アーカイブ:2017年6月

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かたる:しかし貧乏人は…嫌ですね。だいたい考え方の発想が、貧困です。「貧すれば…鈍する」と言われます。やはりリーダーは、由緒正しき血筋が肝要なのでしょうが、日本には金持ちなどは、基本的に居ません。財閥解体など、本当に、正しかったのかどうか…。戦後の復興から、戦争体験者の第一世代が亡くなると…途端に、この有様です。年功序列・終身雇用が正しかったとは思いませんが、システムの維持には役立っていたように思います。

カタルは、手を広げ過ぎた実験を縮小すべきかもしれません。本日は小野薬品を利食い致しました。2450円の指値が売れましたね。だいたい200円幅かな? でも、たった500株の話です。あの後の2200円の買い指値が買えていれば…と思いますが、指値が厳しかったのでしょう。小野薬品は、完全に株価波動が転換しますから、上昇波動に移行すると思っています。ただ時間は掛かるのでしょう。ソフトバンクは、あの自社株買いから2倍以上になりました。カタルの場合は、短期売買の口座ですからね。実は珍しく、この口座の回転が止まり始めています。

先日のユビキタスやクラウドワークスなど…は完全に駄目ですからね。行けると思ったのですが…市場の支持を得られませんでした。両者とも赤字なので…やはり懐疑的なのでしょう。この手の株が、面白いのですが…この感覚を理解できる人は、今は少数派のようです。代わって…意外に強いと思ったのが、クロスマーケティングのような銘柄ですね。やはり、今の市場参加者のレベルは単純です。この主流の市場参加者の流れに…銘柄の好みを、合わせなくてはなりません。

米国なら…間違いなくユビキタスやクラウドワークス、更にJTECなどの評価は、もっと高いのでしょう。でも日本人は、違うようです。そうかと言って…ケネディクスも評価が低いですからね。訳が分かりません。

もし「スイート・スポット相場」がスタートしているなら、間違いなくケネディクスは、本命の一角になります。何しろ「1300兆円の逆襲」です。スケールが違いますからね。そのケネディクスも、先日の出直り期待が、空振りに終わり、再び下値水準を模索しています。この時期は、昨年末の期日が重なっている筈です。何も…この現象は、カタルだけではないでしょう。カタルは、連日、期日の到来なのです。本日も、来週もそうです。

意外にSUMCOの評価は、低いようです。簡単に下値の支持線を割れましたね。もっと抵抗力が強いと考えていました。でも皆さんも、注目して置いて下さいね。お金があれば…買下がりに「歩」があります。昨日は1710円まで買えました。本日は…どうかな? 推測では決算に絡むヘッジファンドの実弾売りとの印象です。利食い資金が必要なのでしょう。でもヘッジファンドは、昨年は駄目でしたが、今年は、かなり好調な筈です。だから無理して資金を作る必要は、少ないと思っています。

この辺りが…全体相場にも影響を与える筈です。通常なら、年初から一貫して、好調なので…休みを欲している筈です。仮に日本株が、本当にスイート・スポットの段階なら、意外に強いのかも知れない…とも、考えています。故に米国の「金融規制緩和法案」の行方が、気になっています。インフレが抑えられているのも…、厳しい自己資本比率管理などの影響で、デリバティブ取引が阻害されています。

この時期の読みは…非常に難しいのです。まぁ、素人に言っても、仕方ありませんが…。難しいなら、相場が見えるまで…休めば良いと言うのが、正解の解答でしょうが…、「貧すれば鈍する」と言う奴です。頭の回転が悪くなっており、馬鹿は、この「割り切り」ができません。もう一回り、大きくなるためには、この「割り切り」が必要ですね。卓越した感覚か…。

昨年は、この時期にソフトフロントに、引っ掛かりました。ついでにカイオムにも…ダブルでやられました。故に…撤退も、選択肢の一つなのです。しかし、もし金融規制緩和法案が通過すれば…場味は一気に変わり、踏み相場になります。

何しろ、日証金の逆日々銘柄数は、異常な水準が続いているのです。多くの市場心理は、未だに…完全にデフレの実質経済に慣れ切っています。企業も…全ての人間が、カタルのような馬鹿の論調を…「鼻にもかけません」。故に…「スイート・スポット」の言葉の響きは、実に心地良い表現です。

