新規の会員募集

この高い金利状態が続く限り…なかなか「商業不動産」の更新は、進まないと思っています。つまり…「爆弾」の表現は、不適切でしょうが、「いくらかの不安」を抱えての展開です。基本的に、米国の「New York Community Bancorp, Inc.」 (NYCB)の株価が5ドル以上にならないと、この第一関門も突破できません。

現状は3ドルを挟んだ…展開が続いています。ただ幸い…大手銀行には「不自然な動き」は見られませんから、リーマンショック時に味わった展開とは…たぶん違うのでしょう。「SVB」(シリコンバレー銀行)問題も、一部の個別対応で「事なき」を得たようです。

既に「高金利状態」が長く続き…体制転換が進んでいるのでしょう。基本は此処なのです。

金融政策は「予期せぬ行動」を実施すると…周りが迷惑をします。多くの人は、その環境に合わせて、事前に対処をするわけですが…その環境に合わせた「新しい仕組み」になるまでの「体制転換の構築」に時間が掛かります。

その変動率が大きいと…変化に合わせた対応が要求され、その過程で準備を出来るなら「問題ない」のです。分かりますか? 「金利水準」ではありません。

移行するスピードが問題なのです。SVBは、たまたま…体制転換が遅れたのでしょう。だから問題が生じました。このSVBとNYCBは、問題の本質が、全く…違います。

今回のNYCB問題は、「より深刻」なのです。既存の商業不動産が、「問題」を抱えていたのでしょう。通常の債権の「毀損率」は…20%程度のものでしょう。問題は一般的な債権なども含め…商業不動産の割合です。たぶんNYCBは、その比率が高く、何か問題を抱えた債権を保有していたのです。だから「新たな資本の注入」が必要になったのでしょう。

この商業不動産問題は、徐々に「優良債権」に切り替わっていますが…そのスピードが問題です。やはり市場に「利下げ機運」が生まれないと…この「更新需要」もなかなか…ジャンプできないと思われます。

既に…金融の世界は大きく変貌しており、銀行の存在感が薄れています。逆にブラックロックなどの大手の「投資会社」が主体になって、幅広い銀行業を含めた投資活動が、金融界の新しい姿です。金融政策、つまり金利の上下で経済をコントロールしようとする「古典的な経済運営」の政策は、既に古く…その影響度も「軽くなっている」ものと思われます。

本日の日経新聞には米「カーライル」が、「日本KFC」の買収を主導するとなっています。銀行は、様々な規制があって「縛り」が大きいのですが、投資ファンドは、どんどん…活躍機会を増やしています。

この体制転換の動きと、米国の「インフラ法案」などの含めた「CHIPS法」などもそうですが、その財政出動がある為に、米国はEUと比較して…経済活動が強いのでしょう。

日経新聞より

もう一つがAI革命による「効率化」です。どうも…この高い「生産性の伸び率」の維持は米国民特有のチャレンジ精神に起因するのでしょう。アメリカンドリームが、国民に希望を与え…人間が積極的な「行動」を選択するのでしょう。

日本と比較すると分かります。日本は「清貧思想」が蔓延しており、チャレンジをすることが「悪」と言う観点で観られます。「失敗」を、異常に責めます。社会に「寛容さ」が失われ…考え方によっては、「大きな問題」ではないと思うのですが「犯罪認定」のような扱いです。

今回の政治資金問題を観ると…カタルはそう感じます。まるっきり…地検のお膳立てに、世間が「相乗り」をしたように感じます。作為的な「シナリオ」なのでしょう。

しかし、誰も…カタルのような「覗った見方」をしません。カタルは安倍政権への「仕返し」説まで…疑っています。これが「官僚の真の姿」だと思っています。まぁネットを観ると…一部で、同様に観方もあるようですが…「少数派」のようです。

株式投資をすると…様々な視点でものを考えるので、色んなことを考えます。積極財政派閥の安倍派は「壊滅状態」です。もともと上手く…「後継者」を決められなかったので…付け込まれたわけです。

「組織の弱体化」を企てる…能力は、メディアを巧みに利用しますから…数段、彼らの方が上なのでしょう。日本国民は「現場の実態」を何も知らないから…メディアの「架空の幻想」に踊ります。報道を「利用する側」ではなく、報道に「踊らされる側」のままなのです。やはり…最後は「教育問題」が重要なのでしょう。

カタルが毎日レポートを綴っている本当の理由は、自分の知識の向上です。毎日、書くことにより…自分の相場観は、どんどん「洗練されている」と思っています。でもまだまだ…「こちら側」の人間です。早く…「あちら側」に行きたいと願って…日々の努力を続けています。「予期せぬ事」が生じ、仕方なく…始めた会員制度により、今の生活を支えていることも事実です。でもそれ以上に「ボランティアの気持ち」が大きいのかもしれません。カタルと共に…株式投資を通じて、「日本の未来」を考えて欲しいと願っています。

みんなが…株式投資をするようになるなら…こんな「体たらく」の日本は、何処かが狂っていると思うでしょう。

カタルは1997年から1998年に掛け、2年間、悩みながら…シクシクと、国会図書館に通って、過去の新聞記事などを読んでいました。そうして、その結果、我が国の証券業に未来はなく…「会社を辞めよう」と思って…新しい世界の「ネットの世界」に活路を求めようとしたのです。それが、このIRNETの前身である「株式市場 日本を考える」と言うサイトです。

その経験の過程で様々な経験を積みます。

だって…下がる株を営業するわけに行きません。故にセールス活動を止めたのです。毎日、毎日、会社に出社して、朝の業務を片付けて、国会図書館に通うのです。あの…虚しい日々が、まさか2年も続くとは思ってもいません。そうして「転職」を決意しますが、既に40歳を超えていたので…自分自身で「起業」をするしか道はなかったのです。それがこのIRNETを始めた…「切っ掛け」です。

