アーカイブ:2020年4月

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昨日の原稿を書いている最中は全体相場が混沌としており、三菱UFJは388円のスタートで、前日比ではマイナスになる安値の383円まで付けていました。相場と言うのは…やはり分からないものですね。たった半日で、カタルの「解禁日」に大きな追い風が吹き…本日の報道は、此方のロイターの記事が「切っ掛け」になり、NYダウは大幅高していました。

相場と言うは…恐いものでしょう。多くの読者が、今回、いい気になって信用取引を利用していたら「追証の危機」に直面したはずです。何故、カタルが追証になったら無理をせずに切りましょう。と述べていたか? 理解を深めた事でしょう。

この経験は大きいですよ。だから今の気持ちを日記か何かに…書きとめて置き、自分の心理の変化を綴る事です。この経験は、何れ…大きな財産になります。

良い経験を積みましたね。お金には変えられません。こんなに揺れ動く市場、なにより自分自身の「心の変化」に驚いたことでしょう。ここが重要なのです。証券マンの人は学びましょう。顧客の財産を守る意味を…。場合によれば、顧客と喧嘩をしてまで注文を断る勇気が必要になります。

大坂の料亭の女将が大きな相場を張り、ワリコーの証書を利用した詐欺事件がありました。料亭の女将が何十億円もの…お金を右から左に動かす事が不自然だから、警戒した人は助かりましたが、興銀のブランドに溺れた人は事件に巻き込まれます。大御所さんのおばあちゃんが「真坂、魔坂、まさかの坂道に気を付けろ!」…上京する孫に向かって言葉を掛けた意味を、大御所さんは実際に体験したから、カタルに、何度も…伝えてくれたわけです。

上京したての頃、カタルは月収の50万円を約束すると言われました。2年ほどして相場が低迷し食えない時に、興銀の常務を紹介しれたKさんが「カタル君、この注文を受けてみないか」…と誘われました。カタルは大変苦しい生活でしたが、そのKさんの誘惑を断り、自分の道を歩みます。もし…あの時にKさんが紹介する注文を受けていたら、たぶん証券事故になり、カタルの一生はなかった…と思います。食えない時の月収50万保証は魅力的です。

今のコロナ騒ぎで…大変な思いをしている人も、居られるでしょう。しかしここは男です。じっと我慢をして頑張りましょう。カタルは食えない時に、何人かの友達から借金をしました。先月はあいつから50万円を借り、今月は此奴から50万円を借りると言う綱渡りの生活です。そんな時に…お金を貸してくれる人が、何人いるでしょう。なかなか人は、お金を貸して貰えないものです。「疾風に勁草を知る」苦しい時に頼むと…真の友達も分かります。

逆に…自分が良い時に、すり寄って来る奴らも多いですね。たいした知り合いでもないのに…なんだかんだ…と言ってきます。人生は面白いものです。

相場も同じです。まぁ楽しむ程度にしましょう。世の中、何億円も使えませんよ。毎晩、銀座のクラブに行っても、馬鹿遊びさえしなければ…普通の質素な飲み方なら、1日20万程度のものです。だから…たかが600万円です。でも毎日続きませんよ。つまりお金はそんなに使えません。使えないお金を持っていても、意味がなく…有効に使ってもらって「なんぼ」です。

未上場企業に10兆円は、スケールが大きな話です。We workの失敗は良い経験でしょう。でも時代の推移をみると、当然の帰結とも言え…面白いね。日銀が2010年からですから既に10年間も危険資産のETFを買っても、未だに日銀批判が飛び出て、日経新聞は清貧思想を謳っています。今回、初めて…コロナで「オンライン診療」です。まぁ臨時処置のようですが…。時代の流れを思うと、これで…日本が大きく変わるのでしょう。

ケネディクスを持ち続け…「雪だるま投資」を実践し追証を入れ、とうとうお金が足りず、かみさんの定期を充てにして、追証を追加で入れたカタル君、懲りずに、本日も寄り付きで3000株を買いました。実は、昨日の寄り付きは3000株を売り損金を計上しています。また2月と同じ失敗を、繰り返しています。馬鹿は…死ななきゃ治りません。ハハハ…。

いい加減に…カタルのような馬鹿男にも、風が吹くと良いのですが…果たしてどうでしょう。馬鹿は、カタルだけで充分です。読者の皆さんは、カタルを反面教師にして「賢い投資家」を目指してください。でもなかなか良いセンスですよね。だれも褒めないから自画自賛です。

「節分天井、彼岸底」の23日の解禁、そうして昨日6日の一般の投資家向けに「解禁宣言」です。会員の人は、分かると思います。3月13日に書いたレポートで自社株買いのソフトバンクを採り上げ、「これで会員レポート代が出るよ。」…と述べました。3764円でしたが、月曜日の寄り付きは3895円でした。この激動下で、その後、2609円まで売られますが…本日は今の所は4179-4223-4141-4153=6064万株(9:33)です。マズマズの出来でホッとしています。

ソフトバンクの注目点は先日の高値4242円の更新です。同時に…三菱UFJでは450円です。この辺りの株価を上回る、と市場の雰囲気が大きく変わります。しかし…中国や韓国の事例を見ると、コロナが終息方向に向かっても、なかなか…元のムードに戻りません。NYのコロナがピークアウトすると、金融界は大きく変わるのでしょう。何しろ世界金融の時代です。

アップル株の日足推移

アップルは、先日の大引けの258ドルを抜け、262ドルとか…。まだハッキリしませんが…たぶんこれで大丈夫でしょう。チャートを付けておきましょうか? 

前回、カタルは実線(上下のひげではなく寄り付きと大引けの形)で、前のひげを上回っているから、たぶん大丈夫…と述べました。覚えていますか? 

