カタル自身は、予てから「パウエルFRB議長」の判断を疑っています。
イエレン氏は財務長官に格上げかな?…になっていますが、彼女の言動は、その後の世界経済にも大きな影響を与えます。今回はG7の声明文で、「中国」の国名が名指しされています。この意味を理解できるかどうか…。あとで紹介する「武者さんの動画」の意味が分かります。
驚くのですが…この1年ほどで、カタルの「相場観」と言うか、技量と言うか…格段に、向上したように思えるのです。まだ「予感」のようなものなのですが、この後の実験を通じてその結果が、実証されると考えています。苦節34年なんて…もんじゃ、ないのです。
カタルと株式投資の出会いは、株価欄の「奇妙な数字」が並んでいるのが、最初は不思議でした。
そうして…カタルは高校生の頃から「博打好き」です。高校1年になった時に、みんなで「スキー」に行ったのですが…民宿で「麻雀」をすることになったのです。その時に、カタルの隣に座った女の子が、麻雀を知っているようでした。こっちは「初めての麻雀」ですから、やり方は全く分かりません。その時に、その子に「麻雀ぐらい知らないの?」…と馬鹿にされたのが「切っ掛け」で、麻雀を覚えるようになりました。
カタルの高校は「新潟明訓」の私学です。長岡と新潟は離れており…車で1時間ほどですから、高校時代から「下宿生活」でした。毎日、学校に、面子を探しに行き…昼から、下宿に戻って「夜まで麻雀」です。そんな高校生生活でした。当時から、パチンコに、競馬と言う「馬鹿学生」でした。
故に、入った時の中間試験はクラスで1番でしたが全校生徒のなかでは17位だったように記憶しています。しかし卒業するときは、全校生徒が550人程度だろうと思いますが、350番より後かな? 兎に角、馬鹿でした。
新潟明訓は、新潟高校や、カタルのように長岡高校を落ちた馬鹿が行く高校でした。でも…東大に入る奴も居ました。そんな高校生活から、一浪して代々木ゼミナールの南平の寮生活をしたのですが、僅か3か月ほどで新大塚のアパートに引っ越しました。
予備校に授業料を払ったのですが、予備校に、「出席をした記憶」がないのです。毎日、大塚のパチンコ屋と雀荘に通った思い出、あとは「府中競馬場」や競輪場に競艇場です。そんな生活でも、どうにか…入れた大学が「東海大学」でした。
競輪場が、傍にあるから、みんなは小田急線ですが…カタルは「平塚」を選んで、バスで大学に通いました。平塚競輪には色んな思い出があります。
なんとか…卒業できる最低単位を取得して、あとは毎日、アルバイトです。色んなバイトをしましたが、「建設会社」のバイトが、長く…続きました。何しろ、アルバイトのカタルにもボーナスを10万円くれるのです。毎日が「測量」のお手伝いです。
スタッフ…だったかな? 高さを測る棒を持って、あっちこっちに行くのです。なかには「下水道のなか」を歩き…計測したこともあります。そのお金は、全て競馬とパチンコに消えます。その時に株式欄を見て2年生の夏休みで、もらったジュース屋のアルバイトの10万円で、「角栄建設」だったか、「岡崎工業」だったか…両社とも100円前後の倒産になるような会社でした。その後「ジャパンライン」に「三光汽船」です。
故に、船株に対する思い入れは、今も「強い」のかもしれません。
だから20歳か21歳の時から株式投資をしていたのです。当時の証券会社の社員は「優雅」に見えました。野村証券の平塚支店です。当時の若手社員が背広を着て、他人のお金で博打を出来る商売があるなんて…と思い、就職先の面接は、全部、証券会社だけです。
丁度、第二次オイルショックの時分で…不景気でした。
でも内定を何社か…もらって、こちら側から断り、地元の証券会社を選択したのです。その時に「野村証券」が、業界で1番だと知らないのです。カタルが「一番」正しい選択をしたと思っていた阿保です。
入社して1年が経過して、野村証券が一番だと知ると…会社を辞めて、入り直そうとしますが、上司の課長に止められて…それなら、「野村証券で研修をさせてくれ」と頼みます。困った上司は、専務に相談をしたのでしょう。
そうして…親会社の岡三証券で一番成績の良い新宿支店に1週間の研修でした。入社、間もない新人の「我儘」を聞いてくれたのです。当時の新宿支店はNSビルの中にあり…隣のワシントンホテルに泊まり、毎日、新宿支店に行くと「輝くセールス」が小菊さんでした。日興証券をやめて、岡三証券で「歩合セールス」をしていたのです。
