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昨日、カタルは珍しく…臨時の「会員レポート」を書きました。会員の方はお読みください。


「エヌビディア」(NVDA)の アフター市場

まぁあまり時間はなく…上手く伝わったかどうか分かりませんが、相場と言うのは、微妙な人間の感情に左右されて…株価に反映されます。今朝、起きると、皆が注目している「エヌビディア」(NVDA)の好決算が、発表されており…今の「アフターマーケット」の市場の株価は196ドルを付けています。大引けは186.52ドルでした。

でも昨日も、事前予想のように…発表前から「エヌビディア」の株価は、事前に…高かったのです。この現象は、円滑に「資金が回る」裏付けになります。

「エヌビディア」は「オープンAI」(未上場企業)へ1000億ドルの出資をしています。データーセンター需要を「賄う資金」です。天文学的な投資額ですよ。9月23日の話です。

そうして…昨日は「マイクロソフト」(MS) と「エヌビディア」は、「アンソロピック」(未上場企業)にも150億ドルの出資の話を述べました。今の問題は、赤字企業の「オープンAI」や「アンソロピック」に、資金が流れるかどうか…が「議論の的」になっています。

「ソフト99」(4464) の日足

日本は「石橋を叩いても、渡りません」から、企業の「内部留保」はどんどん膨らんでいます。何回も…問題化しています。その為に「ものを言う株主」が登場して…「初めて」慌てふためく姿が「ソフト99」(4464)などの事例です。

代表事例では「セブン&アイHD」(3382)です。西武百貨店の売却に踏み切り、これが「社会問題化」しました。もともと日本の「メディア」は、報道管制が強く…一部の間違った考え方の「政策官僚」に、忖度して…ニュースを「フェイクニュース」とは、言いませんが似たような報道管制をしています。

しかし…ようやく、日本の政策官僚も、自分達の行動を修正しようとしているのかもしれません。「芝浦電子」(4957)は、そのようなときに…台湾の「ヤゲオ」から同意なき買収を仕掛けられました。困った経産省は「ミネベアミツミ」(6479)をホワイトナイトとして利用しましたが、市場原理で敗退し、台湾の「ヤゲオ」に軍配が上がりました。「ソフト99」も同じような背景を持っています。古くは「東芝」です。東芝は最後まで…奉加帳を回して居ましたね。

何故、「ニデック」(6594)の事件が、こんな形になっているか? そもそもの発端は「ルネサスエレク」(6723)などの買収に、「手を挙げた」昔に、遡るのではないかなぁ~と漠然とカタルは考えています。いちいち…背景を丁寧に解説すると大変ですから省きます。本題に戻します。

今の市場は「ガス抜き」で終わるか…本格的な調整場面になるか…その瀬戸際です。ところが馬鹿は、何回、説明しても…株価が下がっていることが、「個別株要因」による原因だと思っています。カタルは、何回も、何回も…耳にタコが出来るほど、株価の成り立ちを解説しています。

株価の決定要因の7割程度は「市場要因」による…影響が強く反映されると述べています。「個別株要因」は3割程度でしょう。

「日立」(6501) の日足

だから火曜日の相場を観て「安川電機」(6506)や、特に…「日立」(6501)です。この手の株まで「市場要因」が波及しているのを観て…「ビットコイン」の相場も考え合わせ…「極端な流れ」になる可能性の「Bプラン」の注意喚起をする為に、臨時の会員レポートを書いたのです。

あの時と同じですね。スイスから帰って来て、一時、風邪かコロナか…分かりませんが体調が2週間ほど優れずに、カタルは「弱気シナリオ」に傾きました。

まぁ新規の購読者も増えているようで…カタルの性格を知って、もらわねばなりません。そもそも…カタルは「博打好きな」人間です。だからいつも「ハイリスク」の選択を好みます。「一発博打」です。でもやはり…昨日は「チャンス」でした。

「デンソー」(6902)の 日足

魔坂の「デンソー」(6902)の2000円割れは、ビックチャンスなのでしょう。

「ルネサスエレク」(6723)の日足

同じく「ルネサスエレク」(6723)の下値の1800円も「損をしない投資」で…200株だけですが、買い増しが出来ました。なかなか…カタルの「買い指値」の選択も、誰も言いませんから、自分で褒めてあげたいのです。事前に会員には伝えています。

