カテゴリー:今日の市況

10/12

カタル:本日のメインの記事は此方です。先ずは僕が解説するより、此方のコラムを読んで置かれると、今の市場の動きの理解が進むと思います。最近はブレグジット(英国のEU離脱)の影響で、ポンドが急落しています。富士通は人員の削減だそうです。

同時に、この所、好調な中国でも元安が進行しています。更に日本ではドル資金の調達が難しくなっていると言います。この背景が、この関連記事を読むことにより、理解が深まると思われます。この記事を書いている人は、現場をよく知っている関係者でしょう。新聞記者は基本的に素人ですからね。彼らは、みんな専門職にところに足を運び取材します。

基本的に原油価格が50ドル台に戻り、カタルは12月の利上げは決まっていると思っています。故に米国金利の長期金利も1.7%台になっています。まだ消化されてないと思われる材料が、ECBのテーパリング観測です。此方はイタリアなどの問題を抱えていますから、危うい要素を秘めています。

実は…カタルは、まだ疑っているのです。ダリオ時間の話です。基本は金融規制克服論に流れていますが、中国の好調ぶりは、減税などの財政出動によるものです。自動車などは一時的な需要の先食いですからね。本田やマツダの数字は大きく落ちませんが、中国を持ってないスバルなどは、どうなのでしょう。

この所…COP21の話題が存在します。規制と成長の話ですね。何処に基準線を儲けるかと言うのは、難しい話です。自動車の排ガス規制や燃費規制は、非常に厳しい要求を付けられており、トヨタも後塵に拝しているという記事を読んだことがあります。我々の認識と違いますね。要するに市場経済と言うのは、あらゆるリスクを織り込みながら動いているのです。故に市場の命題として「効率的市場仮説」が存在し、株価は全てを知っていると言うテクニカルアナリストが居るのでしょう。少し…素人の読者相手には難しいかな?でもカタル君の読者には、プロも多いですからね。

米国の急落はアルコアの数字が悪かったと言います。なかなか期待通りに景気回復の軌道に乗らないのは、今までと同じです。やはり金融規制強化の影響は残っています。11月は米国の大統領選とOPEC会議の方向性などに注目が集まります。そうして半導体市況ですね。相変わらず…高騰を続けています。ただ株価は…ずいぶん上がっていますからね。SUMCOなどは凄い動きですね。とても1部上場の日経平均採用の銘柄とは思えない軽い動きです。カタル向きです。でも大半を既に利食いました。900円を割れて欲しいのですが…どうでしょう。他にも…半導体関連で、新値追いしている株は沢山あります。

本日はクラウドワークスが、25日線にようやくタッチしました。1005円ですね。75日線は759円と…まだ、かなり下に位置しています。今週で…3週間の休憩ですからね。11月に発表される数字が本当に良ければ…株は下がりませんね。一応、先日の1050円に続き、一つのポイントなので…この25日線ラインの水準で、少し買ってみました。カタルの買い値は995円ですね。同じようにユビキタスも下げていますから、此方も1350円で買ってみました。株の流れと言うのは…全体市況が閑散の時に動く株や、全体が好調の時に動く株など…癖があります。常に1000万円以上の株式手数料を目指すためには常に人気を追い続け、様々な流れに対応する柔軟性が求められます。

この株は、行けるかな?…と思う株は、たくさん出てきます。カタルの場合、行けると思った瞬間、先ずは参加しますね。それから、実際に会社の内容を調べたりしますね。先ずは、自分自身の勘を頼りにして、その勘を信じて行動します。人間と言うのは面白いもので…気持ちが持続しないものです。人気が出てきてワイワイやっている時は、強気になるものですね。ところが株価の調整が始まると…途端に売りたくなります。

過去の大化け銘柄を見れば分かりますが、必ず途中で…何度も調整を入れながら、株価が上昇してきます。大きく取れる人は皆無です。カタルは見たことがありませんね。それくらい成長株と言うのは、儲けにくいのでしょう。ヤフーだって、いきなり200万円が5億円になった訳じゃありませんからね。でも早かったですね。たぶん3年程でしたね。カタルはクラウドワークスにも、その素質があると信じています。何故なら、来年、一気に人手不足が本格化するわけです。きっと成長力は、そんなに大きくは落ちない筈です。

一方、ユビキタスもそうですね。株価が大きく上がるためには企業業績の改善が必要ですが、いよいよIoT時代が到来し、大企業はベンチャーの優位性を認識し始めています。これまで…日本は村論理の為に、先ずは…お金のある会社は、自前で一から構築したのです。それが一番には違いありませんが、会社の立ち上げから…構築するのは大変な時間が掛かるものです。ある程度、軌道に乗り始めた企業を、多少高い金額で買っても、その方が時間を稼げます。米国の新興企業はグーグルにしても、みんなそうですよ。日本だけです。これじゃ…なかなか競争に勝てませんね。ようやく日本もM&A時代に入るのだろうと思っています。さが美などの事例ではなく…本格的なM&A時代を想定しています。

多くの読者は、先ほどのコラムを読んだと思うので…今日は簡単に終わりますね。アレレ…クラウドワークスが…買いに行かなくちゃ…。ビックリしましたね。903円の107円安です。まぁ品薄の現物株だから、こんなもんでしょうが…。どうせ売るなら、高い時に売れば良いものを…馬鹿な連中だ。株価の流動性は、大型株ほど変動率は低く、小型株ほど変動率が高いのです。カタルは、やはりハイリスク派ですからね。そんな訳で…また明日。



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