昨日はこの株価を大引けの段階で262ドルと抜けています。この意味が非常に大きいのです。チャート論も…カタルは、一応、皆さんより良く勉強しています。

伊達に歩合の世界で1億円の年収は稼げません。東京歩合外務員協会が会員の税務面の世話をしており、5000万円以上でないと顧問の先生にお願いできません。その先生の担当は僅か10人も居ないのが現実です。つまりカタルは東京でも10本の指に入るエリート証券マンの部類と言う客観評価とも言えます。

だから株に関しては、かなりのレベルでしょう。しかし…そのカタルも「四苦八苦」して…貧乏のままなのです。なかなか目指す「本物レベル」のハードルは高いですね。でもなかなかですよ。このコロナ騒動におけるアドバイスも…なかなかのレベルになって来たなぁ~と、自画自賛です。

カタルが、あと一歩…と言っているのが、分かるでしょう。本当は2月の決算発表で高値を付ける安川電機を空売りしていれば…本物です。

カタルには買えないと言う表現は、ある意味で…「逃げ」とも言えます。年末年始の米国株も「暴走懸念」をしていましたが、それ止まりです。やはり「売り」をしないと…片手落ちかな? でも何故か、嫌悪感が消えません。困った性格です。

バラ色相場が、やって来ないと…なかなかカタルのような馬鹿は、卒業宣言になりません。果たして…カタルが宣言している様に「コロナの後は薔薇色相場がやって来る」が、現実化するとかどうか。その真価は何れ…判明するでしょう。分からなくても良いから、毎日読めば、必ず得るものは、このレポートにあると思っています。

さてアップルの株価の転換を、何故、気にしているか? 色んな意味が背景にあるのです。カタル自身、明確になっている訳ではありません。一番わかりやすいのは、スマートコミュニティー化の「進化度合い」ですが…実は、他の意味があります。MAGA相場の「株式市場主義」と言う概念です。

AI時代が到来すると…人類の価値観が大きく変化すると思うのです。うちのお婆ちゃんは、「あんたは寝てばかりいる」とカタルを咎めます。かみさんは毎日、出勤をして働いているからです。それに引き替え…カタルは午前中だけパソコンの前に座っているだけに見えるのでしょう。夜は2時間から3時間の資料集めもあります。

カタルはサラリーマンから、歩合の世界に入り、そうして今は投資家の道を歩みながら、その模様を綴っています。働き方が変化しています。カタルのアイディアは「芸術評価」に変わると思っています。金融と言うのは「アイディア」の世界です。時代の先を読むには、様々な引き出しが自分自身の中にないと分からないのです。

何れ…必ず「ドル」と言う「基軸通貨」は消えると思っています。でもビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)ではないとカタルは明確に否定をしています。何しろ、有望なクラウドワークスを、途中で切ったほど…毛嫌いをしています。あんなものは詐欺だと思っています。でもあの考え方は正しいのです。

そうして今、起こっている変化は確実に人類の進化に繋がります。だからコロナ関連の銘柄ではなく…スマートコミュニティー化のI君なのです。

フィルムは高値を付けましたが、アビガン以外の評価があります。だからカタルはたった1000株だけれど、今回はJ・TECも買い直しています。人口臓器製造の夢があるのからです。でも夢は食えませんよ。だから業績の裏付けが取れるI君なのです。

アップルは国家を超える可能性を秘めているのです。MAGA相場の意味は「国際ルール」の話です。大きな国際基準が変わるのです。国家の在り方が変わると言っても良いのでしょう。グローバル基準とは、何か? デファクトスタンダードとは、何か? 

何故、市場が1兆ドル倶楽部を実現させたのか? その先を考えると…見える世界が、生活給付金のベーシックインカムの世界です。分かるかな? カタル自身、この考え方は固まっていません。

だからアップルが、この後どうなるか…非常に興味を持ってみています。出来ることならアップル株を買う実験も、出来るような資金が欲しいものです。今回はボーイング(BA)も100ドル割れを推奨しています。このBAも米国の在り方を問う焦点です。

相場と言うのは「鞘取り」で儲けるものではなく、時代の先を考え…他人より早く気付くことです。その「気付き」(着想)が早過ぎると、時間を待たされ…嫌になりブイキューブのように、安値で売る羽目になります。まさかコロナまで…あの時点では、予想はしません。時代は面白いものです。でも事前に「芽」はあったのです。今回の高値ラインで買ったI君が、上手く育つか…。

果たして、どうでしょう。

安値で株を買う事が、正しい事ではないのです。安値で買うと…当たり前ですが、時間を待たされるのです。だから…敢えてこのタイミングで選択したのです。

これも「時間を追う」選択の一つです。本日もロコンドは高いですね。カタルの現物の買い値は、889円です。今の株価は853円だから、ナカナカです。カタルの選択眼も優れています。自画自賛をしないと…誰も褒めてくれません。でもみんなが、あいつは「すごい」の評価に変わったら…僕は、もう卒業式を迎えます。

ソフトバンクの孫さんが評価されるかどうか…。カタルは、ムディーズなんか…ケチョン、ケチョンに批判をしていました。でもNHKも、日経新聞も、彼らの味方です。

だからカタルは「自分の頭で考えよう」と述べています。日本人は情報の扱い方も知らないし…馬鹿な国民です。情報と言うのは、非常に価値が高いものです。自分が「なるほどなぁ~、こんな考え方もあるんだ」…と心が揺さぶられるなら、かなりの価値があります。

絵画を見て…音楽を聴いて…映画を見て涙するような情報に、価値があるのです。付加価値の原点です。何も、経済活動のGDP評価だけではないのです。それでは…また明日。



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