先ず、注目される「AI革命」の旗印的な位置づけにある「エヌビディア」(NVDA)の決算数字は、ほぼ…事前の「予想通りの結果」だったのでしょう。しかし日経新聞やブルームバーグ、更にロイターと扱いは、それぞれ…「若干の違い」があります。更にWSJも違います。同じニュースを別のサイトで確かめることも「市場の整合性」を考える上で重要です。価値観は記者により…若干の違いがあります。
カタルの印象は、非常に「素晴らしい数字」だったという印象です。
ただ製造業で「一過性の伸び率」の需要を、どう判断するか? このペースで「未来永劫」に、続く…「道理」はありません。それぞれ…判断が割れます。実際の今のAI需要の現状は、「サーバ―需要」だけなのでしょう。しかし医療などを始め…広範囲に「AI革命」は、これから進展をします。ようやく…始まったばかりの「赤ちゃん」の産業です。故に、時間軸の捉え方次第で…相場観はAI革命の「a」プランも必ず、やって来ます。
カタルは「SFの世界」が大好きですから…カタルが生きている時代に「完全な自動運転」や「AI診療」など…未来にお金が使われるのでしょう。
基本的に「お金を掛ける」なら、どんな未来図も、進展の「スピード」が速くなります。しかし「適正な競争」を妨げた…資金の掛け方は、必ず「バブル状態」になり…その後、需要が回復するまでに、何年もの「歳月」が必要になります。日本の場合は「34年間の悲哀」です。不動産ですが…同じことです。
中国は「不動産」、「鉄鋼」、「太陽電池」に「EV」と…あらゆる分野が、過剰な生産体制ですから「デフレを世界に輸出している」ようなものでしょう。その競争には、政府の補助金が使われています。今、地方財政は「綻び」を迎え…交通違反の取り締まりを強化して、罰金などで…「財政」を補っていると言います。所詮、「焼け石に水」の状態なのでしょう。
今の米国株は、なかなか…株価が高値を更新しても…スッキリしません。
この理由は、未来に不安を抱えているからです。まだ「利下げ」は始まっていませんからね。9月は確定ですが、その水準は0.5%から、0.25%が有力になって来たようです。しかしこの後の経済データ―次第で、「コロコロ」変わります。当面は、こんな難しい場面、つまり「すっきりしない」状態が、これからも続くのでしょう。
カタルはこの状態を「便秘相場」と名付けます。出そうで出ない…モヤモヤ感が残り、なかなかスッキリしません。
カタルも長く「便秘」状態でしたが、かみさんが会社を辞めて、家で食事を作るようになり…毎日、生野菜をかなりの量を食べます。その為か…最近は1日に2回も便所に通う場合もあり…快調です。「整体」にも、行き出し…「首の歪み」が消えたようです。先日、知り合いに電話をしたら…「術後の体調」が思わしくないと言っていました。その時には気付きませんでしたが、一度、近くの「整体」の上手い先生を探して…治療をされるのが良いのではないかと思います。
頭痛など…手術のせいと思いがちですが、「体に歪み」が、生じると…色んな症状が出て来ます。特に「謎の頭痛」などは、脊髄から首の頸椎の歪みが、原因で起こる場合がありますからね。定期的な「整体」は、効果があるかもしれません。一度、皆さんも試しましょう。東洋医学は馬鹿に出来ません。
さて昨日は「いい気」になって…「ジェイドG」(3558)を買い過ぎました。かなり…カタルは「儲かっている」のでしょう。予定数を、いつの間にか…大幅にオーバーしていました。本日の売りは、カタルの売りです。
