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「やっぱり」…という言葉は、あまり好きではありません。大概、その後に続く言葉が、自分の行動力のなさを嘆く「慰め」に使われます。つまり裏返すと…自分自身の実行力のなさを嘆くものです。昨晩のNY市場高を見て「やっぱり…買っておけばよかった。」…と思った人は多いと思います。

その反面、本日の高寄りする市場の高値も買えないのです。結局、「やっぱり」…を使う人は、いつになっても…同じ失敗を繰り返し「後悔の日々」を送るのでしょう。

一方、本日、カタルが使う「やっぱり」…は、自分の事前観測を裏付けるものでした。なかなか減らない信用買い残を、ずっと…不思議に思っていました。だって…ケネディクスの信用買い残が6380万株を超えたのは2015年の3月13日の数字ですよ。 今は2020年ですから5年間も諦めずにいても…駄目だったのです。昨日、先週末の数字が発表され買い残が440万株が減り312万株になりました。

この期間の長さを見て、「流動性の罠」の深さを改めて実感します。

昨日の日経新聞のスクランブルは、「価格形成を歪める市場」と…日銀のETF買いを、暗に批判していました。森・加計問題と同じで…桜を見る会もそうですが、これが日本人の村論理です。分かりますか? 私たちの文化は、なかなか変えられません。だからキャッシュレスも、電子カルテも…良いと分かっていても、なかなか進まないのです。

「成田闘争」を見ると分かります。あの最後は、確か…当事者の農家も闘争を止めたかったはずです。しかし…外部からの活動家と称する馬鹿が当事者を煽りました。今のメディアの村論理と同じです。

一方、村論理の協調性と言うか…、良い面もあります。今回のコロナ騒ぎでは良い面が表面化しているようです。概ね、アジア圏は、みんな成功しています。しかし欧米は駄目ですね。狩猟民族と農耕民族の差かもしれません。

日本の戦後も「奇跡の復興」と称えられました。大蔵省の路線乗り…計画経済が上手く回った実例でしょう。今の改革は、こいつらが邪魔をしているから、「失われた時代」が生まれ、「流動性の罠」があるのでしょう。まるで…成田闘争のように見えます。

あの日、ケネディクスの200万株の後場からの成り行き売り、そうして翌日の寄り付きの200万株の売りものを、カタルは「信用の投げ」じゃないか…と推察しました。

結局、昨日発表された三市場残を見ると…カタルの観測が正しかったようです。市場原理とは…残酷なものです。

でも頑張って下さい。今は後悔と無念さに打ちひしがれているでしょうが、「人生は塞翁が馬」です。何が幸いするか分かりませんよ。この貴重な経験が何倍にもなって、未来は返ってくるかもしれません。あきらめない事です。挫折は、誰にでもあります。問題は自分自身の気持ちの持ちようなのでしょう。

カタルは、いつも思います。400万株も…400株も…単位は大きく違いますが、同じ投資をする気持ちです。量のタガではありません。自分の与えられた環境で、如何に、自分らしく振る舞うか…同じことなのです。日々使うお金を「お年玉」と…称して、ばら撒く人間も居ます。まぁ彼は嫌いではなく…好きな部類ですが、あのお金の使い方は嫌いです。

世間には、子供に食べさせる食費に苦労している母子家庭の方も居られます。だからこそ…電通事件は痛ましいのです。

のほほんと…村論理で苦労しない連中が、偉そうに…日本社会を、ここまで追い込んだのは、自分達の責任だと言う「自覚」がないのが悲しいのです。日銀批判をする前に、何故…「金利裁定」概念が働かないのでしょう。何か、おかしくないですか? 1%にもならない預金をして、6.5%の配当利回り投資をしない日本人の教育レベルが悲しいのです。カタルの啓蒙活動が続きます。

もっと政策官僚は真剣に現状を考えるべきでしょう。何故、400万株も、ケネディクスを売らされるのか? その反面、日銀はリートを買い続けているのです。

理屈が通用しない社会に、一体、誰がしたのでしょう。本当に悲しい…。この痛みがトップにないとすれば…大問題です。黒田さんを批判する前に、日経新聞は自己批判をするべきでしょう。

さてカタル君、余程ソフトバンクを利食いしようか…どうしようか迷っています。 実は100株だけは、最初のストップ高の日に売ったのです。上がっている理由が分からずに、しかも30%スレスレだったためです。仕方ない、

貧乏人は、いつも相場観とは違う行動を強いられます。これが貧富の差です。格差はドンドン開くような仕組みに、世の中はなっています。そのなかで、その仕組みを乗り越え…あちら側に旅立つのは、容易ではありません。

カタルは、やはり馬鹿なのでしょう。もう20年以上も努力を続けているのに…成果が生まれません。本当に…2月の中旬まではウハウハでした。もう直ぐ、このレポートも辞められると思っていたのです。

だから引っ越しの話が来たときは、これは「天の導き」と思ったのです。相手は、直ぐに決めろと言うし…やはり広く綺麗な部屋を見たかみさんは、もう引っ越す気になっていました。でもカタルは、今回のガラを食らい…気持ちは複雑です。生活が出来るのかな? 

