やはり「景況感」の判断は、今のところは難しいのです。
でもECBは「商業不動産」の「引き当て」強化に、乗り出すそうです。「バーゼル3」と言い、金融力を削ぐ…動きで「バブルの発生」を防ぐのですが、近年は、銀行より「プライベート・ファンド」の方が、力を付けています。
この手の規制は、どうなっているのでしょう。カタルも、たくさんの資料に目を通していますが、あまり…それを「危惧する報道」は、観ていません。カタル自身の「考え過ぎ」かもしれません。確か…JPモルガンのダイモン氏が、何処かで指摘していたような記憶はあります。ありました。此方ですね。
何故、カタルは「C」プランまで…気にしているか? これほどの事態の「後処理」は、大概のケースで間違います。つまりコロナ禍で、「大量のお金」が、「ばら撒かれた」後処理の話です。
通常は、何らかの…「副作用」を伴うものです。だからカタルは「商業不動産」問題を、早くから…気にしている訳です。この「借り換え」は、昨年から開始され、今年、来年と続きますが、今の金利では「ジャンプ」が不可能でしょう。だから金融庁も動き…「あおぞら銀行」(8304)の話になったのです。「農林中金」の赤字も、ある意味で関連します。
この話と「きらやか銀行」の話しとは、少し…内容が違います。
最近、地銀が「不良債権」処理を急いでいるのは、金利のある時代に移行して、「ゾンビ企業」の整理があります。だから中小企業の「合理化」は避けられませんから、中小企業専門のDXを扱う「K」君の未来は此処から本番を迎えます。
そもそも…小さな企業は、銀行に「おんぶにだっこ」状態なのです。銀行マンの行動で、「経営状態」は変わります。カタル自身は、長く…「地方銀行」の「ドサ回り」を演じていますから、地銀から信金、信用組合の実態を良く知っています。
皆さんは地銀の「第二地銀」と言う…言葉も知らないでしょう。「きらやか銀行」(じもとHD=7161)の前身の「山形しあわせ銀行」は、この「第二地銀」だったのです。ようやく…日本は、名実ともに…本当の「変化場面」を迎えるのです。だから…K君は、過小資本銘柄ですが、この「将来性」は、非常に「豊かな」のです。
故に…コロナの時の新興株相場で8830円と言う馬鹿高値が付いたのでしょう。
でも今は「自社株買い」をするように…ようやく妥当株価になったのです。この中小企業のDXをしているK君の近藤君は、なかなか…面白そうな奴です。いくら少ない自社株買いでも、こんな…株の「買い方」を、通常はしません。カタルが選択した理由の一つでもあります。
昨日は「ビックリ…ポン」です。ようやく…「陽の目」見た動きです。これは…株式の「先見性」でしょう。
株価と言うのは、伊達に…高株価に評価されるわけではありません。その時は、何かしら…何か「人を魅了する」良さを持っているのでしょう。だから8830円もの馬鹿高値が、実際に付いたのでしょう。その時は、カタルは全然…そんな「株の存在」を知りませんでした。
この点は「BASE」(4477)も同じです。でも「BASE」は、あの時の市場人気は凄かったのです。関心のないカタルも、僅かながら…「バカ株価の演劇」を見た記憶があります。でもあの馬鹿高値で、「公募増資」だから…更に驚きます。
さて…忘れないうちに、昨日の理由を書かねばなりません。
「ジェイドG」(3558)の何故、1万円の株価を付ける可能性があるのか? 基本的に「マガシーク」のM&Aを観て、我々は「売上高」が倍増して…上手くいけば、その売上高に見合う「利益」として、今の一株利益予想の2倍の利益を見込んで…3000円の株価は、確定だと思いました。その時はあのまま…過去最高株価の4180円は、簡単に…超えるだろう…と思って、2800円台でも…「ジェイドG」の株を買ったのです。
そうしたら…「税効果会計」の話です。
繰延税金資産の為に、事前予想に届かずに、株価は大きく売られました。そう思っていたのですが、「どうも」…この下げ方が「異常」なのです。故に、何か「隠れた悪材料」の存在まで…疑いました。だから株価が高くなってから2週間の様子見をして、時間を置いたのです。この時間軸は悪材料があっても表面化する時間です。でも何もないから、株価は修正を始めています。
しかし…昨日、データを観て驚きました。この話は「明日」にしましょう。今日は「ジェイドG」が、1万円台の可能性を秘めている話です。
あれ? おかしいな…四季報の数字が。いつの間にか…変わっていますね。前は一株利益が85円程度で、来期の予想も110円ほどだった筈です。でも…5月16日の修正で、こちらの数字に変わっています。
