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いやはや世の中は…分からないものです。今の時代は「価値観」が大きく変化している時代です。故に…面白いとも言えます。キャシ―・ウッドを代表する新世代と、僕らのような昔の人間の価値観と激突します。だから市場評価も両極端な現象が散見されるのでしょう。

米国ではメタ(フェイスブック)が大幅安していました。時価総額は2000億ドル余り消失したそうです。そうして…米企業が1日で失った時価総額としては過去最大となったと言います。しかし…この「切っ掛け」は、前から指摘されています。アップルは、昨年4月からターゲティング広告を導入するアプリ運営会社に対し、個々のアプリごとに利用者の同意を求めるよう義務付けた為ですね。何故、今頃になって…騒ぐのでしょう。

実は…この話と昨日の川船の急落は、ある意味で似ているように感じています。昨日の「川船」の動きには、正直、驚きました。カタルは他の株を売って、後場寄りに「川船」を買いに行きました。その結果6650円で1000株を買ったのです。しかしどういう訳か…日本郵船が上がるのに、川船はどんどん下がります。まるで「作為的な株価の下げ」に見えました。

しかし、いつも目一杯に株を買うカタルは直ぐに追証不安に怯えます。仕方なく6300円台で…買ったばかりの株を投げ…更に、大引けの6220円で500株か…1000株か迷いましたが、安全策を取って1000株を投げたのです。維持率を確保するためです。

でも安いから、他の口座では僅か300株ですが…大引けで川船を買いました。此方の口座は余裕があります。相場観ではなく、単に維持率の話です。しかし…何故、このような現象が生まれるか? 一日、考えましたが分かりません。考えられるのはONEジャパンの解釈の仕方です。

完全な連結子会社なら…こんな不可解な現象は起きないのでしょう。しかし33%の保有かな? だからこのような現象が起きるのでしょう。

メタはアップルやグーグルのプラットホームの方針変更で収益が影響を受けます。同じように川船も他の2社も「ONEジャパン」の経営方針に影響を受けます。完全な子会社なら、こんな不可解な現象は起きないのでしょう。

市場では、増配がないから…売られたと解釈されていましたが、そもそも…川船は2017年かな? あの海運不況の時に、今までの蓄積を吐き出しています。だから利益余剰金がマイナスだったのです。単独の話ですよ。連結ではありません。

だからどうしても…配当をするために制約を受けます。この話をカタルは会員向けにしています。特別号を出して…不可解な船株の評価について語っています。しかしコンテナ船の運賃は、年内は大きく下がりませんね。むしろ…長期契約が増えており安定してきます。半導体に似ています。カタルは評価が、「大きく割れる」から「仕手化」しやすく、面白い…と、前から思っています。

故に、昨日の下げは「仕掛け」の可能性さえ感じました。作為的に株価を大きく崩しました。だからTOBの発表まで…疑ったほどです。

世界の海運業界は、激変しています。マークスが世界一だったのですが、今はスイスの会社が、世界一の座に座りました。仮に、村上ファンドが持ち株を種にして、マークスに川船の売却交渉すると、日本郵船と商船三井はどう動くのでしょう。面白い…思惑が生まれます。何しろ、株価はPERが2倍を大きく割れる水準です。11000円でも…買収先が出てきても不思議では、ありません。世界の勢力図は大きく動いています。

それに日本郵船は自社株買いを、何度も匂わしています。不思議です。三菱UFJも1500億円の自社株買いを実施…昨年(2019年から2020年実施)3000億円の自社株買いを実施した三菱商事は、更に自社株買いを検討していると言います。

三菱グループも「デンソー」(6902)と同じなのです。カタルはデンソーの価値観を、どう述べていましたか? そうして…ソフトバンクの1兆円もの自社株買いを中心とする「株主還元相場」の話をしています。何故、日本株が10万円を目指すのか?

