今日はこれから出かけますから…簡単にします。「ジャクソンホール」の楽観視から…米国株は上がり…今回の調整は、良い「ガス抜き」の可能性が在ります。しかしカタル自身は、依然…「警戒感」を抱いております。当面、つまり9月のFOMCが決着するまで、基本は「様子見」のようなものです。
ただ日本株は非常に「強気」です。「34年間の喪」が明けるからです。既に、日本は「名目成長経済」に移行していますから、そのスピードです。特に…「村社会論」の頂点にある「トヨタ」(7203)が経営の基本戦略を変えました。この意味が、どれだけ大きいか…皆さんは、全く理解していません。
このような基本的なパーツの「理解度」が、進まないと…相場の「基本戦略」が見えません。カタルが紹介した武者さんのビデオの中で…米国が中国と対立して、日本支援に動いていると言う談話を、良く理解しないとなりません。基本は此処でしょう。
戦後の荒廃の中から…何故、日本は立ち上がることが出来たのか?
その過程で、朝鮮戦争は非常に大きな役割を演じ…そうして「東西冷戦」が起こりました。その時に、世界の共産化を防ぐために、米国の庇護のもとで「豊かな国」になった日本です。
しかし「ジャパンアズNO1」と言われた1980年代初めから、「内需振興」が叫ばれた…1986年の「前川レポートが出る少し前に…日本は、国家の「基本政策」を変えるべきでした。この時の失敗が祟り…プラザ合意以後(1985年10月)から「狂った政策運営」です。その咎めが、バブル経済であり、その後の崩壊です。
もう今の大学やメディアに、まともな人間が居ないのでしょうか?
文科省は「猛省」をすべきです。もっと予算を獲得して…「質の高い教育」が出来る場所を1か所でも…良いのです。理想は全国の国立大学でしょうが…一つだけ、予算を10倍以上に増やして、本当の教育をすべきです。エリート教育が、必要でしょう。そうすれば…こんな市場になりません。
今の政策当局は、もっと「市場原理」を利用すべきです。特に…地検や最高裁の人達は、日本でもエリートの高学歴の筈です。市場経済の「成り立ち」を、もっと勉強して…資金の流れをもっと「早く」…動かすべきでしょう。この速度が問題になります。
ライドシェア、自動運転など、リスクを承知で、その補償対策を、確り整えて…誰もが、簡単に「参入」できる競争を促す仕組みを取り入れましょう。特に日本だけでなく、世界中から優秀な人間が、日本に「来る環境」を整えるべきです。世界から、日本に投資をしたいと言う…そのような流れの定着です。
「野村証券」(8604)の「洗礼相場」実験は、一応「微益」で撤退をしました。やはり買いたい気持ちなのに…無理をして売ると、気分が落ち着きません。なかなか慣れません。
昨日は「ジェイドG」(3558)の「9連騰」に成るのを防ぐために、かなり…苦労をしました。どうにか…若干の「値下がり」になって、正直、ホッとしています。
本当は「タイミー」(215A)のような「押し」相場が、理想なのですが…何しろ、貧乏人のために「若干の演出」です。もっと大胆に、行動できるなら良いのですが、なかなか…上手い「演出」を施すための「資金」がないと出来ません。カタルには、見えるのですが…今の市場参加者は「ひ弱」で…「うぶ」にみえます。
最近、思うのですが…今の市場参加者は「素人」です。
プロと呼ばれる人たちは「皆無」になったのでしょう。単純です。株価が騰がると、まだまだ上がると思い…、株価が少し下がると…どんどん、下がると思うようです。要するに株価に「一喜一憂」する…馬鹿集団なのでしょう。昔の「強者」(つわもの)が登場したら、きっと面白い相場が出来ます。相場の「醍醐味」を味わって…欲しいものです。
「34年間の悲哀」を鬱憤する…相場になると思っています。何れ、時間は掛かりますが、日経平均株価は10万円です。
国家の基本戦略を「間違う」と、今の中国の様に、海外から資金が入らずに…逆に「流出」します。だから買収される奴が悪いのですよ。
昔、「日本空港ビルデング(9706)の買収騒動が起きた時に、ある政治家が…「海外のお金は必要ない」と言いました。基本的に、こんなバカが今の政策主導部です。だから…「34年もの悲哀」になったのです。
「7&I」HD(3382)が「アリマンタシォン・クシュタール社」からの買収提案の報道がありましたが、基本的に経営者は「反省」が必要です。株主本位なら…自分より、優れた経営者に「会社の運営」を任せるべきです。
株価価値が、割安に放置されているから、買収されるのです。企業成長が社会の基準から逸脱しているから、基本的に狙われます。確りした「経営」をしているなら、資本は逃げず、逆に、どんどん…入って来ますから、株価が割高になる筈です。買収提案を受けると言う事は「経営者失格」なのでしょう。
昨日は、こんな報道があります。この意味は、山形の「きらやか銀行」問題と同じです。通常、今は造船ブームになっており、外部環境は「頗る」…好調です。「名村造船」(7014)の株価を観ると分かります。その時に倒産と言う事は、もっと前に「淘汰すべき事案」だったのでしょう。カタルが日本は「村社会論」から、「市場原理」が働く…社会構造に変化していると述べている「証」の一つでしょう。
そうして…カタルは会員レポートに「CTA」の事に触れましたが、此方の報道が出て来ました。これだけが、株価を大きく動かした原因ではありません。しかしこの報道は、最近のCTAが「苦戦」していることは伝えていません。運用成績が落ちており、資金集めに苦労をしているようです。その報道を観ました。今日は、その報道を探す時間もありません。
カタルは「尖った戦略」を目指します。マイルドな表現を避けて、もう少し…目先の運用に変えようと思っています。時間軸の短縮化です。「損切り」もしようと思っています。最近の相場を観ると、株価の「上下」の振幅が大きくなってきたように思っています。「変動率」の高まりです。この理由は、最近の若者は相場に慣れておらず、「ムード」に流されやすいのでしょう。そんな風に感じています。
「ジェイドG」(3558)の株価が、やはり…100円高の相場になって来ました。カタル自身が演じようと思っていたのです。この日足では、分かりませんが…小型の現物株と言うのは意外高をして、株価が良く…「飛ぶ」ものです。上手く…条件が合って、誰かが上手い「関与」をすれば…一気に4180円を抜いて、青空相場になる展開まで考えています。その週足も提示しておきます。
「タイミー」(215A)の相場も2000円なんて、単なる通過点の可能性があるのです。このように書くと、馬鹿は、直ぐ…その連想をして慌てますが、自分が、どんな株価になっても対応できる準備をしているなら、相場に振り回されません。あくまでも…自分の「力量の把握」が大切です。株価に踊らされず…自分の考えを確り持って、相場に臨みましょう。それではまた明日。
たぶん…大丈夫だと思いますが、原稿を更新できない場合もありますから、ご了承ください。ノンビリ、株価が「どっちに行っても…大丈夫な体制」づくりをしましょう。
果たして…カタルが目先の2247円を超えた…「ジェイドG」の株価を買うのは、いつの日でしょう。カタルは9月23日かな?…と勝手に思っています。魔坂…9月上旬に2828円を超えた3000円台の株をカタルが買うと言う「幻想」は抱きませんが…9月下旬に、新高値2828円を超える可能性は否定できません。それ程、カタルは田中君に期待しているのです。この後、「BASE」(4477)も、順番で…来ると思っています。