彼の功績で…全国の岡三の中で、新宿支店は常にトップでした。凄いセールスなのです。顧客は亡くなられたマクドナルドの藤田さんなどです。
そうして、カタルも歩合に成ろうと決意をしますが…残念ながら、直ぐになれないのです。「10年間」のサラリーマン生活の「実績」がないと、歩合外務員の資格が得られませんから、10年を我慢して…最終は法人課長で、現役のサラリーマン生活をやめたのです。
まぁ…続きは長くなるから止めますが、その下積みを経て、証券アナリストの試験などを受けて、現在に至ります。そうして、今回、「大阪チタンの失敗」を経て…「米国株の観察」時間を増やしたので…カタルは今、たぶん脱皮したように思っているのです。さなぎの時代から「蝶」への変身です。たぶん…。
まだ分からない事だらけですが、「報道の成り立ち」も疑っています。盛んに述べている「市場の整合性」の概念と、パウエル発言と食い違うのです。
でも…相場の時間軸を合わせるのは「至難の業」です。自分が時間軸を選択できるほど、お金を持っているなら、時間軸を合わせることが出来ます。しかし最近は「クックパッド」(2193)、そうして「ニデック」(6594)など…「神業領域」の時間軸の選択です。
思い返すと…「ケネディクス」のMBOも…介護のツクイのTOBも、事前に企業価値を観ていたから、幸運にも時価より…高く、売れています。今の「野村証券」で運用を始めた1000万円の資金は、「ケネディクスの儲け」のようなものです。あれから…何年かな? 2020年ですね。だから2021年頃から始めたのでしょう。その口座の成績が此方です。
年々、自分の技量が上がっているんじゃ…ないかと思っている「理由」でもあります。まだ…話にならないレベルなのですが、それでも貧乏人のカタルにとって、相場が見え始めて来たような…「錯覚」かも知れませんが、成長を促した原動力が、「米国株の観察」時間です。
最近は「ブルームバーグ」や「ロイター」からのリンクが増えているように思います。本日リンクする日経新聞の記事が、カタルがいつも問題にしている商業不動産のジャンプの話です。でも「プライベートファンド」の話は、一向に…記事になりません。
近年はJPモルガン以上に「ブラックロック」などのファンドが大きくなっています。ブラックストーンやKKRも日本株に熱心ですね。エリオットがソフトバンクGを買っているから…1万円台に株価が上がっていますが、孫さんが、あの規模で…自社株買いを実施したために、浮動株が枯れているのです。だから僅かな力で株価は上がります。
同じことが、3年後の「ジェイドG」にも、起こります。今から宣言をしておきます。
基本的に「自社株買い」は市場に出回っている「浮動株式」を吸い上げますから…だんだん株価は高くなります。米国の平均PERの水準が高いのは、総還元性向が100%を超えているのです。この事を、武者さんは早くから…指摘していました。
そうして昨日、読者から武者さんの最新の動画を教えてもらいました。此方です。教えてくれて…ありがとう。
基本的に彼は、カタルと「同じ…種族」なのです。
カタルの信じる道は「名目経済成長」の政策への「取り入れ」です。ようやく…始まったのが…この報道の中の「政府や東証からコーポレートガバナンスや資本コストの改善を求める圧力が強まっており」…と言う一説です。だから東証の「PBR改革」から、金融庁の新発田参事官のインタビューに繋がります。
故に「豊田自動織機」の方針転換、如いては「トヨタ」の1兆円の自社株買いです。でもたった1兆円なのです。馬鹿にしています。
この武者さんの動画を観れば…カタルが、普段から語っている事を、彼は、もっと…うまく伝えています。何故、昨日は「マネタリーベース」の話を持ち出して…「NTT」を買って置いても良いと述べているか? 本当は「野村証券」だけで良いのですよ。
何度も、武者さんの動画を聞けば…良いのです。日経平均株価はバブル期に、間違った政策ではなく…正しい路線の「3%成長」を成し遂げているなら、既に日経平均株価は10万円を超えています。自分で計算をすると分かります。
もっと…「株式の本質」を見極めましょう。武者さんの動画を観て、カタルと同じ種族がまだ存在することを「嬉しく」思うのです。時間軸のズレは…日本人の「劣化現象」なのです。だから…清貧思想ではなく「寛容な社会」構成が必要なのです。また…あした。