カテゴリー:今日の市況

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昨晩のNY市場は、総じて…高かったのですが、引け後に注目される「マイクロン」(MU)の業績発表がありました。アフター市場の株価は売られています。引け値142ドルに対して…アフター市場の株価は131ドルです。

マイクロン」(MU)の 日足推移

業績は予想通りなのでしょうが、「サプライズ」はないから…売られるのでしょう。しかし「マイクロン」のHBM(広帯域メモリ)の伸び率は、驚異的な伸びです。半導体全体の回復もあり…業績の改善を見込んで、ずいぶん…と、株価は上がりましたから、妥当な反応なのでしょう。「エヌビディア」(NVDA)と同じ理屈です。どんな株も「乖離」問題は存在します。

しかし現状の世界シェアから見ると…HBMは話しになりません。

「2024年3月20日時点のHBM(広帯域メモリ)の市場シェアは、SKハイニックスが54%、サムスン電子が41%、マイクロンが5%となっています。HBM市場では韓国のSKハイニックスが首位を走り、サムスン電子が猛追しています。マイクロンは後発走者として同分野での展開を強めています。」という解説です。でも挽回に向け…大型投資が進みます。果たして、シェアを奪えるかどうか…こちらの解説です。

このAI革命を、一つ見ても…分かると思います。日本の成田闘争を演じる村社会論のスピードが問題なのです。でもようやく日経新聞を読むと、至る所で…大きな「構造改革」が進み始めたと思っています。

一例を挙げると、一般の方は「分かりにくい」かもしれませんが、この記事は、その現象の一つです。みなさんが分かりやすいのは、コチラの報道から流れる…こちらの話題かな?

兎に角、日本は大きく変化をします。

他に、たくさんの「事例」を掲げることができます。「前田建設」を傘下に持つ、持ち株会社の「インフロニアHD」(5076)が買収する「日本風力開発」は、なんと…その価値は2000億円だと言います。2015年に、米ファンドの「ベインキャピタル」が買った…金額は、僅かな金額でした。経営が変わると、企業価値は、大きく変わる事例の一つです。

これを見ても「東洋証券」(8614)のケースが妥当だと思われます。そもそもPBRが1倍以下の経営者は「猛反省」をすべきです。「野村証券」(8604)の奥田さんは、給料を上げたと言いますが…「最低限のノルマ」も達成できない奴ですからね。

そうして、もう一つ…こちらの報道は、やはり「違和感」を覚えるカタルです。

「院政」ですって…。それなら…何故、社長を退任するのでしょう。そもそも…日本に会長職や相談役などの「制度」があるのが可笑しいのでしょう。こんなことをしているから…効率重視のROE経営より、規模拡大の総資産経営になるのです。会長室もいらないし…会長の秘書も必要ありません。まぁ、いろんな…考え方があります。カタルが正しいわけではありませんからね。

ダイヤモンドから…

カタルが感じる世の中の変化を、いちいち…解説をしないと、相場観は分からないと思います。34年間は「院政」のような…非効率さのために、こんな報道もあります。

例えば…こちらは読めるのかな? 会員専用か、どうか分かりませんは、市場には、いろんな考え方があります。別に…カタルに合わせようとする必要もありません。それぞれの投資家が、自由な発想で…相場、つまり市場で「自己主張」をすれば…それでいいのです。

カタルの意見に、同調するなら一緒に行動をすればいいし、別の意見なら、「BASE」(4477)や「ココペリ」(4167)は貸借株ですから「カラ売り」をすれば…いいのです。

カタルは「野村証券」(8604)も買っているし「NTT」(9432)も買っています。今は、持っていませんが…「ニデック」(6594)だって好きな株です。他に大型株では、下値圏の「ファナック」(6954)、「村田製作」(6981)は「アップル」(AAPL)の中国販売の回復を受けて、最近は…株価が上がってきました。

兎に角…よく見える銘柄は、みんな…なるべく、みなさんに伝えようと思っています。でもカタル自身は「ハイリスク・ハイリターン」派閥ですから、過小資本の小型株が好きです。変動率が高いから、当たると「でかい」のです。通常、簡単に株価は2倍、3倍になりません。一般的な銘柄で、まともな利益を上げる企業の株価は「チンタラ」と動き、好きではないのですが、ちゃんと「事前告知」をしていますよ。

東京海上(8766) の日足推移

例えば…何度も、何度もくどい程…みなさんに伝えた金融庁の新発田参事官のレポートです。「損保株の持ち合い株解消」の話です。その報道を受けて「マリーン」(東京海上=8766)の株価は、こんな感じです。ちゃんと…カタルレポート通りに、株価は反応しています。何度も、くどい程…みなさんに「事前告知」をしています。

しかしプロが好むのは「ココペリ」のような…一見すると「訳が分からん」…株です。

たぶん…素人は、この株の「素晴らしさ」が見えません。それは「投資の考え方」が確立されて、ないからです。株式投資というのは、自分が「どんな未来」を望んでいるか? その「希望」と「夢」に、お金を投じるのが、原点の発想です。

皆さんに、いちいち…本間宗久の「酒田五法」の話をしても…仕方ありません。でも名言として、いろんな「諺」を紹介しています。今、新興株を買うのは「人の行く裏に道あり、花の山」という株式投資の基本論理です。

カタルは「ジェイドG」(3558)を筆頭に…「BASE」(4477)などを掲げています。この「ココペリ」も、その手の株ですね。既に安値は301円のものが、519円まで来ています。

皆さんの「自由」なのです。「自由」を得るということは、同時に「責任」が生じます。こんなことは、当たり前のことです。だから「○○のせいで…損をした」と、自分の責任を、他人に転嫁するのは「大馬鹿」です。僕らは…自立した大人なのです。

自分で能力がないなら…諦めることです。簡単ですね「配当利回り」投資をして、下値になったら…買い続ければいいのです。

U君の業績(四季報より)

例えば、こちらの業績の株価は、いくらかな?(いずれ…銘柄は公開をします。)でも銘柄を伝えることは…一時的な事で意味がありませんから、今度は、その「考え方」を伝える…努力を取り入れます。

たぶん…1年後か、2年後は2倍以上に、なっている株です。こんな銘柄なら…いくらでもご用意できます。ただし、「市場要因」が良ければ…の話です。基本政策が、間違っていたから「34年間の悲哀」になったのです。

みんな、投票に行かない日本国民です。

しかしこの参政権の「権利を獲得するまで」に大変な時間と労力をかけたのです。「知ったら…おしまい」という市場の諺もあります。何故、こんな株が上がるの? だから面白さがあるのです。本日も…520円を付けたら、たとえ僅かでも…株を買ってみます。

ついに見つけたのです。野村証券でも「逆指値」の注文画面がありました。

事前公約です。520円の株価を付けたら、「成り行き」で、たった1000株ですが、上値の株を、買いに行きます。実は、この方法は「新高値を追え!」という「株式投資の手法」でもあります。

良い相場環境なら…つまり「市場要因」が良いなら、株式投資は、常に「新高値」になったら…株の「買い増し」が正解になります。「利食い売り」では…ないのです。

そんなことで…本日はこの辺で終了です。また…明日。



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