り替えを更に加速させます。

やはりAI革命は「新興株」だろうと思うのです。今、「タイミー」（215A）を1450円で1000株だけ買いました。「ジェイドG」（3558）も1800円と1750円と1745円で1000株ずつ、3000株を買いました。そうして「BASE」（4477）を235円で1万株を買ったところです。U君も380円で少し1600株だったかな？　そうして370円で5000株を買って、360円にも5000株の買い指値がしてあります。

後場から…一気に「タイミー」じゃないかな？　

「プラス転換」まで…本日は観ています。直ぐに新興株に行くのは、難しい可能性もあります。こんな時に、証券会社は「救済銘柄」を打ち出す…場面です。昔なら…です。

日経平均株価のプラス転換は難しいのかな？　所詮、指数ですからね。やろうと思えば出来るはずです。

でも数日間、この200日割れで足場を固め、徐々に上昇波動に移行するのでしょう。今回は強烈な値幅整理を強行していますから、「短期間で整理は完了」です。注目は、数字が合う「ジェイドG」なのですが…果たして、仕掛け人が登場するかどうか…。

今の市場には人が居ません。大胆に…「タイミー」を、もう少し買ってみようかな？　また1455円で1000株を買ってみました。追加で…買い続けてみようと思っています。たぶん…目先は、この株でしょう。

その「彼の続報」です。何故、惹かれるのでしょう。「ココペリ」（4167）の時と、同様な感覚なのです。何か、「時代を大きく変化させる」アイテムに、なるのかもしれません。カタルが「IPO銘柄」をやることは、滅多にないのです。前回は「ABEJA」（5574）をやって、ワンタッチで抜けています。

基本的にIPOはあまりしませんが、色んな報道を読んでいると、「何故か…惹かれる」のです。

この報道にある「その結果、延期を決めてから2年で売上を10倍にし、2024年7月26日にタイミーは上場しました。」と言う、「2年で10倍と言う文句」は、魅力的です。今期、この10月の売り上げは275億円ですから、本物評価なら10倍の2750億円でしょう。今の株価から短期間で倍増の可能性は否定できません。何か…久しぶりに「心が躍る」かもしれません。やはり「運」を持っている奴は強いのです。

でも基本は「安全策」を採用しましょう。カタルが「ゲリラ戦」と述べ…「商船三井」（9104）を手がけましたが、意に反し…自社株買いではなく「増配」でした。本日は「川船」（9107）が決算発表かな？　果たして、どんな対応でしょう。

しかし…米国の10年債は4％を割れる「演出」をしており、米国株も大幅安ですが、2年債は4.129％だとおもいます。この水準は、年初のイメージです。たぶん、4％を割れるのでしょう。この後のデータ次第ですが、場合によれば、4％を割れるのでしょう。

一部であるのですが、9月は0.25％の引き下げではなく、0.5％の可能性が、「遅れた」ために、ある可能性が在ります。その時から、本当の意味の「変化日」が訪れるのでしょう。カタルは今回、日本は利上げを急ぐべきではないと言う立場で…米国は、逆に0.25％の利下げをすべきと言う立場でした。「政策の選択」を誤ると…市場はこのような反応になります。でも…ね。

もともと…この場面は、前からのカタルの「持論」です。

ただ…その時間軸が延びていました。よってここから「新興株」が最後の買い場でしょう。ここでは…カタルは「ジェイドG」（3558）と「BASE」（4477）を掲げています。ようやく…出番が来ると思っています。短期の博打で「タイミー」（215A）をカタルは選択しています。本当は、他にもたくさん候補はあります。

カタル自身は「自分の都合」で「野村証券」（8604）を売りましたが…一般の読者は、野村証券だけを、しぶとく…「買い続ける」と間違いないと思っています。

ようやく日経平均株価の「指数相場の呪縛」が解けます。きっと後半相場は「楽しい展開」でしょう。こんなところで…「アタフタ」しても、しょうがないですよ。ここは覚悟を決めて…「攻める場面」でしょう。銘柄の入れ替えの「チャンス」だと思っています。これで「ジェイドG」も「アク抜け」でしょう。今度は、一気に3000円から4180円の奪回に向かいます。

まぁ担保のきつい人は、買わずに「整理を優先」させましょう。カタルは馬鹿ですから、「馬鹿につける薬はない」と言う持論を、カタル自身の行動で示します。