かたる昨日は…ビックリしましたね。なんと9連騰で、今日、このまま高いと10連騰だそうです。つまり株を目先の利益欲しさに売った奴は、負け組で、買った奴は勝ち組と言う訳です。ほら…カタルが先日、親戚の見舞いに、根津神社に行ったことを書いたのはツヅジが盛りの頃で、いつだったかな? その電車の中で、機関投資家動向をチェックしていたら、買う筈の年金基金と思われる信託銀行の売りが多く、新営業年度に入り、益出しをしている構造を解説しましたね。故にカタルは「セル・イン・メイ」のジンクスは破れるかも…と思い、買い増しをしました。それが生きてきましたね。
この6月はボーナスシーズンを控え、多くの投資信託が組成され、ETFなどのパッシブ運用が花盛り、故に東電なども人気になったと推測をしたわけです。ここでもう一つ重要なことは、昨日かな? 一昨日か、忘れましたが…(何しろ東大出ではないので記憶力が悪いのです。)夏号の四季報が出るまで、好業績株は評価を受けるとも述べています。なかなか良い着眼ですよね。自慢…です。証券マンの読者も多く、参考にして下さいね。Vテクなどは、まさに、その現象を株価に表していますね。四季報が発売される時は、いくらになっているのでしょう。
実は今日も、ケネディクスを買いました。アレレ? 高値寄り付きですね。先日までは540円で買えていたのに…今日は3円上がって、543円か…。5月20日の終値が542円で、25日もそうですね。この寄り付きと終値の間を「実線」と言い、高安のヒゲとは区別していますね。まだ横這いです。このボックスを、本当は安値が切り上がると良いのですね。先ほどのVテクや007などのチャートを比較すると、需給バランスの状況が分かると言うものです。まだ信用買い残が、減ったとは言え、重いようですね。でもあの動きが重いメガバンクや双日までもが、株価は上がって来ましたね。
この双日、懐かしいですね。大株主に那須さんが登場していますが、隣の浜ちゃんとよくやりましたね。あの当時は失敗しましたが…那須さんは辛抱強いですね。常人にない精神力だから、大金持ちに成るのでしょう。バフェットと同じですね。大山さんもそうでした。みんなが諦めたのに、絶対に上がると言い続け、何年も買い続けましたね。その双日ですが、あの当時、野村がMSCBを発行して、株価を崩して売り捌きましたね。馬鹿にしています。同様のケースで、間もなく転換が終る007は、あと残りは68万株だそうです。
まるでやり方が、違いますね。通常は007のようなやり方が、正しい証券会社の経営姿勢ですね。ただ問題は政策動向や企業業績です。でもこのように転換をしながら、株価を買い上げるのは、未来に見込みがないとやりませんからね。でも、この連中はどうやるのでしょうね。市場で売っている様に見えないのですが…それともこの転換分を種玉にして仕手戦に持ち込むつもりか? まぁ、買っている本人ではないので分かりませんが…いつだったか…先輩の話で、ミサワバンの話をしました。覚えているかな? 読者の人はみんな頭がいいから、きっと記憶に残っているでしょう。三沢千代治の親父さん(ミサワホーム社長)と一緒に会談をして、大量の玉を、半分だけ分けたのですね。でもあとは売らずに共闘作業にしました。あのミサワバンも、大きな相場になりましたね。あんな展開になるのでしょうか? でもカタルは、目先は、どうでも良いのです。何しろスマート・コミュニティーの時代になれば…、一気に、夢が膨らみますからね。
その夢の爆発スタート地点が、ナスダックの新高値更新であると解釈している訳で、ITバブルから15年の歳月が経ちます。昨年、光通信に注目したのを覚えていますかね。あの時の光通信は248千円だったかな? ソフトバンクは確か198千円でしたね。凄い相場になったものです。まさにディーリングの短期勝負の幕開けでしたね。でも投資って、カタルは違うと思っています。のんびり構えていれば、その内、なんとかなるさ~。オリックスは、日本を救う…として銘柄紹介をしていますね。このPFIと言うか、コンセッションの考え方は、必然的なのですね。地方創生が日本の課題になっていますが、地方の箱モノ行政を行き詰り、昨日はWBSで岩手県紫波町の「オガールプラザ」の紹介がされていました。結局、市場原理に委ねると言う事は、採算が基準になり、投資が起こる訳です。