本日の金融株は…高いですね。自分の技量を上げるためには、実践が欠かせません。実際に、僅かでも買うか買わないかは…空想の売買とは、全然違います。気持ちが違うのですね。架空売買など…いくらやっても意味がありません。人間心理は、微妙なのです。だから、カタルはたとえ100株でも良いから、実践をしろと述べています。思い付いたアイディアがあれば…先ずは、実践すべきです。カタルは、様々な空想を実践しています。

一例を…掲げましょうか…。カタルのジンクスに、一度、4ケタに乗った株が下げたら…必ず、もう一度、4ケタを復帰すると言う経験則があります。そうです。クロスマーケティングの話をしています。故にカタルは、先日、955円、945円から買い始め、何度か、売り買いを続けています。本日も、実は945円を利食いしました。この買値は905円です。僅かな玉で…どっちでも良いのですが、故に果敢に900円近辺を買う事が出来るのです。この仮説が、証明されるかどうか…。今まで失敗した記憶がないのです。

逆に多くの場合、一度、4ケタに乗った所は…売りになります。もう一度、4桁を割れて、価格の信頼性を試されるケースが、殆どです。何れ…ケネディクスが、その時を迎えますから、覚えておいてくださいね。もしクロスをするなら…その習性を利用されると良いでしょう。貴重な経験則を、カタルは話しています。昔なら、秘伝と言うか…極意のようなものです。皆さんは、カタルの証券マン人生を…踏み台にして下さいね。カタルは、失われた時代を恨みながら…自分の先見性の無さを、同時に嘆きました。

あの時に、小川さんから言われたのです。1992年の夏ですね。あれから25年が経過します。(この糞爺…俺が食えなければ…証券会社が潰れるよ。)…と心の中で、光る諫言を無視したのです。その為に25年の歳月が、無駄になりました。

流石、田中大蔵大臣に掛け合い、和光も、山一と共に日銀特融に持ち込んだ実力者です。時代の先見性が、彼にはありました。「カタル君、残念だったね。今は、何をやっても駄目だよ。黙って田舎に帰りなさい。良い相場になれば…いくらでもお客さんは紹介するよ。」あの光景が、今でも鮮明に蘇ります。

まぁ、昔の話は…どうでも良いですね。こんな下積みがあるから、カタルは「1300兆円の逆襲」と言うシナリオに拘りがあるのでしょう。この4ケタ奪回の話は、一つのジンクスのようなものです。あまり過信をしないでくださいね。さて…気迷い症状の相場を、どう解釈するかは…難しいですね。分からないものを、いくら考えても仕方ありません。もう少し、鮮明になるまで待つしかないのでしょう。

でも上がりそうに見える株は…かなりの数ですね。あまり下がるように見えないのです。半導体株への執着でも、話そうかな? でも、もうスペースがないですね。読む方も大変です。毎日、原稿用紙3枚程度ですが…。カタルは、毎日、カタルが書くこのレポートを読んでいるだけで、読者のレベルは上がると思っています。「継続は力なり」と言います。カタルは馬鹿なので…馬鹿は馬鹿なりに、このように毎日レポートを掲載して、自身のレベルを上げようと試行錯誤しています。カタルは、いつも有言実行です。

テレビのアナリストのように、架空の話をしているのでは、ありません。本日もケネディクスを買いました。寄り値で3000株、そうして556円、555円で1000株ずつ買っています。同時に期日なので…利食いもしています。本日は寄り付きで4000株を売り、560円でも1000株売っています。まぁ、実質的にクロスです。

本日は、少し抜けましたね。先日は…哀れでした。565円、570円で売って、579円で買っているのです。トホホ…。面倒なことをやめて、クロスをすれば…とも思いますが、やはり貧乏人の性で、上手にしようと…スケベ心が、騒ぐのでしょう。実に、いやらしい性格です。やはり小物のままですね。結局、大差はない話なのです。でも人間だから、仕方ありません。トホホ…。赤裸々に失敗を語り、皆さんの糧になれれば…幸いです。また明日。



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