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かたる:新しい時代である「スマートコミュニティー」の競争で、何処の国が勝利を得るのか? いや…国家と言う概念が、そもそも…時代遅れなのかもしれません。来年は、ようやく準天頂型衛星が完備され…衛星の打ち上げコストも、ドンドン下がります。クラウドファンティングにより、誰でも良いアイディアがあれば…資金も協力者も手に入れることができる時代になりました。非常に楽しい時代が…やって来ます。だから日本は、はやく教育制度の在り方を考えないとなりません。要は、此処に尽きるのでしょう。

本日の記事で、気になったのは…ロイターが伝えたイタリアの不良債権額の話です。7月に前月の1920億ユーロから、1735億9000万ユーロに減り、3年ぶりの低水準になったと言う記事です。ただ同時に…ECBは、近々、ストレステストを実施する予定で、この額が増えるかもしれないとも…報道されています。

何故、このようなニュースが、重要かと言えば…「イエレン時間」と「ダリオ時間」の戦いは終り、イエレン時間に移行したわけですが…。つまりテーパリングが出来る状況になったから…原油価格なども上昇したのです。しかし、未だに不安定な局面です。ダリオ時間の復活が、ないとは言えません。その時間の推移を、探る材料になるから、イタリアの不良債権問題やスペインの金融情勢にも気が抜けないのです。ブラジル株は高値ですね。この動きも…同じ時間の推移をみる材料ですよ。

何気ない…ニュースですが、背景を知っているのと知ってないのでは、同じニュースでも理解度が、全然…違います。毎日、新聞などを読み、常に相場を観てないと、なかなか会得できない領域の話をしています。プロの証券マンは、せめてこの辺りまで…自分自身の力を高めないとなりません。カタルは貧乏な歩合生活の中で、高い授業料を払い、土日に学校に通ったことがあります。証券アナリスト試験の為ですが…。サラリーマンでも…この程度の自己研鑽は、必要なのでしょう。

仮説に基づいて…相場を眺めていると、相場の奥深さが楽しめます。スポーツでもそうですね。野球選手のプライベートな情報など…いろいろ知っていると、何故、その選手が好調なのか、どうか…などの背景も見えてきます。カタルは昔…競馬に夢中になっており、厩舎の勝ち星を調べていました。そろそろ…この厩舎から、勝ち馬が生まれる筈だとか…のデータを集めていたのです。

株も同じですね。相場を観ていると面白いですね。例えば…昨日のケネディクス、引け間際の攻防を観ていましたか? 545円の攻防ですね。20万株以上の買い物に、売りをぶつけて来ましたね。そうしたら、買い方は逆に買い物が切れたら、すかさずに…再び買い物を入れ、また売り方が、その買いに売り物をぶつけて来ました。50万株以上のやり取りがあったように見えました。

気が付いた証券マンが居たら…マズマズのレベルです。仕掛けが入ったのかも知れないし…再び、駄目なのかもしれません。この辺りの攻防は、運動会の綱引きで…なかなか動かない攻防を観ている様で楽しいのです。カタルに力があるなら、一気に立ち上げます。そうすると…ヤレヤレの売り物が、どんどん出てきます。おそらく高水準の信用買い残も痺れが切れているから減る筈です。

業績が良い時に、やるんじゃないのです。難しい所で、仕掛けるから…大相場になるのですね。空売りが、ジャンジャン入るのです。相場と言うのは「時代の先」の読み合いです。名目時代が確立されるなら…間違いなく企業業績は、ドンドン向上されます。何れ…一株利益100円台の計上が、可能になるAUM残高なのです。

あとは…経営者の手腕にもよります。場合によれば…日本郵政と組んでTOBを掛けても良いのです。いくらでも方法はあるのです。一度、下に落としたので…「一本立ち」相場の可能性もあるのです。カタルなら、ここで一気に1000万株から3000万株ほど買い…相場を立ち上げます。

成功報酬のヘッジファンド、「市場の雄」になるには「時代の風」を利用しないと…絶対に無理です。今の日本は「名目時代の入り口」に位置しています。ケネディクスは買収しやすい対象なのです。

相場を創る場合、売り物を下値で、如何に集めるかが問題です。株を上げるのは誰にでも出来ます。お金さえあれば…簡単に株は上がります。しかし一気に株を上げては駄目なのです。「時間の観念」が、非常に大切なのです。

例えば、板上に100万株の売り物が出ており、自分で買える資金力があっても、全部を一度に買わずに、先ずは5万株程度の打診を2回、3回と繰り返し…参加者の動向を観ます。もし自分だけなら…売り物を全部買っても駄目です。所詮、株価は市場の総意で成り立ちます。

加藤あきらのような…独り舞台では、駄目なのです。時代背景があり…企業の経営者も意欲がないと駄目です。折角、応援しても企業経営者の資質が、イマイチでは話になりません。本日の日経新聞のサイボウズ…の広告は、面白いね。思わず…株価を観てみました。残念ながら、カタルの基準に合いませんでしたが…このような経営者は好きなのです。

何回か買いを入れた株(日足)

昨日、後場から何回か…このチャートの株を買いました。そうして、もう一つ、昨日のデータ分析の中で、気になった現象が出た此方の株を本日は1000株だけ買ってみました。二つのチャートを並べておきますね。銘柄が…分かるかな?

昨晩のデータ分析で奇妙な現象が出た株(日足)

カタルは「情報屋」とは違います。自分の研鑽の為にレポートを毎日綴っています。このレポートをどう利用しようと…読者の勝手です。でも、あくまでも自己責任ですよ。当たり前の話ですからね。日本人は馬鹿だから…どうもくだらないことを何度も述べないと駄目なのでしょう。カタルは、いつも事前に未来を語っています。その精度もかなり高まっている様に感じています。だって…実際にカタルは株式投資で損をしてはいません。

皆さんも、カタルが…やられた株を買えばいいのです。これが基本です。カタルは嘗て推奨した日揮のような長期上昇波動の銘柄を、目指しています。300円が4000円台ですからね。10倍以上です。最近の成功した事例は「Vテク」ですね。3000円が2万円です。こんなケースは稀で…珍しいのです。折角、成功銘柄を見つけても…充分に利用してないケースが、殆どです。果たして…今回は、どうなるのでしょう。

「慌てる乞食は貰いが少ない」と言いますからね。相場はノンビリで…自分の力を過信せずに、いつも「心にユトリ」です。カタルは、株価が戻ったので…久しぶりに、先日入れた資金を、再び引き上げました。結局、今回も…我慢が正解でした。

本当は…何も損切りをする必要は、なかったのです。これが名目時代の相場です。追証が買い場になるのです。昔から「ピンチはチャンス」と言います。名目時代は楽しいね。それでは…また明日。



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