アーカイブ:2019年7月

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想定外の米朝板門店会談は、日本株にとって非常に大きな支援材料です。最後のフロンティアの開拓が、日本経済に与える影響は非常に大きいからです。何故なら、お金を出すのは日本ですから、戦後補償も意味合いもあり多額の資金が「ひも付き輸出」になります。

しかも日本とは隣です。技術力も高く、ベトナム以上に期待できる市場です。カタルが若ければ…ハングルを学び、開拓の準備をするのでしょう。ちょうど30年前の天安門事件の時にカタルは中国に渡る事業展開を考えたことがあります。その為の資金作りとして歩合セールスの道を歩み、2年程度でお金を作り、そのお金を持って中国で頑張ろうと思ったのです。中国狙いは当たっていましたが…肝心の資金が作れませんでした。

あえなくバブルは崩壊、奈落の食えない極貧生活が始まります。時代のアヤとは言え…ずいぶん挫折した「回り道」を選んだものです。未だに穴倉生活を続けているようでは、所詮、カタルには素質はなかったのでしょう。時代の読みが当たり続けるか? それとも外れるかで…人間の生活環境は一変します。

米中貿易の延長戦、北朝鮮への希望誕生、日本株の名目時代入りが奇妙にも一致します。一気に、相場が走り出す可能性もあります。ただ同時に報道されている徴用工の話はこじれており、日本がとうとう反撃をする戦略に及びます。

韓国は半導体輸出でもっている国です。しかも輸出依存度が高く、この処置は韓国経済にとって壊滅的処遇になります。韓国民は、何度も、何度もキリがなく…嫌になります。しつこい民族です。教科書も一方的な記述で、日本批判に溢れています。この問題はどう決着するのでしょう。でもカタルはこの処置は選ばないでしょう。だからダメ人間なのかもしれません。

さて…千代化だけが売り気配のようです。実は読者から情報メールを頂きました。キャメロンのLNGを巡る問題で、完成したプラントに不具合が生じ…出荷が出来なかったと言うトラブルです。この為に…たぶん追加交渉が不利になるとの読みが働いたのかもしれません。でも既に…減損処理をした案件ですからね。致命的なトラブルではなく、原因はハッキリしている様で、冷却システムの問題だと言います。この報道内容が此方です。このサイトは英文ですが、最近は翻訳機能があり内容が分かります。

でも追加損失の疑いが消えません。故に、もう少し調べたら…もともとキャメロンの案件は、日本との共同プロジェクトなのですね。商事も出資しています。商事が深くかかわった開発案件ですから、千代化の行方は心配ないのでしょう。でもセンプラ社は追加負担をしないのでしょう。おそらく物産と商事、郵船が、ある程度、被る形で決着したので…千代化のあの再建策になったのでしょう。カタルはてっきり…外部の案件かと勘違いをしていました。これで一安心です。やはり会社側の見通し以上の回復の可能性が高いと判断しました。此方です。

ただ奇妙なことに…今まで使っていた証券会社では、信用での買いが出来なくなったので、違う証券会社で、本日は…貧乏人の為に、追加で1000株だけ、寄り付きで買いました。段階的に時間を置きながら買い増しをする予定でいます。内部を知る再建計画なので出来レースでしょう。

その千代化の本日は、朝方、売り気配でしたが…どうなったのでしょう。カタルは幾らで買ったのでしょう。270-289-270-285=2452200(9:18)ですね。270円で買い増しです。もっと買えば良かったかな…? でもブツブツ投資は慎重に動くことが基本です。

さてJトラはどうでしょう。アララ…もう500円台復帰です。カタルもこのフルイの仲間入りです。余分に買った分を下値で投げました。でも5000株だけ買い戻しました。しかし今の相場は、この千代化にチタン、Jトラの仕手材料株の流れが、本命路線ではありません。

