かたる:米国株はトランプリスクを抱え…その攻防が続くと思われます。基本的に、米国内の勢力争いが続くものと思われます。どの国もそうですが、方針が同じとことはあり得ません。日本人のこれまでの感覚が、おかしいのでしょう。55年体制が長く続き、未だに村論理から抜け出せないのでしょう。
東芝を見ていると…そう感じます。昨日、小泉君はJAの改革案に噛みついていました。安倍政権も、良くやっていますが、市場原理の結果主義からすれば…合格点を与えられるか微妙ですからね。なにしろ、未だに「デフレ脱却」が出来ないのです。成果を問われる市場原理からすれば…落第かも知れません。だから民進党が正論を貫き、市場原理に於ける失敗を問えば…政策論争も面白いのです。森友学園問題などをやっているから、馬鹿にされ、あの社会党のように…いずれ消えます。
豊洲問題で、自民党は小池氏の姿勢を問い始めました。その通りだと思います。主義主張を貫き、豊洲を利用せずに、安心・安全な場所を新たに探し、多額の投資を一から、またするなら…彼女の論理も分かります。しかし彼女は、その様な器ではないでしょう。要するに…選挙目当ての目先主義のように感じています。それなら…程々にして矛を収め、移転推進すべきだったのです。それを…引くときに、引かないから、駄目なのでしょう。株式投資と一緒です。この辺りは、「言うは易し、行うは難し」ですね。カタルもなかなか撤退が出来ませんからね。必ず、カタルは全体の株安に引き摺られます。
事前に…株安を予想したのは、2015年6月でしたね。でもあの時は、直ぐに買い転じており、昨年の1月から6月は、全体の下げを…もろに受けています。パイオニアが育たない訳ですね。しかしインテルがMobileyeを153億ドルで買収するのです。流れはある訳ですが…やはり日本空港ビルディングなどの事件は後世に禍根を残しました。ブルドックソースなどもそうです。東芝はどうなりますか…。
今の時代は、進化が早く…M&Aが時間を早めます。一から自己開発をするのが一番なのですが、それでは時間が掛かります。だから資金力を利用して、買収を繰り返す方が効率的ですね。ソフトバンクとドコモの違いを見れば、分かります。あのNTTに挑んだのです。格の違いは横綱と、十両以下だったのですね。今の時代は、如何に金融力を活かし、時間を早めるか…。この差が世界競争に勝てるかどうか…を決めます。
その為に…継続的な資産価値の上昇が、不可欠なのです。香港の不動産は…東京の港区の1.7倍だそうですよ。港区は東京でも最上級で、足立区などと違い…所得の差が非常に大きいのです。その価値の1.7倍ですからね。日本人は、貧乏になりました。兎に角、この「失われた時代」は、一体、何のために、在ったのでしょう。
米国のケースシラー指数が発表されています。前年比で5.73%の伸び率です。でもご覧いただくと分かりますが、昨年の夏過ぎ、9月頃からの再上昇ですね。金融規制克服論がこの指数でも感じられます。何も、原油価格や半導体だけではありません。基本は此処なのです。「金融規制克服論」にあります。だからトランプリスクが…直ぐには、問題化しないのです。皆さんは、ユダヤなどのメディアを使った誘導に踊らされないように…賢い投資をしましょうね。
基本を押さえておけば…後は自分の「力量」配分だけの話です。これが難しいのです。人間は、なかなか自分の欲求を押さえることができません。モラルなども…欲望の前には飛んでしまいます。特に投資はそうですね。溺れるのです。最後は自殺に追い込まれることもあります。だから自分の力量をわきまえて…自制心を磨かないとなりません。これが難しいのです。いつも、いつも慎重な行動では駄目だし…そうかと言って、馬鹿な行動をしてばかりでも駄目です。難しいですね。コントロールすることは…。
さて時間切れになって来ました。「データサイエンス」の価値はドンドン上がっています。今日の紹介記事は、此方です。この関連株として…カタルは次期注目株として有料会員には銘柄を既に紹介しましたが…乖離が髙くて、皆さんへの紹介を躊躇っていました。でもなかなか下がらないのです。先週も引けは、安いと思っていたのですが…結局、陽線でした。2週連続の陰線にはなりませんでした。今週の月曜日は、トランプリスクから全相場は大幅安でしたが、安値は520円までしかなく、どうも500円台の株価を、固めたように見えます。何度か…500円割れがあったのですが、あまり買えませんでした。
仕方なく…本日は、この高値を追って、カタルも少し買い増しをしました。朝方は547円まであり550円まで買ったのですが、545円の1000株買いは、買えませんでしたね。乖離が高く、上手く、育つか…自信もないのですが、明らかに、誰かが仕掛けています。節操がない買い方のような気もしますが…外人ファンドも参入している様に感じています。おそらく…カタルの推測では、最低二つのグループが関与している様に感じています。今日は銘柄のヒントに留め、明日、銘柄を公開しようと考えています。
昨日の株価は、なんと39円高の563円でした。カタルは辛抱強く…下値の投げを待っていましたが…仕方ありませんね。上を買い始めました。と言っても、全部の買い株数を合わせても、まだ1万株も買ってないと思いますが…どうかな? 本日は15円高の578円ですね。このレポートを挙げてから、カタルも後場寄りで500株だけ買い増しに行きます。
カタルは、いつも有言実行です。昨日もPEGレシオのことを書き、クラウドワークスを紹介したので…その後場寄りの高値水準の1080円のクラウドワークスを300株だけ、買い増ししました。カタルは、何時も事前に述べています。4ケタ以下の株ではないと思っており、4ケタ台も買い始めていましたね。仕方なく…昨日は1080円まで買いました。
良いですが…。今回、紹介する銘柄も自信は持っています。4桁水準の株だと思っています。しかし、既にかなり乖離は高く…何処かで、休むかもしれません。しかしカタルは、この株より赤字のクラウドワークスの方が、銘柄の格は、上だと思っています。「働き方改革」の促進は、未来の日本を創りますからね。やはり2100円越えを実現させたいと考えています。
次期注目銘柄は、2003年に設立され、一旦、2008年10月にマザーズに上場しましたが、組織改革を経て2013年6月に再び上場されたようです。今度は、空売りが出来ますよ。カタルの意見に反対の人は、ジャンジャン空売りをしましょう。でも…社長の五十嵐さんは、なかなか優れた人のようです。明日は、この銘柄を公開します。でも高い位置なら、自分に力量に合わせ、無理をせずに、打診買い程度に留めましょう。それでは…また明日。
仮に人気になっても、高値を追う必要は、サラサラありませんよ。この程度の銘柄なら…いくらでも、ご用意できると…カタルは述べています。何しろ…アホな自信家なのです。だから馬鹿をやり、貧乏人のままなのです。明日は、何故、カタルは惹かれているか…などの理由も一緒に述べます。全ては「足るを知る」なのでしょう。