米国市場の経済指標の動向は、やはり…カタルの事前観測が正しいのです。既に米国経済は「景気後退期」に突入していますが…今の市場の認識は「間違っている」のでしょう。
つまり…米国債の利回りの推移で説明をするなら、5月1日のFOMCの「QT」の削減を受けた「a」の金利低下が「主要トレンド」であり、5月16日より上昇している「b」の金利上昇は「リバウンド」の波動との認識でしょう。
このISMの製造業指数は、その事を伝えています。しかし米国は消費大国で…基本的に「製造業」より、サービスを中心にした…「非製造業」の影響が強く現れます。故に断定はできないのですが、カタル自身は、自分の「相場シナリオ」は正しい…と思っています。
このBプランから、Cプラン寄りの「経済指標の確認」を観ながら…カタルは、これからも「自身の相場論」を展開して行きます。
何故、「ジェイドG」(3558)の株価が崩れたか? 基本は時代の揺れ方を、「撥ね退ける」ほど…市場参加者の「マインド」が強くないのでしょう。つまり高い200日線乖離を「超える」ことが出来なかったのです。つまり、まだ「市場のマインド」は、それほど…暖まっていません。カタルが、いつも述べている「市場要因」の話です。
株価の決定要素は、基本的に「市場要因」と「個別株要因」により、形成されますが、カタルの経験値では、この市場要因は「7割以上」の…影響力を持っているように感じています。
まぁ、日本は「失われた時代」を経て…「名目人間」世代が、完全に「市場から消えました」。武者さんや、カタルのような人間は、市場では「珍しい存在」になっています。しかしバブル期は、もっと、この種の人間は、大勢いたのです。秀和に桃源社など…いっぱい、居ましたね。
日本は終戦後から、この「資産投資」により潤ってきました。懐かしき…昭和30年代からの経済の拡大期、つまり池田勇人の「所得倍増論」、田中角栄の「列島改造論」など…常に上を向く…「上昇志向」だった訳です。しかし…「バブル崩壊」により、「反省」をする訳です。
この「プラザ合意」前の「内需振興」策(前川レポート)の辺りから…日本は「方向転換」をすべきでしたが、日本は間違った…基本政策を実行したために、「プラザ合意」を受け入れざる得なかったのです。
その後の…澄田や三重野は、大馬鹿野郎です。宮澤喜一なども、似た…馬鹿なのです。晩年は、自らの「失政を悔いて」…反省をしていましたが、東大法科なんか…偽物教育だった訳です。米国の「情報」戦は、なかなか…優れています。もう完全に「本物を育てる」教育をしてないから、日本は「迷走」を続けます。
この文章が、皆さんは「理解」できるかどうか…。
ざっと…述べた日本国の「近代史」ですが、このような流れを理解できないと「株式投資」の理解が進みません。基本的に「お金は力」です。
市場を正しく理解するなら、無制限の「お金」を、いくらでも…創れます。「清貧思想」を振り撒いて、「不労所得」と…卑下する考え方を止めねばなりません。「投資論」は非常に大切です。「トヨタ」(7203)なんか腐ったお金の使い方に見えます。
最初、「ソフトバンク」(9984)の孫さんは、「シャープ」(6753)の佐々木さんの個人的な「債務保証」を得て…銀行の「1億円の融資」から…始まったのです。「ユニクロ」(ファストリ=9983)の柳井さんは、広島の方の小さな衣料品のオヤジだったのです。
その第一世代が「世界に挑戦をする」のです。本来、リクルートの江副さんも、ライブドアの堀江さんも、その可能性を有していたのでしょう。しかし難しい国ですからね。日本は…「ライドシェア」一つ、合理的に決められないのです。
「和を以て貴しとなす」と言う「村社会」論は、弱者には…有利です。最低限の「教育」に「医療」の提供です。どちらを選択するか? 難しい選択です。でも今は此処まで…国力が落ちたから、やはり「市場原理」に時代の流れを、傾けるべきでしょう。
だから…24区選出の「萩生田光一」衆議院議員は、今回の安倍派閥の制裁でも…生き延びるのでしょう。ある意味で、地検幹部も「良識」を持っている…と、カタルは思っています。彼は「元暴走族」あがりの人間です。安倍さんに可愛がられた「次期」指導者の一人です。カタルがお金持ちになったら「応援をしたい」一人です。まだ会ったこともないし…あまりよく知りません。ですが…嫌いではないのです。
昔、興銀にはお公家様のエリート集団と、萩生田光一のような野武士集団が居ました。頭取に成れるのは、お公家様のエリートですが、世情が混乱すると…活躍する精神力の強いは、「野武士」集団です。
今は「清貧思想」が強く…この「野武士」集団が、日本には、あまり居ません。「失われた時代」は、そういう時代です。
でもようやく…34年間を経て、「世代交代」を果たした…のです。今度は、僕らの出番です。「野村証券」が、まだ4桁を付けていませんが、まもなく4桁に乗るのでしょう。