約1万株程度を、この水準で売っても「利食い」なのです。本当は2030円まで、叩くつもりでしたが…「駄目」でした。かなり努力をして…安値を売ったのです。相場観とは違います。単にカタルの持ち高調整に過ぎません。
昨日は2100円台を「維持させよう」と思ったのですが、馬鹿が、ドンドン…売るものだから何本も、500株単位で買い物を入れました。株価を止めるなら、1万株単位で下値に買い物を這わせれば…2回か、3回で…。つまり…3万株程度を買うつもりで、買いを用いるなら、株価の下落は止まります。しかし…カタルは株を「買いたかった」のです。
まぁ素人には分からないのでしょう。
本日、株価を叩いたのは…ここまで下げたので、折角ですから、先の「窓埋め」(2038円)に拘りました。別に「空」などは、昔と違い…あまり意味はありません。しかし世の中は「広い」ですからね。色んな人が居り…価値観も様々です。このように上下に株価を「振る」なら、次の相場は、動きが軽くなります。敢えて…カタルが、その「犠牲」を払ったのです。この程度なら…ひょっとすれば「コントロール」が可能かもしれません。
その理由は…こちらのグラフです。
このグラフの「マネーフロー」は、株価を方向性の「額」を示しています。昨日の場合は、上から下に株価を叩いていますから、その金額を示しており、株数の表示も、大和証券にあります。カタルも知りませんでしたが、なかなか…「有効な指標の一つ」なのでしょう。その株価と日々の様子を、グラフ化しました。
このグラフを観て…何か気付きませんか?
そうです。今回は8月5日の「ガラ」(暴落)は、「ブラックマンディ―」を超える過去最大の下落幅でしたが「ジェイドG」(3558)の…その時の「マネーフロー」は、マイナス253百万円でした。つまり2億円を超える「売り」が入ったのでしょう。この水準は、この銘柄として…非常に「大きな数字」です。半値になった時より、小さいですが…あの「暴落時」に匹敵する「利食いか」…、「空売り」か…は、分かりませんが、売りが在ったのです。しかし…何かに気付きませんか?
そうです。暴落時の株価程度まで下げても不思議ではない株が売られましたが…株価は2092円で止まりました。
前回の時は1349円だったのです。750円ほど上の株価位置です。この意味を考えましょう。やはり時間軸がやって来たのでしょう。誰もが「ジェイドG」の株を、評価し始めています。故に、ここから…「相場は始まる」のでしょう。今までは「助走」に過ぎません。
その証拠に「東洋経済新報社」が発表している「手口データ」があります。これは…「売り買いの種別」が分かるのです。たぶん…東証経由の有料情報でしょう。投資目的別に「空売り」の数量が分かるのでしょう。会員料金は、年間で6万円ほどでしょうが…有益なのでしょう。そのデータを観ると、昨日、一昨日と…たぶん「30%」が最大の基準なのでしょう。売り方が「無理をして」…株価を叩いたようにも見えます。
プロには、色んな手段があります。大概は大株主から決算期まで、株を借ります。関係あるのか…どうか分かりませんが、「ジェイドG」の昨日は「半期決算」の境だったようです。証券会社により制度が違いますが、「野村証券」の場合は「宵越しの注文」を受け付けていませんでした。仕方なく…今朝、「追加」で…売ったわけです。「演出」も、なかなか…疲れます。
まぁこの程度で「ジェイドG」の需給バランスの話などは、良いでしょうか?