実は「大阪チタン」(5726)の2800円、「ジェイドG」(3558)も1750円で…売り指示です。いずれも、ほぼ…完璧な「株価観測」です。カタルは、何処かの評論家のように…後追いの「結果を観てから」の説明ではありません。全て「事前告知」、そうして「有言実行」です。

ただ…かなり時間軸の選択も、実際の相場とカタルの相場観のズレは、縮まっていますが、完ぺきではありません。そもそも…カタルは「神様」ではありません。しかし、皆さんの多くはカタルを神様だと勘違いしているような、批判ばかりです。ここに来て…カタルのレポート銘柄は「ストップ高」ラッシュが続いていました。カタル自身は、「自分を褒めたいほど」です。素晴らしい技量に「上がって来たなぁ~」と、自画自賛しています。

だから最近は「卒業式」の話を良くしています。早く…辞めたいけれど、音大出の…かみさんは我儘で…「妥協」を知りません。芸術家気質は難しいのです。でも能力のないカタルに無理な注文です。まして「株屋」にとって、「試練の時代」は、松平定信の世界処ではありません。

こんな清貧思想の「撒き散らし」は、人類史上…「初めてじゃ」ないのでしょうか? だって…35年間ですよ。みんな「世代が変わる」時間です。まぁ島国の従順な農耕民族、故に…「革命」も起こらないでしょう。でも意欲ある若者は、海外へ出向きます。まぁ色んなことがありましたね。最近の「ソフトバンクG」(9984)の孫さんは、米国が主体になっています。

カタルは「邱永漢」の教えを守り…東京に上京するときに、家賃の安い「行徳」と利便性のある「西葛西」との選択に迷いました。結局、時間を優先して…「西葛西」を選択し…20年近く住んでいたかな? 

西葛西は幸い…周りの住人が、東京駅まで30分ほどですから…一流企業の親御さんです。「NEC」から「物産」や「トヨタ」など…「東芝」も「キヤノン」も、みんな…一流企業の仲間です。「子育て」を通じて…親も仲良くなりますから、恵まれました。だからいろんな場面を味わっています。この邱永漢の話は、後日談がありますが、今日は省きましょう。

要するに…住む場所の選択は、大切です。家賃の高いとか…安いなどの経済的な話だけではありません。「株式投資」も同じですね。市場を通じて…真剣に考えてみると、様々な場面を間接的に、「観ること」が出来ます。此処に、自分の「実体験」を重ね合わせると、カタルの原稿を読む…「楽しみ」が増します。

昨日は、今回の「会員料金」以上の…実体験の話をカタルはしましたね。

馬鹿でも「株価の成り立ち」が分かるように、カタル達は「ある実験」をしたのです。この経験は、貴重ですよ。今日は、昨日、株を買った「ルネサスエレク」(6723)は「買い気配」じゃ、ないですか…。今、寄りましたね。1904.5円で株価が入りました。

会員の方は200株ですから18万円の2倍だから36万円が、あっと言う間に38万円の世界です。分かるかな?

「ビットコイン」の日足

しかし…安心はできません。「ビットコイン」が、下がっている意味を、理解しないとなりません。もともと企業が「借金をして」まで、ビットコインに投資する馬鹿株が、日本でも賑わっていました。カタルは「空売り」をしませんが、両刀使いなら…大儲けでしょう。

米国のレポ金利の推移など

トランプ大統領は好きではありませんが、彼と同じ意見です。「パウエル議長」と言うのは、馬鹿かも知れません。「疑わしい」のです。トランプは、米中対立の覇権争いを抱えています。

そもそも…確かに、オバマからバイデンなどの大統領は、日本人から観ると立派な人間に見えますが、今の結果を観ると…習近平国家主席の「増長」を招いています。今回の日中間の争いを観ると…習近平は、相当…追い込まれています。自己崩壊する…寸前かも知れません。

カタルには今回の高市総理への対応は、「過剰な反応」に見えます。最悪…本当に武力行使をする可能性も出てきています。オランダ政府は、「ネクスペリア」を巡る権限を解除しました。強引なやり方です。オーストラリアもそうだし…周辺国への対応も見ても分かります。

