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かたる:日経平均株価は9月1日の19735円を抜き、本日の高値は今の所…19767円です。これで上昇波動入りの可能性が高くなっています。少なくとも…下値は限られボックスを形成するのでしょう。しかし既に…9月半ばなので、上昇波動入りと考えるのが、妥当のように思えます。

結局、ゴールデンウィーク明けからの夏相場は「ムトー精工」だけが成功事例で…他は全滅です。何もしなかった方が良かったとも言えます。毎年の事ですから、いい加減に学習効果があっても良いように感じますが…駄目ですね。結局、「馬鹿は死ななきゃ、治らない」の口なのでしょう。

中国の存在感が増しており…米国の優良企業も中国基準を採用し始めているから面白いですね。米国が此処に来て「米国第一主義」を掲げ…中国との覇権争いは、追う側有利に働いている様に感じています。兎に角、中国人は名目時代が長く続いているので…怖いもの知らず…です。逆に日本は、失敗の連続の実質経済成長時代なので…後ろ向きの保守的な態度から、なかなか脱却できません。名目時代は、手綱の扱いが難しいですが、勢いがあります。自信が…個別の力を、2倍にも3倍にもします。

逆に日本の場合、1/2、1/3と…本来の力も発揮できない環境が長く続きました。株式の場合は、「個別株の実力」と「市場全体の動き」であるシステマティックリスクの話に似ています。両社がマッチすると…相場は大きくなります。

同じことですが、人間も環境が非常に大切です。川を泳ぐイメージを思い浮かべると…良く分かります。流れに逆らって泳ぐことは、至難の技です。政策は、この環境を作るのです。だから選挙は大切です。

何故、ブツブツは白紙投票するために、ワザワザ…投票所に足を運んだか? 彼なりの論理があります。かたるは自慢ではありませんが、今まで一度も、投票に行かなかったことはありません。旅行などの時は…事前投票に行きました。株屋になると…政策の重要性が身に沁みます。故に…カタルのレポートは、長く政策批判が続きました。

安倍政権になり…上京してから、初めての本格的な名目時代入りに、まもなく転換します。本当は…もっと早く名目時代へ転換できたのです。しかしリーダーがアホでした。中国が羨ましく…思えるのですから、お終いです。

今でも株式市場は、黒字で配当をしているのに…純資産価格以下の株価がゴロゴロしています。本来なら、TOBを掛けて買収しても、損得勘定は成り立つはずです。如何に…日本は、落第経営者が多い事か…。「村論理も、いい加減にしろ」と言いたいですね。経営者が変わると…企業も大きく変わるケースがありますね。東証のシステム開発は、富士通が外れましたね。村論理から…離脱している現象の一つです。

さて…DeNAの本日は、高値が2425円までです。昔、レポートで…みんなで一緒に買った2402円の買値を上回りました。この玉は追証の為に、カタルは先日の安値で…投げています。その損失は、およそ40万ですが…本日の売り買いでリカバリーしました。SUMCOも、やはり金曜日は買い場だったようです。半分だけ、本日は利食いしました。まぁ、貧乏人なので僅かな株数です。

でもカタルは、いつも必ず行動しています。たとえ100株でも…行動する事に意義があると思っています。何度も述べていますが…読者の皆さんも、自分の気持ちが動いたら…必ず、僅かでも参加する事をお薦めします。いつも無理をせずに…下がることを前提にして買えばいいのです。年初来の安値まで買えば…良いのですね。

本日、カタルはアコムを1000株426円で買ってみました。この株はカタルが推奨して…およそ100円弱、下がりました。環境認識にカタルの間違いがあり、失敗した部類ですが…今の株価は、この所の安値水準です。昨日は、ユビキタスも買いました。J・TECも…少し買いましたね。アコムの月足チャートを…付けておきますね。

アコムの月足推移

 

兎に角、実験を続けないと…気が済まなくなりました。自分のシナリオを打ち立て…そのシナリオ通りに行動しています。そうして失敗したら…何故か? 何度も考えます。

でも…理由が分からないから、一度は損切りしたけれど…先日の金曜日にDeNAを、また売った株価より上で買い直したわけです。でも本日は…売っています。所詮…短期売買の話です。

この実験は昨年から始めたものです。小手川君を目標にしています。彼はすごいですね。彼がバフェットを超えるような存在になれば、素晴らしいのですが…、でも短期売買では億単位の玉になると、運用が途端に難しくなります。やはり基礎知識が、絶対に必要になります。

例えば…大きな資金運用になると、経済活動の大きな動きの認識が必要になります。邦銀株やアコムなどは、その選択肢の一つになるのではないかと思います。仮に世界経済が順調な回復に入るとすれば…リーマンショックの傷は癒え、世界の中央銀行はテーパリングに入ります。当然のことですが…お金の供給が、経済規模の上昇(膨らみに)負ける確率が高くなり、金利が上昇するはずです。だから…そろそろ金融セクターへの打診段階に入ります。論理的にみて、この考え方は正しい筈です。だから今回の下落では…この金融セクターは…狙い目かも知れません。

既に米国では、金融機関の「増配と自社株買い」を認めるほど、金融セクターは回復しています。億単位の大きなお金になると…小型株などは手掛けられません。先ず、シナリオがあり…その流れを探り、スター株を探す流れになります。ただ…このような転換期と言うか…初動場面は、あまり儲かりません。

やはり株価が天井圏にならないと…株価の動きはスムーズにならないのです。株価が1日に1割も、2割も動くと言う事は…「危ない」と言う事です。なかなか動かないと…耐えている株は…目先は面白くありませんが、何れ、人気株になります。その分岐点を、いつも見極めることが出来るなら、億万長者どころか…バフェットなど、簡単に超えることになります。

今日の話はあまり面白くありませんね。抽象論ばかりです。カタルは540円でケネディクスを2000株買いに行きましたが…今のところは買えていません。昨日は買えたのです。馬鹿でしょう。先日の安値で投げて…高値で買い直しているのです。この株も実験一つですね。名目時代入りが実現しているなら…必ず4ケタの株価を奪回します。故にこの株は持ち株を増やすためで…売り買いをメインにしていません。あの動きが演出で資金力があるなら、一気に仕上げても不思議ではない環境なのです。でも…どうでしょう。

まぁ、貧乏人の戯言ばかりじゃ…読者も退屈ですからね。この辺で…そろそろお終いです。それでは…また明日。



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