カタルは予定数を超えていますから、余程の場合でなければ…株を買いませんが、儲けだけが膨らんできました。売らない予定の株まで…売ったのです。昨日は「タイミー」(215A)の残りも、全部…売りました。残った株は、NISAで株を買った現物の200株だけです。タイミーの1200円台から1300円台の買いは「売らないつもり」でしたが「背に腹は代えらません」。本当に…それほど「ジェイドG」の株を買いたかったのです。昨日の安値2085円も買えました。更に「買うつもり」でしたが、昨日は安値はそこまで…でした。「大引け」でも更に買っています。
それ程、買いたかったのです。
引け後…「株価データ」をエクセルに落としているときに…やはり間違いない、カタルの感覚は、正しかった…と自身の相場観を改めて…再確認した次第です。しかし…それより、自分自身の「力量問題」が優先されますから、買値の比較的高い儲かる玉の1600円台の買いのものを、本日は寄り値から「投げ売り」ました。
相場観より…自分自身の「力量問題」が優先されます。
皆さんも相場観より重要な事は、「自分自身の気持ち」の問題です。こればかりは他人には分かりません。10万株が基準の人、100万株の人もいます。僅か…20億円ですからね。でも100株の20万円でも「貴重なお金」です。お金の価値は、人ぞれぞれで…立場により、基準が変わります。自分の力量と言うのは、そういう事です。
例えば…こちらの話題です。44万円のディオールバックの製造原価は9200円だと言います。「付加価値」(GDP)は…45倍以上です。シェネルの高級バックも、似たようなものでしょう。「手に入れられない…」と言うだけで、「欲しい」と言う欲望が生まれます。カタルはバカバカしいと思いますが…女性は違う「価値観」のようです。
「紙の月」と言う韓国ドラマは面白かったです。その「欲望の世界」を見事に描いていました。
やはり…韓国人と言うのは、大国の狭間で…長年、苦労をした歴史があるから、感情表現が上手いですね。「BTS」などの芸能の世界が、評価されるわけです。カタルは最終的に「物」より「文化」の時代だろうと思っています。「豊かさ」とは何か? 株式相場を楽しむ「ユトリ」も、その「豊かな時間」です。。
毎日、相場が張れる「楽しさ」は、競馬や競輪の比ではありません。
しかも成功者は使い切れない「兆円単位」の報酬です。お金を、どうしたら有効に使えるか? 使う事は、貯めることより「難しい」のです。株式投資は原理原則を守り…自分自身を抑制できるなら、もう立派な投資家でしょう。しかし…カタルは駄目です。次々に「良さそうな株」が目に入ります。その全部を買いたいのです。自分で、その予想の結果を「確かめない」と駄目なのです。
事前予想は、なかなか…当たりません。
当たり前の話です。誰が…株を売っているか? その理由は、株を「売っている奴」に聞かないと分かりません。本日の安値2031円の株価を作ったのはカタルです。その理由は、単に「チャート上の演出」と「自分自身の力量問題」です。相場観ではありません。
このように「知りたい欲望」は分かりますが…そんな事を知っても意味がありません。それより自分自身が「その相場を」どう考えて…「自分の限界」を知ることです。2000円で買ったら…1000円になっても2倍、3倍の「数量」の株を、買えるかどうか?
株価なんか…上がろうが、下がろうが…どちらでも構いません。
投資手段で、どうにでも…対応が可能です。必ず、儲かるのです。自分の「力量の把握」に努めましょう。無理をせず、ノンビリやることです。そうして「自説に拘り」を持ち過ぎて…「意地にならない」ことです。そのような「境地」なら、ヤフーの掲示板で、何を言われようが…腹は立ちません。気にするから…「目障り」に見えるのでしょう。
株価なんか…誰も、その「未来」は分からないものです。たとえ…兆円単位で儲けたバフェットも分かりません。彼は無理をしない投資を心得ているのでしょう。
何しろ…50年以上も「同じ株」を持ち続けて…会社を愛せる奴です。せいぜい、カタルは「ジェイドG」の田中君に、3年しか…その「猶予」を与えていません。この間に「結果を出す」のが、優れた経営者でしょう。だから株価が下がると、無性に買いたくなり…無制限に出てくる売り物を、自分で全部を買おうとします。
馬鹿をやるのは、カタルだけで充分ですね。皆さんは笑って…「眺めれば」良いのでしょう。ワハハ…面白い奴がいる。世の中には、自分の基準とは、違う人種がたくさん居ますから…面白いのです。株価はそんな「対立のせめぎ合い」で成り立った数字に過ぎません。人の価値は様々です。また…明日。