ポジティブ思考

この2か月ほど…大変な相場展開になり、皆さんは、色んなことを考えていると思います。カタルは現役時代、サラリーマンを10年勤め、歩合生活を30年程経験しています。会社も3社変わりました。だから一般的な人生より「山あり谷あり」の人生を歩んでいます。今現在もそうです。

失われた時代下において、失望の連続で、さんざん考えさせられました。最後は教育問題になります。何度、米国の日本州になれば、良いと思った事か…。結局、危機意識の欠如です。しかし…自分がどんなに頑張っても、食えないと…いろいろ考えます。最後は政策の在り方を考え、その次に行きつく所は、教育であり…人間の資質問題になります。

コロナ騒ぎで…「オンライン診療」の在り方が話題になっています。厚生労働省や日本医師会、何もこれだけではないのです。社会保障費が増大し、電子カルテの整備から無駄な検査が省かれ、効率化の診療が進みますが…なかなか日本人は自分から積極的に開拓をしません。

ソフトバンクの孫氏は、なかなか…なのですよ。未上場の新分野に兆円単位で資金提供をする人間は、なかなか居ません。そのパイプを築こうとしているだけで、凄い事です。人類の進化はスピードの争いですが、お金があると…進化が早まります。

例えば…新薬の治験にしましょうか。治験の患者数が多ければデータが多く集められ、早く効果が確かめられます。しかし資金がないと…治験もなかなか進みません。動物実験の段階でもそうです。研究者も10人より100人体制で臨めば…進化が早まります。その分、資金は掛かります。

要するに、お金をどう使うか?…の問題です。We Workのような失敗を、とやかくと言うより、アリババの成功例などに視点を充て、成果を大きく評価して、マイナス面の部分にスポットを当てなければ…社会の変化は早まります。

日本は「失われた時代」下で他人批判ばかりです。ニュースも暗い話題ばかり誇張して報道をします。これじゃ…なかなかポジティブな考え方が出来ない環境になっています。その結果、使わないお金を463兆円も貯めこみ、積極的に行動をする日銀批判が溢れます。何も、自ら行動をしないくせに…他人批判ばかりをする人間に、進化がありますか?

人生は後ろ向きに歩んでも面白くありません。常に、あぁ~、あの時にあうすれば…良かった。こうすれば良かったと「後悔の人生」を歩むことになります。過去の失敗ばかりに目を向け、未来の進化を自らが拒むのです。こんな人間は、一生…末端生活の負け組です。失敗しても、失敗しても…チャレンジを続ければ、その内、成功する可能性があるのです。

カタルはこの2カ月余り、情報の扱い方をテーマに原稿を書いています。情報とは…変化をするのです。ある人にとっては「宝物」に変わるし…別の人には「くだらない話題」になります。つまり受け手の感情により、情報の価値は大きく変わるのです。

ただ新聞を読んでいても…活字を追うだけでは何も生まれません。カタルは「市場の整合性」を常に考えながら、新聞を読もうと言っています。例えば、本日の一面のデータ通信量4割増加? だからテレワークなどのブイキューブが人気になりました。でもカタルは300円台の時に、そう考えていたのです。ネット社会に身を置く期間が長くなると分かりますよ。

カタルが120万円から1億円台の年収に駆け上がったのは…ネットを通じて原稿を書く過程で、顧客募集をしたからです。その時に、断る程の新規顧客を獲得することが出来ました。その結果、3億円の預かり資産が40億円に増える過程で、120万円の年収が1億円を超えて、初めて銀座の一流クラブに足を運び、世間を知ります。銀座のすし屋の値段は田舎のすし屋の価格ではありません。だいたい一人4万程度でしょう。クラブも座るだけでその価格です。でも田舎では違います。自分でお金を払うと、Kさんやよっちゃんが払ったお金が分かります。

常に、実践なのです。論理的な講釈など…何にもなりませんよ。株式投資も同じです。自分で高値を買ってみて…初めてその心境が理解できるのです。他人の金では痛みが分かりません。

だからカタルは歩合生活の時に、常に顧客と同じように自分のお金を運用していました。ベンチャリを100円台から買い始め、500円台のベンチャリも給料が多かったら…1万株を公約して高値で買っています。520円台だったかな? だから500万円です。当時のカタルの月給は、だいたい1000万円近かったのでしょう。みんな実話です。

