アーカイブ:2017年8月

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かたる:貧乏人は哀しいなぁ~、株を買いたい時に買えないのです。先日、小野薬品の2450円を待っていたけれど、なかなか買えない様なので、2470円に引き上げて買ったところ下がったので、本日、また500株を買おうと思いましたが…担保力がなく見送りました。この2200円前半は…買い場じゃないかな?

小野薬品の日足推移

邦銀株のみずほも180円台に落ち、この辺りは買ってみたいところです。一杯、買いたい株があるのに、お金がありません。でも…多少は買っている株もあるのですよ。次期カタル銘柄として、狙っている株の持ち株は増やしています。後半相場、期待の星です。

まぁ~全部が全部、成功ではなく失敗も多く在ります。例えば金曜日に期日を迎えクロスをしたアコムですね。この株は推奨から6か月が経過しました。一時、500円を超えており利益が出たのですが、何しろ、あの時は買い増しと思っていたのです。故に売らずに、期日を迎えました。本当はもっと株数を増やし、買おうとも思いましたが、同じ持ち株での期間延長です。

もともと、この株は「過払い請求額」の見込み違いで…復配が延びたものです。皆さんは、今、アコムを買えば、カタルの半年の時間を買ったことになります。あまり冒険ではなく、ソコソコの銘柄です。同じくユビキタスも期日を迎えており、此方もクロスなのですが、先日買ったばかりで…若干の儲けで此方は株数を調整しています。本日は500株だけ指値が売れたようです。この環境で…何故か、高いのです。

このように…カタルだけでなく、多くの皆さんは期日を迎える株を抱えていると思うのです。その解説でもしましょうか…通常、高値期日を迎えた場合、その1か月程度前に安値を付けるケースが多いように感じています。人間心理とは微妙なもので…問題を抱えると早く解決しようと行動します。でもこんなものは時間さえかければ、多くの問題は解決します。

カタルは既に4年間も、ケネディクスの相場を待っています。4年ですよ。馬鹿、丸出しです。通常は2年程度が、人間心理の限界と言われています。しかし…、どう考えても日本の復活には欠かせないアイテムは、資産価格の上昇です。日銀が、これら危険資産の買い付けを決めたのが2010年10月末です。それから増額に次ぐ増額です。でも本気度合いは今一…ですね。だから「流動性の罠」が、深くなるのでしょう。早い話、リートなども国債のようにマイナス金利まで誘導すれば…信用力のある投資家はドンドン開発をします。

問題は箱モノだけではなく…政策です。東京の国際金融都市構想を実現できるかどうか…税の公平性を、財務省は主張しますから、金融だけを優遇する訳には行かないと…絶対に都民ファーストの小池さんは、この壁を破れません。何しろ、安倍さんが岩盤規制の日本獣医師学会の壁を打ち破ると、途端に…加計問題が浮上します。森友学園は前座のような存在ですね。メディアを利用する官僚などの村論理派閥は…実に厄介です。

でも「流動性の罠」も、そろそろ終焉ですね。みちびき3号が打ち上がり、精度の誤差が数センチになるわけです。これから色んなビジネスが生まれます。ようやく、前向きな経営環境が生まれるのです。キャッシュレスや医療データなど…新しい商売がたくさん生まれています。そう言えば…パートの賃上げ率が、本日の日経新聞に載っていましたね。2年連続の正社員越えだそうです。なんか…やはり名目時代は、ワクワクしますね。

成功者を妬むデフレの社会から、成功者を称えるインフレ型になり、「寛容な社会」が望まれます。全体のパイを増やせば…増えた分の取り分の再分配が始まります。しかしデフレ下では、誰かを増やせば…誰かの分を減らすゼロサム論理で、意欲はドンドン縮小します。自分で、新聞配達のような末端の仕事をしたことがない馬鹿が、実質経済重視の清貧思想を振り撒くのです。メディアから「バブル」の言葉が、消えるようにならないと駄目ですね。

一体、メディアは、何年続けて…中国の不動産はバブルだ、バブルだ…と嘘をついているのでしょう。少なくとも10年以上も、言い続けています。嘘を報道するメディアに、何故、国民は信認を与えるのか…サッパリポンです。メディアも買収され、経営が変わるべきです。ホリエモンの行動は、ある意味で正しかったと思っています。孫氏は村論理を考え、自我を押さえました。大人の対応ですが…ホリエモンのような子供を育てないと日本の未来はありません。

何故、インフレなのか? 国家財政の健全化がスムーズに進むからです。今は、働かない老人に対し手厚く…働く若者は四苦八苦です。年金で旅行三昧を続ける富裕層は多いですね。三越伊勢丹の旅行案内に、目を通したら…1泊2日の国内旅行が17万円程度なのです。それも東京から近場ですよ。通常、高級旅館でも5万~7万円程度でしょう。この価格設定はどうなっているのか? カタルが金持ちなら、市場調査の為に1回程度、参加するところです。

世の中には…百貨店の外商で、毎月、数百万以上使う人は、沢山いますからね。プライマリバランスを健全な形にする為に、適度のインフレが欠かせません。5%程度は容認するべきなのでしょ。そうすれば…富の再配分が実現します。デフレ下では無理です。ほら…こう考えると、新しい日本の姿が、見え始めますね。

本日の日経新聞のパートの賃上げ率の話、設備投資など…ドンドン改善しています。目先の材料は…全体の流れには、所詮は敵わないのです。本流の流れを見極め、そこに投資をすれば良いのでしょう。「物流の雄」であるダイフクは、本日も高いのですね。設備投資が既に始まっています。企業の現預金残は255兆円もあるのですよ。馬鹿経営者も…ケネディクスのように、いい加減に…行動に移す時期でしょう。

土曜日の株式教室を、読んでください。カタルは設備投資のデータを掲げ解説しています。古河電工も、SUMCOも…みんな関連費用を増やしています。お盆も終わり…間もなく甲子園もお終いです。いよいよ秋から始まる年末相場に向けてのシナリオが、練られるこの時期は、非常に注目されるのです。今は…上値を、いつ買い始めるか? そんなタイミングに、カタルは感じています。そろそろ下値で…株が拾えなくなる時期が近づいています。

もう上がる前から、上がる株は、決まっているのです。機関投資家さんは、早めに行動をしないとなりません。日銀がどんどん浮動株を吸い上げているのです。安くなると買わずに…高くなって押し目がなくなると、日銀批判をするアホが多くて…困ったことです。

どの世界にも、本物優先のルールを採用すべきでしょう。口だけの「ゴマすり」サラリーマンは、必要ありません。実力本位の成果主義を採用すべきなのです。そうすれば…電通事件などのような不幸な事件は防げます。哀しいことかもしれませんが、人間は公平ではなく、個人個人の能力差は、歴然としているものです。故に成果主義が当たり前なのでしょう。

最後は、自分がどう感じ…どう行動するか…此処に尽きます。それでは、また明日。



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