カテゴリー:今日の市況

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新年の有識者の発言を観ていると…「証券会社幹部」の予想は、日経平均株価が4万円と言う新高値を予想するものが多かったですね。証券会社の足元の環境が、改善しているのでしょう。あの「けちん坊」と言うか…。能力が劣る…奥田さんの「野村証券」(8604)も「賃上げ」だそうです。確か…野村は能力給の筈ですが…。なかには違う人も居るのでしょう。

カタルが歩合セールスになる為に、和光証券の常務に面接した時、親切にも…「いきなり歩合は大変だから、先ずは社員になって基盤を作ってから…歩合セールスになったら?」と言ってくれましたが、カタルは自信満々ですから…お断りして、いきなり「歩合の道」です。顧客の基盤なんか…頑張れば、出来ると思っていました。

しかし…流石に、あの急落場面は1か月に10人を目標で始めましたが、みんな初回の取引で…「ハイ、さようなら」でした。1990年代の日経平均株価は、指数マジックの値上がり分が剥がれ…急落して行きます。当時のカタルの知識は「素人レベル」です。

苦労をしたおかげで…ようやく、このレベルになりましたが、未だに「四苦八苦」しています。でも苦労をして得た知識ですから、経済も、チャートもみんな実践が裏付けされた身に付いた知識です。学校で学んだだけでなく、痛みを伴った知識です。

最初のカタルは、こんな「擦れた性格」ではなく、もっと「単純な人間」でした。まぁ本来の性格は変わりませんから、今でも単純ですが…。でも日経新聞の記事の読み方は、ずいぶん変わりました。NHKなどの報道もそうです。何しろ…日経新聞の「観測報道」には、ずいぶん…振り回されています。

「ミツミ電機」(6767)の2日間連続の「ストップ安」など…を食らえば、いくら馬鹿でも、現実を学びます。 あれ? 今、証券コードを確かめる為に…検索したら、消えています。今は社名が変更されたのかな? そうか…ミネベアに吸収されたんだね。今は「ミネベアミツミ」(6479)だそうです。

実際の「事実」を報道する記事と、記者による憶測の「観測報道」、更に、官僚に「操られ書かされる」記事など…色んなケースがあります。どうしたら、日経新聞に「思うような記事」を、書かせるか? そんな事を画策する輩もいます。現場の経験は、様々です。インタビューを受けた本人に、後で聞いてみると…記者の作文も結構、実際はあるのです。その為に、二度と日経新聞の「取材は受けない」と言う先生も居ます。

自分で実際に、現場を歩き…身に付く知識は価値があります。本物の知識です。でも実戦経験を経ない「学習の知識」は、偽物です。でも、その下準備があるのか…ないのかは「雲泥の差」なのですが…まぁ相場が好きで、色んなケースを観て来たので…その生きた知識を皆さんに、惜しみなく披露しています。

ここが肝心ですが…このレポートを「鵜吞み」にせずに、自分なりに加工して、カタルの知識を「自分のもの」にしましょう。そうすれば…カタルが無駄に過ごした「35年間の悲哀」も、皆様の知識に変わり…いつしか日本の未来に役立つでしょう。市場を観ていれば…全てが分かります。

実際に参加をすれば…その知識は生きたものに変わります。カタルの意見に反対でも良いのです。先ずは100株だけ…身銭を切ってジェイドGの株を実際に買って、その経過を追うと…株を買ってない人と買って相場を観ている人の差は「雲泥の差」なのです。

実践と言うのは、貴重なのです。評論家では意味がありません。この読者は約5000人の人が毎日読んでいますから…一人100株を買うだけで50万株の需要が生まれます。発行株式総数が1148万株ほどの「おもちゃ」の企業ですから…、簡単に株価は飛びます。

しかし、まもなく「昨年来高値」を更新する…この年初来と昨年来の違いは、年度が替わる4月まで用います。たしか…カタルはそう認識していますが、違ったかな? 

この野村証券の発行済み株式総数は31億6356万株ですから、カタルが、何を言っても、全く…株価に影響はなく関係ありません。でもこのチャートは、「間違いなく」まもなく昨年9月に付けた661.7円を抜いて…「新しいステージ」に入ります。

野村証券 (8604)の日足推移

この9月から…ここまでは「短期の調整期間」で、明らかに誰かが玉を拾っていますから75日線をサポートラインにして、株価は「右肩上がり」です。そうして…ここ2週間程度、「力」を貯めています。その様子を感じてください。

昨年の5月から「指数相場」が始まっていますが、7月になってから、ようやく…野村証券株は上昇を開始しました。そうして9月前の…あの株価上昇は、ようやく「本物相場」の開始と思ったのですが、敢え無く…米国の10年債の金利の「謎の上昇」により、時間軸が「横ずれ」しています。

実は、このような事は、良くあることです。

時間を正しく読むことが、如何に大変か…逆に一気の株価上昇にならなかったので、より「強固の地盤」で、株価が固まります。「時間軸」をかけた方が、株価は強いのです。値幅調整より、時間調整の方が、価値は高いのです。