その頃は、会社に内緒で友達の名前を使って、共同で信用取引もしていました。勿論、友達のお金は損失補償です。その借金がまだ残っています。でも友達は一度も催促をしませんね。それを返して…カタルは初めて無罪放免です。通常の借金の他に…の話ですが、税金を払うために、サラ金から借金をしたのも実話です。

いつも敗れてばかりですが…それでもカタルは、今でもポジティブ思考です。常に前を向いて生きようと決めているからです。だからこのレポートは常に、このカタル基準で描かれています。でも嘘は言ってないし…可能性があるから、指摘しているのです。あと一歩なのです。日本も、いよいよ「流動性の罠」から抜け出せます。

一例として、ケネディクスを見ると分かります。この2月から3月に掛け、フィデリティーファンドが5%程の株をファンドに組み入れたそうです。この背景は、いよいよ自社開発の横浜が収益化して、企業業績を押し上げるからです。ステージが変わるのです。だからカタル以外にも注目する筋が登場したのです。フィデリティーと言うのは、投資信託でも一流域のファンドですよ。野村証券とは、格が違います。世界水準なのです。

こんな意味も、皆さんは分からないでしょう。経験の差が様々な知識になっています。事実、アイフルから千代化も上がり始めましたね。少し間がありましたが…半年程度の時間が丁度良いのです。証券マンは、様々な顧客を抱え…その顧客を誘導する時間が必要です。顧客も様々です。100万円程度の顧客も居れば…億単位の顧客も居ます。

追証になって、初めて…顧客の懐具合が分かるのです。これは…隣の浜ちゃんの実話です。

証券マンは、この事を肝に銘じましょう。人間と言うのは「追い込まれて」初めて…その本性が現れます。その際どい部分まで理解をして、初めて顧客と「一心同体」と言うか…友達に成れると言うか…相手の器量が理解できます。次回からは、何処まで追い込んで良いか…分かりますね。

カタルはお金が次々に出てくる顧客が居り、不思議でなりませんでした。若いのに…追証になると100万、300万とお金を振り込んできます。お金があるなぁ~。と思ったものです。でも1000万単位になると、流石に顧客も苦しそうでした。

その時に初めて…その顧客が、おじさんに借金をしてお金を用意して来たと知ります。そんな経過があり、初めてその顧客と友達関係になった気がしました。こいつは此処まで言っては、ダメなやつだ。きっとまた無理をして、金を作るから限度を心掛けてやめるのです。

でも隣の浜ちゃんの顧客は、何億円も出てくるのです。最後は双日を何百万株も買います。買っても、買っても…下がるのです。最初は10万か20万程度のあそびなのですが…だんだん本気モードに変わるのです。

カタルはこの過程でブツブツ投資も、最初は株価でのスタートでも良いのですが、何回かやっても駄目なら、時間概念に変えないと駄目だと言う事を学びます。 お金が続きません。続くなら株価で株数を増やせば、絶対に負けません。でもお金は有限なので、自分の力量の合わせ、無理になって来たら、時間モード切り替えます。

もう今の株価は、既に、この時間モードに突入しました。理論を超えた株価が成立し、至る所で不思議な光景が広がっています。余程、社会が混乱をしているのでしょう。でも…同時に希望も生まれています。

先ずは此方の報道です。でも一般的なテレビなどは、なかなか報道をしませんよ。最後の画像が良いですね。達成感を分かち合う光景です。

同時に昨日カタルが取り上げたVIX指数も下落傾向が、明らかになっています。NYダウ株価だけを見ていると…気付かない現象です。

下落傾向が続くVIX指数の変化

カタルは、今は「アップル株」の動向を見ています。この株は、まだ時間概念が不足している様に感じていますが…同時に底入れの様相も感じられます。今の所はまだハッキリこうだ…と断言する状況まで至っていません。

アップル株の推移

同時に本日、日経新聞に載っているボーイングの話題も重要です。自社株買いを実施していて補助金とは何事か…と言う正当論もあります。でも米国と日本は全然違いますよ。ここを採り上げないで、この部分だけにスポットを当てるのはどうでしょう。MAGA相場…株式市場主義と言う論理ですが、この行方も同時に注目されます。(見出しだけ読み原稿を書きましたが…後で新聞を読むとWTOルールの話しでした。でもカタルが書いたような批判もあります。)

冒頭に日経新聞のテレワーク量の増大から通信量が増える話、カタルの読者数が5000人から7000人に増えた話と、同じ視点です。同時にノートパソコンが品不足になり、DXI指数も上昇しています。新しい潮流が芽生えています。

