01/09

かたる:何故、これほど株価が乱高下するのでしょう。なかなか、この解が見つかりませんね。(本当は、カタル独自の推察はできているのです…)原油安は一次産品の輸出国にはマイナスですが…安くなる原材料費は、それを消費する先進各国にとってプラスに働きます。米国のシャールガス投資の効率は大きく落ち、米国の優位性は消えますね。でも米国だって石油の消費大国で、どちらかと言えば、原油安はプラスです。政治上の対立軸にあるイスラム国、イラン、ソ連などにとっては大きな痛手になります。政治上の思惑で仕掛けが入っているのかどうか…。世界の社債発行額は840兆円(7兆ドル)と先日の日経夕刊(7日)は報じていました。この内に、ジャンク債絡みのハイ・イールド債比率は2割程度で、その内15%程度がシェールガス関連と言われています。つまり全部がデフォルトになったとしても、CDSの金融危機のような事態はあり得ませんね。

どうも、分かりませんね。日銀批判が日本でもあるように…欧州でも12月のCPIがマイナスになり、ECBに対する信頼感が揺らいでいます。昨日は量的緩和への期待感で欧米株は大幅高のようですが…。好調な筈の米国金利も2%割れとか…。日本化現象は広がっているようです。事実、期待される邦銀株の「デフレ脱却」も、疑念が生まれている様で、三菱UFJは12月17日の安値642.5円を割り込んでいます。この市場の動きが正しいとすると…。考えられるのは、日銀が世論の批判に対し負けて現在の異次元緩和、ハローウィン緩和からの方針転換があるのかどうか…と言う事です。貿易赤字のJカーブ効果の問題と同じく、量的緩和の効果はなく、現在の金融政策は間違っているという見方ですね。市場の動きは、この見方の追認です。

 

でもカタルは長引いたデフレマインドが、容易に転換しない焦りの様に感じますね。黒田さんは正しいと感じています。あと一歩ですね。4月になれば再び賃上げが実施され、実質賃金も増えます。今が正念場と言う印象を持っています。だから、これらデフレ脱却株は絶好の買い場、上がる前の下げであり、大きくジャンプする前の屈伸運動と考えています。そのリーダーは「ケネディクス」だと思っています。だから三菱UFJなどは、とっくに12月の安値を割りましたが、ケネディクスは、辛うじて抵抗感を示しています。この理由はおそらくケネディクスが12月決算であり、邦銀は3月決算と言う違いではないか…と思っています。更にインフレ化の影響度の違いですね。昨日の日経新聞の中でリートのNAV倍率が1.6倍(NAV倍率はPBRのようなものです。)と言う下りがありましたが…、1.6倍でも利回り採算に合うのです。分かりますかね? この意味が…。

カタルは昨日、ケネディクスのファンドの時価は、2割程度、簿価より含み利益を保有していると推察していましたね。これは金融庁が厳格な減損会計を求めていた為に、不動産を売ってはいませんが、時価に合わせて評価損と言う形で計上してきたために、簿価が地価の底値圏に評価し直されている訳です。その不動産が、この所の回復傾向で、元に戻ったと思っている訳です。だから前期で…ケネディクスの持ち不動産は、みんな評価益状態の訳です。今期から、この評価損の実損がなくなるので、利益の隠しようがありません。年末に行った利益の先送りなどは…その事例でしょうね。日産が前期に経費を追加計上し、V字型回復を演出した手法に似ています。古くからの読者なら…この意味が分かると思います。

さて昨日の日経新聞のNAV倍率1.6ですが…、量的緩和で、市場はこの水準まで不動産価値が上がると推察している訳です。それでも金利裁定が合うのですね。金利が上がると話は変わりますよ。でも当面は金利裁定が働く訳ですね。故に不動産は買われ、上昇します。この比率が1.6だというのですね。カタルは1.2で、3000億円の含み利益と弾いていましたね。でもおそらく今年、これが1.6に変わるのでしょう。つまり1兆5000億円の6割増は9000億円、およそ1兆円ですよ。「1300兆円の逆襲」の意味が少し理解されたでしょうか? もう直ぐ2月です。まもなく前期の数字が明らかになり、今期予想が話題になります。見えない利益が現実化して来ますね。

