アーカイブ:2018年2月

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かたる:先ずは…やはり全体相場の解説かな? 日経新聞にCTA(Commodity Trading Advisor=商品投資顧問)の手口が解説されていました。基本的に彼らは先物から誘導します。少額の証拠金で…高い効果を得られるためです。でも2月に入り、日銀は、既に5本のETF買いを実施しており731億円ずつなので、合計で3655億円の実弾買いです。証拠金は僅かな金額ですから、思惑が外れると…途端に反対売買をします。僅かな金額なのです。

同時に…こんな話が報道されています。「米金融取引業規制機構(FINRA)は、「恐怖指数」として知られるCboeのVIX指数が不正操作されていた疑いを巡り、調査に乗り出した。関係筋が明らかにした。」こういう報道は、重要です。CTAなど…いい加減なのです。

カタルは…昨年16連騰、更に22750円のデフレの関門を抜けたので…もう大丈夫だと考えていました。でも意外に…市場参加者のマインドは、脆いのですね。

その理由として、先ずは日経平均株価ですが…昨日は下限の目途としていた20952円を割れ20950円でした。もう一つが三菱UFJの株価です。カタルは800円を割れないと言う仮説をイメージしており、822円から買い下がっています。昨日も760円の指値が買えました。

日経新聞を読んでいると…盛んに出口論(テーパリング)に誘導していますが、このような現象を見る限り、「流動性の罠」から完全離脱しているとは言えません。だって…今回の下げも、おかしな背景です。

自分の頭で理解をしようとすれば…分かります。米国金利上昇は、自然の流れです。当たり前の現象ですね。当然、金利平価説が正しいなら…金利の低い円を売り、金利の高いドルを買いますから、円高になるのは不自然です。日本の地銀は、豊富な資金を抱え、運用先に困っています。インフレにより債券の価格下落が心配なら、米国の2年債に投資すれば良いですね。物価連動債でも…良いのです。

故にドルと言う基軸通貨の不信が起るしか…円高の説明が付きません。基本的に、日本はトヨタの300万台生産体制の維持に観られるように…雇用を守ると言う、古い考え方に縛られてグローバル化体制になってないのです。

章男さんは、嫌いではないですが…経営者としては失格の部類なのではないかと思っています。だって中国市場のシェアをみれば分かります。中国は世界一の市場です。どんどん日産に負け続けています。三菱自工を取り入れる辺り…日産は、したたかです。でも株主から見ると…株価を上げない経営者は失格です。

もう人手不足ですから…雇用維持は、最優先ではありません。それより「枠組みの転換」を図るべきでしょう。車作りなど…もう後進国に道を譲る産業でしょう。カタルは前から、物より、時間を売る商売に、価値があると思っています。「豊かな時間」を提供してくれる産業は、高い価値を有するのです。このレポートもそうです。プロの株式相場の見方が無料で読めます。温泉旅館も…その時代ですね。先日、泊まった、僅か5室程度の小さな旅館は家族経営のようでしたが…マズマズの水準でした。

そうだな…ゲームも、そうですね。生産性がない…と考えがちですが、ゲームをする事で心が癒されるなら…素晴らしい時間でしょう。スポーツジムなどもそうかもしれません。体を動かせば…豊かな感情が溢れます。

車にお金を払う? スポーツカーなら分かりますが…、運転の楽しみが味わえるなら。トヨタは、その様な会場づくりをすべきですね。モータースポーツの面白さを味わえるゲームを開催して…ドンドン一般庶民が、参加できるレベルのレースを開催して…車の価値観を上げる努力が足りません。カスタムカーづくりの大会とか、既にあるのでしょうが…少な過ぎます。

雇用の話から…また路線が外れました。兎も角…メディアの主張する「こじつけ解説」は、間違いが多いように感じています。 本日の日経のCTA報道もそうです。たかが1兆円です。 日銀は2月だけで、既に3655億円を沈めているのです。

証券マンなら、分かるでしょう。現物沈潜をして、一つの銘柄を100万、200万…場合によれな1000万株、2000万株と…玉を沈めた経験のある証券マンは、何人、市場に残っているのでしょう。

カタルは、「円高=株安」と言う構図が、理解できません。何か…おかしな理屈です。貿易の利益面だけにスポットを充て…間違った解説をしている様に感じます。

三菱UFJは、この円高を利用して、どんどんアジア圏の金融を支配すればいいのです。多くの国は、ドルと連動しています。食品もそうです。キリンは1000億円の自社株買いだそうですね。ヤクルトは360億円とか…。昔は、円高=株高でした。馬鹿メディアの甘言に乗らず、ソフトバンクのように…円資産をグルーバル化させる行動が正しいのです。

さて…昨日の日経新聞の一面を見て下さい。カタルも、このグラフを作ろうとし、IIFに飛んだら…どうも資料の入手は、会員制のようです。この論理、おかしくないでしょうか?政府部門の債務が拡大していると言う面を強調して、市場の危機を煽っているように感じます。

カタルが、疑っている過剰な「金融規制」説の為に…民間金融機関の役割が果たせてないから…このような状態になっているのでしょう。おそらく…米国の長期金利が正常に上昇しないのは…この金融規制論なら、全て、説明できます。だからトランプ政権に臨むことは、ボルガールールなどの金融規制の緩和です。此処が焦点でしょう。歪な市場の形成は、市場の反乱により修正されます。

一般読者には…難しいかな? でも分かる人は、ヒントを掲げるだけで、カタルの主張が理解でき、共に行動できます。本日も、三菱UFJを買い乗せしました。カタルは、既にデフレの関門を抜けたと述べており、「22750円以下のラインなら、いくらでも自分の力量が許す限り…買い続けろ!」…と述べています。

本日は、昨日の大引けで買えなかった2950円の小野薬品を、2960円で…更に2930円でも追加で買い、間もなく…このステージを抜けると踏んでいます。

更にケネディクスの650円も、買えましたね。他に…○○の下値も買っています。CPIを懸念して、昨日の日経平均株価は安かったのですが…インフレは悪い事ではありません。問題は、その体制に移行して…順応する事なのです。年金生活者は大変でしょうね。でも日本の財政問題も…他の色んな諸問題が、自然に解決できます。だから正しい政策です。

せめて…カタルの読者は、馬鹿メディアの間違った主張に躍らされず…自分の頭で考える投資を実行して…互いに、頑張りましょうね。先日、ブラックロックが1兆ドルの資金の配分枠があると言う話をしました。

これから始まる米国の投資が…スマートコミュニティーに、どんな影響を与えるか? 日本はM&Aの行方も重要なアイテムです。故に「東芝」(6502)も注目されます。本日は1円安の317円ですね。今、力量が許されるなら…買ってみたい候補銘柄の一つです。ただし上場廃止のリスクがあります。仮に上場廃止になっても、倒産ではないので…再上場の可能性があります。

本日、買った株は、三菱UFJ、アコム、小野薬品(=現在は、この路線が正しい選択だと思っています。)ケネディクス、○○かな? このまま…株が上昇するなら、いつも追証で投げているカタルには珍しく、今回だけは、負け組ではなく勝ち組に回れます。でも果たして…現実は、どうなのでしょう。それでは…また明日。

良い曲がラジオから流れています。「REAL FRIENDS」と言う曲のようです。この手の曲調は好きです。良ければ、どうぞ…此方です。未来は…誰にも分かりません。



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