情報は、何処に視点を充て…自分がどう読み解くか? そういう手段なのです。これが正しいとか、間違っていると言う基準で、情報を見ない事です。

自分の心が揺さぶられるかどうか…が基準なのですよ。物事の価値は、全てそうです。自分の心が揺れるものに価値があるのです。友達がA子と言う女に恋をします。でも自分はA子なんか…普通の女の子で、何処に魅力があるか分かりません。でも友達にとってA子はかけがえのない存在なのです。

情報は、ある意味でこの選択に似ています。自分に取って…価値があるかどうか…。だからこそ、生きる姿勢の上での視点が、重要なのです。ネゲティブな発想で物事を見るか?あるいは…常にポジティブな発想で物事を考えるか? 今回のコロナ騒動で学ぶことでしょう。

中国はピークアウトして、あれほど集団感染をした韓国も、今では立派な優等生、今はイタリアにスポットがあたり、間もなくNYに変化します。だからそろそろ…アップル株も底値圏から離脱をしても良さそうだと…連想をして株価を注意深く見るのです。

今週末、三菱UFJは380円の安値にも行かず、383円の終値も、どうにか…維持しました。でも3月19日は木曜日で…20日が春分の日で休みだから1日足りませんが、カタルは一応4月6日が解禁だと思っています。

日経225の平均値のデータ推移

此処で面白データを紹介しましょう。このデータからも読み取れます。このデータは日経225の個別株の平均値のデータです。3月初め、出来高変化率は1を超えており…投げ物が出ている様子が窺えます。16日は3%を超える下落率です。

この陽線率と言うのは、寄り付きと大引けの差を株価で割ったものです。その平均値です。カタルが期末の「お化粧」と述べた理由は分かりますか? しかし…肝心の31日は、明日以降の売り物を警戒して2%を超える下落を示しましたが…その売り圧力が薄れてきました。徐々にRSIは上昇をしています。

このデータだけを見ても、二番底を形成して株価が立ち直る可能性が高いことが窺えます。出来高変化率を見ると売り物が、たいした量でないのが分かります。このデータだけでなく…色んなデータが「底入れ」を示し始めています。これが「市場の整合性」と言うものですよ。イタリアのコロナのピークアウトもそうです。

個別株を見ても…ロコンドはヒカル君と言うCMのおかげだそうです。此方がその様子です。カタルが田中君に期待をする理由が分かりますか? 彼の能力はナカナカですよ。

基本は、何処に焦点をあてて自分がどう進むか? その問題なのです。正解か…間違いか…ではなく、自分が、どれを選択するか? なのです。情報と言うのは、そういうものなのです。

カタルのサイトを読んでいれば…色んなことを学べると思っているから、株式市場がどんなに閑散としていても…このサイトを見る人がいます。

ある程度の支持は、得ていますが、なかなか…この世界も大変です。カタルはもう卒業を願っていますが、なかなか、そのラインに到達できません。でもカタルは常にラッセルを心掛けます。世の中、人が築いた道を歩んでも、あまり面白くありません。自分で果敢に挑戦をする道を、カタルは選択します。

I君の日足推移

必ず、I君はスター株になると思っています。でもこの市況下でもプラスかい離が大きく…なかなかカタル基準で買えなかったから、少しラインを上げたら、途端に下げられました。でも、だからこそ…大物感が漂います。この感覚が、皆さんに理解できるかどうか。自分でチャートを見て確認してください。

そんな訳で…本日も「盛りだくさん」のアイテムを用意しました。あとは自分で冷静になって判断をする事です。一番大切な事は、自分の「力量」は、自分だけにしか、分からないのです。決して無理をしない事ですよ。やはり…そうだったか、と後悔をしても良いのです。しかし後悔をするにも…色んなパターンがあります。カタルは皆さんに、必ず参加しようと求めています。例えば…I君なら最低32万円かな? 

評論家ではないのですよ。僕らは実践家なのです。偽物人間にならず…常に本物を求め、共に成長をしましょう。ポジティブな思考展開に変えないと、人生は楽しくないですよ。失敗しても、命は奪われません。ともに参加すれば…共に楽しめます。評論家は止めましょう。そんなもんは、テレビの猿だけで充分です。僕らは…本当の人生を歩んで、楽しい生き方を実践するのです。それでは…また明日。



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