相場と言うのは、このような「時代観」を正しく把握しているかどうか…で「投資の成果」が決まります。
でもカタルは、既に「時間」がありません。もっと早い時代の加速が、必要です。どうも…カタルに残された時間は、短いのです。だから…「心ある若者」が多く育って欲しいなぁ~と願って、日々、このレポートを綴っています。
カタル自身が「試行錯誤」をして、ここまで、ようやく辿り着いた…時間軸を凌駕、出来るのです。毎日、10分…程度でしょう。このレポートを読み「日本国の未来」を、自分の頭で考えてください。でも、カタルが正しいわけでも、何でも…ありません。自分の選択なのです。
自立した…「大人」になりましょう。
間違いなく…カタルの観測は、正しいと思っています。カタル自身は200万円から投資を始めました。でもここからは…名目成長時代が、どんどん…加速します。1億円は100億円へ…簡単に膨らむと思っています。正しい「時代」の選定に乗るだけ…の話です。
冒頭のISM製造業指数の補足は。良いですよね。常に「受注動向」(新規の受注)が優先されます。だから明らかに…経済活動は、金利高を受けて「沈静化」していることが分かります。よって、カタルが昨年から狙っている「新興株の流れ」は正しいのです。
でも時代の「綾」で…その時間軸は「揺れます」。その揺れが、2800円台の「ジェイドG」が、再び押し戻され…1700円台になった現象です。でも馬鹿は上手に…株を「買おう」とします。他人より、安く…買いたいのは人情です。
でも相場の時間軸は、「株価位置」が高く成れば…なるほど、その値動きは早くなり、「値幅効果」が出て来ます。
ハッキリ言って「三菱UFJ」(8306)の株価は、此処から「一段高」をするのです。だって…ようやく「金利のある」…「普通の国」になるのです。でもこの頭取も劣っています。何故なら、東陽町の駅前は、未だに…「駐車場」です。「資産」が無駄に眠っています。こんな現象を観ても分かるでしょう。日本は「偽物国家」なのです。
いや…スペースがないですね。
「ジェイドG」の続編を書こうと思ったけれど、「天与の買い場」なのです。まもなく…2000円台の株価になります。それでも、かなりの「バーゲン価格」です。カタルも上値を買っても良いのですが、「事前に決めたルール」を厳守します。そうして…読者にも、その「ルール」を求めます。
ここから「ヤレヤレの売り物」が、どんどん出て来ますが、その売り物を買う人達が、最も賢いのでしょう。カタルは依然、1万円台の株価の可能性を探っています。何故か?
皆さんは、「自分の頭で」物事を考えましょう。最も良いのは…「増収増益」のパターンです。売り上げも、利益も伸びるのです。でも日本の企業は、「最後尾」を切りません。基本的に利益が出るなら、規模の拡大を優先します。これが総資産経営です。
でも「市場原理主義」は、違います。
常に「売上高・営業利益率」の「高さ」を求めます。売り上げ、全部が利益になるのが、もっとも最高の形です。この為に生産設備を持たない「ファブレス」企業が躍進しました。アップルなどは、その代表的な企業です。でも日本は製造業の「トヨタ」でしょう。これだけ見ただけで…日本が駄目な国と言うのが分かります。
仮に、仮にですが…「ルネサスエレク」(6723)が、新しく始まる「自動運転」の「繋がる車」の世界で、世界の「プラットホーム」を構築できるなら、株価は1万円を遥かに超えて10万円でしょう。
その為にはKDDIなどの通信企業との協業も必要になります。世界規模ですから、やはり「スペースX」でしょう。「スターリンク」と提携をすべきです。イギリスの「ARM」社などとの…協業も必要になります。あとは「スピード勝負」です。日本人が最も不得意な分野です。
この「増収増益」と「利益率」。
この挑戦が「ジェイドG」の田中君の課題です。皆さんに、これからの「未来図のヒント」を差し上げました。今日は、既にスペースがないから、明日、カタルの考える…何故、ジェイドGに株価1万円の可能性があるのか? その概要を説明しますね。一度…このヒントだけで…自分が、どう考えるか? 挑戦をしましょう。
株式投資と言うのは、「他人が与えてくれる」成果ではありません。
あくまでも…自分自身が「自分の頭」で考えて、その挑戦をするゲームです。自分が「市場の流れ」より、機敏に動くことが出来るかどうか…です。早く…カタルを乗り越える質問をしてくださいね。
他人の行動を「とやかく」言う…人間ではなく、自分の主張を正しく言って、「有言実行」をする…人間になりましょう。机上論なんか…子供の遊びなのです。大人になりましょう。また…明日。
やはり…K君も来ていますね。新興株の流れです。「BASE」(4477)も高いようです。カタルの狙い通りの展開です。