04/09

かたる今日は興味深いニュースを発見しました。IMFの報告ですね。邦銀株が必ず大きく上がると考えている理由の一つです。その事が報じられています。その内容は此方です。一方、日経新聞にはヤクルトの割高論が掲載されていました。なんとPERは50倍以上で来期の一株利益を165円と大目に見ても…、株価が9000円ですから54.5倍ですね。つまり今後54年分の利益を先取りしているのです。こっちが先に死んでしまいます。通常は横這いならPER10倍程度で、10年分が普通です。成長を加味すると20倍程度かな?この数字を説明するためには、年率17%程度の伸びを10年間続けると、利益は、およそ5倍になりますから、論理的に20%程度の成長が、毎年、必要になりますね。あり得るのかどうか…。

本日の日経新聞にはABCマートのインバンウンド需要かな?…が報じられていましたね。昨日、チヨダと言う靴屋さんの株価を見ており、偶然にもニュースが一致しました。少子高齢化で、消費はそんなに大きく伸びるとは思いませんが、グリコのように積極的にアジア地域を開発する会社も存在し、「ピジョン化現象」が、日本企業に芽生えています。当初、カタルは、何故、少子化なのに、ピジョンの株価が騰がるのか…不思議だったのです。赤ちゃん用品(哺乳瓶など販売)のピジョンは、日本では需要がない筈なのに…。ところが背景を調べると、米国や中国に、積極的な海外展開をしていました。2008年頃の話です。

この時にノルウェーの年金基金だったかな? ピジョンが中国の在庫調整の為に大幅な減額修正をして、株価が急落したのです。1700円台の株価から1000円を割れる所まで下がる訳です。彼らは打撃を受けました。しかしピジョンは市場を求めて、海外展開を加速させていたのです。あれから7年ですね。今では1万円の株価になっています。つまり最安値を上手く買えば…10倍ですね。7年で10倍は、年率換算で40%近い成長を示したことに成ります。すごいですね。だからヤクルトのPERが、一概に、割高とは言えませんが…常識的には、年金基金は手持ち株を外すべきです。でも日本人のファンドマネージャーは目先主義で、しかもサラリーマンばかりですから、横並びですね。この為にこのような奇妙な現象が市場で生まれています。

カタルのように下がり続ける株を、いつまでも推奨にはせずに、多くは付和雷同型なのですね。先ほど書いた冒頭のIMFの報告ですが…カタルはピジョンだけでなく、食品もそうですが、大きく伸びるアジアの中産階級市場に、日本が目を向け始めたと思っています。地銀のアジア地域進出もあり、日本株が10万円に向かう為、ROE経営と共に、ピジョン化現象はその根拠の一つです。カタルは昔から東西回廊などの話をしていました。日本株は経営者の指針次第で、いくらでも利益を叩き出せるのです。全ては金融機能が正常に作動しての話ですね。「流動性の罠」に嵌ったままでは、ありえませんね。日銀の政策転換もあり、必ず抜け出します。あと一息です。このようなバックボーンが、カタルにはある為に、ケネディクスへの注目度は、増すばかりです。1兆5千億円は、それほど魅力なのです。でもあと4週間は、調整期間かな…とも、最近は考えている訳ですね。

故に「化け線は一本と知れ」との話を出しましたが、1昨日の486円の攻防、そうして昨日も確か14時頃からかな?…頑張りました。株価を上げるのは比較的に簡単です。日計り組が手じまいする、この時間帯の売り物を買ってあげればいいのですね。別に上を買う必要はありません。目先筋は下を叩きますからね。後場から買えば良いのですね。一例を掲げると、昨日は株価が上げており、全般が強かったために、DeNAは後場から弱かったですね。その時に買い、翌日の午前中に売るのも、一つの手です。目先筋の投資ですが、傾向を調べると概ね午前中に高値を付け、後場から緩みますね。だから午前は売り場、午後は買い場なのです。でもカタルはこんな小手先論を、論じるつもりはありません。大きな資金になると…こんな小手先は、通用しませんからね。

最近、底入れを示唆しているJ・TECですが…今日は日経報道も一面にあり、強いですね。これで31日の1397円を取ると良いですね。しかも時間をかけて取ると、一層に本物観が増します。毎日、少しずつ上値を更新するのが一番良いのですね。要するに下値を切り上げるパターンが強いのです。人間と言うのは、株価が騰がってくると、誰もが、やはり…良いんだな。と思うものです。夢は、希望を育むものなのです。先ほど、カタルはヤクルトの異常さを解説しましたが、現実から遊離して、夢を育てるのが人類の成長に結びつくのですね。イチジクから制癌剤は作れませんでしたが…でもその研究の過程があったために、今の科研製薬の成長があります。無駄になりませんね。ずいぶんと気の長い現実買いですが…株式市場はロマンを語る場でもあります。007も上がって来ましたね。

そう言えば…JVCKWに材料が出ていましたね。「カメラ・インテリジェンス」? 監視カメラ市場ならキャノンだろうと思いますが…でも仕掛け筋が残っている可能性もあります。通常は終わっても不思議はありませんが…もし残っているなら、かなり大がかりなバックがあるのかもしれませんね。基本的に多くの人は短期上昇を狙い望みますが、ジワジワが一番強いのですね。三井化学も、そのパターンのようです。程々なら…いくらでも銘柄は打ち出せますね。しかしカタルらしい銘柄は、なかなか見つかりません。でも昨日も一つ候補が見つかりました。しばらく観察します。3Qまで赤字なのですが…何故か、四季報の通期見通しは一株利益が100円台の予想なのです。えっ? ちょっと信じられないですね。でもその理由があるのですね。だから観察しています。

今週に入ってからファンドの買いだと思うのですが…第一弾が入ったように感じられます。そのチャートだけ示しておきますね。本物になるかどうか…。カタルも明日あたり…打診を入れてみるかな?とも考えていますが。でも…仕掛け銘柄も買いたいし…更に重要ですが、担保も心配だし…複雑な心境ですね。こんな事を書いていたら…J・TECが上がって来ましたね。今、1388円まで入りました。みんな節操がないね。先日からカタルは何度も、底入れの可能性を指摘しているのに…。株価が騰がると、買う連中が多いのは困りものですね。

注目される出来高増加
image-438

注目される出来高増加

さてケネディクスの動向は、注目されます。ここは、下がらなければ…良しなのです。酒田五法の「化け線とは一本と知れ」と言うのは、「株価波動はなかなか変わらない」…と言う事を示しているのです。J・TECも2月26日に出来高増加で、カタルは底入れかも知れないと、最初に今日の市況で述べました。そうして…3月20日の今日の市況では、チャート付きで、二度目の解説をしていますね。このまま本格的な上昇に繋がるとすれば…流石、カタル君と…久々に褒められるかもしれません。ケネディクスも、そのような報告が出来ると良いのですが、果たしてどうでしょう。DeNAは、本当は急がずに…横ばいを続けた方がチャートの形は良いですね。でもそんなに都合よく行くかどうか…。それでは、また明日。

今日の目玉はIMFの報告とピジョン化現象の話ですね。カタルが日経平均株価10万円を目指すと述べている背景はROE経営と、このピジョン化現象なのです。まぁ、本当はスマートコミュニティーなのですが…此方は劣勢ですね。総背番号制を活用し、電子カルテの整備などが…欠かせないパーツですが、現状はなかなか進みません。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2017.10.27

    10/27
  2. 2020.11.12

    11/12
  3. 2016.03.11

    3/11
  4. 2015.02.16

    02/16
  5. 2015.08.19

    08/19
  6. 2015.04.03

    04/03
2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
株式投資関連の本