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最近のカタル銘柄は、ヒット株の「オンパレード」です。でも、その割に…読者の反応は「いま一つ」のような気がしています。

確かに「喜びメール」も多いのですが…やはり「ジェイドG」(3558)への「肩入れ」が、強過ぎたのでしょうか? その「ジェイドG」、は今までの「株価イメージ」とは違う…姿に見えます。本日も1000株だけですが、「寄り値」から成り行きで「買い」に行っています。カタル自身は2000円を超えるまで、今のスタンスを崩しません。そもそも「不自然な」株価に見えるからです。

昨日はある読者からメールを頂き、気になっていた方なので…どうしたかな? と思っていました。

「ひょっとするとこれが最後のメールになるかも知れません。辛うじて株式投資にだけは動いていた頭が老化のために怪しくなってきました。これまでいただいていた数々の示唆に感謝します。これからは売り注文だけです。金は使ってナンボの考えには賛成します。私なんかより数等金持ちの人たちがどうしても子孫に金を残そうともがいている様子を見ると気の毒な気がします。あらためて数々の株式のご教示に感謝します。」

「エムスリー」(2413) の日足

と言う…内容でした。ご高齢なのでしょう。しかも…かなりのお金持ちです。先日は予期せぬ…お金が入って来て「エムスリー」(2413)を買ったと述べておられ…その後、直ぐに「急騰した」ので一度は喜んだのですが…その後は、サッパリの株価の「値動き」でしたから気になっていました。

「タイミー」(215A) の日足

最近は、昨日も大賑わいになった…「タイミー」(215A)もそうですが…「推奨株」には違いないのですが、既に、売り上げの5倍水準の「時価総額」の評価ですから「妥当な株価」と判断をしています。昨日の突然の人気は「スキマワークス株式会社」を買収した…「M&A戦略」を評価したようです。

カタル自身は、最近は「新しい考え方」から、発生する考え方(収益性)で…株価評価をしています。その為に「タイミー」が更なる上値を駆け上がるのは、「時間軸の経過」を待たないと…先行きが見えないのです。今は「仕手株」としての評価です。でも…この「仕手化」が、大きな株高を生むのです。だから…何処まで伸びるかは分かりません。実際に、かなりの「空売り」が入っています。

同じように「エムスリー」も、良い会社なのですが…既に市場評価は「妥当」だと思っています。故に、カタル自身は手掛けなくなりました。しかし…目先の株価は調整波動でしたが、昨日の企業業績を受けての「ストップ高」は、「アルゴリズム」とは言え…未来の有望性を証明するものです。カタルは、この日本の仕組みを「アジア圏全体」に広げるべきだ…と言う立場です。

だから…大型株の「エムスリー」の選択になったのです。目先、株価は調整を続けていましたが200日線は「上昇過程」にありましたから…「エムスリー」の株を、今度は、いつ買うか? そんな「値動き」の展開でした。ところが…決算を受けて「いきなりの人気」でした。だから…読者のメールが気になっていました。

この程度の時間を、待てないから…株をやめるのかな? 上手く行ってないのかなぁ~と心配しています。カタル自身は「金は使って、ないぼ…」と思っています。でも同時に「株の楽しみ」は、ボケ防止にもなります。

何をしないより、株式相場の「先読み」は楽しいからです。だから規模を落として「万株」投資ではなく、「千株」投資でも「100株」投資でも…良いと思っています。力量は、それぞれの年代や投資家により「違う」のです。でも10万株を買う事も、100株を買う事も同じことです。自分なりに「相場を楽しめれば」…それで良いですね。

「3D」(7777) の5分足

実際に、カタルはそのやり方を利用して、最近では「3D」(7777)を使って…その手口まで公表しています。皆さんの「参考」にして…欲しいからです。株価の先行きなど…誰も、分からないのです。神様だけ…です。でも敢えて、自分の「仮説」を市場に問い、その結果を観て…また自分の考え方を修正して、相場に挑む事は「楽しい」ことです。今の市場は、ようやく「名目時代」を表現し始めています。

株価が、なかなか「下がらず」に、チビチビ…ですが「上がる相場」です。冒頭の「ジェイドG」 は、小型現物株と言う部類に属す…本来なら、株価の「変動率が激しい」株です。そのジェイドGも、毎日、チンタラ…2円、7円、24円の株価上昇で7連騰です。カタルは、昨年末に1550円以上で、「クロス」をしたのですよ。これだけ…日経平均株価が上がったのに、何故、未だに…「逆行安」なのでしょう。

その企業業績をカタルは解説しています。何故なら「良い事例」だろう…と思っているからです。「大阪チタン」(5726)も同じです。昨日、ストップ高した「エムスリー」(2413)も、そうですよ。高値は2021年1月の10675円です。

あれから…ずっと、4年間も「下げてから」の反発です。大きな会社ですから「時間」も掛かります。自分が…どの「株価位置」で株を買っているか? 企業業績に「見合った」株価を買わないから…一時的な「馬鹿高値」を自分が、馬鹿だから高値で株を買ったのに、その意味を理解しないから、「ヤフーの掲示板」などで…「ボヤく」のです。全て…自分の責任です。

カタルは、そんな「後悔」をして欲しくないから、「納得する投資」を目指して、推奨理由も「理路整然」と語っています。その参考事例として「ジェイドG」は、良い「教材」でしょう。肩入れし過ぎたから…「ぶら下がり」も多いのでしょう。だから、これだけ「いい相場」でも、まだ昨年末の株価に戻りません。

