アーカイブ:2015年5月

05/12

かたる先ずは、Vテクの業績数字かな? いや驚きましたね。会社予想を、カタルは当初、眉唾かな…とも考えていました。だって、3Qまで売り上げが64億円で、最終は317百万円の赤字ですからね。でも四季報数字の予測は、売り上げが180億円で、最終利益は550百万の黒字なのです。(会社予想)通常はあり得ない…と考えますが、しかし受注残を見て、あるかもしれないと…考えたのでしたね。結果は四季報予想に、少し及びませんが、売上が164億円で、最終は特別損失90百万を計上しての533百万円の黒字でした。一株利益は113円ですね。いやはや、驚きです。立派なものです。

しかし最近では珍しく、買い乗せを継続した株です。この銘柄の発掘は「日証金データ」からですね。カタルが最近開発したもので、四季報のデータより早く、注目株がリストアップされるようです。しかし皆さんは、読むだけですが…、銘柄を探すのは、結構、大変です。出来高変化など…色んな条件をクリアしてきた株の中から、一つ、一つ、チャートだけでなく、業績内容も見るわけですね。

1日に10銘柄を、簡単に検証するだけでも、大変な作業ですね。その中で久しぶりに気に入ったのが、このVテク。確か、発見は4月の初めでしたね。1カ月が経過しました。最初は、日経新聞の記事を見逃していました。あとで、この日経報道が切っ掛けで、株価が騰がったことに気付きます。一応、カタルは新聞を、毎日読んでおり、各業界の動向は、頭の中に入っています。それらのパーツを組み合わせると…行けると思い、先ずは、少し打診で買いますね。ところが…日をおいても、自分の中の買たい衝動、つまり有望観は増すばかり…、いつしか連日、買っていましたね。こんな事は、比較的、珍しい事ですね。

でも上がったので…、少し売ったのですよ。会社予想の眉唾に備えていたわけです。でも立派ですね。当初の予想通りの決算を、まとめてきました。そこで本日は、確認が取れたので、再び買い増しに行きました。売った株価より、遙かに高い株価で買ったわけです。保険料を払ったので、仕方ないと諦めています。この状態をキープできるなら、当初、掲げた5000円処か…、1万円だって可能性があります。あとは状況次第ですね。

先日の戻り高値を…相場が反転したと思い、買い増した007は、買った瞬間に下げられましたが、でも案の定、昨日は材料が出て大幅高したようです。もともとナスダックの新高値の話が、話題になるのです。スマートコミュニティーの現実化は、どんどん進みますからね。IoT絡みの銘柄で、有望銘柄を探せば…リストアップされる007です。先日も述べましたが、この会社は有望なソフト技術を、外部から導入し進化しています。まるでヤフーやアリババを発見する孫さんのように、調べると分かりますが、意外に賢い会社です。

セールスフォースの株価推移
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セールスフォースの株価推移

昨日の材料は、大きいですね。クラウドサービスを提供し、米国で大きく業績が伸びている「セールスフォース」との提携で、株価が騰がったようです。調べると分かりますが、セールスフォースは、米国でも指折りの成長企業です。雑誌フォーブスでは、世界で最も革新的な企業ランキングに、何度も名前が登場しています。事実、NY市場の株価は、ここ10年程で20倍に成長していますね。2ドル台だった株価は、今では71ドルです。その動向は、此方です。クラウドを利用したサービスは、新しい時代の進化を大きく早めます。ナスダックの新高値更新の意味は、スマートコミュニティーの現実化と言う意味ですね。この辺りの考え方が背景にないと、007の良さも分かりません。当然、赤字企業なので市場評価は今は低いのですが…時代背景を追い風に、IoTビジネスは広がるばかりで…株価波動も転換しており、やはり注目されますね。此方も、他のカタル銘柄同様に、2年のブランクを経過した銘柄ですね。故に、調整は充分です。

株は上がっても、下がっても良いのです。 どう、自分が対処するか? そこが問題ですね。この007も1000円を割れていた時に、かたるは何度も述べていますね。下値水準なので、現物で沈潜して置こうと…。時代の流れは、必ず関連企業の株価を押し上げるのです。目先ばかり気にするから、人気を追い、後追いになり、損をするわけですね。事前に予想される銘柄を、時間はかかっても、買って置けばいいのです。