岸田政権のマイナス面より、時代認識をした民間企業の484兆円の内部留保と個人の現預金残1072兆円の金額が動くと述べています。この動きは、だんだん…加速していきます。

日本人と言うのは「赤信号、みんなで渡れば恐くない」と言う、集団行動が得意な民族です。だから、なかなか…「村社会」から脱皮できずに…成田闘争をしました。失われた時代の本質は、日本人の意識変化に必要な時間だったのです。

カタルは、時間がないから早く、早く…と述べていますが、日本国民は今回の衆議院選で岸田政権を、未だに支持しました。官僚派閥の傀儡政権の誕生ですが…菅総理は、僅かな期間に携帯電話や高齢者の医療負担割合を1割から2割に引き上げ…原発の汚染水の海洋投棄を決め…他にもコロナワクチンの1日100万回を達成しました。

岸田は前例がある仕事の100万回も、なかなか…達成出来ません。この違いを実感してない馬鹿な国民です。それはそうです。官僚はメディアを上手に誘導していますからね。

その結果、フジテレビは、どうでしょう。此方です。カタルは日枝を批判し、あの時にホリエモンが逮捕された背景を、恣意的な目で疑っています。だから地検改革なのです。黒川弘務さんが裏切りに合い…この目的を達成できずに敗退しました。

分かりますか? 最近、岸田さんの批判を聞きませんね。あれほど…何度も、何度も…森・加計問題を持ち出し、桜を観る会など…騒いでいたメディアは岸田さんを擁護しています。自分達の仲間だからでしょう。

日本にも見え辛いですが、意見対立はあります。地検内部にも…各省庁にも…いろんなところで、考え方の違う奴が「自分は正しい」と思って行動をします。株式投資に似ています。カタルは川船の低PERの謎は、可笑しいと思って買っています。しかし…現実はナカナカ市場からは、カタルの考え方は容認を受けていません。しかし…外れていますか?

野村証券を…三菱UFJを…同時に掲げ、丁寧に時代解説をしています。最近はBASEの株価やサイバーダインを始め、本日大きく売られたメルカリの話をし始めました。時間軸を何処に置くか? その話です。

カタルは川船が、8770円の高値を取ったら、再び、買い乗せをすると述べています。そうして日本郵船の時価総額3兆円の話もしています。今の時価総額は1兆6716億円(株価は9810円で…)です。何故、3兆円か? 

ETFの買いが、その水準から、株価が上がると…買いが入るからです。カタルが金持ちなら狙います。ソフトバンクのように1兆円も買わなくても…3000億円程度の株を集めれば…可能性はあります。果たして、やる奴が出てくるかどうか? 日本にサムライが居るかどうか…わかります。

株式投資と言うのは「アイディア」なのです。そうして…その株価になった時に、整合性があるかどうか…なのです。PERが5倍になっても…誰も驚きません。今からやれば…誰もが、春節で海運運賃はピークを打つと思っていますから、バンバン空売りが入ります。しかし、この春節ピーク説は、間違いでしょう。「インフレは一過性の現象」と述べていた人達も、その間違いを認めています。二つの報道を掲げておきます。

自分の頭で、判断をしましょう。日経新聞なんか…いい加減なのです。此方の報道を観ましょう。そうして、昨日の社説(不正会計の連鎖断ちきり市場の信認を)を読んでください。株式市場で信じられるのは自分だけです。自分の頭で考えて…他人を頼らずに決断できるようになりましょう。カタルだって試行錯誤なのです。だから…なかなか儲けることが出来ません。

アララ…、やはり…「グレイズテクノロジー」(6541)の株価は30円台に入りましたね。カタルは25円と20円で5000株買ったけれど…面倒くさいから売ったけれど…こんなものでしょう。

でも本日は、株数が減ったけれど…川船が上がって嬉しいな。昨日の売りが、「演出」なら面白いのですが…もし、この仮説なら、ここから…一気に8770円を取りに行きます。そうしてカタルは、その高値で…「公約通り」買い乗せをすることになります。果たして8800円台の川船を買うことが出来るかどうか…。

与太話も面白いでしょう。そんなことで本日はこれでお終いです。また…明日。

アララ…寄り前はストップ安だった気配値のメルカリは、全く…買えません。しょうがないですね。果たしてBASEも、決算発表で「最後の売り」になるかどうか…ソフトバンクにも同じことが言えます。二番底を付けるかもしれません。事前に告知しておきます。また…ね。やはり持ち株は減ったとはいえ…船が高いと気分が良いのです。昨日は、悶々…としていたカタル君は、簡単に気持ちが豹変をします。株屋なんか…いい加減な人間です。



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