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先ずは、決算発表をした「三菱UFJ」(8306)から…でしょうかね。この銘柄への思い入れは強く…カタルが現役の証券マンの頃からの付き合いです。そもそも…カタルが「一皮むけた」のは2003年の「みずほ銀行」の相場です。

年初から、「みずほは倒産する」と市場で言われ続け…10万円(今の株価では100円)を割れるのを観ながら…「みずほが倒産するなら、日本沈没だ!」と思って、年初からカタルは、「みずほ株」を買い続けます。そうして…「株を買っても、買っても」株価は、下げ続けるのです。とうとう…58300円の最安値を付けて、株価は「底」を打ちます。

4月の末だったかな? 5月に近かったように思います。その株価が、年末ごろには30万円台に回復し…カタルはずっと「強気」に、株を「買い増し」をしていました。そうして…2006年には100万円台に、株価は回復します。実に…10倍以上です。

このお蔭で…カタルの営業資産は飛躍的に膨らみます。たった3億円の預かり資産が40億円に膨らむのです。だから…年収が1億円以上になり、「税務署」に追われたのです。産業の「要」(かなめ)は金融機能です。

しかし…我が国の政策は、常に「後手、後手」の「後追い」です。世界のルールを決めるのは、やはり…欧州かな? 米国ではありませんね。環境もそうです。またトランプは「ちゃぶ台返し」でしょう。「COP29」の話です。アルゼンチンは離脱したとか…。

世界中の「異常気象」を思うと「わがまま」も、いい加減にしないとなりません。なかなか難しいですね。進化に舵を切ると…「時代の流れ」に追随できない…輩が増えます。

今回のマイナンバーカードの導入でも、決まった話なのに…健康保険証の復活を言う馬鹿もいます。今回の「ラピダス」問題もそうです。カタルだって…当初から「疑いの目」で見ています。しかし…「やるか、やらないか」…その覚悟の問題なのです。

もともと40nm程度の技術力しかないのに…いきなり2nm世代への挑戦です。北海道に「ASML」のEUV(極端紫外線)の最先端の露光装置が届いたそうですね。実験でも難しいのに…世界では、台湾TSMCや韓国Samsung Electronics(サムスン電子)、そうして少し遅れ…米Intel(インテル)などの間で…最先端ロジック半導体の量産に向けた熾烈(しれつ)な開発競争が繰り広げられています。

此方の報道を読むと…既に道筋は3Å(0.3nm)程度まで見えてきた。そうです。単位も「nm(ナノメートル)」から、より短い「Å(オングストローム)」(Å=0.1nm)に変わって行くそうです。2030年ごろに「オングストローム」時代が、本格化する「見込み」なのだそうです。AI革命の進展は「壁」が現れたようです。

昨日も話しましたが、何れ…「時代の進化」は、映画の「スタートレック」のSFの世界になるのです。「夢を追い続ける」のが、正しいのでしょう。その為に「後ろを向く」のではなく…「前を向いて」ひたすら…に走ります。火星移住を考えているイーロン・マスクの世界です。

日本人だけです。たかが…水溜まりから「泡」が出た程度で、リニア新幹線の工事を止めるとは…笑い話にもなりません。

架空の「安全・安心」を追い求める…この「清貧思想」を蔓延させたのは「政策の間違い」です。積極財政の「アベノミクスの推進」が正しいのです。日本の教育が間違っています。財務省は、自分達の権利を削っても…「文科省の予算」を認めねばなりません。学校の教員の待遇改善は、日本の未来を決めるのです。

老人に3万円を配るより…尊厳死を認め、はやく「合理的な効率社会」を創りましょう。ライドシェアや自動運転など…事故が起きても良いのです。何故、「失敗」ばかりを恐れるのでしょう。カタルなんか…自慢じゃないが、いつも失敗です。それでも這い上がって、藻掻きます。

さて冒頭の「三菱UFJ」(8306)の株価です。

本日は自社株買い3000億円の発表もあり、株価は好業績と共に…高いのでしょう。まぁ実態は株式の売却利益です。「トヨタ」(7203)の自社株買いに応じました。ここでも…「スチュワードシップコード」です。

「三菱UFJ」(8306)の 月足推移

2010年にイギリスで誕生し、日本は2014年からでしたかね。あれから更に10年で「トヨタ」は、ようやく…持ち合い株の解消です。カタルは一貫して「三菱UFJ」の株価は2000円台が当たり前だと述べています。でも…みなさんの多くは「金持ち時間」ではありません。まだ株を持っている人は、何人、いるのでしょう。この時間軸さえ…我慢がきかないのが「貧乏人」時間なのです。

カタルは今年に入ってから、ずっと「野村証券」(8604)一本で、充分だ…と述べ続けています。来年は間違いなく…4桁台の株価定着です。ただ奥田は、能力がありませんから「三菱UFJ」の後塵を拝しています。

皆さんは、ちゃんと理解していますか? カタルが時間を割いて「同じこと」を、何度も繰り返して伝えていますが、基本を理解してないようです。だから株式投資で「負け組」に転落します。自分勝手な論理は、市場に通用しません。常に市場時間に「自分を合わせねば」なりません。

この11月は儲かっている人が…「損出しをする時期」です。今年は2018年に似ています。屈辱的な2018年でした。あの年は、儲かった株のお金を300万円引き出して、家族でハワイに行きました。ビジネスクラスで行ったのです。あの頃のお祖母ちゃんは、まだ元気で…「ひ孫」と海水浴です。