まぁ東洋経済も「まともな数字」になりましたね。カタルの予想通りの展開ですが、もう少しカタルは「変化をする」と思っています。まぁ…前の四季報の数字は、何処かに在ると思うのです。だから…株価が大きく売られたのですが、既に、今の四季報予想は「変わって」います。あとで、暇な時に、前の四季報予想値が間違っていたことを示す証拠を見つけましょう。まぁ、この訂正は、当たり前のことです。東洋経済も、いい加減なのですよ。確か…カタルの「知り合い」も東洋経済に居たはずです。一度、一緒に…飲んだ記憶があります。
その話しより、この「増額された数字」でも…この程度では、株価は1万円台とは言えません。この売上高営業利益率を観てください。
2025年は8.5%ですね。しかし「統合効果」を見込んで…倉庫などが、実際に稼働する2026年は15.2%に上がる予定です。つまり…これで最終利益は「2倍」になります。面倒だから…約100円から200円の2倍です。しかし…カタルが1万円の可能性を述べているのは、この数字でも、駄目なのです。でも…仮に先駆者の「ZOZO」(3092)並みの「売上高営業利益率」を挙げられるなら…どうでしょう。
「ZOZO」の現状は…此方です。
約30%の売上高営業利益率です。だから「ジェイドG」の未来は、現状の売上高でも…効率的な経営手法なら…更に2倍の利益で400円の可能性が出て来ます。その時に「成長性」を加味して…PERを30倍で評価すると株価は12000円になります。
田中君が、何故、「規模の拡大」に拘り…毎年、小さな会社を「M&A」をし続けて…「売り上げ」を毎年、平均で…27.3%ずつ伸ばしたか? その理由が分かります。
規模が拡大されると「ユニクロ」のような…「商品の生産」まで…考えられます。もともと洋服の原価率は、非常に低いのです。逆説的に「利益率」は、非常に高いのですが、今度は「歩留まり」が非常に…悪いのです。「流行」に…業績は左右され、売れないと直ぐに「在庫」の山になります。
だから商品を「破棄する経費」を考えて…「高い価格」で販売をします。Tシャツを、ユニクロは当初、500円で売ったのです。当時のTシャツは2000円~3000円だったのでしょう。この価格は「衝撃的」でした。でもカタルが最も…高い価格を出して、ブランド品のTシャツを「松屋」で買いました。確か…価格は5万円ほど…だったように記憶しています。500円から5万円の100倍です。このように価格って…不思議です。
田中君の頑張りに、期待をします。
先ずは「四季報の数字」を実現させれば…株価は3000円でしょう。そうして…更に「ZOZO」並みの「利益率」を実現させていく…過程で、株価は4180円を抜けて、上手く行くなら…株価は「1万円台の可能性」も見えてきます。
明日は、皆さんが「大好きな」…需給バランスの話をしましょうか…。所詮、「需給」で、株価は決まりますが、その需給を決めるのは、業績推移などの「本質」です。だから…皆さんは、あまり「目先の」…売り物や買い物を、気にしなくて良いのですよ。でも人間だから、仕方ないか…。
株式投資で「大切」な事は、やはり「時代背景」から…来る未来像です。K君のような「見えない未来像」の創造です。それから…それを裏付ける業績推移です。
でも株って…面白いでしょう。知れば…知る程、面白くなります。
一昨日、「大阪チタン」(5726)を、あれから…2950円でも、200株を追加で株を買って、合計で500株にしました。これで平均買値は2991円です。
昨日も本日も…2930円で200株の買いを用いていますが、まだ…買えません。まぁ買えなければ…また考えます。「慌てること」はありません。「ボーイング社」(BA)の株価は190ドルに届きません。でも昨日は「ジェムコ」(7408)が大きく上がっていましたね。確か…日経新聞に載っていましたね。
昨日は「メルカリ」(4385)も、大きく株価が上がっていました。新しい材料のようです。此方です。
「ニデック」(6594)は、調整期入りしたようですが…ここから時間を掛けて…「丹念に」下値を、買って行くのです。銘柄は、なんでも…構いません。
カタルは別口座ですが…「NTT」(9432)も買い始めています。何故か? まぁその説明は、「会員様」優先です。皆さんは、「その後」です。これは当たり前の「ルール」です。新NISA関連の「C君」も…上がり始めたようです。常に「事前告知」をしている…カタルです。
本日はU君も「打診買い」を入れ…始めています。銘柄なんか…なんでも構いません。ノンビリやりましょう。また…明日。