かたる:新聞を読んでいると…様々な現象に気付きます。ブラジルの大統領の訪日延期は、国内基盤の揺れからと言います。この環境下でブラジルは羨ましい話ですが…、放漫財政でインフレリスクに怯えています。ブラジル10年国債の利回りは15.5%となっています。ルセフ大統領は、ブラジル初?の女性大統領かな…。国内基盤は物価高に揺れ、ガソリン価格などが、課税強化の為に上昇していると言います。資源国なのに…です。ロシアも、同じ構造ですね。基本的に…過度に資源輸出に頼った所は、経済基盤が弱くなっています。でもロシアは、まだ若干、財政的にユトリがあるのか…経済制裁下でも強気姿勢を貫いています。プーチンの国内人気は、高いと言います。一方、BRICsの中でも、比較的ですが…市場で指摘されるより、中国は確り成長をしています。インドも順調らしいですね。
株価は時代動向に大きな影響を受けますから…、常に世界の動きに気を付けなくてはなりません。今日は、カタル自身も解釈が難しいのですが…興味深く読んだ資料がありますから、紹介しておきます。でもたぶん…皆さんにも難しいかな? カタルも上手く咀嚼が出来ていません。何しろ、全てが3流の出来止まりのカタル君です。やはり学生時代、受験勉強などをすべきだったのでしょう。カタルは勉強などしたことが…なかったのです。試験前には、多少はしたような記憶がありますが、兎に角、遊んでばかりでした。
やはり株式投資は、記憶力も良く…数学や歴史観など、英語も含め万能でないと…なかなか理解が深まりません。やはりノーベル賞学者が、負ける世界なのです。まぁ、難解故…奥が深く面白いのですが…。ディーラーなどの目先の世界は、頭が要りませんからね。勘が良ければ…どうにかなります。故に、ディーラーマンでも高額納税者が…、かなり居ました。さて久しぶりに日経平均株価の好転率(25日線乖離と26週線乖離の差)が、マイナス展開になりました。つまり目先、一服感が出てきたのも…頷けます。でもこれまでの観察では、直ぐに下げるのではなく…、むしろここから、日経平均株価が上昇するケースが一般的のようです。
カタルの観察は、相場の四季観が、一つ早いのかも知れませんが…楽観から幸福感と共に散る場面に、間もなく入るのではないと考えています。何しろ初めての観察ですからね。2010年にカタルは株屋を辞め、自分で売買を始めましたが…何しろ、いい加減な人間だから、あまりデータの蓄積がないのです。この観察は始めたのは3年ほど前からですからね。カタルは基本的に、一般の情報、所謂、日経新聞などに登場する著名なアナリストなどの言動を信じていません。みんな偽物だからです。故に自分で考え、自分で納得しないと駄目なのです。その為にデータなども、自分で発信元に行き集めます。今はネット時代なので…データ集めは容易いのです。それでも英語など…出来ないと苦労します。トホホ…。
まぁ予想を掲げ…その論理に従って、売り買いをして儲かるかどうか…。その試行錯誤ですね。でも一応は末端の証券マンを30年以上も続けたので…マズマズのレベルだと思っています。株式手数料の1億円は達成できませんでしたが…数千万の実績はあります。伊達に、数字は上がりませんからね。これは自分が証券マンなら、月に1000万レベルの株式手数料の数字を上げるのが、如何に大変か…分かるかと思います。それも歩合セールスなので…会社の看板がないのです。野村なら…ブランド評価で、いくらでも上がりますからね。こんな、話しは。どうでも良いですね。
今日の新聞を読むと…マツダのキャッシュフローの話が載っていました。あの時、「倒産の危機」に遭ったのですよ。カタルは、中国に期待を寄せていましたが、結局は、円安の政策転換で激変したわけです。リーマン・ショックからの立ち直りと共に…。本当はスバルでしたが…、如何に、政策が重要か…、分かると言うものです。だから皆さんは、選挙に行かねばなりません。たとえ投票に値する人間が立候補してなくても…、ブツブツのように抗議の意味を込め、白紙投票でも良いと思うのです。ブツブツは長年、白紙投票をしていました。みんな、歩合セールスと言うのは、何処か…変わっていますね。
今日の日経の一面は、COP21の話題ですね。京都議定書の採択を守らなかった中国と米国…。特に、米国は…カタルの倫理観からすれば、信用できませんね。武士道精神に反します。何故、パイオニアか? 何故、シャープが好きか? カタルは経済概念にはない倫理観と言うか…。そんな面を相場観に反映させています。一般の人には分からないかもしれません。明らかに経済的に見て、損なのに…敢えて、その道を選ぶことが良くあります。お金など…どうでも良いと思う部分も存在します。だから、いつまでも貧乏人なのかもしれません。この辺りは…金持ちの神主さんとは…少し考え方が違います。故に小説も…その手のものが好きですね。
