アーカイブ:2015年6月5日

06/05

かたるギリシャ問題が話題になっているようですが…どっちに転んでも、大きな違いはありません。所詮は、小さな国です。しかしEUのシステムの根幹にかかわる問題なので…、本当に離脱となれば…、目先より後々、響いてきますね。カタルは、本当は離脱して、実質的な債務を減らした方が良いと思いますが…どうなるのでしょう。その点、為替の変動制は有意義ですね。それ以上に世界を脅かせたのが、ドラギ発言ですね。「市場は、大きな変動率に慣れろ」…とは、結局、量的緩和からの離脱を述べており、2013年かな? あの時の…5月のバーナンキ発言と、同様の意味を持ちますね。あの時は、あの発言を切っ掛けに、世界の株価は調整局面に入りました。意外に、米国では「セルインメイ」の格言は生きているかもしれません。此方も様々な指標が、入り乱れています。要するに、何度もカタルは自分の考えを述べていますが、金融機関を敵に回しているので、本当の意味での復活に、なかなか、ならない訳です。今でも制裁金加算はありますからね。

日本は今年、ようやく「りそな」が1989年から続いたバブルの清算を終えるわけですね。実に25年以上です。これでは、政策当局の対応が責められますね。カタルが官僚批判を長く続けていたのも、頷けると思います。最近は、昨年の8月、経産省の伊藤レポートから、スチュワードシップコードの導入と…、カタルは、金融庁などの官僚を褒めています。単純ですね。株が上がるのは、全て正しい政策と思っている訳です。市場は、お金の亡者の集まりですから、政策運営が正しければ…高値でも買いが続きます。4月以降の外人投資家の爆買いも、カタルが、以前から何度の述べているROE経営の浸透の為ですね。流石、イワシ民族です。一斉に導入が始まりましたね。ファナックは、実に稼ぎの80%を、市場に再投入するのです。

これでは世界のお金が、日本に向かうのが当たり前ですね。ただ未だに「流動性の罠」から抜け出せていませんね。世間では時価総額が600兆円を超え、株価の連騰記録を話題にしていますが、PBR1倍以下の株価がゴロゴロしていますね。これじゃ、「流動性の罠」から抜け出せていません。日銀当座預金には、寝ているお金が200兆円を超えるのです。本来なら、利鞘を求め、市場を彷徨うべきお金、そのお金がフリーズしているのです。せめて解凍してあげて、冷蔵庫に移し替えするなら兎も角、未だに厳寒の冷凍庫で寝ています。東京の賃貸料は、なかなか上昇しませんね。既存のビルは、既に5%を割れる空室率で、そろそろ賃貸料も上昇しても良い筈ですが…ケネディクスの株価は、未だに2段上げに入りません。まぁ、時間の問題でしょうが…。

量的緩和は、お金を劣化させることを意味していますからね。円の劣化は、為替で大きく評価されています。80円から125円ですからね。56%も劣化しています。流石、ソフトバンクです。ヤフー、アリババなどの投資もそうですが、一流人は、銀座のティファニービルのオーナーですからね。世の中の動向を丹念にみれば、時代性は感じられます。昨日の人気株ランキングを見ると、22銘柄が挙がっています。その中の実質的に相場が終わっている株、7銘柄を除くと15銘柄が人気株です。その内の2銘柄は、カタルが取り上げている株ですね。御存じの007と、Vテクです。カタルが取り上げる銘柄は僅かです。

このリストの中には、出来高の関係か分かりませんが…、合同製鉄は入っていませんね。目立ちませんが、合同鉄鋼も4月4日からですから、175円ですよ。今は少し安く3円安の249円ですからね。こんな低リスクの出遅れ株を選択しても、実に42%もの上昇率です。そうです。カタルの相場のうまさを、自慢しています。要するに…、ここで取り上げている銘柄から、独自に選択すれば、成功している人も大勢居ると言う事を述べています。ケネディクスを選択して、お前は馬鹿だ、下手糞だ!と、カタルを責めても、何にもなりませんね。でもカタルは、昨日も、買い増ししました。期日分のクロスと、どうせ変化日だからと…、僅か1000株ですが、再び、買い増しです。今日も買い指値を入れましたが、今の所、厳しかったようです。527円まで…ですからね。

実は007を現引きするために、お金を入れたのです。それで買い余力が出来たのでいい気になって、買い増しを実行しています。でもアホですね。通常、この時期に、お金を入れることはあり得ません。むしろ引くのが筋です。でも今年は異常ですね。みんなお金を引いているようです。でも三菱UFJの相場は、2003年以来ですね。実に12年ぶりの本格的な上昇相場です。確かに、連日、市場人気になっていますが、まるで過熱感はなく、未だにPBR1倍以下ですね。こんなデフレ価格が、いつまでも続く訳がありません。しかし市場の選択は、サラブレッドの二段上げ…でしたがね。カタルは貧乏人で、地方の出身の為、どうもサラブレッドは苦手ですね。通常、3代、掛かると言われています。一代目が金持ちに成り成功し、本物になるまで、孫の代にならないと駄目なのです。だから孫正義のお孫さんの時代になれば…孫家も立派なサラブレッドですね。

