昨日は「いくつかの変化」を感じたのですが…果たして日本株は米国離れをするかどうか…。基本的に米国は「ラッセル2000」を除き、他の指数は、あまり…高い乖離の為に調整過程は避けられないでしょう。
ただ米国の「強さの原動力」は株価ですから…米中対立をしている中で、大崩れはしないでしょう。気になるのは「ブラックロック」の決算は。やはり商業不動産が影響し、市場予測に届かなかったと言います。一部のファンドが「換金」を停止した影響を受けたようです。
しかし金利の低下が見られ始め…直近の「商業不動産」にも動きが出て来ました。故に、この関連の話は、カタルは高い警戒感を持ってみていましたが、「金利低下」が軌道に乗りそうですから、この警戒感を緩めても…良いのかもしれません。
その報道の一つがこの流れです。基本的に金利さえ…下がるなら、この債権のジャンプは、可能です。問題は、「力がある」正常な投資家に、弱小の奴らから「投機の資産移転」が、進むなら大丈夫なのです。その環境作りです。
株と言うのも…同じ事です。
昨日は「ココペリ」(4167)の「相場のやり方」を批判しました。しかし後場から株価は下がったので…カタルは「買い戻し」を560円で…株数は5000株程だろうと思います。そうして大引け間際まで、別口で…もう5000株以上でしょう。全部で、昨日は午前中の高い時は売ったのですが、全て後場に、それを買い戻し、逆に「玉」を増やしました。
この理由は、あの586円が売れるとは思ってなかったのですが、その4500株を買い、605円だったかな? そこまで株価が伸びたから…やはり、ようやく「人気」が付いてきたのでしょう。本日は、まだそれほど、多く買っていませんが、随時550円、540円、そうして今、530円と株を買っています。
今、525円です。更に下がるようなら、カタルは「再び」買い続けます。後場から550円程度までなら…1万株程、追加で買うかもしれません。何故、このケースを丹念に解説しているか?
この株は非常に「買いにくい株」です。しかし…カタルの経験上では、この手の株が「大きくなる」のです。今、更に、断続的に3000株程を「成り行き」で買ってみました。更に下値にも500円まで…「買い指値」は入っていますが、他に更に520円にも1000株だけ指値をしてみます。事前に指値を入れていた520円は、今のところは、まだ買えていません。これで手持ちは、更に増えました。合計では2万株を超えて…3万株に近づいています。
まだ分かりませんが、基本的に560円が社員のオプション価格ですから、それより下値を買って置けば、儲かると思っています。
貸借株の場合、このような変動は良くあります。特に「アルゴリズム」の「目先投資」が主流で、その動向に、素人は振り回されます。「ジェイドG」(3558)もそうです。
昨日も話していますが、こんな小さな会社の株は、「一人の投資家」で、株価はどっちでも動きます。「ジェイドG」なんかも…半値に落とされた「学習効果」があるから、どうしても「利食い売り」を急ぎ…更に手持ちを外そうとします。しかしカタルは、余分の買ったものは売りますが、基本方針は、昨日も話したように…持ち株を増やす方向性で考えています。
ただ2080円の指値を本日も、入れましたが、今日は800株ではなく、300株にしています。昨日は、いい気になって700株かな? 800株ずつかな? かなり余分に買ったので、本日の高い所は、少しだけ売り越しました。しかし2100円を割れるなら買います。
ココペリも、本日の後場からも、少し「買ってみよう」と思っています。まぁ最大で1万株程度かな? 持ち株を3万株程度まで…増やそうと思っています。こんな事が小型株の話しより…問題は「野村証券」(8604)です。カタルは上がると思って継続して買っていましたが、なかなか「筋の関与」が弱いのかな?
しかし絶対に…ここから「一段高する」のだろうと思っています。その理由の一つが、昨日は報道に出て来ました。カタルは、こう述べています。日銀のETFの株が市場で「すんなり…とその玉は捌ける」と述べており、日銀は、大儲けをするのだろうと思っています。昭和40年の「証券不況」の時と同じです。あの時は、共同証券が作られて…日経平均株価の1000円攻防が演じられて、それを破られましたが、その後は、あまりに大儲けになり、今の証券会館などは、あの時の「儲けの余り」で建てられたのです。
歴史は繰り返します。
しかしあまりに大きな玉ですから、大手証券でないと玉が捌けません。受け皿を用意して株価を決めないとなりません。この作業は、通常は2年以上、掛かるのでしょう。「大和証券」(8601)も専属に対応するチームを組んでいますが、やはり「野村証券」です。大半は野村証券の組織力になります。何しろ、「アルケゴス」で大きな損失を出すのですから…上手く利用するなら、瞬時に捌けます。2年と言っても、1年になるかもしれません。何しろ、ブラックロック様の運用資産は10兆ドルを超えるのです。1000兆円ですから…ね。
その手数料が8000億円だって…凄い金額です。しかし小さなところは、その対応が出来ないのです。カタルは「現場」を知っています。例えばジェイドGの株を100万株の売れませんね。買う事も出来ません。直ぐに株価が動いて…「ストップ高」や「ストップ安」になります。だから「事前対策」が必要になります。市場価格を崩さずに時間を掛けられるところに…その玉を嵌めるのです。
「ココペリ」の相場と同じ事です。昨日の600円台を、誰が買ったのでしょう。一時的な感情が行き過ぎると、株価は簡単に動きますが、「その場」限りなのです。