今回で…会員制度は何年目かな? 次は17回目になりますから、8年が経過するのですね。この会員制度は…弁護士から破産宣告を迫られ、仕方なく…始めたのです。どうしても年間で60万円の収入を得られる実績を示すためです。それから…しばらくして始めた200万円の株式投資を開始して…2018年にはハワイに行き…更に今年はプーケットに家族で行きました。シンガポールの豪華ホテルにも泊まりましたね。最近は温泉三昧です。全て…株式投資の利益です。

でも…なかなか「リスク投資」まで…市場の体温は回復しません。もともと…新興株は「ビットコイン」のようなもので…市場が「暖まらない」と、駄目なのです。カタルは、常に「市場要因」の話を展開しています。

今回の国民民主の玉木さんのスキャンダルが、どのような形で決着するか「見もの」です。安倍派閥の政治資金は「政策活動費」ではなく…地検様論理の「裏金」認定で、世間は反応しました。だから時代が「後戻り」します。

今年3月からの元凶は、昨年、地検が画策した「安倍派閥」潰しでしょう。しかし…時代を観察すると、どうにか、ラピダス問題も「予算」が付く…ようです。でも嫌々…出資をしたのです。これが今の「日本の体温」です。分かりますか? 実質経済成長から…名目成長時代の入り口の話をしています。

この理屈が分からないから…「BASE」(4477)は、どうだ? メールを貰う訳です。

カタルは「ジェイドG」(3558)が駄目なら、「すべてが駄目だ」と思っています。あの時の10万円を割れて下がる…「みずほ銀行」の株価と同じです。この理屈が本線でしょう。「タイミー」(2315A)は「行政の壁」で、敢え無く…沈みました。そもそも…「解雇規制」の撤廃を掲げる小泉君が、決選投票に進めなかったのが「JAの組織の壁」です。そのJAは「農林中金」で穴をあけました。米国の「商業不動産」の話ですよ。

基本は此処です。そう言えば…カタルの友達の弟がJAから、農林中金に天下り…役員に成れず「参事」だそうです。日本的な仕組みです。そもそも会長職も可笑しいし…、相談役制度も「おかしな」村社会です。

今日は「7&IHD」(3382)の立役者の「伊藤忠」(8001)の話でもしますか…。この伊藤忠は財閥系ではなく…独立色が強い商社です。最近の話題を、いろんな点で…攫っています。一例は此方かな? なかなか…「気づかない」でしょう。

「カバー」(5253) の日足

この話は「カバー」(5253)にも通じます。「エニーカラー」(5032)も類似会社です。そうですね。Vチュバーと言う文化の価値観の話です。株式投資は時代の先を「読む」ゲームです。一連の流れが、何処に焦点を充てて…動いているか? 

AI革命なのか? 割安株投資なのか? それとも…時代変革を追う新興株か? この流れを決めるのが、金利水準であり、自由と規制です。「伊藤忠」(8001)は、流石…なのです。来日したバフェットの話が此方です。この伊藤忠の話を、何故、出しているか?

会員の方は、分かるでしょうか?

何れ…みなさんにもそのベールを脱ぐ時が来るのでしょう。「市場の整合性」は、様々な案件を組み合わせて…時代の流れを読みます。そうして…その動きと株価を合わせる作業です。流れが、それぞれにありますから、その「時間軸」を試すのです。

本日は、皆様と供に…寄り値の1835円で「ジェイドG」(3558)の株を買いました。

カタルは常に有言実行です。明日も安ければ…本日の「2倍の量」を買います。本日、100株だけ、買った人なら、もし本日も安かったら、明日の寄り付きは200株を買います。3日連続安なら…今度は、また2倍の400株です。4日連続安なら800株での参加です。

「ジェイドG」(3558)の 日足

前回は、会員には1500円台で参加し、一般読者は1800円台の参加でした。

何故、今回は同時進行か?…それは株価位置から観て「急を要する」からです。カタルの僅かな演出で、あと一歩で、2200円台の「株価定着」が市場で、確定でした。でもカタル単独では、資金が続きません。その間に業績が前倒しになって「マガシーク」の移転費用の計上です。 理屈上は…前倒しになっていますから、下期から「移転効果」が徐々に…発揮される筈です。だから…「急ぎました」。

そうして外部環境は、此方です。更に遅れていた「住宅事情」の話しが此方です。「コア・インフレ指数」の話に、影響します。延滞率の増加は、消費を減退させます。まもなくです。今、メディアは「トリプルレッド」で金利高だから、「円安」を述べて、ワイワイ…言っていますが、おそらくは「分岐点」なのでしょう。いちいち…解説をしませんから、後は自分で考えましょう。

何故、カタルは同時進行で「ジェイドG」(3558)の話をしているか? 

この理由が分かる人には、流れの「骨子」が伝わるでしょう。そんな事で、本日はこの辺で…また明日。今日の東京の朝は「小雨」で…今は「曇り空」ですが、午後から「晴れる」予想です。「ジェイドG」の株価も、そうなるかどうか…果たしてどうでしょう。

王道なら…野村証券だけを手掛ければ良いのでしょう。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ…」郷里の先輩の山本五十六の言葉だそうです。彼の書は、なかなか…立派です。前の顧客が持っていました。西山に行くと…田中角栄の書も多く残っています。

前向きな…人生を歩むのです。



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