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かたる:「乖離調整」とは、何か? 移動平均線と実際の価格が離れる度合いを「乖離」と呼び、その乖離が大きくなると…株価は、調整を強いられます。この乖離調整とは、今までに、その株を買っていた人が、利食いをする時間です。株価が上がるうちは、そのままにしておく人も多いのですが…株価が下がり始めると、一斉に利食いが重なります。通常、相場のスタート時点程、売り圧力は強く、乖離調整をこなしながら上がっていくと、だんだんと目先の売り物は市場から消えて行きます。

忙しい資金(借り入れなど…)で運用している人は…目先の動向ばかりを気にします。しかし、バフェットを見れば分かりますが、基本的に企業の成長は、経営者が正しいなら、最低でも数年は高成長が続きます。景気循環にも影響を受けますが、優れた経営者は競争に勝ち続け、儲けを独占して行きます。グーグルも、遂に1000ドル企業になりました。このAIスピーカーは何処の家庭にも一台、いや…個人それぞれに一台ずつ必要になるのでしょう。

「アレックス、この言葉の意味は何?」と聞くと、即座に応えてくれます。便利な世の中になりますね。「この漢字は、どう書くんだっけ?」 「アレックス、冷蔵庫に牛乳は、まだあった?」 どんどん時代は進化します。

おそらく…スマートフォン以上に、人類の生活を変えるのかも知れません。このような革新的な製品を生み出す企業は、必ず、成長株になります。だからアマゾンやグーグルが大きく買われる訳です。ただ日本勢が、この競争に勝てるかどうか…。ルネサスエレクは世界で一番だったのですよ。車のマイコンで…。しかし今では、既にNVDAに後れをとっています。DRAMなどの半導体と、同じ構造ですね。NECはドンドン凋落して行きました。

百田さんが、大学での講演会を阻止されたとか…。何故、多様な考え方を認めない社会なのでしょう。そんなに、日本人は「つるむ」のが好きなのでしょうか? 画一された教育体制は、いつ消えるのでしょう。

女の子の世界の「イジメ」は陰湿ですね。カタルの子供は、その為に中学校から、私立を選択しました。もっと前向きな明るい社会が、望まれます。国会の場を見ると…籠池問題が終了したかと思ったら、今度は加計学園とか…。何故、こんなばかばかしい事で、時間を使うのか…。カタルには、まったく理解出来ません。不正があるなら地検の問題でしょう。東京地検の力を、信じるしかありません。

しかし…権力と言うのは、長く続くと…必ず、この手の問題が生まれます。故に、任期の延長問題の方が重要です。比較的に良く…安倍さんは、やっています。しかし…カタルは「流動性の罠」の時間推移をみると、不満です。でも他に、まともな指導者が居るのかどうか…。小泉進次郎君は、期待できそうですが…まだ経験不足かな?

本日は高値圏を承知で…クラウドワークス、ユビキタス、クロスマーケティングなどを買ってみました。果たして…どうなるのかな? ケネディクスも買いに行っていますが、今の所は買えていません。

少し冒頭の流れから…逸脱しましたね。この乖離調整は、例えば…クロスマーケティングの600円攻防などの時間の動きがあるから、900円を示現したのでしょう。示現の使い方が、おかしいかな? 「実現」と言う言葉に、少し稀な感覚を付け加えたかったのですが…言葉の使い方は、難しいですね。まぁ、カタルは馬鹿なので…あまり厳格性を求めないでくださいね。

ユビキタスは、昨日は1000円と…上値の1070円も買い、更に本日は1030円も買いました。果たして…上手く、立ち上がるかどうか…。

ユビキタスの週足推移

6月1日に、一時、ストップ高した理由は、ニュース・リリースを読むと、米国のDatalidht社と販売代理店契約を締結したと言う材料のようです。カタルは、もともとQBの開発が画期的だと思い2010年に惚れこんだのです。好きになった女が、アバズレ娘で苦労しています。待てども、待てども本物のレディーに成長できず…、ほとほと手を焼いている銘柄なのです。

AIスピーカーが、一般的になると、IoT社会の実現が加速して、一気に村田と共同開発しているWiFiモジュールの数量は、大きく伸びるのでしょう。もともとIoTを始めとするスマートコミュニティーの切り口を、多く持っている会社なので…今年はM&Aと車関係の売り上げが見込めますから、ようやく黒字化路線を歩めます。でも問題は収益力の低さでしょう。

そもそも、ユビキタスは販売力が弱い会社なのです。たいした技術ではなくても、販売力が強ければ、市場が一気に広がります。今回の提携が、どの程度の収益をもたらすか…分かりませんが、チャート波動は、綺麗なので…カタルは、期日を迎えた玉を、先日はクロスをしたわけです。

そうして、久しぶりに…今回は買い増しをしています。まぁ、どっちにしても、今年から来年は、注目されるタイミングですからね。下がればドンドン買うつもりです。まぁ株価が上がっても…業績面から見て、継続的に仕掛けるタイミングなのでしょう。ようやく、出番が来るのでしょう。

