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先ずは、おめでとうございます。これまでの高値は42426円です。(2024/7/11)今日は新高値更新です。今のところ…高値は42867円です。

今日は相場を観ていてからの「書き出し」です。お寝坊して…朝ドラの「あんぱんまん」を観るために…飛び起きました。

日経平均株価の日足推移

実は4時半頃かな? いったん目覚め…米国株を確認してまた寝たのです。二度寝です。やはり「米国株が強い」と、日本株も強く…世界のお金が「繋がっている」現実が分かります。しかし…少し前の日本株は、全く…違いました。米国株が上がっても、下がっても…「どちらも下がる」のが、日本株でした。どんな材料を持ち出しても…株価は上がらずに、下がるのです。

それが「安倍政権の誕生」から、日本は基本的に…基本政策を「方向転換」したのですが、2013年の春に、実際の量的緩和が実施されますが、多くの株は「そこまで…の値動き」でした。

2012年からの「野村証券」(8604)の週足推移

その現象を実際の「野村証券」(8604)の株価を観ると分かります。なんと…この後、野村証券は2016年6月と2019年6月の「二度に渡り」…また300円台の株価になるのです。この理由は「失われた時代」の弊害です。基本政策の転換を「誰も信じません」

「野村証券」(8604)の月足推移

また駄目になるさ…。所詮、黒田日銀総裁のやり方は「間違っている」と言い続けました。でも彼は、安倍首相と同じで…「不退転の決意」を実行して、本来は絶対やらない…中央銀行が「危険資産」である…「株式投資」を実施したのですよ。

それも「批判」を受けながら…買い続けました。馬鹿学者は、自分で相場を張ったことがありませんから、理屈も分からずに…教えられた「理屈が正しい」と思い込みます。世論の「風潮」を変えることは…大変なのです。でも日本の最大の金持ちである日銀様の登場に勝てる奴は居ません。当たり前です。紙をお金に換える…「錬金術師」なのです。

この理由は、あの間違った「リーマンショック」を受けた…金融庁の「赤字法人への貸し出し停止」の「トラウマの通達」です。日本は、ようやく…時間をかけて「不良債権処理」を終えたので…「みずほ銀行」(8411)が倒産する…と市場で言われましたが、立ち上がったのです。

それを…米国は被害の張本人ですが、「日本は無傷」ですから「三菱UFJ」などは「モルガンスタンレー」に対し、9000億円も出資して救ったのです。この「野村証券」もそうですネ。リーマンの「誰も買い取らない分野」を買収しました。まぁ当時のトップも馬鹿だったのでしょう。でも企業文化を変えた…「意味」はあるのでしょう。「成果主義への転換」です。この話は兎も角…。

基本的に「失政」が重なり…奉加帳を回されて「損失」が膨らみ続けると…誰も「政策主導部」の意見を聞かなくなります。当たり前です。間違った政策ばかり「押し付ける」のです。だから内部留保が異常な金額まで膨らみました。「安全志向」の定着です。

東北大震災の「原発の後処理」など…後世に残る「最大の失敗」の政策でしょう。でもなかなか…メディアは、誰もあの対応を批判しません。今になると…分かるでしょう。あの時は「東電」(9501)の責任になって…その責任の所在を、「うやむや」に処理しましたが、もともと「国家の責任」です。それを…払えないことを承知で…東電を始めとする他の「電力会社」に、その責任を振り分けました。みんなで支える「村社会論」です。

電力は全ての産業の「基本コスト」なのですよ。

つまり自動車の生産も、「大阪チタン」(5726)のスポンジチタンの生産も、コスト高になって、「競争力が落ちる」選択なのです。今度は、AIのデーターセンターのコスト高になります。

菅直人の裁断は、間違っています。こんな「失敗ばかり」の政策しか…出来ないのです。それは目先を取り繕う「弥縫策」なのです。国家の事より、自分の権力や「地位の保全」に動いた…と「批判されても」仕方ないでしょう。