そうか…。今日は、何故か…こんな調子になりますね。相場ですね。昨日の述べたように、今は短期的に見て、少し揺れているので意見が分かれます。でもカタルは、昨日述べたように…外人投資家が…市場をリードするのですね。彼らは、今、強気のようですね。たぶんですよ。安倍さんが、ブラックロックに配慮していることも影響していると思います。GPIFの運用損失の話が、話題になっていますが…政策を確り運営して成長率を上げれば…、確実に株価は上昇します。だから村論理ではなくグローバル論理に傾いているのですね。此処は非常に重要ですよ。
今までは全てが、村論理で政策などが運営されていたため、「失われた時代」になったのです。TPP交渉から、JA改革は、基本的に生産者から消費者にスタンスを移した真の民主化…と言う基本概念が、定着するのです。だからカタルは、江戸から明治に日本が大きく変わった時代と今の時代をよく比較します。NHKもそうですね。大河ドラマに、朝ドラと…丁度、明治の改革期を描いています。NHKもスタッフも、なかなか優秀です。こうやって…時代が変わるのでしょう。自然に、僕らは教育されていくのです。これが時代の移り変わりですね。
単に株で儲けようとか…次元に低い事を、言わないでくださいね。人生観的に株価を見ると面白いのです。おそらくシャープは助かるし…。グリーなども、そろそろ出番が到来かも知れません。この感覚が分かるかな? 何れも…人気株ではないですね。どちらかと言えば…駄目株で、株価が低迷しています。クラウドワークスもそうですね。観察を続けているアークなども、その口です。
日本は戦後構築した社会基盤が、更新需要を迎えます。故に横河ブリッジなども注目されますね。水道管もそうですよ。先日、ヒューム管の値上げが報道されていましたね。来春だそうですが…。今、株価を見ていたら…今日は安く742円なので…成り行きで、板が薄いから200株だけ買ってみるか…。ちょっと、待っていてね。はい、買えました。当たり前ですね、成り行きですから…。200株だけ買ってみました。746円の約定でした。4円ですが…現在値より、株価が上がりました。板が薄い事…。要するに…、相場観とは、こんな感じです。どうでも…いいのです。上がっても下がっても…。可能性がある株は全部買う、証券マンは、そうして観察をしておき、時期が来たら…買い乗せをするのです。そりゃ、Vテクなど…目先の銘柄も魅力的です。でもいつも次世代に向け、種を蒔かねばなりません。
カタルの場合…株を買ってから、四季報を開いて調べます。何故か、ヒューム管は4ケタ以下ですね。BPSは1078円で、EPSは136→76円になっています。前期は特殊要因の力が働き、数字が膨らんだようです。その為に減益ですね。でも先日の日経報道が正しいなら、間違いなく来年は、華が開きます。そうして一本釣りも…あり得る株ですね。来年の話を、今からすると、鬼が笑います。シャープもそうです。今から思えば…165円は高かったけれど…打診買いをしたままになっています。
まぁ、カタルのやり方が、正しいとは限りませんが…、ニュースを見て、良ければ…先ずは打診をする。それから、さらに考え、様子を見るわけです。何れ、カタル銘柄に昇格するかもしれません。そんな軽い気持ちで買った日阪製作も引っ掛かりました。カタルは間違っていましたね。あの時は、レオン自動機や大和冷機でしたね。欲張り過ぎたのかな? LNG船には熱交換器も必要ですからね。日阪の選択は、悪くないと思いますが…何故か、蚊帳の外です。今日は考え方のプロセスを公開しています。
今日は買えませんね。昨日の485円は買えましたが…今日の480円は、今の所は買えません。ケネディクスの話をしています。でも確実にオーバーの売り物が減り、おそらく…軽くなっていると思います。需給バランスの話ですね。仮需が減ると言う事は、その分、実需に置き換わっていますね。値動きが今までは重く、少し買った程度では、人気の維持が難しかったけれど…。今度、1000万株も買えば…、かなり良い相場が演出できるかもしれません。基本的に優秀な人間は、世界にたくさんいて、素質のある株を観察している訳です。出来れば…買った瞬間に、上昇を開始するのが一番ですが…。この見極めが難しい。故に、仕掛け人の力量もものを言います。パイオニアは、どうやるのでしょうね。おそらく綺麗に仕上がると思っていますが…こればかりは仕掛けてみないと…仕掛け人当人も分かりませんからね。
通常、仕上げ段階に入ると…株価は面白いように騰がるものです。既に打ち上げ宣言をした「Vテク」はどうなるのでしょう。株って…面白いでしょう。先が見えれば、見えるほど…奥が更に深くなり、面白くなります。この醍醐味を、皆さんも感じて欲しいのです。そうして賢い投資家になって市場を先駆して下さい。それでは…また明日。