アーカイブ:2015年6月

06/12

かたるどうも…困ったことに、全く材料が消化し切れずにいます。きっと僕には、何も見えてないのでしょう。4月以降、強気を貫き、兎に角、買い増しに徹してきましたが…HSBCのリストラは全く想定外でした。G7における安倍首相の発言と共に、何かしら、奇異に感じたのです。どうも…南シナ海の問題など、米中関係のバランスを理解してないからなのでしょう。そんな風に考えていたら、昨日の周永康被告の無期懲役の判決は、意味を持つものかもしれませんね。WSJが、先日報じていましたが…、中国政府高官の子弟を米国金融界は招き入れ、情報網の構築をしており、SECが、この関連を調べているとの報道と、密接に関わっているかもしれません。昨日のニュースステーション、テレ朝の報道は、意味を持つものかもしれません。

本日の日経には、FTの記事が紹介されており、「中国、米国の優位に挑む」との報道がありました。実は中国の退任された羅援少将がブログで掲載した「親切な助言」が話題になっています。参考文は此方です。この内容は、まるで米国を挑発しており、明らかにオバマは、中国から馬鹿にされていますね。AIIBに、欧州が参加したことで中国の内部勢力は勢いを増しているイメージです。こんなところでG7が開かれ、安倍首相は、米国の代弁者として、スピーチをしたものと思われます。日本としては珍しく、かなり強硬な発言内容でした。

問題は米中ともに…景気の状態が、これから気になりますね。中国の自動車販売は2か月連続で前年比より落ちていると言います。米国も非常に微妙ですね。利上げをすると言っては、未だに米国株は下がる有様で…明らかにマネタリーベースの減少を、消化し切れてないように…カタルには見えます。BRICSの弱い動き、インドネシアからの資金流出かな? この辺りの微妙な空気が影響している様に見えるのですね。

珍しいでしょう。いつも万年、強気しか言わないカタルが、弱気なコメント発しているのは、色んな現象が、不安に見えるのですね。昨日は、カタルの予想外に、日経平均株価は上昇しましたが、実は、ファーストリテイリングの一人だけの寄与率が、図抜けていたようです。本日のSQへの布石でしょうが…、指数だけを持ちあげるのは、どうも頂けません。

ファーストリテイリングの日足推移
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ファーストリテイリングの日足推移

次期、米国大統領選は、依然、混沌としており、今回のG7でもグローバル企業の課税問題は、問題提起があっただけですね。米中間のパワーバランスの変化が、微妙に相場に影響を与えるのかも知れません。要するに、カタルには、全く見えてないのですね。様々な材料が、なかなか繋がらないのですね。分からない時は…、事態の推移を見守るしかありません。本日、四季報が発売されており、通常はこれで、今季の好調な業績予想は完全に株価に織り込まれます。

今回、選んだVテクは、どうなるのでしょうね。此処からの興味は、相変わらず、尽きませんね。カタルは僅かに玉を残しました。2900円買いのものを残したのです。Vテクも、HSBCの報道を見るまでは、買い増し方針だったのですが、実は、4310円の窓埋めで買い指値を入れていたのです。しかし報告したように、貧乏人は貧乏人らしく、現金を引き上げ、ポジションを縮小しましたからね。これが過剰な反応だったのかどうか…。やはりキーワードは、三菱UFJの株価推移でしょうね。

あとは野村証券がレーティングを引き下げたファナックなどの動きも影響を与えますね。日経平均株価10万円をめざし、上がるのは、やはりファナックですね。ROE経営に傾斜した先駆者としての評価は、野村のアナリストの評価とは違い、カタルにとって、非常に高いものがあります。スマートコミュニティーの創設に欠かせないのは、少子高齢化の中で、活躍が期待されるロボット産業ですからね。ファナックが、この度、ベンチャー企業の「Preferred Networks」社と提携した意味は、非常に大きいですね。あのファナックが変わりつつあるように見えます。

ファナックの…この事実は、カタルが007は、ひょっとすると…成長株になるかもしれないと言う幻想(100万が1億円)を、読者の人は、誰も笑う事が出来ませんね。国家戦略にも、IoTの促進が盛り込まれています。ただ今は、株価が休んだ方が良いと思います。貧乏人や偽物は、足の速い資金を使っている為に、節操がありません。本物は、本来、ジックリやるものです。でもケネディクスには、まいっていますが…トホホ。

実は狙っていた株が、本日は材料出現で跳ねましたね。もう少しだったのに…新規上場株で買いたいと思ったら、待つ事ですね。また機会もあるでしょう。何しろ、資金に余裕があります。本日は注目している東京オフィスビル事情も、報道されていましたね。日本橋タワーの空室率も改善されているようです。既存ビルは既に5%を割れていますね。この見方は前回と変わりません。後程、グラフなど掲載するかもしれません。ただ今はなんと言っても、米中関係の行方を見守りたいような気がしています。時間をかけないと株価は安定しません。人間は、なんと言っても、時間には勝てないのです。全ての問題は時間が解決します。焦らない事なのですね。難しい問題程、時間をかければいいのです。

例えば、読者の中に自殺を真剣に考えている人が居るとしたら…先ずは開き直り、時間の経過を待ちます。借金でも、恋愛でも、虐めでも、病気でも…色んな問題が切っ掛けになり思い悩みます。人間、誰しも、そうですが…どっちに転んでも、たいしたことはありません。宇宙の何億光年の時代変化と比較すれば、ほんの僅かな出来事ですね。株価もそうですね。007などは大切に育てて欲しいと願っています。JTECもそうですね。スマートコミュニティーの定着が、何れ日本株を10万円に押し上げます。あまり目先の動向に拘ることはありませんね。

カタルなどは、凡人だから、みんなと同じで、上手に立ち回ろうなどと思いますが、下手は下手糞なりに、振る舞えばいいのでしょう。まぁ、分からないものを、いくら考えても仕方ありません。どうせ、何時かは、結果が判明します。それで充分ですね。日経平均株価が騰がった程、儲かっている訳じゃありませんが、あれほど評価損があったのに、プラスになり、どうにかなりましたからね。ハローウィン緩和で、いい気になった報いです。仕方ない。再び、スタートラインのようなものですね。でも含み利益を抱える現物株は増えました。楽しみですね。

のんびり、ノンビリ…。どうせ、世の中、なるようにしか、なりません。それでは、また明日。



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