米国では、遅れていた「ナスダック指数」や「ビットコイン」などが、過去最高値を付け…「ラッセル2000」の小型株指数を除き…観ている代表的な指数は、全て「高値」を更新したので、いつ「調整波動」に入っても…不思議ではありません。やはり…小心者のカタルは「乖離調整」が、気になります。
米国では昨年の10月27日4103ポイントから、一貫して5149ポイントまで上昇しています。やはり「休み」を入れない上昇は「ガス抜き」が出来ていませんから、バブルと言う大きな泡より、フロス程度の細かな泡程度なのでしょうが…M7関連も疲れが溜まっているのでしょう。カタルはエヌビディアに対しては、基本的には強気の方向です。つまり半導体と言うより「AI革命」の方です。この成長度合いは「凄い」のでしょう。
でも昨日付けていた日証金のデータは、この2日間連続で、かなり回転が速くなっており、カタルが間違ってデータを入力した可能性もありますが「異常な値」が出ています。故に…少し「警戒感」を持って相場に臨んでいます。基本的に「利食い」を急ぎ…大きな冒険的なポジションを持たないように「心がけよう」と思っています。
その理由の一つに、個人的な都合の「温泉」旅行があります。本日から金曜日までお出かけです。たぶんレポートは続けられると思っていますが、慣れないノートパソコンで、しかも古いもので2016年なので…バッテリーの調子が可笑しいようなのです。なかなか…起動をしないのです。だからこのレポートが「休み」になったら…「ごめんなさい。」その可能性も低いのですが、あり得ます。一応、アップする予定です。
人生は、楽しまないとなりません。
ネットを見ていたら…87歳で17億円だったかなぁ～？ そんなお金は、絶対に普通のやり方では…使えません。「金の亡者」になっても仕方なく…子供には教育だけで充分でしょう。あとは「本人の努力」です。まぁカタルは苦労をしたから、家くらいは残してあげたいのですが、東京は高いので、貧乏人のカタルには、なかなか…難しいのです。小さなものなら一度はチャンスがありましたが…結局、駄目でした。
こんな話より…相場ですね。
相場は「休む」可能性と…「意外に続く」可能性…。当たり前ですが…両睨みです。本日の「ユビキタス」（3858）は、ストップ高近くまで…あったのですね。1円手前まで行きました。この株も小型現物株で「空売り」が出来ません。基本は「ジェイドG」（3558）と同じです。株式コードも、何故か…似ています。この「路線」に、相場の流れが変わる可能性もあります。仕手材料の個人好みの新興株です。
基本的に「半導体」などを中心とする相場だけでは「無理」です。
物色範囲を「横に広げる」必要性があります。昨日は「大林組」（1802）が「資本政策の見直し」を発表しており…大幅高しました。この理由は、東証の「PBR改革」を始めとする総資産経営から「ROE経営」の…村社会論からグローバル論理への脱皮です。
この事を「くどい程」皆さんにずっと…一貫して述べています。
ようやく、日本の経営者も「親方」（国）が方針を変えたので、「親方、日の丸」で…追随したのです。アベノミクスから10年以上が経過します。日本と言う国は、こう言う国なのでしょう。「成田闘争」を、平然と…やるのです。もう結果は分かっていますが、制度改革に時間を掛けるのです。
例えば…本日の日経新聞にマイナンバーカードの「スマフォ化」の話が載っています。
ようやくです。日銀の植田さんに至っては、デジタル円の切り替えは、国民の総意が必要で「議論の活発化」を望む…という事です。つまり…よその国が、みんなデジタル化して…それから、やっと…「キャッシュレス社会」に移行するのでしょう。
このチンタラした…「時代変革」のスピードです。呆れるのですが…仕方ありません。株価と同じで、既に未来は決まっているのですが、なかなか…移行しないです。カタルは、この「時間軸」に悩んでいます。未来の株価なんか…もう決まっているのですが、市場が何処で、その相場に、目覚めるか？ その時期の把握です。
ブラックロックのような大規模資金があるなら…自分で時間軸をコントロールできます。しかしカタルはお金がないので…「他人の褌」なのです。故に、他人と共に一緒にやる時間を待つのです。
だから観察するわけです。この「ユビキタス」（3858）も、丁寧に観察しているから11万株程度のクロスが365円で入っています。そこが、「出発地点」でした。しかし売った「後の祭り」です。あっという間に、2倍から3倍です。やり過ぎですが…株なんか、「仕掛け人」次第なのです。
今、カタルは、「有志のみなさん」と供に…100株ずつ、毎日、寄り付きと後場寄りで「ジェイドG」（3558）の株を、買っています。おそらく…この程度の関与で、株価は高値を維持し、更に「一段高する」可能性さえ…あります。何れ、4180円の奪回は決まっていますが…その時間軸を早めるか…後ずれするか…神様だけが知っています。
誰が株を売りたいか…あるいは買いたいか…そんな事が、事前に分かるわけありません。だから株価予想で、アナリストがレーティングで「野村証券」（8604）を、800円に引き上げたと…「後追い」になったりする…ケースもあります。
そうして…必ず、株価が目標に近づくと…また、その目標株価をあげます。こんなアナリスト評価を信じる方が馬鹿です。
