今日は読者からの指摘である「ビデオ」が良いかな? この岡崎さんと言う人は、非常に分かりやすい解説で…株の腕はどうか分かりませんが、カタルが今、気に入っている一人でしょう。
昨年かな? いや年が変わったので2021年6月に、この残高が100兆円を大きく超えるのですね。なかなか…この残高が減りませんでしたが、この年末をピークにして…ようやく減少の過程に入って来ました。このビデオでは21分ごろからの解説です。
実はカタルの推測として…この残高が増え続けるうちは、なかなか株式市場は「安定した株価上昇は期待できない」と思ってきました。ようやく…このお金が動き出しそうなのです。この事を岡崎さんは、今回、指摘していました。まだ大丈夫かどうか…分かりませんが、カタルは当面、春までは「強気で対処できる」んじゃ…ないかと思っています。
保守的なお金が「リスクを求めて」…動いていますから、基本的に「峠は越えた」と考えるのが普通でしょう。大きなお金の世界を体感すると良いのでしょう。おそらく…時間の経過と共に…このお金は、この後に徐々に動き出すのでしょう。
この現象も、カタルが考える「日本株高の一つ」になります。
何も…こんな現象だけで全ての現象が決まるわけではありません。「市場の整合性」と言うのは、もっと複雑なものでしょう。だから市場に流れる一つ一つの繋がりが、何処で繋がっており、自分がどんな選択をして銘柄を決めるか? 問題は、様々な流れをどう捉えるか? 市場の潮流と言うか…「相場の流れ」の見極めの話しです。何を…選択するか?の話になります。
昨年から一貫して続いていた、割安株の相場の流れは、徐々に勢いを失い「未来の夢」の部分に、相場の流れが向かうのは分かります。何故なら、社会全般が「リスクを取る段階」に移行したことを…テスラなどの株価が証明をしています。基本は、そのスピードと変化率の話が重要です。一般的に、皆さんが感じている時間軸で…相場は流れません。皆さんの感覚はあまりに…「短絡的な時間」軸です。
たぶん「野村証券」(8604)の株価が、この時期に動き出したのは、偶然ではないでしょう。この2年間、じっと待っていた方には…朗報でしょう。でもここからが、また「長い時間」ですよ。
今回、「三菱UFJ」(8306)が4桁近くになり…過去、こんなに野村証券と三菱UFJの株価の開きが生まれたことが、過去に在ったのかどうか…。カタルは野村証券を選択した時は、もっと早く「次の時代」が来るんじゃないか?…と思っていましたが、約2年遅れになります。
カタルが大きなお金を運用しているなら、この選択を一番に考えます。
ただし…野村証券の現状の社長は、明らかに…「格落ち」です。「日本製鉄」(5401)クラスのもっと大きなスケールの人間でないと…「月並みの株価上昇」になります。まぁ、それでも株価はかなり上がるのでしょうが…皆さんの年金には十分でしょう。
今から言うのも、気が引けますが…おそらく…2021年3月に付けた721円は年内に奪回する可能性が高いと思っています。それより…この下値圏のボックス相場の天井は2013年5月の980円ですから、このラインをカタルは「目指す」と思っています。
今から…こんな事を述べると馬鹿だと思われるでしょうが、株式相場と言うのは、そう言うものです。
市場要因が大きく変わります。カタルは、銘柄なんか…一つで充分だと述べています。でも…本当は「兆円」単位のお金を運用して、このクラスの「主導的な役割」を果たしたいものです。今から4桁越まで…下値になるたびに株を買い続けます。そんなスケールの大きな相場を、人生の中で手掛けることが出来るなら、楽しいでしょうね。
チマチマした「ナ・デックス」(7435)のような相場なんか…同じ相場ですが、スケールが違います。1000万株単位で…株を売り買いした、あのバブル期のような「活況溢れる」相場を、死ぬまでにもう一度、見られるかどうか…。
その為には、日本人が先ずは現状認識をして、たぶん「闇サイト」なんかに…応募する若者がいる国のような…今の日本は、これ以上悪くなりようがない国です。
情けないものですね。なんで…まっとうな勝負を避けて…犯罪に手を染めるのでしょう。それもお金を持っているのは、みんな年寄りです。基本的に傲慢な奴もいますが、一般的には社会的な弱者です。
政策官僚は「猛反省」をすべきです。社会の荒廃は、政策不信の表れです。こんな国に誰がしたのでしょう。一方では、未だに村論理を強要して…日産自動車に東芝です。もうクズの寄せ集めです。カタルの倫理観ではないし、むしろ負けを潔く認めて、現状認識をして互いに切磋琢磨すべきでしょう。まぁ、そんなカタルも似たようなものですが…なんとか、この苦境からの脱出を目指したいものです。
株式評価…と言うのは面白いでしょう。簡単に、なかなか…決まりません。色んな条件が重なって…株価が形成されます。でも単に「相場の方向性」が決まるものでもありません。色んな条件が整わないと駄目なのです。その条件を、他人より早く認識して、その可能性に賭けます。あまり早くても駄目だし…遅くても駄目です。その適温を探します。
この時間軸の選択に、最後の「最後の壁」がありますが、考えてみれば、自分がその可能性に賭けても…他人もそう考えないと駄目です。市場は我儘なものです。少ない資金で、どうしたら完璧さを実現できるか? カタルは試行錯誤を通じて…なんとか、この壁を破ろうと思っています。でも最後は、自分が演出をすべきかな?…とも思っています。
でもカタルは「常識的な人間」です。あまり面白みはないのでしょう。今ほど…昔の金融屋のアイチの森下安道や、オリンピック疑惑の電通の高橋治之さんの関係を書いたけれど…削除しました。あまり出発点の原稿としては相応しくないからです。東京地検と言うのは、「江戸・長崎」みたいなものです。
やはり人間関係だから、みんな繋がっているのでしょう。でも…ネットと言うのは便利ですね。こんな関係は、通常は知りません。この電通の高橋さんは、リゾート会社イ・アイ・イ・インターナショナルを率いた弟の治則と兄弟だそうです。昔は兜町では、有名な存在でした。カタルが現役時代の話です。
本日の原稿の重要な部分は、「冒頭のリバースレポ」の話です。たぶん…色んな現象、日本製鉄の橋本さんなどと共に…繋がっているのでしょう。
偶然と言うか…コロナから始まり、ロシアの侵攻があり…本日の日経新聞で興味を抱いた記事がドイツと中国の関係です。ドイツって…面白い国ですね。ロシア寄りに舵を切ったり、中国の「一帯一路」に協力したり…しています。このキリスト教民主同盟を長く率いたメルケルは、東ドイツ出身だったはずです。
その為か…ロシアとの関係は、必然的とも言えます。人の繋がりの話です。相場も似たようなものです。細部まで知らないと、見えない部分は多く存在します。でも知り過ぎても…邪魔になる部分もあります。
全体相場は徐々に…保守的な選択肢から舵を切って、「夢のある未来」部門に向かうのでしょうが…あまり早い仕掛けでも駄目だし…タイミングよく合うかどうか…。
明日からの相場は、また面白いですね。株式市場と言うのは、なかなか面白いでしょう。色んな見方が出来るのです。要するに、自分が「どの路線を信じて」行動をするか? 底値が確定したのでしょうから、下値が分かるなら…もう怖いものはありません。やはり今年は、「積極的な行動が」勝てる原動力なのでしょう。それでは…また明日。