地価が下げ止まったのも、この収益性ですね。投下資本が、何%の利回りを上げるか…市場金利に見合い、10%台ならどんな土地でも、買いが入る訳です。未だに地方都市では10%を大きく上回る収益性のある物件が多いと聞きます。これが「収益還元法価格」ですね。日々上がる収益に見合う価格で、土地やビルなどの価格が決まる訳です。中には銀座中央通りのように、採算を度外視した価格まで上昇しますが、広告費のようなものです。一流の場所に店を構えるだけで、大変な価値があります。銀座の和光が、地方都市に在っても、話題になりませんね。
だから日銀が量的緩和を実施し、唸るほど…日銀の当座預金に、お金が寝ているのです。おかしいですね。日本人はイワシ民族だから…何処かで爆発しますね。きっと…。日経平均株価の連騰が続き、最近はバブルだ、バブルだ…と騒ぎますが、株価が上がったから、バブルではないですね。三菱UFJの株価は、未だにデフレ価格のままです。どこがバブルなの? ヤクルトなどは、確かに説明がつきませんが、乳酸菌技術から画期的な新薬が生まれれば…、ひょっとしたら、整合性がある株価かも知れません。皆さんも自分なりの投資尺度を持ちましょうね。値動きに心を動かされずに…冷静に判断すべきです。
メガバンクの高値追いを見ると、間もなく、「流動性に罠」から抜け出します。そうすると当座預金に眠るお金が、一気に市場に溢れますね。その時に何が起こるのでしょう?
まぁ、そんな妄想を抱きながら…今日も粛々と、ケネディクスを買った次第です。最近では一番高い買いですね。これまでは540円だったのに…少し水準が上がりました。でも6月に入ると、まだまだ期日が来ますからね。トホホ…高値で買った玉は、損を出しクロスをしたのです。でもカタル銘柄の007は、全て利食い状態になりましたね。J・TECもそうです。この分だと…信用買い残が重くて遅れているケネディクスも、その内、利食い状態になるかもしれませんね。でも問題は…何処で利益を出したらいいのでしょう。
カタルは困った性格ですからね。何しろ、売ることが嫌いなのです。兎に角、頭の中は買う事しか考えていません。でも割高を感じれば、そりゃ、売りますよ。日本通信など500円を超えた時に、割高感を感じたのに…何と、その後、1200円ですからね。呆れますね。ラオックスは300円を超えた時に、終了宣言をしたのに…今も上昇を続けているようです。トホホ…カタルの投資尺度も、いい加減なものです。
今回のVテクは、一応5000円としたけれど…やはり1万円かな? この変化率は魅力的ですからね。ほら…良い女に出会った時のワクワク感が、継続していますね。本当は今日も買おうと思ったのですが…買い気配のスタートだったようですね。トホホ…もう少し買いたいのですが…、何しろ貧乏人なので、お金の工面が必要です。でも007は素晴らしいね。きっとカタルのお客様の平均的な買値は2000円前後だと思うのです。任天度から見放され…それでも復活し、SQLやダルキャミアなど…外部からの技術を活用する、この性格と言うか…社風は、なかなか見所があります。これなら無限の成長が可能かもしれません。問題は選択眼ですね。ソフト技術のバフェットのようなイメージですね。
買いたい銘柄はどんどん増えていますが、何しろカタル自身が貧乏人なので…証券マン時代のように買えません。グリーなんかもDeNAなどと共に注目されますね。チタンの動向も気になるし…儲かる銘柄は山のようにあります。だって理屈上そうですね。政策が全開なのです。それだけ、企業は収益を上げやすくなっていますね。ファナックのような良識的な企業が増えると…必要のない内部留保は、株主に還元されますからね。やはり金融庁を褒めてあげたいですね。今までは、散々、金融庁批判を繰り広げましたが、スチュワードシップコード導入は、日本村論理を打破しますからね。わかりますか? この意味が…非常に重要なのですね。オリックスの株価が、何故、上がるか? もう決まっているのです。だから年金運用者の人は、オリックスを中心に、コンセッション絡みの銘柄を買い上げる必要があります。今日の岩手県紫波町の「オガールプラザ」の話と関連付けて考えてくださいね。
それでは今日はこの辺で…。ケネディクスはあまり下がらなければ、良しですが…本当は、今日は陽線で、そろそろ550円を超えて来て欲しいものです。その方がチャートは綺麗ですね。果たしてどうなるのでしょう。