でもアナリストは自分が「知らないこと」を知っています。その企業の特徴を教えてくれますから…目標値なんかより、詳しく…企業内容が分かります。昨日、紹介した「三菱重工」（7011）の受注目標の引き上げなど…精査して、観てないと分かりません。
三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局（DSOP）から、マカオLRT（Light Rapid Transit）「East Line（東線）」向け全自動無人運転車両（AGT：Automated Guideway Transit）システム一式を受注したと発表したそうです。色んなことを、やっている会社です。
まぁどっちにしても、やはりGPIFの「リバランス」の売り物（2兆から3兆円だそうです。）や…海外投資家の配当を取らずに、「先物に繋ぐ」動きなど…。小手先の話ですが、目先の需給バランスは変わりますから。一応、警戒感を高めました。
この「切っ掛け」は日証金の回転率の話ですが…初めての経験の為に「転ばぬ先の杖」を実施した次第です。でも雪だるま投資の「野村証券」（8604）や「ジェイドG」（3558）もそのまま…「BASE」（4477）は、若干ですが、「儲かるもの」を早めに外しました。そうしたら…なんと…そのBASEは、「フルイ」だったようで、本日は337円まで高値があります。
「行ける」と思っていますが…どうでしょう。
カタルは、どんな高値になっても…また株を高値でも買います。この潮目が変わる「変化の時期」に…「ユビキタス」（3858）が出て来たり…「ジェイドG」がストップ高したり…これで「BASE」も来るなら…間違いなく、「手替わり」シナリオのカタルの事前予想の展開になります。
たぶん…その方向性は正しいと思っています。「クックパッド」（2193）なんかも…「意外高の要素」を持っています。たぶん…この株も10万程度は持っているのかな？ 最近、買っています。まぁノンビリ…構えるなら、いくらでも「儲かる銘柄」を、これからも打ち出せます。要するに…市場環境の問題です。
何故、「重工」（7011）の受注残の話しや…本日は「大林組」（18702）の資本政策の話を、紹介したのは…日本が大きく変わっている証なのでしょう。
やはり…日経平均株価は10万円なのです。
だから「時間軸」は分かりませんが、このまま「野村証券」（8604）は980円を、奪回して…「三菱ＵＦＪ」（8306）が純資産倍率1倍を回復したように…この「野村証券」も1092円の一株純資産を奪回するのでしょう。野村証券の来期は…つまり2025年3月期ですが、一株利益は100円ほどになるのでしょう。
だって…考えてごらんよ。
生損保の持ち合い株を、全部、売るんですよ。簡単に法人マンは「億円単位」の手数料を稼げます。法人マンと言うのは、お得意様の所に、毎日行って…雑談をしているのです。毎日です。
当然、毎日顔を出す奴に、注文をくれます。それに野村証券なら「バックオフィス」が揃っています。小さなところは、注文を貰っても玉を捌けないのです。今、現在は「大和証券」（8601）の方が、株価は高いですが…当然、株価は「逆転」します。
何故なら…海外投資家の顧客層が、全然、違うのです。「アルケゴス」で「大幅損失」を出したのは、そういう事ですよ。そういう「付き合い」を、普段からしているのです。悪い時も、良い時も…もろに「時代の風」を受けます。
野村証券の980円奪回は「一里塚」と述べたのは、過去最高株価は5990円なのです。
今回は、歴史的な「失われた時代」と言う…「34年もの悲哀」なのです。だから当然ですが、株価は5倍、10倍は当たり前なのです。
皆さんの多くは、本物の強気相場を観たことがありません。みんな…失意の中で、消えた時間です。エルピーダの坂本さんの様な…苦労は証券マンなら…誰もが、経験しています。馬鹿が上に居ると、「末端の人間」は、兎に角、大変なのです。
「ユビキタス」（3858）が、また来ています。ユビキタスだけでは、ないですからね。「J・TEC」（7774）も、同じ株価波動だと述べました。この株は「貸借株」になるそうです。これは「意図的」かもしれません。いつまでも「さくらインター」（3778）では、相場が持ちません。でも昨日売ったんだよね。BASEの為に…。トホホ…。本日は652円です。
だから「BASE」の可能性が、高いと思っています。この株なら1000万株単位の商いをこなせます。
さて…寄り値は2560円で100株買った「ジェイドG」ですが…後場寄りは、いくらでしょう。毎日、買い続けるのです。上手に立ち回らず…10万株を買うなら1000株ずつ100回買えば、市場株価で、その「玉」が揃います。
「時代投資」とは…未来を観て「投資をする」ことです。そんな事で、本日はこの辺で…これからノンビリ温泉です。土曜日は、通常に戻ります。でも明日、明後日、7日、8日は出来るだけ、「更新をしたい」と思っていますが…「駄目かも」知れません。もし駄目なら…悪しからず、ご了承をしてください。それでは、一応…また明日。
NYが安くても…この案配なら、「大丈夫」そうです。ですが…いつも心に「余裕をもって」相場に臨みましょう。
