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昨日、映画を見ていたら…誤認逮捕されて、有罪判決を受けた女性が収監されて、イスラム教の「教え」を言う場面がありました。

そこでネットで調べると…「イスラームとはアラビア語で神に身をゆだねることを意味します。」と言うものが見つかり…更に「イスラムにおいて神の下にある人間は平等です。 そして神に従うということは、すべてを神に委ねることになります。 物事の結果は、神の意思としてすべて受け入れる。 あれこれ言っても仕方ないし、それは神の領分なのだから触れないでおこうという感覚なのです」と言う考え方だと言うのが見つかりました。

「絶望」を改善するのではなく、仕方ないから…受け入れようと言う教えなのかな? 世界の紛争地域を観ると…イスラム教を教えにしている処は、「紛争」が絶えないように思うのです。だから、なんとなく…「怖いイメージ」があります。過激派は「残虐」です。

「タイミー」(215A) の決算短信

折角、「好決算」だと思うのですが…今のところ、「タイミー」(215A)は、「流したまま」…の印象です。この株には「仕手性の芽」があると思っています。そもそも…株式相場で大きくなる要素を持つ株は限られます。一般的なものは、「景気変動」による上下程度のものです。

カタルは「色んな選択肢」を考えますが、基本的に「時代変化」による、この流れに付く「時代投資」を謳っています。

だからITバブル前は「ソフトバンクG」(9984)を中心に長く…ネット社会の構築を助ける株を選択していました。でも流石に100倍以上になったのでしょうが、そのような「化け物」相場には「付いて行くこと」が出来ませんでした。

1万円を超えた時は、数字に合わないと思っていたから1999年かな? あの年の夏頃でしょうが…全ての持ち株を売却したら、年末から2月の爆上がりです。その頃の「ソニー」(6758)は、年末にかけて「2日間のストップ高」です。これには…流石に驚きました。「人気の怖さ」を体験しました。あの大型株の「ソニー」ですよ。

バブル期も…「日本製鉄」(5401)は1000円の手前だったように思いましたが…あの当時は4桁以下の株は「全て消える」と言われ…20数銘柄かな? 順番に物色されていました。理屈ではなく…感情と言うものは恐いものです。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

今回は年末にかけて…お休みが続くようですから…延期した「米国株の謎」を、解明は出来ないかもしれませんが、勉強しようと思っています。この理由は「大阪チタン」(5726)です。

「大阪チタン」(5726) の決算短信

そもそも「大阪チタン」は、ずっと…「増額修正」でした。今回が、初の減額ですが…「ボーイング」(BA)のストによる影響と言われています。でも株価は最初の波動で「やり過ぎた」野村証券のシコリが強く、一貫して「調整波動」を、長く…続けています。

しかし…過去の「チタン相場」は凄かったのです。その多くは「欧州筋」の海外投資家の演出と言われていました。このような市況産業は「爆利益」になります。

半導体も「市況もの」です。しかし近年は、その評価が大きく変わり始めています。昔から、半導体は「産業の米粒」と言う、なくてはならないもの…の評価でしたが、市況の乱高下が半端でありません。常に高収益と赤字の繰り返しでした。まるで「船株」相場のイメージでした。

でも最近は「半導体」と一言では、言い表せません。一般的には「DRAM」や「フラッシュ」などの2種類の評価でしたが、最近は全然…違います。CPUも幾種類かあり…グラフィックに強い…ゲーム機のイメージだった「エヌビディア」が、「AI」の扱いに変わりました。

DRAMも派生して…今では「HBM」(High Bandwidth Memory)と言う…非常に高い帯域幅(データ転送速度)のものが主流です。まもなく「パワー半導体」が有望だと言われていますが…EV開発の停滞で「ローム」(6963)などは打撃を受けています。

この時代投資と言う分野の読みも難しくなってきました。

カタルは作れば、いくらでも売れる「航空機産業」は有望だと思っています。兎に角…「飛行機」が足りません。更にここに来ても「紛争増加」を観て…各国は軍事費用を軒並み増額しています。「分断の時代」を象徴します。だからチタン需要は増すばかりです。

しかしスポンジチタンの大半は、中国の生産でロシアも輸出しています。両方とも西側とは考え方が違いますから…我が国の「チタン産業」は、非常に有望でしょう。しかしPERの評価は10倍程度なのです。普通の評価なのです。「成長株」認識が全く…ありません。少なくとも30倍程度にはなるのでしょう。

このように「良い筈」なのですが…何故か、低迷を続ける株価を「不思議な想い」で…相場を眺めています。最近は、市場参加者が「大馬鹿」だと思うようになっています。カタルは「間違ってない」けれど…何故か、カタルの時間と市場時間が合わないからです。

米国のイールドスプレッドの推移

本日の…こちらの報道です。ようやく…、カタルが前から考えていた「市場展開」になってきたように思うのです。この2年程度、この「逆イールド現象」に苦しんできました。もっと早く…今のような「スティープ化」現象が起こると思っていたのです。でも実際は駄目でした。カタル自身も「大阪チタン」の失敗から、米国株との関連性を見始めたので…まだ「初心者」のような時間しか、米国経済を観察していません。だから「疑心暗鬼」なのです。

自分の考え方は「間違ってない」筈…と思っていますが、今年は2018年に続き、年末まで損切りを続けています。だから冒頭のアラーの神の「思し召し」と言う下りが…映画を観ていて「カタルの心」を揺さぶったのでしょう。

同時に「NHK」は、なかなか…と思っています。土曜日でしょうが「長嶋茂雄」の特集をして居ました。彼は、僕と違い「大切な場面」で、必ず、そのチャンスを「もの」にしていました。あの展覧試合は、1959年ですから、カタルは4歳ですから観ていませんが…ONのアベック・ホームランに続き、サヨナラ本塁打を放つ訳です。

大谷翔平もそうですが、ファンの期待に応える活躍です。

この長嶋茂雄が、画家の絹谷幸二のアトリエに行って…共同作品を創る場面で、長嶋は「プラス思考」の大切さを語っていたと言います。

この発想が、今の日本に欠けています。

カタルは「清貧思想」を嫌い…「マイナス面」を口にしません。常に、株は「買うものだ」と思っています。それに応える仕組みづくりが…ようやく軌道に乗り始めてきました。最近の自社株買い姿勢から「総還元性向」の高まりです。

実質経済ではなく名目経済を、何度も述べているのは、この長嶋茂雄が言った「プラス思考」の考え方です。どんな場面も「希望」を持って、相場に臨むのです。負けても…負けても…常に「買い進む」世界です。

来年はその基本方針が「活きる年」になると思っています。

長い「失われた時代」で、誰もがどんなに努力をしても「先着一名様」の世界でした。大谷翔平のような活躍は、誰もが出来るものではありません。僕ら一般人も、ある程度の努力をすれば…その努力が活きる世界が「名目成長」経済です。

メディアの皆さんも、最高裁も地検幹部を始め…政策官僚の皆さんも、「良き時代」の楽しい世界を目指しましょう。「特高警察」が蔓延る…チクリの世界などでは、何も生まれません。不安に怯えるのはなく…あぁ馬鹿をやっている「ワハハ」…と温かく見守る社会に変化すれば…誰もが、多少の冒険をしやすくなります。

「割安株」ではなく…「成長株」投資が、株式市場の本来の役割でしょう。PERが50倍から100倍の銘柄が、いくつか誕生する「楽しい相場」の世界です。

既に…「個別株の話」をしても、しょうがありません。市場に参加する一人一人が「希望を胸に」相場に臨むのです。常に「プラス思考」です。また…明日。



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