だからカタルは「そんなやり方」はしない…と反対をして、実際に昨日は1万株程度かな? 売りました。そうして、580円から下値を買い始め、社員のオプション価格の560円から本気モードで、株を買い直したのです。そうして本日も「断続的に」株を買っています。どの程度、「実際の売り物」があるか…試しに後場からも、上を買ってみます。
今、531円に12300株の売り物が出ていますが、たぶん…見せ玉でしょう。
実際の株価が騰がると取り消しになります。この出したり、止めたりすることを禁止すれば良いのです。僕らは、実践派ですから、「見せかけの注文」は止めましょう。2万株程度を買えば…簡単に株価は戻るでしょう。みんな…多くはそうなのです。ジェイドGも実際の売り物は、余りありません。本日は、なかなか…下げません。2080円の買いは、まだ買えません。しばらく見て、買えないようでは、仕方ないから、指値を上げることになります。
今ほど…カタルが525円処を、たった3回、それも3000株ですよ。それで「ココペリ」の下落は止まっています。このように「成り行き」で、少しずつ断続的に買ってみましょう。500株でも良いのですよ。1000株ではなく…しかし1万株を買おうと思っても一気に買わず、「市場参加者の総意」で、その株価を決めるのです。
今、もう一度、今度は500株ずつを、断続的に6回、合計で3000株を買ってみたら、下値に買い物が入って来ました。下がるようなら買い続けてみます。合計で5万株程までなら…買っても良いのでしょう。
その場合、「野村証券」を外すことになるから、売りが続けば…の条件です。だってカタルは貧乏ですからね。でも僅かな演出でも株価は反応をするものです。また525円の売り物が出て来ましたから、たった500株しか買ってないのに…たぶん「アルゴ」でしょう。瞬時に板の気配が変わります。
カタルはやはり…規制すべきですね。取り消しなどの対応を止めさせるべきでしょう。その多くは「見せ玉」なのでしょう。
此処で、その見分け方を紹介します。それは出来高です。昨日のココペリの出来高は28万株です。前日は11万でした。約3倍近いでしょう。本日は既に、前場の終わりまでまだ1時間程度を残していますが、既に15万株を超えています。これだけ出来るなら、「恐く」はありません。下がるなら…最大5万株程、カタル単独でも…玉を、再び玉を増やします。
皆さんの多くは、「板を観て」株価の判断をしますが、確りした、業績見通しと時代背景を考えて、追証に気を付けて対処をしましょう。無理をしないことです。
カタルは野村証券が5万株程あります。その多くは利益ですから、それを売って買えます。5万株のココペリなら2万株程を売れば買えるのでしょう。だから…最大5万株程度と述べました。
昨日の下手糞は、このような下げの時に、株を買えないようでは駄目ですね。どの株もこのやり方は応用できますから、皆さんに実験事例を紹介しているのです。今度はすんなり700円台に上がる可能性が在ります。
「ぶら下がり」組を淘汰して、本物の筋だけを残すのが上下に株価を振るテクニックの一つですね。たった500株ずつの買いを断続的に継続させると…その売り物を全部の売り物を、買うより効果があります。これが「市場の総意」です。
「相場は相場に聞け」と言います。だって常識で考えましょう。出来高が膨らむなら「見せかけ」の短期筋の「目先売買」も多いですが、「実弾」も入っています。今日は最大で560円まで…なら、大引けも買うかもしれません。
半導体株は、少し戻っています。今日の本題を忘れていました。この報道です。基本的に中国の割合が、如何に多いか? 確かに「減らす方向性」にあるでしょうが、直ぐに停止にならず、徐々に減らす方向性でしょう。あとは中国の対応です。
「三中全会」が終わりましたが、習近平は、かなり追い込まれているのでしょう。しかしまだ軍事力も掌握しているのでしょう。だから軍部の強硬派の動きも了承しています。しかし経済は簡単に戻りません。
でも「ニトリ」など…「ユニクロ」も同じですが、やはり日本と中国は関連性が深いのです。ここにきて…豊田章男社長が、政策に噛みついています。彼の主張は、ある意味で理解できます。やはり鍵は「デンソー」(6920)が握っています。この株価に注意を払って、相場全体を観ないと駄目なのでしょう。
メディアの主張は、「間違った解釈」も多く…難しい時代ですから、総合的な「市場の整合性」を加味して…相場を考えましょう。「市場の整合性」は、ある意味で「エビデンス」とも言えるのでしょう。
カタルだって、未来が読める訳ではありませんが、あまりに皆さんの対応は「貧相な考え方」に見えます。ほら…カタル単独で500株ずつですが追加で買ったら、株価は少し上がり…あの531円の売り物が消えています。所詮、場に出ている売り物や買い物が大きなものではないのです。
一度、大きな売り物が出たら、全部を買わず、断続的に500株とか…1000株ずつ継続して、何回かに分けて買うなら直ぐにその売り物は消えます。これが「市場の総意」です。皆さんに貴重なカタルの経験を伝えています。「34年間の悲哀」です。苦節、34年。伊達に経験をしていません。それでは、また明日。
リンクしたASMLの中国の売上高を観れば…そう簡単に、中国の売り上げが消えるのではないのです。徐々に…時間を掛けて消えます。だからカタルは半導体のPER 30倍の評価は高すぎると述べています。特に「レーザーテック」(6920)です。でも、そう簡単に、株価が「一方通行」で動くとは…思っていません。