そうして起業する前段階で、銀行から融資を得る為に…実際に上場企業30社ほどを回って、IRNETの構想を話しました。当時は、まだ「IR」と言う言葉もなく…企業を訪問すると、その担当部署がないのです。当時、最先端を行っていると思っていたソニーも「広報部長」に面会をしたのです。キリンなんか…経理部扱いです。誰も「IR活動」を知らないのです。だから…この「IRNET」と言うドメインも簡単に…獲得出来ました。

株式投資をするにあたり、投資する側にも知識が必要だと思っていました。

当時、たぶんそろそろ…松井証券の娘婿が、日本郵船から来たのです。たぶんネット証券の「ハシリ」を築いたのは…「松井」です。手数料ばかりに目を向けがちですが…ここでも世間の誘導に引っ掛かります。実際は「信用の金利」の方が、手数料より高いのでしょう。手数料ばかりを強調する「偽の営業」に大衆は騙されます。

大手証券の情報のレベルは、中小と「雲泥の差」なのです。

社員の資質も、まるっきり…違います。でもその溝は大きくないように感じます。最近のレポートを読んでもあまり…感動するものが消えています。「なるほどなぁ~」と思う…「下り」が感じられなくなってきました。まぁそれだけ、カタルの知識レベルが上がったのか、それとも、世間が幼稚なのか…。解説を観ても「的外れ」な解説を良く目にします。

日経新聞なんか…編集委員の解説も「素人レベル」に思えますからね。

メディアが偽物では、日本に本物は居ません。だからトヨタのような時代遅れの行動になるのでしょう。流石の「自動織機」の不正は頂けません。ダイハツとは「レベル」が違います。重工がMRJの開発に、手こずり…開発を止めたのは、明らかな日本人の劣化でしょう。そもそも…教育方針が間違っています。この改善には「時間と金」がかかります。

株式投資を通じて、自分の失敗を反省して、赤裸々に…レポートを綴って来ました。それでもようやく…マズマズの投資資金になってきました。もともとは、たった200万円から始まったお金でしょう。たぶん…そうです。でも既に10年近くになりますが、10倍以上になって来たのでしょう。全部では、もっと大きいかな? 30倍近いのでしょう。

本日から3日間限りですが、新規の会員を募集します。

半年に一度、それもたった3日間限りの募集です。この理由は、既に会員が「定員数」をオーバーしており…これ以上は増やすつもりはないのです。生活するのは、大きなお金が掛かるわけではありません。でもカタルと共に…真剣に勉強しようとする新規の仲間を募集します。

半年に1回のチャンスです。これまでの所…毎回、応募すれば半分程度の確率ですから、会員になれますが…必ず、会員になれるとは言えません。ごめんなさい、理由は既に会員が一杯なのです。更に勉強会そのものが、「実戦」形式の為です。

なかには…成績が不満で辞められる方も居られます。株式投資ですから、年齢が高く高齢者なので「認知症」の方も居られるのでしょう。そんな方は、何れ…消えます。単に…一緒に勉強をする「勉強会」の為の会費です。別に会員料金が高いとは思っていません。むしろ「安過ぎるだろう」とカタル自身は思っています。

別に会員に応募しなくても…毎日、カタルが書いているレポートで「充分だろう」と思っています。メールで問い合わせを受ければ…イニシャル表示の銘柄などは、皆さんに公開しています。別に会員になる必要はないのですが、一緒に、「真剣に」株式投資を勉強しようと思われる方は、本日から3日間に限り、新規の募集を開始します。

半年間、1か月2回のペースで…合計12回の会員レポートを購読する料金が、現在は半年5万円です。これに初回だけ…別途3000円のお金が必要になります。この意味は過去分の原稿が全て…読めるからです。本の購読料だと思ってください。故に53000円が基本料金ですから、これに消費税1割の5300円が、余分に掛かり…合計で58300円のお金が必要になります。

その代わり…ここから半年間の「実戦形式」を利用した…相場の解説やその投資手法などをカタルなりに「一所懸命」に解説します。ただし、「投資顧問」とは違い、単なる勉強会への参加費用です。お間違いないようにお願いします。投資顧問料と言うのは、非常に高いものです。なかには数千万円の金額以上になります。子供の遊びとは違うのです。

だから銘柄に関する質問等…などの投資相談を受け付けるものではありません。

それは「他の機関」の話です。あくまでも、供に、一緒に…株式投資を勉強する「勉強会」の参加料金です。半年に一度だけ、それも3日間限りの応募受付です。次回も募集するとすれば…たぶん11月頃になります。ごめんなさい。あまり熱心ではありません。

この理由は、実戦形式の勉強会のために…相場への影響度も加味しています。関心のある方は、… kataru at irnet.co.jp (at をアットマークに変えて送ってください。)

1 氏名 (「ひがらな」もふってください)

2 年齢 (50歳代、60歳代と言う大台で結構です。)

3 お住い (北海道とか…東京都など都道府県名で結構です。)

4これまでのIRNETの購読期間 (1年未満とか…20年とか…)

5これまでの応募回数 (初めて…とか、3回目の応募とか…)

以上5つをメールに書いて、題名は「会員応募」と書いてメールをください。

追って…応募者「全員に返信メール」をお送ります。そのメールに、その後の詳細が載っています。新しいシリーズは「連休明け」を予定しております。月に2回の有料会員レポートです。その参加料金は半年で5万円です。初回だけ、58300円のお金が必要になり…その後は継続される場合は55000円になります。

ともに…株式投資を勉強しようと思う人を募集します。この応募期間は3日間限りです。悪しからず…ご了承ください。また…明日。



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