でも復配を発表したのに…誰も見向きもしません。実は、このような小型株は沢山あります。昨日の「エムスリー」(2413)更に…参考に注目していた「JMDC」(4483)も好業績で…昨日は「大幅高」していました。いずれも「同じ業種」です。

C君の週足

だからカタルは会員には、伝えたように思いますが…どうかな? これは最近、日証金のリストから発掘ですが、「C」君(4○○○)の株価位置はこのように…高く、「売り物が多い」株価水準を承知で、敢えて…株を3000株ずつ、合計6000株を買ってみました。何故なら…その「決算発表」が、本日のようです。同業の「エムスリー」も「JMDC」も「ストップ高」近くに…評価されたからです。

C君の収益性

果たして、どうでしょう。何故、カタルが、この「C君」を買うか? 「ジェイドG」と同じ…解説です。このC君も、売上高・営業利益率は10%を超えるのに、株価の時価総額は現在は123億円しか…評価されていません。でも…この変化を観るなら、時価総額は170億円を超えるのが「普通」でしょう。約50億円の「上乗せ期待」です。でもチャートは、「壁」の株価位置です。

どちらが勝つか? 業績か…チャートの壁か?

仮に同業の2社が「増額修正」をしたように、C君も増額したなら…。何しろ…決算期は9月ですから、実際は既に2026年の9月を観て…株価は動きます。更に…営業利益は嵩上げになる予定です。だから「業績発表」を切っ掛けにして、事前予想より良ければ…株価は4桁に向かっても、可笑しくないと判断をしたのです。昨日は730円で3000株ずつ、合計6000株を買ってみました。今日も追撃買いです。

このように…同業の企業業績を観て、時代性を考えるなら、市場人気を得ても…良い筈です。これがカタルの仮説です。だから…目先の「一発高」に賭けて、株を買ったのです。最近の傾向は「総還元性向」も高まっています。このような仮説、実験、そうして「検証」を繰り返すのは、楽しいですね。明日の相場を観るのが「楽しい」のです。株式投資の楽しみの一つです。自分の仮説が、市場に通じるかどうか…を市場に、問うのです。失敗しても…何故なのか? それも…また楽しいものです。実際に「大阪チタン」でも…「ジェイドG」でも悩んでいます。

「出前館」(2484) の日足

実は「出前館」(2484)でも、同じような実験をやっています。昨日から、株を買い始めています。昨日は184円、182円、今日は181円から176円まで500株ずつの買い物、そうして175円から171円まで1000株ずつ、170円から166円まで2000株ずつ、更に165円から161円まで3000株ずつの「買い物」を用いています。売れるなら、売ってみろ!なのです。

「大阪チタン」(5726) の日足

カタルの意見に「反対の人」は、確か…「貸借株」ですから「空売り」が出来るのでしょう。同じように「大阪チタン」(5726)もカタルの「お気に入り」銘柄です。何故か…なかなか株価が崩れません。その理由は「チャート」に在ります。カタルが「関門」を考えていた…前の二つの壁の「1739円」を抜きました。

カタルは、ずっと…レポートで説明をしています。この株の「失敗の為」に米国株の観察時間を増やしたのです。その「敵討ち」のチャンスが来たのでしょう。最近は日経平均株価が強く…「大阪チタン」は指数採用ですから…かもしれません。でも…買いたい株の候補の一つです。

様々な銘柄を掲げて、その買う根拠も説明しています。あとは、皆さんの「選択は自由」です。反対なら、「空売り」をすれば…良いのです。同調されるなら、供に行動をすれば良いのでしょう。その決断と行動は、自分が下したのです。その結果責任を、とやかく…言うのは止めましょう。全て…自分の責任なのです。ほんとうに…日本人は「画一化教育」に染まっており、困った人種です。だから…世界競争に負けるのです。

今度の時代は「より厳しく」なります。「GDPデフレーター」が、ドンドン…上がると言う事は、どうしても「格差」が広がります。何故なら、物価高になり…「資産投資」が有効になるからです。だから株式投資で「野村証券」(8604)を推奨し…不動産投資で「三菱地所」(8802)でも…構わないと理屈から説明をしています。理論通りです。その理屈で株を買った「三菱UFJ(8306)の株価は500円台から2000円台になりました。

カタルは「リーマンショック」を受けて…下がり続ける「三菱UFJ」の株価は、おかしいと…述べ、先ずは800円台で打診買いをして、500円台に更に下がったから、本格的に営業活動をしたのです。それが300円台まで下がる「悪政」の実施です。

日経平均株価の月足推移

呆れる「清貧思想」を蔓延させたことを…誰も批判しませんでした。でも株価は正直です。「間違った政策」をするから…株価は1万円処ではなく…7000円を割れて6994円の2番底を叩いたのです。

なんと「みずほが倒産する」と言われて、全体の株が下がった2003年の7603円を下回ったのです。 馬鹿が「上に君臨する」と、末端の人間は、大きく振り回されます。「自殺者の山」を築くのです。馬鹿垂れが…

折角、息子が東大に受かったと言い、楽しい酒を飲んだ仲間は、本当に「自殺」を選択したのです。その怨念相場がスタートするから、日本の「構造改革」は本物なのです。「野村証券」だけでも…構いません。また…明日。



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