投稿者:kataru

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かたる:カタル君の投資方法が、確立されるかどうか…。本日はある株を5430円で100株だけ買いました。その後、5320円があるのを見て…5330円でもう100株の買いを入れましたが今の所は買えていません。カタルはいつもの事ですが、良いと思った株は余裕がある限り、必ず、先ずは…買います。そうして、その動きを観察します。

実際に自分で買ってみないと、株価の動きが分からないからですね。良く、そんな僅かな買いを入れても意味がないと言う人が居ますが、買うと、買わないのではエライ違いです。先ずは参加する事に意義があります。値動きを見て、その後、自分で株を持っていれば関連記事を観たりして、関心を持って値動きを追う事に成ります。気に入れば…その後に本格的に買っても良い訳です。

多くの人は行動しませんが…僕らは講釈師ではなく実践派です。実際の取引を通じて、甘いか、辛いか、しょっぱいか…学んでいくわけです。その自分自身の舌を肥えさせる為に、様々な実践を通じて…自分の相場に対する技能を学びます。人は同じ情報を共有しても受け取り方が違います。

例えば…日経新聞でも、同じ記事を読んでも…その受け取り方が違うのです。カタルはこのレポートが、どう言う発想で描かれたのか? その背景を考えます。カタルは、最近、米国金利の上昇が少し緩むのではないかと考えています。一方、同じ米国10年物国債金利の3%超えを見て、「ゴルディロクス相場が終焉する」と東洋経済は報じています。此方の記事です。

カタルも3%越えは通過点で、どんどん金利は上昇すると思っていましたが…最近、微妙に相場観を修正しています。これまでは、年に4回の利上げは確定だろうと思っていましたが、最近は3回も引き上げられるかどうか…疑わしいと思い始めています。

その理由の一つが、第一生命の田中さんがロイターに書いたあのレポートですね。此方です。ドイツのPMIが5月連続で低下したと言う記事です。当然のことですが、東洋経済のような見方もあります。しかしカタルは最近、他にも理由を挙げればあるのですが…少し相場観を修正しています。この微妙な変化はこれからの相場観にも影響を与えます。

此処は意見対立が起り論議の焦点になります。カタルは、あの時に…「債券のフラット化」の話をして、相場を解説しました。あの時、カタルはしばらくは…このラインが相場の焦点になると述べています。

ダリオ時間やイエレン時間などを解説し、失業率の3%割れの意味を述べた馬場レポートを長く題材にして原稿を書いてきました。電通事件が起こり、ヤマト運輸の残業代の不払いから運賃の値上げ、そうしてソニーの5%の賃上げです。この効果がこれから生まれてきます。そんな焦点です。

一つの現象が、どのように相場に影響を与えるか? 多くの人はその関連性を考えようともしませんが…みんな、「見えない糸」で結ばれています。どんどんカタルレポートは高度化しているようです。一般の人には分かり辛く…結構、銘柄の推奨なども当たっていると思いますが、理解し辛いのか…読者数は、あまり増えていません。最近はずっと横這いです。減ってはいませんが…増えてもいません。

あらら…5330円が買えないで株価は戻りましたね。今の株価は5370円です。もっと早く気付くべきでした。でもこんな株で儲けようとは思っていません。儲けようと思っているのは「東邦チタン」の方です。では何故、この株を寄り付きの5430円で、わざわざ買ったか? その理由は、この株が重要な要素を持っていると思うからです。

実はこの株、カタルは、最近、一度、買っています。4月13日の値動きを見て、翌日と言うか翌週の月曜日に5010円で買って利食いをしていますが、また高値の本日は5430円で買ったのです。2度目のチャレンジです。

この株の値動きが一つの指標になると考えているから、あまり儲かるとも思っていませんが、高値でも再チャレンジしたわけです。読者の皆さんは、この銘柄が…分かるでしょうか? 今週は、この後もヒントを出して、カタルの5430円が利食いしたら、銘柄を発表しようかな? たぶん…上がると思っています。

皆さんも考えた方が、面白いからね。参加しないと面白くありません。この他、本日は公約通り651円のケネディクスを2000株だけ買い増ししました。本当は先週末620円で指値を用いたのですが、木曜日は買えましたが、金曜日は買えませんでした。間違えました。1日の火曜日は買えたけれど、2日の水曜日は買えなかったのです。仕方がないから、高値でも買った次第です。

東邦チタンの下値にも買いを入れてありますが、その買い値まで、今の所は届いていません。カタルは既に、かなりの株数を買ってありますから、下がれば更に買いますが、上値は買いません。自分の力量があります。分不相応の行動を取れば…必ず失敗します。程々が一番です。無理をしないことでしょう。

この時期、珍しく通期も増額修正したアドバンテストは、相変わらず買われています。この水準は新高値圏です。しかし…タイミングは難しいものです。この半導体は中国の投資ですから、米中貿易戦争の影響を受けます。米国はZTEを制裁しており、この行方も関連します。半導体市況は最近緩んでいますが、かなりの高値水準でウハウハ状態には違いありません。難しい判断です。

最近、思うのですが…やはり多くの投資家は「目先」主義なのですね。カタルのような感覚とは、違う投資をしているように見えます。結構、時間のギャップが埋まって来ているとは感じていますが…このアドバンもそうですが、やはりタイミングを合わせるのは難しいですね。

行ける…と思って買っても、山手線のように、もう一回り、させられることもあります。ケネディクスなどは…もう5周もクルクル回っているだけです。オモチャの電車があるまいし…呆れて物が言えません。カタルの基本構想が、間違っていたのでしょう。

三菱UFJもそうです。安いと思うのですが…なかなか論理的な株価に到達しません。需給バランスが完全に崩れているからでしょう。みずほもそうです。本当に…呆れています。まぁ、ボヤキが入ったので、今日は、この辺で終わりにします。

先ほどの5430円で本日買った株は、出来高が、かるく100万株を超える大型株です。カタル向きではありませんが…重要な指標の一つですから、やはり注意は怠れません。それでは…また明日。

誰が、東邦チタンに…鈴を付けるのでしょう。今の相場環境に、一番、マッチしている器だろうと思っています。楽しみです。またね。



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