本当に情けない話です。今頃、高級マンションに住み、カタルは田舎で犬を連れてキャンプ生活をする予定でした。その為に那須の別荘地を買ったのです。でも計画は、いつもケネディクスの投げのように「挫折」の連続です。

アララ…原稿を書いている場合では、ありません。昨日買ったロコンドが下げてきました。本日は740-740-696-704=158200(9:27)です。それでは…ソフトバンクの上昇に、気を良くして、暢気のカタルは、もう1000株を追加で買います。

ハイ、今出来ました。704円で200株、705円で800株のお買い上げです。また後場から下がるようなら…買いましょう。有言実行のカタルです。この馬鹿に付ける薬はありません。

先週末から今週は、かみさんの預金を取り崩し…追証の嵐に対応したのです。少し、株が上がると…この有様です。「馬鹿は死ななきゃ、治らない」と…昔の人は良いことを言いましたね。コロナでコロリ…と行く確率も増してきたのに…この馬鹿さ加減です。

担保の余裕が空くと、ケロッとして…本日は、ケネディクスも寄り付きから買っています。だって400万株を投げた「同志の敵討ち」をしなくてはなりません。返り討ちに遭うリスクを考えず…馬鹿は、また行動再開です。トホホ…。

実はG君も買ったのです。覚えているかな? たった1000株を残し…1200円台か、1400円台で…残りの半分、500株を利食いしたのです。そうして900円の買値は利食わずにいたら…この株も、昨日はご多分に漏れず…600円を割れて…半値以下でしたから、3日間に分けて200株、100株、そうして本日200株を買って、また合計1000株に戻しました。何しろ、金子さんは好きなタイプの経営者です。

カタルはロコンドもそうですが、どちらかと言えば、経営者に惚れる口かな? ソフトバンクで失敗した経験は、たぶん…ないんじゃないかな? 

とうとう、会員レポートで推奨した3月13日だから…3月16日は3895円で、カタルは100株を買いましたが、あの時期に買って利食い圏です。やはり会員レポートのカタル君はナカナカだ…と、誰も褒めてくれないから自画自賛をして…同時、その水準が利食い圏に入り、ホッとしています。

でも…ね。多くの人は損をしており…カタルの実力不足も、同時に痛感しています。だから複雑です。

でもそれほど…自説が当たるなら、もうカタルは、あっち側の人間です。こんなレポートは書いていません。これが道理です。だからテレビの評論家は、カタルも含め、みんな偽物人間です。

バフェットとの昼食代がいくらでした? 早くカタルも一緒に食事をするだけで、普通の人の年収分ぐらいをもらい、そのお金を寄付できるように成れる身分になると良いですね。彼は理想像です。でも追証に苦しみ、かみさんの預金をあてにするようでは…皆さんの評価も、低いままなのでしょう。

でも…ね。このサイトの閲覧者、今回のガラを切っ掛けに2000人ほど増えています。不思議です。カタル自身が、追証なのに…トホホ。

でもなかなか良いセンスでしょう。「市場の整合性」の意味が、理解できるようになると、相場を、より一層楽しめます。昨日も奇妙なのです。本来はNYダウが上がると…VIX指数は下がる筈です。でも僅かですがプラスでした。でもトレンドは既に崩れているように見えます。この意味は、これから分かります。自分で…自分の頭で考えましょう。

同時にネットフリックス(NFLX)は、全体が大幅高しているのに、安かったようです。面白いでしょう。まるでI君と同じです。

本当は3000円と思っていましたが、仕方がないから、カタル君は3100円まで買い値を上げて、もう100株を追撃で買いしました。これで合計600株です。もう400株を買って、なんとか1000株にしたい自分が居ます。だって1000万円になるかも知れないのです。今は良いのです。この下げ相場で株価が下げなかった真価は、何れ…発揮されるでしょう。それが相場心です。

さてロコンドは、どうでしょう。やはり…今は、700円を割れていませんね。三菱UFJは443円ですね。これは意味があるのですよ。

3月9日55円安をして、3月10日に、ようやく…10連続安からプラス転換をしたのです。その株価が439円です。だからカタルは、追証は「バッサリ切れ」と述べていましたが、55円安を見た時から、態度を変えて「余裕があるなら追証を入れて耐えろ!」…と述べていました。右のカレンダーから確かめて下さい。そう述べている筈です。

なにも…伊達に歩合セールスで1億円プレイヤーに成れたのではないのです。野村のセールスなら、月間1億の株式手数料も珍しくないでしょう。でも歩合でやれるものなら、やってみれば良い。会社のブランドが消えたら、自分がどんな評価か…分かりますよ。

カタルは本物になりたいから、自説を公開し…批判にさらされ自己研鑽を続けています。馬鹿は人一倍の努力をして、ようやく世間並みに成れるかどうか…。なかなか駄目ですね。神様は残酷なのです。もう直ぐ棺桶です。困った性格です。

余裕が出来ると、また買いたくなります。でも此処からたぶん…「底錬り」相場でしょう。やはり自社株買いのソフトバンクが「試金石」の一つでしょう。ここまで戻ったので…時間を掛け、上昇すると思っています。下値を買うのが…良いのでしょう。まだ下にも大きく振れることがあるでしょう。

どの銘柄もそうです。上手に買おうとせず…に、ノンビリやりましょう。4月6日に解禁なのです。アユ釣りみたいです。まさか…とは思いますが、配当落ちした三菱UFJが400円割れも、考えられます。昨日、本日高いから、もう大丈夫と思っていたら大間違いでしょう。カタルは、そう考えています。

もうスペースが消えました。カタルの戯言を読むのも疲れるでしょうが…毎日読めば、必ず、得るものがあると思っています。それにしても大きくお金が減ったものです。馬鹿カタルのドラマは面白いでしょう。それでは…また明日。



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