同じ株価でも「時間軸の大切さ」を認識するのが「乖離率」の話です。カタルは良く…この200日線の傾きの話をしています。目先をやるなら…絶対に200日線の傾きが「右肩上がり」に、上昇を続けている…株を、手掛けなくてはなりません。ただし株価位置は高いですから…当然の話ですが、「リスク」はあります。

「ニデック」(6594) の日足推移

逆に…200日線が下降している「ニデック」(6594)などは、目先は株価上昇が大きく期待できません。基本的に「薄利多売買」向けの「取扱説明書」扱いなのです。

でも投資家により、株を集める場合、この段階から買いに入ります。自分の懐に10億円、100億円と…お金があると、自分が株を買うだけで株価が飛びますから、まだ下げ始めている段階で、先ずは「打診買い」を入れて、更に様子を見ながら…買い続けます。故に、忍耐が必要になります。株価位置が低いからリスクは低いのですが、時間が掛かるケースがあります。「BASE」(4477)はまもなく2年になります。

このような「株価のイロハ」の初歩的な知識もなく、ただ、あいつは当たった、外れた…と騒ぐ馬鹿が、如何に多いか…。もうそんな段階を、皆さんは卒業してください。カタルが何故、「ニデック」なども、事前に紹介しているか? その真意も理解せず…永守さんは非常に優秀な経営者です。まぁ彼も「けちん坊」です。

野村証券(8508)の板状況

たった30万株しか…「売り物」が出ていませんね。野村証券の660円の売り物の株数の話です。それでは、ここで5000株だけ利食いの玉を入れておきましょう。また買うのですが一旦は、利食いを優先して…「BASE」(4477)か、「ジェイドG」(3558)を買おうと思っています。

果たして…売れるでしょうか? 

たぶん…660円も「買う」はずです。こんな株を100万株単位で買う投資家は腐る程います。バブル期は平気で1000万株を買っていたのです。この違いが「実質経済」と「名目経済」の違いです。一桁…違います。「寛容な心」が…「冒険心」を育みます。

659.5円の20万程度の売り物が切れましたね。次は660円です。出来高は657万株に膨らんでいます。今の時間は10:04です。たぶん…新高値更新の筈です。

S&P500 の日足推移

昨日の買いは、美味しかったでしょう。つまり「力を貯める形」のチャートの形は、野村証券に拘わらず…どの株にも応用が出来ます。米国株は、心配ないのです。S&P500は4818ドルを抜く前に「一服」を入れています。同じ事です。このようなケースは、良く出てきますから、しっかり…覚えて置きましょう。

あらら…野村証券の株価は一旦、下に行っています。たぶん「売り」を誘っているのでしょう。まぁ株価の見方は、人それぞれ…です。

自分が「どちらの立場」に居るかどうか、それにより…観方が変わるものです。だから…カタルは、先ほどのも述べたように「ジェイドG」を100株だけ買って置いて、観察するなら、相場が楽しめると述べています。

机上論では意味がないのです。100株なら…たとえ倒産をしても、たかが21万円前後です。パチンコで大嵌まりした感覚です。ハイ、660円で5000株の利食いが完了です。一気に走り出すかどうか…。

ジェイドG(3558)の板状況

普通は「買い乗せ」なのです。この株は「雪だるま」の口座で35000株を保持しており、他にも持っています。今のジェイドGは、こんな感じです。2059円に12600株の買いが入っています。「見せ玉」みたいな…注文は止めましょう。

こんな素人のような注文の仕方はカタルは嫌いです。カタルが余程、…「ぶつけてやろうか」と、良く…思います。でも既にこんな注文を入れなくても…株価は維持されるはずです。一番、重い…関門は、クリアしています。

悩みますね。「BASE」(4477)と「ジェイドG」(3558)の選択です。

先ほど、寄り前に250円の買いを入れたのですが、実際は248円で5000株のお買い上げです。昨日もそんな展開でした。じゃ、試しに安値は245円ですから、247円に、もう5000株を入れてみます。今は247円買いの248円ヤリです。

ハイ、247円が簡単に…5000株を追加で買いました。今日は1万株を買ったのです。何しろ、連騰をしていますから、利食いも入るのでしょう。

それでは「ジェイド」Gも、今は2070円ヤリで2065円買いなので…この2065円で500株だけ入れてみます。果たして買えるかどうか…。既にいっぱい持っていますからね。

今日は200日線の傾きの話をして…野村証券のチャートを観て、「力を貯めている様子」を勉強しました。このようなチャートの形は、実戦で良く出てきます。高値更新前に揉み合い場合、逆に高値を抜けてから揉み合う場合…この揉み合いが、実際は「追撃の買い場」なのですよ。

でもカタルは貧乏人で目先は「朝三暮四」で…「変幻自在」のカメレオンです。670円の野村も…700円の野村も、また買います。今は、BASEに興味を持っているのです。もう少し玉を増やしたいと思っているのです。この意味は、何れ…明らかになります。また…明日。

あらら…2065円の500株が買えました。アレレ…やはり誰かが2059円の1万株にぶつけましたね。それでは今は2055円ですから…2050円で、もう500株を用いましょう。昨日の下値は2035円でした。まぁ売る奴が居れば…カタルは買います。ハイ、この水準も買えました。次は2040円かな? 今、慌てて…下値の買いを用いました。



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