カタルは「キャノン」(7751)の御手洗さんの選択(国内回帰)は「正しかった」と…思っています。米国資本の主な企業は、既に…中国から撤退をしています。でも米国以上の関係です。日本は…難しいのです。まぁ考え方は「色々」です。「戦略的互恵関係」を崩すべきではないのでしょう。習主席は自分の首を自分で占めているようにも見えます。

今日は気にしている「ラピダス」続報で、嬉しいのが…「全枚葉式」の進展報道です。皆さんには、見えないでしょうが、「ルネサスエレク」(6723)も関連をします。いちいち解説しても仕方ありません。

参考にいくつかの類似する報道を紹介しておきましょう。此方が半導体市況の相場の話し…更に、株価が下がっている…チップレスが関連する話です。

未来は有望なのですが、時間軸を何処に据えるか? やはり、最後は「時間軸の選択」の話になります。安い株価位置で買うと…タイミングとして株価が安く買えますが、イライラ…とさせられるのですね。だから「ジェイドG」(3558)など…は時間に拘る人は、2828円を超えてから「株を買えば」良いのです。

皆さんの頭は、このような関連性を結びつける「市場の整合性」の考え方が、身に付いていません。だから株式投資を「間違って」解釈している…部分があるのでしょう。未来の株価は「決まっている」ものではなく…我々が、その価値を「創造する」のです。そうすると自然に…お金が回り始めて、グルグル…と回転します。今は、その「初動」の段階です。

僕らが、観ている「ルネサスエレク」(6723)も「デンソー」(6902)もそうですネ。昨日、買値を観たら…その買値は「結構」安いのですね。1920円~1930円だったように思います。これが「時間軸の投資」です。でも投資の「ベストタイミング」ではありません。

「底練り」(底這い)期間が長くなっています。時間を掛けた方が、下値が堅くなりますが、「投資」と言う観点では、どうでしょう。皆さんが、ワイワイ…騒ぐのは、今の「キオクシア」(285A)の株価位置です。何処かの馬鹿は「レーティング」引き上げたそうです。まるで…少し前の「ソシオネクスト」(6526)を観ているようです。

「ローム」(6963)の 日足

あぁ~、やっぱりなぁ~。「ローム」(6963)の2000円割れは…「買い場」でした。でも直ぐに、株価は上がらないと考えています。やはり「休み」は必要でしょう。それより、今日は1460円まで買っている「ジェイドG」です。果たしてどうでしょう。

「騙し」で終わるか…。「3Dマトリックス」(7777)や「大阪チタン」(5726)のような形か…。観ている範囲では市場の参加者は少ないのです。やはり現時点で「先走る」のは、早過ぎたのかもしれません。でもあのビデオを観て、カタルは彼を「再評価」したのです。まぁ「考え方」は、色々…です。

でも「任天堂」(7974)の山内さんも、既に他界をしましたが、面白い「キャラ」でした。ヤクザのような風貌でした。

カタルは「意外に」…良い選択眼をしています。「ソフトバンクG」への傾斜は1997年から1998年の時代です。それからITバブルがあって、今の「ソフトバンクG」になっています。20年近いかな?いや…もう直ぐ30年ですね。でも…長期投資でも、充分な選択でしょう。まるでバフェットが、株を選択したみたいな「選択眼」です。

株価の最後は「経営者の資質」が決めるのです。

カタルが、僅かな…玉の1万や、2万程度を「売り買い」しても…株価は決まりません。あくまでも「経営者の資質」です。これが一番の「見所」です。あとは「派生」の話ですね。

僕らは「本物の投資家」を目指す…仲間です。その為に、今回の実験は「有意義」でした。きっと参加した人は、株価形成の理解の「一助」になった…筈です。これだけでも…今回の会費の6万円以上の価値があると言うものです。

お金は使って「ないぼ」なのです。もう「配当金」が入ったのかどうか…。よく分かりませんが…配当金はジャンジャン…使いましょう。仲間と一緒に会食して、株式投資の話をしても良いですね。

最後は「野村証券」(8604)だけを買っても、「NTT」(9432)でも構いません。ノンビリやれば、「国家戦略」が正しい方向性なら…やがて「日経平均株価」は、10万円を大きく超えるのです。「他人批判」に、明日は…ありません。

自分が、どんな選択をしても…すべて、その結果は「自己責任」です。その選択により、あとの人生が決まります。カタルは「寛容な社会」が、「人類の進化」に繋がると思っています。みんなで…「パッパラ・パー」なのです。また…明日。



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