大平洋戦争も同じです。みんな「馬鹿垂れ」が…間違った政策をして、末端の国民は「尊い命」で償いまです。大平洋戦争は、軍人関連で230万人、ほかに全く関係のない一般庶民が80万人の合計310万人が亡くなったと言われています。如何に…基本政策が大切か…分かります。

そんな失敗ばかりだから…本来なら、あのまま「野村証券」の株価は2000円から3000円に向かうはずですが…どうした事か…2度の300円台の駄目押しを入れて、ようやく本番を迎えています。

しかし皆さんは、「そんな歴史」も知らないから、これから本番ですが、きっと、気持ちは「ヤレヤレ…心理」でしょう。これが「時間軸の調整」です。調整のなかで、最も「価値のある」時間軸の調整、この期間が長ければ…長いだけ、市場を育てる「大地は肥沃」になります。時間をかけて、何年も、何年も「土」を育ててきたのです。ここから…日本株の作物が、スクスク…伸びるのです。

基本概念の「イメージ」が湧きましたか?

最も大切な事は、この「デッサン」力です。未来を「考える力」です。人類が、どの方向性に向かって歩むか? その為には、今、「何が必要か?」 

たぶん「ラピダス」の「成功体験」など…でしょう。既に政府は、黒田さんと同じで、不退転の決意で、中国政府に「負けない資本」を、ラピダスに投下すれば、一気に半導体産業の復権も可能でしょう。あとは、その方向性を決める…世論です。

だから「メディアの良識」が必要になります。でもそのメディアは、仲間の黒川さんを売るような「奴ら」です。果たして「フジメディアHD」(4676)の反省が効くかどうか…。

このような基本的な「日本の近代史」が、しっかり把握できている人間と、歴史を軽く観る人間は、目先は大きな違いになりませんが…5年、10年の歳月では、「大きな違い」となるでしょう。人生は、意外に…長いものです。カタルなんか…今でも1989年に上京した時と同じ気持ちのままです。だから…この「新高値更新」は、「感慨も一入(ひとしお)」です。

ようやく…始まるかな?

馬鹿が、また邪魔をしなければ…良いのですが…。でも名目時代は日に日に…確り育っている相場を観ると、もう大丈夫だろうと思っています。何しろ、待ち続けて…35年です。ここからです。最後は「日銀の抱えるETF」が、全部…高値圏で売っても、更に株価は上がり続けます。このETFの「売却完了の鐘」を聞くまで…僕らは「突っ走れば」良いのです。これが基本の「投資姿勢」です。

もう馬鹿だけですよ。この期に及んで…「株は売り」だか…「暴落する」とか…喚く奴は、こんなバカが「官僚」の競争に敗れて…学者先生です。それを伝えるメディアも狂っています。同じことを過去も言っています。

でも市場経済ですから、カタルと違う意見も「大歓迎」です。市場には、いろんな意見があります。それを消化して、市場価格は成り立っています。これが「市場の淘汰」の話です。

この所…本質的な部分を伝えようと思っていますから、「回りくどい」…解説ばかりです。でも何故か、こんな時期の読者は6000人台に、また…増えているようです。たぶん…カタルが述べていることが「当たって」いるから…参考にしているのでしょう。

だって「凄い確率」で…「当たり続けて」います。「ジェイドG」(3558)だけではありません。今日も寄り付きの1474円で1000株を買って、1470円で600株を買いました。順調に少しずつですが、増えています。1万株の持ち株は、今は11200株かな? まだ今年はマイナスの700万円台です。株式投資で「唯一のマイナス口座」が、この「ジェイドG」に特化させた口座です。でも心配はしていません。年末には…昨年の負け分も回収している可能性があると思っています。ノンビリ…やります。

あっちゃ…「新電元」(6844)は、何なんだ? 