ケネディクスはまだ株価波動の確認が取れてはいませんが、たぶん大丈夫だと思っています。でも上昇波動かどうか…は今の所は分かりません。しばらく横這いかも知れないし…。まぁ、全体が悪くなれば、信用買い残が重いので、やはり影響を受けるでしょう。でもカタルはそんなに心配はしていません。余裕があれば買いたいのですが、あまり纏めると、まさか…の時に、困りますからね。シャープのようなケースは、よくある事です。

さて007は、続伸するのでしょうか? 目先筋は、かなり下りていますからね。戻りの売りものは、そうないと思っていますが、転換売りが、あるのでしょう。昨日だって、ストップ高するかも知れなかった株価位置ですが、おそらく、転換売りでしょうね。だから適度に売り物が出て、丁度、良いかもしれませんね。その内、転換売りは、消えますね。限りある売り物です。その間に、時代はどんどんと、スマートコミュニティー化しますからね。やがて黒字化すれば、注目筋は一気に増加します。それまでの辛抱です。セールスフォースのように、20倍になると…2万円ですね。楽しみです。J・TECと共に夢を感じてくださいね。

さて粉飾絡みの決算で、昨日はストップ安した東芝、今日は今の所393円前後です。400円割れは、美味しそうな気がします。東芝はフラッシュメモリの世界トップの会社ですね。積層型の立体化で、サムソンと争っています。今回はインフラ整備絡みとの話ですが、利益余剰金は6904億円ありますし、資本金は4399億円です。なかなか1兆円規模の損失って…ないですからね。東電クラスは、特殊の事例です。それにオリンパス以降、仮に意図的な粉飾でも、上場廃止はなくなっています。ライブドアの犠牲により、株主は守られていますね。お金持ちは、こう言う時から買い始め、徐々に買い増しすればいいのです。倒産しなければ…買いでしょう。300円台は、美味しそうに見えますね。何度も言いますが、お金があるからと言って、一発で100万株買い、などと馬鹿な買い方はせずに、10万ずつ、10回に分けるとか…。時間を分けて、分散投資すればいいのでしょう。そうすれば、大儲けも出来ませんが、大損もしません。誰も下値は分かりませんからね。なけなしのお金なら、発表を待ってから、判断すれば良いですね。でもどっちでも良いのです。

この分散のテクニックは、ブツブツから学びました。昔は10万株を買えるなら、直ぐに買っていました。相手がお金持ちなら、あとからお金が出てきますが…、事前に戦略を話しておかないとなりませんね。でも人間は、お金があっても、実際に株価が下げ続けるとその株を買えなくなるものです。此処がネックですね。何度も買えば良いのです。でも度量を超えた継続買いは、止めた方が良いですね。

カタルはケネディクスを、更に買おうかどうか迷っていますが…最近、評価を下げていますからね。この分じゃ、ケネディクスよりVテクの方が先に、2倍になりそうですね。トホホ…下手糞だなぁ~。まぁ、植木等と同じで、どうにか、なるだろう…の口です。カタルは、いつも楽観的な考え方をしますからね。今回のシャープだって、もっと下がれば面白いかな?…なんて、気楽に構えていました。本当は、上がって欲しいのですね。どの株も、皆、自分が買った瞬間から上がって欲しいのです。

あちゃ、Vテクの買い増しは、高寄りのようですね。今日は、いくらだったのかな? あちゃ、ちゃ、意外に高く始まり、3500円で買ったのですね。トホホ…。今は、えㇸ…と、3430円か…まぁ、当たり前か、仕方がないですね。また下げたら買いましょう。それより、007は良い感じですね。今日は陰線でも続伸でも…どちらでも、良しです。

さて気にしている…中国経済の事が、日経に載っていましたね。問題は此方ですね。粛清は、やはり響きます。もともと米国も金融規制を掛けているから、ソフトパッチなのですね。カタルは前から引き締めは、急がない方が良いと言う論者です。理由は、時間が経過すると、買った国債は、自然に満期を迎えるので、マネタリーベースが減るからです。物価が上がるなら話は別ですが、何も景気が好調だから…って、引き締めをするなんて、日本は、それで失敗したのです。時代のスマートシティー化が進めば、物価も上昇します。今は、このスマートコミュニティーという時代の波が、ようやく入り口ですからね。007やJ・TECの株価が10倍になったのなら、いざ知らず…、引き締めは慌てない方が良いですね。

Vテクは3400円を割りましたね。窓埋めは…あと100円も、ありますね。トホホ…下がってから、買えばよかったね。後悔は先に立たず。また日を開けてから、買うか…。この決算数字では5000円は確実で、1万円が見えるからね。それでは…また明日。



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