クロスマーケティングは…どっちでも、良いのです。でも日経新聞の報道の仕方など観ていると…ビッグデータ関連銘柄に指定されたようで、この業種関連との認識が、市場に定着すると、収益面から見て、この手の株ならPERの評価は50倍から100倍に格上げされます。そうすると2000円から4000円の可能性が出てきます。相場のスケールがヒート・アップします。カタルの通常の認識では、「卒業宣言」をしています。しかし市場の認識が変化すると…見方が変わるのが株なのです。

カタル達が仕掛けて…初めての100万株台の出来高です。2月15日の264万株を除いてね。この時は、僕らは、やっていません。その後、参加したのです。だから100万株台の出来高は初…なのです。カタルは、現物株を2000株残し、他は、宣言通り卒業しましたが、その後の日経新聞の報道の仕方や出来高などの相場付きを見て、本日は880円で500株だけ再参加してみました。この考え方は、将来、参考になりますから…、成功するとは限りませんが、考え方を紹介しておきますね。

カタルはケネディクスの相場に於いて…コンセッションの評価が加わると、市場は潜在成長率を評価してPER100倍も、夢ではないと述べています。つまりケネディクスの一株利益が100円になり、その時にコンセッションの市場評価が加わると、一気に株価が1万円台に向かうシナリオを事前に掲げています。

この考え方と、同じです。クロスマーケティングの一株利益は42円予想ですが、通常の市場調査だけなら、地味なのでPERの評価は10倍から15倍が妥当かも知れません。でもこの会社はM&Aなどを利用し、なかなか見所があります。電通などの世界に食い込んでいます。セゾンとの提携など…なかなか経営者がやり手なので、PER評価は30倍程度が妥当なのかもしれません。これまでの成長率からみて、未来の潜在成長率を考えるわけです。

そうすると4桁水準の株価水準も、納得できます。更に日経新聞の夢の評価が加わります。これから様々なデータの活用が開始され、この分析技術が社会に活かされます。新しいビッグデータの市場が、誕生しますね。「新しい市場」の誕生、先ほどカタルはAIスピーカーの話をしました。社会変革を成し遂げる企業は、成長株扱いになり、株価は10倍なんてもんではなく、50倍、100倍、300倍と…なり得るのです。だから可能性は低いのですが…カタルは売らない株として…信用取引の建玉を現物株に直し2000株だけ残したのです。

同じように…クラウドワークスは、売らない株を5000株保持しています。この株は、数年…どんなに株価が上がっても、売るつもりはありません。そのクラウドワークス、本日は1100円で公約通り500株だけ、再び買っています。最近、再び信用でも参加しています。成長株になる会社は、非常に少ない確率ですが…素質を持っているのも少ないのです。クラウドワークスに、クロスマーケティングは、その可能性が存在します。

ケネディクスも、現状はリートの商業ビルなので、単なる不動産会社ですが…日本経済が実質成長から名目成長へ向かう「スイート・スポット」に位置しています。故に「1300兆円の逆襲」を掲げています。

本日の日経新聞の一面を始め…株価が高くなる構造が、述べられています。カタルは散々述べています。世界中の中央銀行が、これだけ量的緩和を実施したのです。特に、日本は異常な水準です。安いですね。AUMは1兆7641億円ですよ。この数字の意味を、どれだけの人が理解しているか…。「眠れる獅子」(当座預金残や企業の現預金)が動き出したら大変です。

この資産の1割が1764億円です。今の時価総額は株価が558円で1400億円余りです。カタルはAUM残高の3割から4割程度が、妥当株価だと思っています。これが名目の世界の話です。5292億円から7056億円ですね。つまり株価に直すと…2108円から2811円です。これが名目時代の株価です。此処にコンセッションなどの潜在成長率が加味されると、一気に、株価は5桁水準に格上げされます。故にカタルは、本日も555円で500株だけ買いました。

今日は…長くなりましたね。乖離調整の話は疎かになり…潜在成長率の考え方を述べた為です。クロスマーケティングが、日経新聞でビッグデータと関連付けられ…市場に、この認識が広がると…相場は、一気にスケールアップします。これまでは出来高が1日辺り、僅かに数十万株だったのですが、スケールアップされ100万単位に格上げされます。Vテクのケースを参考に考えると、相場の理解度が進む筈です。

ペンネームが「未来カタル」なので、未来の観測を述べたのです。実現するかどうか別の話です。あくまでも可能性を、指摘したのです。こんな小学生でもわかる指摘を、いつまでもするのは、日本人の意識が低い為です。

世の中には、様々な考え方があるのが当たり前です。日経新聞の一面記事のような考え方が一般的ですが、市場は様々な可能性を求め、揺れながら株価が形成されていきます。自分の力量を考え、自分が決めて行動をするのです。その結果は、良くても悪くても、全て自己責任なのですよ。互いに頑張りましょうね。カタルの好きなピジョンが高いですね。此処の経営者は優れています。それでは…また明日。



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