日経平均株価の日足推移

二つのビッグ材料で、銘柄の流れは主力株に戻ります。進化論銘柄のSUMCOは買い気配でした。古河電工も高いですが、先週、上がっている位置で、高値を買った村田製作は、なんと5000円台に突入しています。この手の銘柄が主力になります。日経平均株価は200日線に顔を出して、その地点より、上をキープできるかどうか…。参議院選、消費税引き上げを控えての焦点になります。

たぶん…一気に株価が走り出す環境ではありませんから、途中でカタルの狙いである仕手材料株相場も、相場の合間に顔を出すのでしょう。市場全体のボリュームの関係で…なかなか千代化やチタン、Jトラと言った仕手材料株の人気に火がつきませんでしたが、市場全体が温まり、リスクオンの相場展開に変化しますから、一気の立ち上がり型チャートが期待できるかもしれません。スター株の誕生になるかどうか。カタルは相変わらず、この仕手材料株に関心が向いています。

相場と言うのは、面白いでしょう。自分の読み筋がピタリと当たるかどうか…。色んな事象により局面が変化します。世界の市場は米中会談の延長戦は、もう既にかなり織り込んでいます。

でも北朝鮮は全く考えもしない案件です。この支援材料で一番、潤うのは日本ですよ。何故なら、戦後補償の意味合いがあり、日本はお金を出さざる得ません。この信用乗数効果は非常に高いのです。北朝鮮は社会基盤が整備されておらず、この整備でGDPの相乗効果が非常に高い時間が、かなり続きます。丁度、日本ではオリンピック効果が消えた辺りに起る北朝鮮需要。

昔の朝鮮動乱特需に沸いた現象に…似た動きになるのでしょう。苦しい時に日本の「奇跡の復興」を支えたのです。まさに神風でした。仮にこのまま順調に行くなら、日本は失われた時代の後の起爆剤になる可能性もあります。ロケット・スタートです。なんか…考えただけでもワクワクします。このワクワク感は、長い時間、日本人が忘れていたものです。「希望」の二文字が甦ります。

あれ村田は5200円からの始まりだったのですね…知らなかった。先日、カタルと共に買った人は良かったですね。きっと株価のステージが、また変わりますよ。昔の村田は1万円台の株価も珍しくもなかったのです。大変な実力があります。

日本株の名目時代入りは、世界で日本株の争奪戦になります。何しろ、人口が大きな昭和30年代の成長国が、周りで、いくつも誕生するのです。インドネシアの人口は2億5千万人を超えるのですよ。Jトラストの有望度が、実感できる日も近いでしょう。フィリピンにベトナムは1億ライン。タイやミャンマーは、フランスやイタリアに並ぶ人口です。此方を参照してください。

カタルが日本株10万円時代…と述べる背景が存在するのです。そのスター株としてJトラストが象徴的な銘柄として、選択されるかどうか…。まだ第一株価波動の途中です。極めて初期のスタートラインです。現物で数年間、寝かせるとマイクロソフトやアップルのような大化け銘柄になる素質があるかもしれません。100万で1億円を超える成長です。2000株を買うだけで、億万長者の誕生です。

故に「最初はチョロチョロなかパッパ、赤子泣いても蓋取るな!」と戒められていましたが、貧乏人のカタル君は500円割れで…フルイの出汁になりました。でもカタルは新高値更新になれば、再び高値でも買い増しをします。もう少し…観察をさせて下さい。カタルの勘は「この銘柄に賭けろ!」と耳元で囁くのですが…何しろ失敗続きで、カタルも元気がないのです。

昨年のクリスマスショックの痛手が深く、傷ついたままなのです。まぁ、600円になって買っても良い訳です。何れ4桁から、5000円台に向かう素質ある株です。

良いですね。株が高いのは…。法螺も飛び出る好相場。せめて一夜の夢で終わらずに、この感動をしばらく味わいたいものです。それではまた明日。

関門は21638円の攻防です。



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