景気循環の鍵は…

昨年のクリスマスショック以来、慎重な投資姿勢が続いているようで…多くのファンドがキャッシュを積み上げていると言われています。みんな疑心暗鬼になっているのでしょう。相場には様々な局面があり、一般的に強気相場と呼ばれるパターンが「金融相場」、中間反落から「業績相場」に移行する二つの局面で、一方、弱気相場と呼ばれる「逆金融相場」から中間反騰を経て「逆業績相場」へ移行するパターンの合計4つの局面だと解説されています。

確かに…強気相場ではカタル銘柄もよく上がり2倍は当たり前で…中にはVテクのように10倍以上になる銘柄も発掘できています。一方、弱気相場の現在は、仮にうまく株価が上がっても、また沈むパターンが多いようです。3割以上も株価が上昇すればマズマズの成果なのでしょうが…読者は満足をしません。

ユビキタスの日足推移

実はユビキタスは、昨年、有料会員向けにも紹介していました。たぶんカタルの買値が800円台だから、その辺りなのでしょう。そこからなんと…500円割れが実際にあるのです。驚きました。村田製作がユビキタスの株価を引き受けた所まで下がるのです。そうして今は900円台です。J・TECもカタルは有料会員に紹介していました。同じようにやはり昨年末は下げており、年初に復活し…此方は既に利食いをしました。

どうも…カタルは「下げ過程」を買う傾向があるようです。昨年、早い事を承知で取り組んだ古河電工は、半年以上も下落を続けています。やはり半年は長過ぎますね。いくらブツブツ投資と言っても、下げ過程を長く買うのは嫌になります。

でも…今回の逆金融から逆業績に移行するパターンは、非常に短いと思っています。だから経営者が上手く立ち回るなら、当然、利益率は落ちますが、増収、増益のまま…経過できるんじゃないかと思っています。

今の注目は「半導体」なのです。いろんなレポートを注意深く読んでいますが、サムソンが業績注意報を出すように、急落する市場ですが…中には、エヌビディアのように在庫調整の一巡化を打ち出す企業もあるわけです。

もともと…カタルは「キチン循環」と言う在庫調整による景気循環はいずれ消えると考えています。今では販売動向が生産元まで瞬時に消費動向が伝わる時代です。昔のように機会損失を恐れるために、在庫を積み上げていません。さらに設備投資の「ジュグラー循環」でも…同じです。情報の公開化が進み、分析能力も長けています。

つまり政策誘導さえ間違わなければ、株式相場は大きな波に左右されず、上げ続けるのではないかと思っている程です。今の一番の懸念は、長過ぎる景気拡大期の話ですが…昨年のクリスマスショックのように、途中で適度に調整されていますから、心配ないと思っています。新聞など読むと…逆イールド後に、必ず、景気後退が起こる…という書き方ですが、果たして本当かどうか。

カタルはそれ以上に、「失われた時代」から脱却するエネルギーが、市場に満ち溢れているように思うのです。だって…どう考えても安い水準の株価がゴロゴロしています。日本人が自信を取り戻せば、一気に名目時代が確立され、アジアでも活動が活発化すると思っています。その一つの切っ掛けが、明日、発表される新元号です。「失われた時代」と言う壮大な実験を、日本はしてきました。意図したものではありませんが、この為に昨日述べたように…スマートコミュニティー化が、一気に進むと思っています。

今回の消費税の引き上げは、一般的には消費が落ち込み、景気にはマイナスに働きます。しかし…今回は前回に懲りて、万全の対策が実施されており「キャッシュレス減税」が効いてくると思っています。この為に、効率化が一気に進むのでしょう。消費税も2%程度の増税ですから、前回の3%程の落ち込みより軽く、今回は曲がりなりにも、賃金が毎年上昇して4年目に入っています。可処分所得も増え始めています。

たぶん早ければ…年内にも、遅くても来年にはバラ色評価に変わると思っているのです。来年は米国で大統領選があり、景気に配慮します。中国もそうです。今一番、熱い市場は中国でしょう。既に金融相場入りしています。今回の米中貿易摩擦で、中国の知的財産問題などの不透明感も緩和され、開かれた市場になる可能性があります。

金融相場の特徴は、現状が悪いのに…株価だけが上がるのです。半導体株は、まだまだ企業業績が落ちます。現状の推測では3Qも駄目です。問題は4Q なのですが、年内の見通しはまだ見えません。だから早ければ5月頃、夏になればハッキリするのでしょう。日本の消費税の引き上げへの過度の警戒感も実施までが、峠と言う印象を持っています。

昨年、カタルは小野薬品を手がけました。理由は逆金融相場だったからです。その局面のピークがクリスマスでした。そうして今は中間反騰の相場から逆業績に移行している所なのでしょう。アップルに代表されますが、既に市場は、この不振を完全に織り込んでおりアップルの株価は上昇しています。

この辺りの時間の読みは難しいのです。米国の債券相場は既に0.5%程度の利下げを織り込み始める動きです。新理事候補のムーア氏の物価動向に配慮した金利水準と言う主張は正しいと考えています。でも彼は批判もされていますが…。例えば此方。この時期にリフトが馬鹿高値で上場されたことは意義があります。

経済の成り立ちが大きく変化しているのです。モノから文化と言うか…。新時代の胎動が聞こえているように…カタルには感じます。

さて…IRNETでは現在、有料新規会員の募集をしています。関心のある方はメールの件名に「新規会員」と書かれ、

1. 氏名
2. 年齢(30代とか50代とか)
3. お住まいの都道府県(北海道とか東京都とか)
4. カタルのサイトの購読期間(1か月とか5年とか)
5. これまでの応募回数(2回とか初めてとか)

以上の5点を記入され…応募してみてください。これまでは応募者数に対し3割ほどの人を新規会員に迎えています。全員を受け入れたいのですが、実戦形式の株式教室を主眼にしているために、市場への影響をみながら受け入れてきました。

利用料金は半年間で5万円です。初回のみ別途3000円の料金が発生します。理由は過去分の掲載が全部、読めるからです。この半年で5万円の料金は、既存会員の評価が基準になっています。月に2回程度、合計12回の勉強会のレポート料金です。だから最初の料金は53000円に消費税の8%分が掛かり、合計で57240円です。

先ずはメールにて応募してみて下さい。間もなく予定数に達しますから、会員募集を今後も継続するかどうか…は分かりません。読者、皆さんからの…たくさんのご応募をお待ちしております。メールのあて先は、右側に掲載されている連絡先です。

尚、返信は少し遅れ…4月9日ごろを予定しております。応募者全員に、必ず返信メールをしますから…しばらくお待ちください。



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