「新電元」(6844) の日足

ホンダ系の「パワー半導体」狙いの会社です。最近は、多いですね。「ローム」(6963)に「ソシオネクスト」(6526)など…一気に安値から、200日線を通過する銘柄です。通常は「ジェイドG」(3558)を観るように…誰もが「儲かる株価水準」になりますから、買いの需要が少ないと…このように跳ね返されます。

カタルが昨日、掲げた小型株の特集は、そう言う…「銘柄」を選択したものです。

要するに…仕掛け人が、「確り」しているなら、「ローム」のような…展開になります。でもカタル自身は、未来は有望だから、最初から注目していたのですが、名目時代が、何処まで…市場のなかで「浸透」をしているか? その時間軸の把握が難しいのです。

未来は分かるが、「時間までは」分からないと…ずっと、この「時間軸」が課題になっています。カタルの「最後の壁」である、時間軸の把握です。

「WASHハウス」(6537)の 日足

だから「WASHハウス」(6537)の510円越えは、意味があります。先ほど提示した「野村証券」の場合は「月足」ですが、同じ…「右肩上がりの揉み合い」の部分です。以前も…カタルは、解説しています。チャート論の話です。

抜けなかった「ボックス圏の高値」を取りに行く…時の形ですね。下値を切り上げる形は、誰かが、「玉を拾い続けて」います。特に、この「WASHハウス」は別の意味も兼ねています。売上げ高・営業利益率の変化の話です。

今年のヒット作の一つである「データセクション」(3905)と同じ考え方です。カタルは銘柄なんか…なんでも構わないと述べており、その原理を「根底から説明」をしています。その標本銘柄として…「ジェイドG」(3558)をやり続けるなら…きっと、読者の皆さんも「損益分岐点」を超えて…「利益率の感覚」を理解できると思っているから、その題材に選び…本日も「ジェイドG」の株を買っていると伝えています。

そうして株価が下がるなら、カタルは「株数」を増やすし…上がるなら、当面は「売り」を優先させます。その理由は「他の実験」もしたいからです。

相場は「金儲け」の部分もありますが、それだけではありません。楽しいのです。アララ…今日は売り気配だったから、700円と690円で1000株ずつ買い指値をした「CEホールディングス」(4320)ですが…なんと、下値は675円まで在ります。

「CEホールディングス」(4320)の日足

コンチクショウ…相場を観ていませんでした。「買いたかったなぁ~。」今日は1000株ずつ2つの口座ですから、合計で4000株しか…買っていません。また下値にブレたら買いましょう。これも実験なのです。

カタルは株価が1000円以上の「時価総額」が170億円になると思っています。でも今の時価総額は120億円なのです。だから…あと50億円は「上の株価の会社」でしょう。小さい過小資本株ですから…このように株価がブレます。だから…逆に「面白い」のですが…

要するに、このような実験を沢山して…自分の「新しい理論」を「検証」しています。その為にお金が必要なのですが、今回は「個人的な理由」から、他の口座の儲けの部分から500万かな? お金を引き上げました。

だからどうしても…「実証実験」をする範囲が狭くなります。このように…実際に自分の仮説を、市場と言う…「現場」で確かめるのです。SNSなどで「他人批判」をしても…意味がありませんよ。馬鹿な小学生のような行動をやめましょう。

「己の考え」を相場にぶつけます。この「CEホールディングス」(4320)は小型現物株で、「ジェイドG」と同じですから、一般の人は「空売り」が出来ません。だから当然ですが、このように「変動率」が高くなります。

しかし…同じく…今日も買った「WASHハウス」(6537)は「貸借株」のようですから…たぶん「空売り」が出来ます。カタルの意見に、反対の人は「ジャンジャン」売りましょう。こうやって、市場を通じて、それぞれの意見を「戦わせれば」いいのです。

これが「市場の洗礼」です。正しい考え方なら、株価はドンドン上がります。まぁ、年末を観て居ましょう。たぶん、このマイナスの口座も「プラス転換」をするのでしょう。現在は11200株の保持で700万円以上のマイナスです。果たしてそうなるか、どうか…。未来のお楽しみです。

相場も人生も楽しんで…生きましょう。それでは…また明日。



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