じゃ、何故、そんなに良いのに…株価は上がらないの? …となりますね。こんなチャンスを世界のヘッジファンドが見逃すものでしょうか? 昨日、フィスコからケネディクスのレポートが出ていましたが…世間一般の理解は、あの程度なのでしょう。いずれ時期がくれば、色んな資料を出しますが…、基本的にケネディクスはAUM残高が伸びる時に、利益が激増します。今年は2月に商業リート、そうして春に介護リートが上市されます。商業リートは2000億円、介護リートは3000億円でしたかね。随時、増やすのでしょうが…日銀が実際にETFやリートを買う事で、イワシ民族のサラリーマンは、国債の受け皿として私募債ファンド中心に投資が続くのです。それでも金利裁定が合うのです。

ちょっと、難しかったですか? まぁ、3流大出のカタルでさえ理解できるのですから、皆さんもカタルの理屈が理解されると思います。ケネディクスが失敗する時は、どんな時か? それは今の様に…日銀が世間の批判にさらされ、方針転換する時ですね。失われた時代の20年間は、それほど現役世代の考えを傷つけたのですね。輸出のJカーブ効果が機能しなかったのも…この20年間が影響している訳です。

文化大革命に匹敵するマインド・コントロールなのですね。習近平氏が、日本を嫌う理由も分かりますね。彼の父はこの文化大革命で改善教育を受けさせられるわけです。粛清が強くなる理由が分かるでしょう。まもなく鄧小平が述べた南巡講話の時代になります。彼は共産党員なのに…平等を否定し、「先に豊かになれる所(者)から、豊かに成れ!」と貧富の差の拡大を容認したのです。このおかげで現在の中国が存在します。1992年の話です。歴史観とは…こんなスピードなのでしょう。

昨日のチャート論の批評は、あまり意味がありませんね。でも株価って、上手く出来ていますね。結局、収斂するのです。乖離調整の意味が理解されると思います。ハローウィン緩和でこの2銘柄、ケネディクスとアイフルは、共にストップ高しました。だから両者とも魅力がありますね。ケネディクスの方が目先的に、先に数字が改善されます。でもアイフルも捨てたものではないでしょう。もう直ぐ、活躍場面が来ますね。シャープと似たようなものですね。シャープも今期の業績確保が怪しいと…報じられていましたね。でも懸案の亀山第1でした? アップルの専用工場の転用問題は解決されるようです。基本的に円安はプラスの筈ですね。ただ、あのバカ政策のツケを払わされているのですね。日産マーチと同じで…家電各社も、海外移転していますからね。

TDKだけでなく、今日の日経には、確か、キャノンやパナソニックの話が出ていましたよね。今年は行動の年でデフレ脱却が実感され、信用創造の復権がなるのでしょう。やがてスマートコミュニティーの世界に移行できますね。良い相場になりますよ。目先、ケネディクスの株価は、安いけれど…。僕には、やはりキラキラ星のように輝いて見えます。NAV倍率1.6は、非常に大きな意味を持ちますね。昨日の記事を読んで、何も感じないようじゃ…証券マン失格ですよ。まぁ、とっくに失格になっているカタルのいう事ではありませんが…。新婚さ~ん、いらしゃい。外人さ~ん、いらしゃい。NAV倍率1.6倍は、カタルが知らなかっただけに…、非常に力づけられた事実です。今年は、やはり5000億円増の2兆円だわ…ね。やっぱり…株数勝負です。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

IRNET

本サイトは、「今日の市況」(月~金)、「株式教室」(土)、「コラム」(日、祝)をほぼ毎日発信しています。

2017年8月
« 7月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

過去のIRNET

広告

株式投資関連の本



連絡先

kataru at irnet.co.jp
(at をアットマークに変えて送ってください。)