アーカイブ:2017年6月

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かたる:昨日は国会の閉会を迎え、安倍首相は記者会見で「反省の弁」を口にしました。支持率の低下は、色んな原因があるのでしょう。テロ等の共謀罪の運用は、微妙な問題です。野党は乱用防止の為に、対案としての規制法案を提出すれば良かったのです。民進党と言うのは駄目な政党ですね。

加計学園問題は、前川さんのリークで火が付きましたが…カタルはメディアの主張が、おかしいと思います。本来なら現職時代に、前川さんは反対すべきです。官邸の意向か…どうか、疑問に思うなら、前川氏が事務次官の時に辞表を胸にして、現職で戦うべきです。それが役人の本来、在るべき姿でしょう。それなのに…現職時代には何も抵抗せずに、辞めてからチクル姿は、恥ずかしく感じました。このような役人の姿勢を、メディアは叩くべきだったのでは…ないでしょうか? 忖度などが…生まれる土壌を叩くべきでしょう。

仮に、何らかの権力の乱用があるなら、地検などが動くべき話だと思います。ただ日本は何故、こんな無駄な時間を費やすのか…全く分かりません。世界競争に勝つ為に、様々な提案がある筈です。先ずは、なんと言っても「キャッシュレス社会の実現」です。更にデータの活用ですね。膨らむ社会保障費などを考えれば…データの活用は効率化を生みます。本当に…仕事をしない役人どもです。複雑な仕組みを、もっと簡素化すべきでしょう。

株価は、ある意味で…正直なのかもしれません。失われた時代は、役人も民間企業人も動きませんでした。動けばやられるからですね。ライブドアを見れば分かります。しかし…IHIもオリンパスも、皆、許され…挙句の果てに、債務超過状態の東電は上場が維持されています。東芝は決算さえ出してないのに…これで上場が維持されるなら、何が正義か…。公正とは何か…。自分達の子供に、どう言って説明するのでしょう? カタルにはサッパリポンばかりの世界が続きます。

日本と言う国は「いかさま」社会ですね。中国を笑えません。まぁ、どこの国も、似たようなものでしょうが… 気持ちの整理に、やはり、時間が掛かります。青臭いと言われそうですが…原理原則が、捻じ曲げられると…やはり、何処かにモヤモヤが生まれます。まさにコンチクショウで、ありあんす。公認会計士も、いい加減です。半導体の会社を見ると分かります。好業績になると…これまでの隠れた損失を出して来て、相落しをします。それなら、これまでの決算が、粉飾では?…と疑いたくなりますね。

相場は、強く見え始めています。やはりヘッジファンドの決算対策の面が強かったのか?それとも昨年末のクロスが多かったのか…。これはカタルだけかな? カタルは、昨年末に損出しクロスを振り、買い値を下げました。その期日が、連日、続いています。しかし、そろそろ峠を超えそうです。

相場の流れを見ると…「スイート・スポット相場」に見えますね。「1300兆円の逆襲相場」にも見えます。邦銀株の上昇、ケネディクスから、いちごHDの動きなど一連の流れです。本日は、クラウドワークスも高くなっており、このラインは基本的に人手不足のラインです。

米国では、FANG(フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)かな?…の値戻しが進んでおり、空売りファンドは、再び、やられるのでしょう。この時期は、歴史的な視野が必要になります。スマートコミュニティーの世界は、年率30%ラインで成長を続けます。クラウド上での処理は、当たり前で…情報の共有化も進み始めています。様々なアイテムが準備されています。あとは活用ですね。一度、活用方法を覚えれば…非常に楽ですからね。

いかに経営者の発想が、大切か分かりますね。アマゾンのベゾス氏は今年53歳です。イーロン・マスク氏は45歳ですね。若い力が、時代を大きく変え始めています。それを支援する仕組みが、すごいのです。意欲的な若者の行動を支える金融の仕組みが、すごいと思います。孫氏もシャープの佐々木さんに支えられ、1億円からのスタートでした。意欲のある若者を支える金融の仕組みが必要です。赤字でも…売り上げが伸びる仕組みなら…大きく支援すべきなのです。

クラウドワークスに、資金を投下すれば…育つのだと思いますが、なかなか2100円越えは実現されません。日本らしいですね。もし2100円を超えることができるなら、資金が新たな資金を呼び、事業展開が加速します。カタルが応援しても、なかなか実現できません。早く時代を進めたいと思いますが…こればかりは、市場の総意で決まります。

カタルの構想である「1300兆円の逆襲」から、資金循環が生まれ、「スマートコミュニティー」の世界が定着するのは…いつになるのでしょう。早くしないと…中国の背中も見えなくなります。やはり政策は重要です。

東京の「国際金融都市の実現」は、欠かせませんね。安倍さんは小池さんの甘言に乗り、一緒に実現させるべきでしょう。そうすれば…躍動感が生まれ…色んなビジネスの華が開くことになります。この実現だけで、日経平均株価は3万円台に突入すると思っています。「眠れる獅子」を、一気に動かす事です。お金など、動かして、なんぼなのです。

まぁ、今日も相場は高く、あまりコメントする事もありません。皆さんは株が高くなるとワイワイと騒ぎますが…何時も述べていますが、上がる銘柄は、事前に決まっているのです。だから、自分がどういう姿勢で…株式投資に取り組むのか…が重要になります。こんな好環境の相場付きは、失われた時代ではなかったことです。これなら普通レベルの証券マンでも、株式手数料の月間1000万程度は当たり前の時代でしょう。仮に、この水準をクリアできてない証券マンがいるなら…努力不足です。もっと勉強をしないと駄目ですね。

カタルだって…今でも、毎日、午前中に原稿を書く為に、ニュースなどに気を配り…相場の流れを書きながら、勉強しています。更に夜に2時間以上かな? 毎日の株価データから流れを見て、勉強時間を設けているのです。

まぁ…それで、この程度だから、やはり馬鹿は、馬鹿の範疇なのでしょうが…投資の世界は奥が深く、競争が激しいのです。故に、負けない投資を何度も伝えています。ドル平均法での売買を、推奨しています。上手に買おうとしても…無駄です。下手は、最初から自分が下手糞だと思い…それを前提にして、勝てる投資を実践すべきでしょう。それでは…また明日。



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