昨日は嬉しいことに…関門の1790円をクリアしましたね。ようやく…底値圏から離脱をします。この関門を抜け2000円台を固めれば、一気に上場来高値更新も視野に入るのでしょう。長かったですね。5年前は任天堂に裏切られ、再構築です。そうして期待感の相場から、ようやく誰にも、後ろ指を、指されない本物の業績相場の到来なのでしょう。2年後、3年後が、楽しみになって来ましたね。10年間、忘れていたら…、たった1000株の100万円が、1億円のマンションに化けているかもしれません。そうです。007の話をしていますね。株式投資の本当の醍醐味は、成長株投資ですね。

嘗ての松下も、トヨタもそうでした。最近では、セブンイレブンに、ヤフーでしょうね。セブンイレブンは兎も角、ヤフーは、本当にお金があれば、カタルも買っていましたね。その後、持っていられたかどうかは、分かりませんが…。70万だったら、しかし実際に手に入る値段は、200万でしたからね。200万円が5億ですね。007の100万円は、本当に、億単位になるのでしょうか? 神のみぞ、知る世界の領域です。今日は、因みにJTECも買ってみました。僅かな株数ですが…下げそうに、見えないからですね。

カタル銘柄には成り得ませんでしたが…、Vテクも、更に買い増しが、したくなって来ました。不思議なものです。あのみずほのレポートを実際に読んだわけじゃないですが…状況証拠から推理すると…やはり架空の受注残は、現実化する可能性はありますね。だって赤字のお荷物を、通常は引き取りませんね。松下はビクターを売却する時に、破格の好条件だったのです。当時のビクターは、腐っても鯛…。財務内容は悪くなったのですね。河原さんは一般的には、評価されているようですが、カタルに言わせると、3流かな…。素材を生かし切れていませんね。そのJVCケンウッドですが、ほらね…通常は、株価が下がるものですが…この水準で、調整を終えそうに見えますね。

割高感の強かった化工機、カタルの以前の推奨銘柄ですね。覚えていますか?100円台からの推奨でした。NSWと共に、カタルはメールにて、銘柄公開した銘柄です。その後、なんと150円台だった株価が、580円台まで飛びましたね。これにはカタルもビックリしました。この割高株も、未だに400円台を維持しています。この事は、何を物語っているのでしょう。上がった株は、下がらない? そんな事を市場は述べているように見えますね。

むかし…、バブル期の話ですが…、どんどん市場に新規の資金が流入して、最後は出遅れ株を探します。そうして1000円以下の株は、僅か20銘柄ほどだったかな? つまり、ここで何が、言いたいか? 良いと思ったら…まず、買え!と言う事ですね。実際に買ってから、銘柄を検討しても…、良い時代だと言う事ですね。それをカタルは実践しています。そろそろカタルの信用期日も、なくなります。6月までのようですからね。まだ若干、残っていますが、もうないようなものです。まぁ、これも実験です。実は、臨床と同じでデータの検証と言うのは…、非常に時間が掛かりますね。おそらく5年や10年は、あっという間に過ぎるのでしょう。最近、カタルは不思議に思っているデータがあります。

日経平均株価と好転率の推移
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日経平均株価と好転率の推移

先日も話しましたが、常に26週線が、25日線を上回って推移しているのです。こんな事って、あるのでしょうか? 常識的には、短期線が長期の移動平均線を上回り株価が上昇する筈です。日経平均株価のデータを掲載しておきますね。この好転率と言うのが、25日線と26週線の乖離差を示します。つまり適度に上昇すると…直ぐに休むのですね。この動きが継続的に繰り返されているのです。故に、いつの間にか…、総体的な株価が上昇している訳ですね。人間心理として、こんなバカな相場は、あり得ませんね。恋をすれば燃えるのです。それが自然です。周りが見えないほど、燃え上がるのが、人間社会の筈なのに…どうして、こんな現象が続くのでしょう。管理相場故の現象なのでしょうか? (グラフの株価は平均値です。)

007もVテクも最近大きく上昇しましたが、上がった以上に、下がらないのでしょう。だから買い増しかも知れませんね。ずいぶん、最初の株価からみれば、株価は上がりましたが…時間軸を変えると…あら不思議、未だに底値圏の株価に見えるから不思議です。007は大物開花かな?また買ってみようと思い、此方も指値買いを下値に入れたけれど…低すぎたようです。欲張りですね。本当は引くべきお金だから、どっちでも良いと、ずいぶん欲張りの指値なのですね。トホホ…。逃した魚は大物と言いますが…どっちでしょう。それでは、また明日。

ユビキタスの週足推移
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ユビキタスの週足推移



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